当サイト独自定義の指標や、よく使う財務指標の定義をまとめています。各用語の見出しから個別ページへ遷移できます。
定義: 現金 − 流動負債
短期的に支払うべき負債を差し引いても残る現金の額。プラスが大きいほど短期の資金繰りに余裕があり、マイナスなら短期負債をすべて現金だけでは賄えない状態を示します。
※ 「フリーキャッシュフロー(FCF)」とは別物です。FCFは営業CF − 投資CFで、期間の現金創出力を示す指標。運転資本余剰は時点の可処分性を示す独自指標です。金融業は業態が異なるため対象外。
定義: 運転資本余剰 ÷ 想定時価総額
時価総額に対する運転資本余剰の比率。プラスかつ大きいほど、株価の裏付けとなる短期現金ポジションが厚いとみなせます。
定義: 現金 + 投資有価証券 − 有利子負債
実質無借金経営かどうかを判定する指標。プラスなら実質無借金、時価総額の半分以上あるような企業は割安の目安になります。
定義: 収益性・安定性・成長性・効率性・CF健全性 の 5軸スコア
全社中の相対位置を5軸でA〜Eにランク付け。各軸の算出ロジックはパイプライン側のスコアリングに基づきます。同じ業種内での順位(業種 N/M位)も併記しています。
定義: 当期純利益 ÷ 自己資本
株主資本に対する利益の効率性。一般に8%超が優良の目安。高いほど資本効率が良いが、財務レバレッジで嵩上げされている場合もあるためROAと併せて見る。
定義: 税引後営業利益 ÷ 投下資本
投下資本(有利子負債+自己資本)に対する本業のリターン。WACCを上回ればバリューを生み、下回れば毀損している。金融業は事業構造が異なるため対象外。
定義: 株価 ÷ 1株当たり純利益(EPS)
投資回収にかかる年数の目安。当サイトでは想定株価ベース(業種平均PERから逆算した参考値)。業種・成長性により適正水準が大きく異なるため、同業比較で用いる。
定義: (時価総額 − ネットキャッシュ) ÷ EBITDA
事業価値の回収年数。資本構造の影響を排除した実質的な企業価値倍率で、業種を跨いだ比較に向く。一般に8倍以下が割安の目安。
定義: 想定株価 × 発行済株式数
想定株価は直近期のEPSと業種平均PERから推定した参考値で、実際の市場価格ではありません。EDINETには株価データが含まれないための便宜的な指標。
定義: 営業CF ÷ 営業利益
利益が現金にどれだけ変換されているかの指標。100%前後が健全。著しく低いと売掛金膨張・在庫滞留などのリスクサイン。