アゼアス株式会社 (3161) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 250/327位
A
安定性
業種 10/329位
D
成長性
業種 276/326位
C
効率性
業種 278/329位
C
CF健全性
業種 107/329位
売上高
80億円
粗利率
21.1%
営業利益率
2.4%
純利益率
2.5%
ROE
2.9%
ROIC
2.0%
自己資本比率
80.1%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
9538万円
ネットキャッシュ
26億円
NC/時価総額
68.2%
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
28.6%
フリーCF
3億円
FCFマージン
3.7%
キャッシュ化率
2.34倍
PBR
0.55倍
EV/EBITDA
4.1倍
PER
18.4倍
想定株価
643.5円
想定時価総額
37億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年4月期 80億円 17億円 9816万円 2億円 3億円 2億円 2億円
2024年4月期 82億円 17億円 9668万円 3億円 4億円 3億円 2億円
2023年4月期 91億円 20億円 1億円 5億円 6億円 6億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年4月期 85億円 63億円 16億円 1億円 68億円
2024年4月期 85億円 65億円 15億円 2億円 67億円
2023年4月期 90億円 70億円 21億円 3億円 66億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年4月期 27億円 15億円 10億円 9538万円 2億円 - 11億円
2024年4月期 26億円 14億円 11億円 2億円 2億円 - 10億円
2023年4月期 28億円 14億円 12億円 3億円 1億円 - 7億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年4月期 5億円 -2億円 -2億円 3億円
2024年4月期 -702万円 2210万円 -2億円 1507万円
2023年4月期 9億円 3億円 -3億円 12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年4月期 35.0円 1188.5円 23.0円 65.8% 439.1円 18.4倍 643.5円 37億円 6,085,401株 263,100株
2024年4月期 33.0円 1181.8円 23.0円 69.6% 409.2円 19.6倍 647.6円 38億円 6,085,401株 263,100株
2023年4月期 72.0円 1167.0円 22.0円 30.6% 426.6円 9.2倍 662.0円 39億円 6,085,401株 263,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年4月期 2.9% 2.4% 2.0% 21.1% 2.4% 3.6% 2.5% 3.7% 80.1% 0.01
2024年4月期 2.8% 2.2% 2.9% 20.5% 3.5% 4.7% 2.3% 0.2% 79.0% 0.03
2023年4月期 6.2% 4.5% 5.4% 21.5% 5.9% 7.0% 4.5% 13.1% 73.0% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年4月期 -2.6% -34.3% 6.1% -5.6% -4.2% -20.9% 代表取締役社長 斉藤文明
2024年4月期 -9.2% -45.1% -53.8% -6.9% -2.8% -28.4% 代表取締役社長 斉藤文明
2023年4月期 -4.9% 37.2% 52.7% -3.0% -0.3% 4.5% 代表取締役社長 斉藤文明

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標アゼアス株式会社業種中央値
ROE2.9%7.8%
ROA2.4%3.6%
営業利益率2.4%3.2%
純利益率2.5%2.5%
自己資本比率80.1%49.7%
売上成長率-2.6%4.8%
PER18.4倍11.6倍
PBR0.55倍0.90倍
EV/EBITDA4.1倍6.5倍
NC/時価総額68.2%13.0%
運転資本余剰/時価総額28.6%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
三京化成株式会社 (8138) 37億円 272億円
株式会社大田花き (7555) 38億円 37億円
横浜魚類株式会社 (7443) 38億円 210億円
東北化学薬品株式会社 (7446) 36億円 344億円
丸藤シートパイル株式会社 (8046) 35億円 403億円
ケイティケイ株式会社 (3035) 35億円 189億円
株式会社TMH (280A) 35億円 86億円
INEST株式会社 (7111) 34億円 182億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2025年4月期: 売上3年連続減少
2024年4月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年4月期)

防護服・環境資機材事業の拡大安全環境設備分野の強化メーカー機能強化(製品開発・技術力・品質保証)ヘルスケア製品事業の採算改善ライフマテリアル事業の利益率向上

見通し: 中期経営計画「Next Stage 実行計画2023」の最終年度に入り、防護服市場の拡大と安全環境設備分野の強化、メーカー機能強化による収益性向上を目指す。ヘルスケア製品事業の黒字化とライフマテリアル事業の利益率向上も重要課題。

強み: 防護服・環境資機材分野での長年の実績と専門知識。デュポン社との強固なパートナーシップ。自社縫製拠点と研究開発体制。

懸念: 「特需」による業績変動リスク。主要仕入先との取引条件変更リスク。中国のカントリーリスク。

リスク: 主要仕入先との取引条件変更や供給障礙、政治経済情勢悪化によるサプライチェーン寸断リスク。製品欠陥によるPL訴訟リスク。固定資産の減損リスク。

AI詳細分析(2025年4月期)

事業概要

アゼアスは、防護服・環境資機材、ヘルスケア製品、ライフマテリアルの3つを主要事業の柱とする企業グループです。その中でも、防護服・環境資機材事業は売上高の半分以上を占める主力事業であり、デュポン™タイベック®製化学防護服やアスベスト処理用資機材などを中心に販売しています。40年以上にわたる防護服製造・販売のパイオニアとして、安全衛生啓発活動にも注力し、作業者の安全と健康を守るためのソリューション提供を行っています。同事業では、国内での独占的な輸入販売に加え、デュポン™タイベック®やタイケム®生地を用いた自社オリジナル防護服の製造・販売も手掛けており、使い切り製品(リミテッドユース)としての継続的な販売が期待できる点が特徴です。製品は、感染症対策、放射性粉塵対策、アスベスト対策、化学物質・化学薬品対策、クリーンルーム内作業向けなど、多岐にわたる用途で活用されており、中央省庁、地方公共団体、病院、企業、電力会社、施工業者など、幅広い顧客層に提供されています。また、アークフラッシュハザード対策、人対車両事故対策、火炎対策、空気清浄・臭気対策といった新たな分野への製品展開も進めています。

