バリュエンスホールディングス株式会社 (9270) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
リサイクルEC自動車部品
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
D
収益性
業種 203/326位
E
安定性
業種 321/328位
C
成長性
業種 143/326位
B
効率性
業種 149/328位
D
CF健全性
業種 303/328位
売上高
848億円
粗利率
25.1%
営業利益率
1.7%
純利益率
0.8%
ROE
9.3%
ROIC
3.9%
自己資本比率
23.8%
D/Eレシオ
2.51
有利子負債
185億円
ネットキャッシュ
-132億円
NC/時価総額
-100.9%
運転資本余剰*
-76億円
運転資本余剰/時価総額*
-58.2%
フリーCF
-35億円
FCFマージン
-4.2%
キャッシュ化率
-0.81倍
PBR
1.78倍
EV/EBITDA
9.1倍
PER
19.1倍
想定株価
994.8円
想定時価総額
131億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 848億円 213億円 14億円 15億円 29億円 13億円 7億円
2024年8月期 815億円 195億円 12億円 -4億円 8億円 -8億円 -17億円
2023年8月期 761億円 200億円 10億円 22億円 32億円 20億円 11億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 309億円 200億円 129億円 103億円 74億円
2024年8月期 266億円 176億円 102億円 96億円 65億円
2023年8月期 277億円 192億円 148億円 40億円 85億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 53億円 104億円 11億円 185億円 0円 - -76億円
2024年8月期 69億円 71億円 7億円 165億円 0円 - -33億円
2023年8月期 83億円 76億円 8億円 153億円 3508万円 5億円 -65億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 -6億円 -30億円 19億円 -35億円
2024年8月期 2億円 -21億円 5億円 -19億円
2023年8月期 14億円 -25億円 17億円 -12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 52.0円 559.8円 0.0円 0.0% -1003.8円 19.1倍 994.8円 131億円 13,744,460株 594,800株
2024年8月期 -131.5円 501.4円 - - -733.5円 - - - 13,532,950株 508,800株
2023年8月期 81.4円 656.3円 30.0円 36.9% -535.6円 30.2倍 2458.9円 318億円 13,427,550株 497,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 9.3% 2.2% 3.9% 25.1% 1.7% 3.4% 0.8% -4.2% 23.8% 2.51
2024年8月期 -26.2% -6.4% -1.3% 24.0% -0.5% 0.9% -2.1% -2.3% 24.5% 2.52
2023年8月期 12.4% 3.8% 6.4% 26.3% 2.9% 4.1% 1.4% -1.5% 30.7% 1.80

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 4.1% 240.7% -60.1% 10.2% 17.5% -8.3% 代表取締役 嵜本晋輔
2024年8月期 7.0% -119.5% -262.7% 15.8% 16.6% - 代表取締役 嵜本晋輔
2023年8月期 20.1% 15.6% 8.4% 26.1% 19.3% 51.2% 代表取締役 嵜本晋輔

業種比較(卸売業、327社中央値)

指標バリュエンスホールディングス株式会社業種中央値
ROE9.3%7.8%
ROA2.2%3.6%
営業利益率1.7%3.3%
純利益率0.8%2.5%
自己資本比率23.8%50.2%
売上成長率4.1%4.5%
PER19.1倍11.6倍
PBR1.78倍0.90倍
EV/EBITDA9.1倍6.4倍
NC/時価総額-100.9%13.4%
運転資本余剰/時価総額-58.2%-41.1%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全328社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ラクーンホールディングス (3031) 130億円 66億円
SPK株式会社 (7466) 127億円 752億円
DAIKO XTECH株式会社 (8023) 134億円 425億円
株式会社ひとまいる (7686) 122億円 1398億円
ディーブイエックス株式会社 (3079) 118億円 560億円
デリカフーズホールディングス株式会社 (3392) 144億円 622億円
オルバディーブイエックスヘルスケア株式会社 (2689) 117億円 1266億円
ミタチ産業株式会社 (3321) 144億円 1203億円
卸売業の企業一覧(全328社)→

異常検知フラグ

2025年8月期: dividend_corrected:10.0->0.0

AI分析(2025年8月期)

リサイクルEC自動車部品
リユースオークションプラットフォームグローバル展開(アジア・中東地域中心)小売強化(ECサイト、越境EC)自動車・不動産事業への領域拡大仕入体制の効率化・多様化

見通し: リユース市場の拡大とサステナビリティへの関心の高まりを追い風に、オークションプラットフォームの機能拡充、小売強化、取扱領域拡大、グローバル展開を推進。2026年8月期は仕入高成長率10%程度、2027年8月期はオークション委託比率40%以上を目指す。

強み: 国内外に展開するオークションプラットフォームと、それらを活用したグローバルなリユース事業者ネットワークが強み。

懸念: リユース品の仕入量・質確保の難しさ、コピー商品・盗品買取リスク、店舗賃料上昇、自然災害、為替変動、有利子負債への依存度などが懸念材料。

リスク: リユース品の仕入・買取におけるリスク(品質、真贋、盗品)は事業継続の根幹に関わる。また、自然災害、為替変動、競合激化、有利子負債への依存度上昇は業績に直接的な影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

