株式会社MERF (3168) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
非鉄金属
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 318/327位
E
安定性
業種 301/329位
E
成長性
業種 309/326位
C
効率性
業種 233/329位
D
CF健全性
業種 220/329位
売上高
825億円
粗利率
2.8%
営業利益率
0.1%
純利益率
-0.3%
ROE
-2.2%
ROIC
0.4%
自己資本比率
35.9%
D/Eレシオ
1.43
有利子負債
132億円
ネットキャッシュ
-115億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-107億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
3億円
FCFマージン
0.4%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 825億円 23億円 4億円 1億円 5億円 -2億円 -2億円
2024年8月期 821億円 31億円 2億円 15億円 17億円 10億円 5億円
2023年8月期 846億円 21億円 2億円 5億円 8億円 2億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 257億円 212億円 123億円 42億円 92億円
2024年8月期 266億円 234億円 149億円 22億円 95億円
2023年8月期 251億円 219億円 138億円 22億円 91億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 16億円 75億円 84億円 132億円 8億円 - -107億円
2024年8月期 15億円 58億円 100億円 128億円 5億円 - -134億円
2023年8月期 11億円 72億円 85億円 127億円 7億円 - -127億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 23億円 -20億円 -2960万円 3億円
2024年8月期 8億円 -2億円 -2億円 6億円
2023年8月期 16億円 5724万円 -14億円 17億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 -14.4円 652.0円 20.0円 - -816.2円 - - - 14,337,200株 200,000株
2024年8月期 37.7円 671.5円 20.0円 53.0% -797.0円 16.7倍 629.9円 89億円 14,337,200株 215,900株
2023年8月期 12.0円 644.9円 20.0円 166.3% -823.5円 50.4倍 606.3円 86億円 14,337,200株 230,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 -2.2% -0.8% 0.4% 2.8% 0.1% 0.6% -0.3% 0.4% 35.9% 1.43
2024年8月期 5.6% 2.0% 4.6% 3.8% 1.8% 2.1% 0.7% 0.8% 35.6% 1.35
2023年8月期 1.9% 0.7% 1.7% 2.5% 0.6% 0.9% 0.2% 2.0% 36.3% 1.39

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 0.5% -91.9% -138.1% -2.5% 14.0% -48.6% 代表取締役社長 黒谷暁
2024年8月期 -3.0% 172.2% 212.8% 9.8% 10.1% -23.2% 代表取締役社長 黒谷暁
2023年8月期 -5.1% -38.2% -68.9% 25.5% 8.3% -6.3% 代表取締役社長 黒谷暁

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社MERF業種中央値
ROE-2.2%7.8%
ROA-0.8%3.6%
営業利益率0.1%3.2%
純利益率-0.3%2.5%
自己資本比率35.9%49.8%
売上成長率0.5%4.8%
PER-11.6倍
PBR-0.90倍
EV/EBITDA-6.5倍
NC/時価総額-13.0%
運転資本余剰/時価総額--40.1%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
コンドーテック株式会社 (7438) 383億円 839億円
バリュエンスホールディングス株式会社 (9270) 131億円 848億円
株式会社ヤギ (7460) 330億円 859億円
株式会社進和 (7607) 442億円 861億円
石光商事株式会社 (2750) 97億円 765億円
明治電機工業株式会社 (3388) 256億円 764億円
株式会社ヤマタネ (9305) 458億円 887億円
クリヤマホールディングス株式会社 (3355) 336億円 887億円
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AI分析(2025年8月期)

非鉄金属
非鉄金属リサイクルインゴット製造・販売美術工芸事業米国事業譲受(CMX Metals)市場リスク管理強化

見通し: 今期はCMX社買収等の一時費用や基板事業の損失計上により減益となったが、来期はインゴット事業の成長と美術工芸事業の堅調な推移により、緩やかな回復を見込む。海外事業拡大が更なる成長ドライバーとなる。

強み: 非鉄金属のリサイクル原料とインゴット製造・販売を一体で手掛けることで、多様な原料調達と顧客ニーズへの対応力を両立させている。

懸念: 銅および為替相場の変動リスクが大きく、利鞘や在庫評価額の変動を通じて業績に影響を与える可能性がある。リスクヘッジは行っているものの、完全には回避できない。

リスク: 非鉄金属相場・為替相場の変動リスク(LME価格や為替レートの変動が収益に直接影響)、顧客業界の需要動向(造船、住宅、設備関連の需要減が業績に影響)、原材料調達リスク(市況変動による調達難や価格高騰)が経営成績に重要な影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