直近決算ハイライト

2025年4月期(当連結会計年度)の業績は、売上高8,027,705千円(前年同期比2.6%減)、営業利益191,871千円(前年同期比34.3%減)、経常利益217,430千円(前年同期比29.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は199,093千円(前年同期比6.1%増)となりました。全体としては減収増益という結果になっています。セグメント別では、防護服・環境資機材事業は、一般産業分野や感染対策分野での個人用保護具需要が堅調だったものの、化学防護服等の受注が当初予想に届かず、売上高は4,630,009千円(前年同期比2.6%増)、セグメント利益は494,328千円(前年同期比7.3%減)となり、増収減益でした。ヘルスケア製品事業では、日本製マスクの回復や生産効率向上により採算は改善傾向にあるものの、通期では赤字となり、売上高273,556千円(前年同期比127.1%増)、セグメント損失33,626千円(前年同期は45,372千円の損失)でした。ライフマテリアル事業は、高利益率の新製品「ReFace」の販売は順調だったものの、従来商品の販売減や一部商材の取り扱い停止、アパレル資材事業の減産等の影響を受け、売上高2,812,570千円(前年同期比11.4%減)、セグメント利益166,750千円(前年同期比11.5%減)と減収減益となりました。販売費及び一般管理費は、体制強化のための人件費増加や新基幹システム導入に伴う費用計上により、前期比7.5%増加しました。

強みと競争優位性

アゼアスの強みは、長年にわたり培ってきた防護服・安全衛生分野における専門知識と、デュポン™タイベック®という強力なブランド力を持つ製品の独占的な取扱いにあります。特に、化学防護服市場においては40年以上の歴史を持ち、国内のパイオニアとしての地位を確立しています。顧客の作業環境を詳細に確認し、最適な製品提案と着脱トレーニングまでを行う独自のソリューションビジネスは、単なる製品販売にとどまらない付加価値を提供しています。また、アゼアスデザインセンター秋田を国内縫製拠点および研究開発拠点として活用し、デュポン™タイベック®やタイケム®生地を用いたオリジナル防護服の製造能力も有している点は、サプライヤーへの依存度を低減し、製品ラインナップの柔軟性を高める上で有利です。感染症対策キットやアスベスト除去用資機材など、特定のニーズに応じたパッケージ製品や専門資機材の提供は、ニッチ市場における競争優位性を確立しています。さらに、ISO9001に準拠した厳格な品質管理体制は、製品の信頼性を担保し、顧客からの信頼獲得に繋がっています。これらの要素が組み合わさることで、同社は防護服・安全資材分野において、確固たる競争優位性を築いています。

リスク要因

アゼアスは、複数の事業リスクに直面しています。まず、主力製品であるデュポン™タイベック®製化学防護服の継続供給について、主要仕入先との長期納入契約がないことは、供給途絶や取引条件変更のリスクとなり得ます。また、政治経済情勢の悪化や地政学リスクによる海外サプライチェーンの寸断も、原材料調達に影響を与える可能性があります。特需による業績変動リスクも存在し、環境や安全問題への関心の高まりが一時的に売上を押し上げる一方で、その反動で翌年度に業績が落ち込む可能性があります。製品の欠陥による製造物責任訴訟リスクや、品質管理体制は整っているものの、予期せぬ要因による規格不適合や法規制改正への対応遅れは、追加コスト負担やレピュテーションリスクに繋がる可能性があります。ライフマテリアル事業では、機能性建材事業における畳資材の需要縮小や、アパレル業界の市場縮小が業績に影響を与える懸念があります。さらに、石油などの天然資源価格や為替レートの変動は、仕入価格や物流費用に直接影響を及ぼし、業績を左右する可能性があります。中国への仕入依存度が高いことも、中国国内情勢の変化による影響を受けるリスク要因です。

投資テーマとの関連

アゼアスは、いくつかの重要な投資テーマとの関連性を持っています。まず、防護服・環境資機材事業は、「安全・安心」というマクロトレンドに直接的に関連しています。特に、昨今の感染症の流行や、自然災害の増加、化学物質管理規制の強化などを背景に、個人用保護具(PPE)の需要は構造的に高まる傾向にあります。同社が注力する、化学物質管理体制強化に対応する製品や、火炎・アークフラッシュ対策、高視認性防護服などの機能性製品は、これらのテーマに合致しています。また、ヘルスケア製品事業におけるマスクの製造・販売は、パンデミック対策という観点から、公衆衛生や医療インフラといったテーマとも関連が深いです。さらに、同社は「人と環境を守る」ことを経営の基本方針として掲げ、SDGsを意識した経営を推進しており、サステナビリティやESG投資といった観点からも注目される可能性があります。中期経営計画では、商社からメーカーへの転換を目指し、製品開発力や技術力の強化を進めており、高付加価値製品へのシフトは、今後の成長ドライバーとして期待されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。