同社グループは、「Circular Design for the Earth and Us」をパーパスに掲げ、リユース事業を中核とする企業として、持続可能な社会への貢献を目指しています。主要な事業は、ブランド品、貴金属、宝石、骨董・美術品などのリユース品の買取および販売です。近年では、不動産や自動車といった実物資産への取扱領域拡大も進めており、多角的な事業展開を図っています。ビジネスモデルとしては、自社オークションプラットフォーム(STAR BUYERS AUCTION、以下SBA)を最大の強みとしており、国内外のリユース事業者や海外事業者へ商品を販売しています。さらに、顧客とのエンゲージメントを高めるため、小売販売の強化や、リペア事業、自動車・不動産事業など周辺サービスの拡充にも注力しています。2030年までに「Circular Design Company」の実現を目指し、グローバル展開の加速とリカーリング型のビジネスモデル構築に注力しています。

直近決算ハイライト

2025年8月期において、同社グループは売上高848億円を記録し、前期比で4.1%の増加となりました。特に、営業利益は15億円と、前期比で+440.7%という大幅な増加を達成しました。経常利益も13億円(前期比+272.1%)、当期純利益も7億円(前期比+139.9%)と、利益面で顕著な回復・成長を見せました。これは、事業の効率化や収益性の改善に向けた取り組みが奏功した結果と考えられます。純資産は72億円(前期比+13.2%)、総資産は309億円(前期比+16.1%)といずれも増加しており、財務基盤の着実な拡大を示唆しています。一方で、現金及び預金は53億円(前期比-23.3%)と減少しており、これは投資活動や運転資金への充当によるものと推測されます。営業キャッシュフローは-6億円(前期比-345.4%)とマイナスに転じていますが、これは一時的な運転資金の変動や、将来の成長に向けた先行投資によるものと考えられます。一株当たり利益(EPS)は52.00円(前期比+139.5%)と大きく伸長しており、株主価値の向上に寄与しています。

強みと競争優位性

同社グループの最大の強みは、自社で運営するオークションプラットフォーム「STAR BUYERS AUCTION(SBA)」にあります。このプラットフォームは、国内外の多様なリユース事業者や海外事業者からの参加を促し、商品の流動性を高めることで、高い落札額と効率的な販売を実現しています。また、SBAにおいては、SaaS型機能の提供やフルフィルメントサービスなど、付加価値の高いサービスを提供することで、他社との差別化を図っています。さらに、国内外に展開する買取店舗網は、安定的な仕入基盤を構築する上で重要な役割を果たしています。近年は、アライアンスや海外パートナーとの連携を強化し、新規出店に依存しない仕入体制の構築も進めています。リペア事業や自動車・不動産事業といった周辺領域への拡大も、既存顧客との関係性を深化させ、LTV(顧客生涯価値)向上に繋がる独自性のある戦略と言えます。これらの取り組みにより、単なるリユース事業に留まらない、循環型ビジネスモデルの構築を目指しており、これが競争優位性の源泉となっています。

リスク要因

同社グループは、リユース品の買取仕入において、景気動向の変化、競合の増加、相場変動などにより、質・量ともに安定的な確保が困難になるリスクを抱えています。特に、仕入担当者の専門知識と経験に依存する部分が大きく、人材確保が計画通りに進まない場合、買取活動や店舗展開に制約が生じる可能性があります。また、ブランド品においてはコピー商品や盗品の買取リスクも無視できません。真贋チェック体制の強化や警察当局との連携は進めていますが、これらのリスクの完全な排除は困難です。店舗展開においては、賃貸借契約の更新不能や賃料上昇、収益性低下による減損会計の適用といったリスクが存在します。さらに、取扱商材の流行変化、為替・株式市況の乱高下、国際的な貿易摩擦、自然災害、感染症の拡大なども業績に影響を及ぼす可能性があります。有利子負債への依存度が高いことも財務面での懸念事項であり、金利上昇は資金調達コストの増大に繋がる可能性があります。

投資テーマとの関連

同社グループは、持続可能な社会の実現に貢献する「リユース」事業を中核に据えており、これはESG投資やサステナビリティといった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。循環型経済への移行が世界的な潮流となる中で、同社グループのビジネスモデルは、資源の有効活用と廃棄物削減に貢献するものであり、その成長性は長期的な視点での投資妙味があると考えられます。また、同社は、ラグジュアリーリユース市場の拡大や、越境ECサイトのローンチ、海外事業の加速など、グローバルな成長戦略を推進しており、世界経済の動向や国際貿易の変化とも連動する可能性があります。特に、海外市場におけるリユース市場の拡大余地は大きく、国際的なビジネス展開は、グローバル経済の成長という投資テーマとも合致しています。さらに、事業領域の拡大として自動車や不動産といった実物資産への取り組みは、これらの市場の動向とも関連が深くなります。

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