MERF(MERF)は、創業以来「天然資源の少ない日本で資源の有効利用を透明性の高い所で行う」という経営方針のもと、金属リサイクルを通じて低炭素社会・循環型社会の実現に貢献することを目指しています。主要事業は非鉄金属事業と美術工芸事業の二つです。非鉄金属事業では、銅を中心としたリサイクル原料の加工・販売と、それらを原材料としたインゴットの製造・販売を核としています。最大の特徴は、インゴット製造とリサイクル原料の取り扱いを同時に行うことで、雑多な非鉄金属を一括して仕入れることが可能である点です。これにより、幅広いリサイクル原料に対応し、顧客の多様なニーズに応えることができます。インゴット製品は約50品種を製造しており、船舶用スクリューに使用されるアルミ青銅や、水栓金具、バルブなどに用いられる青銅、鉛レス青銅、黄銅などが中心です。美術工芸事業は、美術工芸品の製造販売を行っており、企画提案力と製造技術力の強化を通じて、安定的な利益確保を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年8月期は、売上高が824億63百万円と前連結会計年度比0.5%増となりました。インゴット売上高はCMX Metals社の寄与などにより27.6%増の355億48百万円と好調でしたが、リサイクル原料売上高は製錬会社向け銅の受注環境変化などにより13.9%減の461億25百万円となり、全体として微増にとどまりました。美術工芸事業は新商品開発が奏功し4.0%増の5億58百万円となりました。しかし、利益面では大幅な減益となりました。売上総利益率は2.8%と前年同期比1.0ポイント低下し、23億33百万円(同25.2%減)となりました。これは、米国の関税政策に起因する価格変動や、CMX Metals社買収に係る一時費用、新規事業における営業債権損失の計上などが販売費及び一般管理費を32.7%増加させたことが主因です。結果として、営業利益は1億17百万円(同91.9%減)、経常損失は2億20百万円(前年は10億37百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は2億3百万円(前年は5億32百万円の利益)となりました。

強みと競争優位性

MERFの最大の強みは、インゴット製造とリサイクル原料の取り扱いを同時に行うことで、多様な非鉄金属原料を一括して仕入れ、幅広い製品ラインナップに対応できる点です。これにより、他社が個別にしか対応できない原料調達も可能にし、顧客への包括的なソリューション提供を実現しています。また、長年の経験で培われた、各種リサイクル原料の成分分析能力と、国内外の規格や顧客独自の規格に適合するインゴットを製造する技術力も競争優位性となります。美術工芸事業においても、精密鋳造技術と金工技術を活かした高い再現性と品質、EC取引の活用による販路拡大など、独自の強みを持っています。さらに、米国での事業譲受(California Metal-X)やタイでの合弁会社設立など、海外展開を積極的に進めることで、グローバルな調達・販売網を構築しつつある点も将来的な成長に向けた競争優位性となり得ます。

リスク要因

MERFの事業運営における主要なリスク要因として、まず原材料の調達リスクが挙げられます。非鉄金属相場や為替相場の変動が激しく、市況の急変や需給の引き締まりによる調達難や仕入価格の高騰は、収益性に直接的な影響を与えます。また、主要顧客が属する造船業界や住宅販売、設備関連産業の需要動向に業績が左右されることもリスクとなります。特定の販売先への集中、例えば2025年8月期におけるナカシマプロペラ株式会社への売上高比率10.8%は、取引関係の解消などが発生した場合のリスクを示唆しています。さらに、有利子負債比率が51.3%と比較的高い水準にあることから、金利動向による財務負担の増加も懸念されます。その他、環境規制の強化や、カントリーリスク、設備事故、自然災害、システム障害なども、事業継続や業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

MERFは、金属リサイクル事業を中核としており、循環型社会や脱炭素化社会の実現という現代の重要な投資テーマに直結しています。特に、電気自動車(EV)の普及や再生可能エネルギー関連設備への投資拡大に伴い、銅などの非鉄金属需要は今後も高まると予想されており、リサイクル原料の重要性は増す一方です。同社は、こうした環境配慮型社会への潮流を事業戦略の根幹に据えており、金属資源の有効活用を通じて社会に貢献していく姿勢を明確にしています。美術工芸事業においても、キャラクター商品との連携やEC活用による販路拡大は、新しい市場開拓や顧客層の拡大に繋がる可能性があり、これも広義の消費関連テーマとして捉えられます。ただし、非鉄金属相場や為替相場の変動リスクが大きく、これら市場リスクの管理能力が、投資テーマとの関連性を現実の企業価値向上に結びつける上での鍵となります。

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