オルバヘルスケアホールディングス株式会社 (2689) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
医療機器ヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 176/327位
D
安定性
業種 231/329位
D
成長性
業種 228/326位
B
効率性
業種 91/329位
D
CF健全性
業種 234/329位
売上高
1227億円
粗利率
11.3%
営業利益率
1.6%
純利益率
1.2%
ROE
11.7%
ROIC
9.1%
自己資本比率
26.7%
D/Eレシオ
0.24
有利子負債
29億円
ネットキャッシュ
5億円
NC/時価総額
3.8%
運転資本余剰*
-264億円
運転資本余剰/時価総額*
-213.2%
フリーCF
-878万円
FCFマージン
-0.0%
キャッシュ化率
1.14倍
PBR
1.01倍
EV/EBITDA
4.6倍
PER
8.3倍
想定株価
2003.9円
想定時価総額
124億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 1227億円 139億円 6億円 20億円 26億円 20億円 14億円
2024年6月期 1186億円 136億円 6億円 22億円 28億円 22億円 15億円
2023年6月期 1105億円 130億円 5億円 22億円 27億円 22億円 14億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 459億円 369億円 298億円 38億円 123億円
2024年6月期 432億円 356億円 297億円 21億円 114億円
2023年6月期 409億円 337億円 286億円 20億円 103億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 34億円 64億円 232億円 29億円 4億円 - -264億円
2024年6月期 27億円 59億円 225億円 16億円 4億円 767万円 -270億円
2023年6月期 24億円 62億円 218億円 19億円 3億円 1533万円 -262億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 16億円 -16億円 7億円 -878万円
2024年6月期 21億円 -7億円 -11億円 14億円
2023年6月期 -7億円 -3億円 2億円 -10億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 241.4円 2068.6円 80.0円 33.1% 76.7円 8.3倍 2003.9円 124億円 6,250,000株 70,200株
2024年6月期 251.7円 1922.6円 80.0円 31.8% 172.0円 8.0倍 2016.0円 123億円 6,250,000株 141,200株
2023年6月期 234.9円 1712.2円 70.0円 29.8% 70.4円 7.7倍 1808.7円 113億円 6,250,000株 21,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 11.7% 3.1% 9.1% 11.3% 1.6% 2.1% 1.2% -0.0% 26.7% 0.24
2024年6月期 13.2% 3.5% 12.0% 11.5% 1.9% 2.4% 1.3% 1.2% 26.3% 0.14
2023年6月期 13.7% 3.5% 12.3% 11.7% 1.9% 2.4% 1.3% -0.9% 25.3% 0.19

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 3.5% -11.1% -4.7% 4.4% 2.6% -1.5% 代表取締役社長 前島洋平
2024年6月期 7.3% 3.5% 6.1% 1.6% 2.0% 13.1% 代表取締役社長 前島洋平
2023年6月期 2.3% 3.8% -7.9% 0.8% 0.5% 32.4% 代表取締役社長 前島洋平

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標オルバヘルスケアホールディングス株式会社業種中央値
ROE11.7%7.8%
ROA3.1%3.6%
営業利益率1.6%3.2%
純利益率1.2%2.5%
自己資本比率26.7%49.8%
売上成長率3.5%4.8%
PER8.3倍11.6倍
PBR1.01倍0.90倍
EV/EBITDA4.6倍6.5倍
NC/時価総額3.8%13.1%
運転資本余剰/時価総額-213.2%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ひとまいる (7686) 122億円 1398億円
SPK株式会社 (7466) 127億円 752億円
ディーブイエックス株式会社 (3079) 118億円 560億円
バリュエンスホールディングス株式会社 (9270) 131億円 848億円
株式会社No.1 (3562) 115億円 175億円
株式会社ジーデップ・アドバンス (5885) 134億円 66億円
DAIKO XTECH株式会社 (8023) 134億円 425億円
株式会社ウェッズ (7551) 110億円 345億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2025年6月期)

医療機器ヘルスケアIT
医療器材事業消耗品販売設備投資抑制DX推進オリジナル製品拡販

見通し: 医療器材事業の消耗品売上は堅調だが、設備備品需要減退と仕入価格上昇による販価転嫁の遅れが営業利益を圧迫。新中期計画で売上1,420億円、営業利益27億円(2028年6月期)を目指し、DX推進とオリジナル製品拡販で収益回復を図る。

強み: 医療・介護分野での長年の実績と、整形外科・循環器・手術関連消耗品における強固な販売基盤。

懸念: 償還価格制度による販売単価下落圧力と、医療機関の設備投資抑制による設備備品事業の不振。

リスク: 医療機器・医薬品に関する法規制の変更や違反による許認可取消リスク。個人情報・情報セキュリティ漏洩による信用低下・損害賠償リスク。自然災害や感染症拡大による物流網寸断や販売機会損失リスク。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

オルバグループは、医療機器・医薬品等の卸売販売、医療器材の製造販売、SPD(Supply Process Delivery)事業、介護用品事業、そして環境配慮型ごみ処理機の開発・販売といった多角的な事業を展開しています。主力事業である医療器材事業では、手術関連消耗品、整形外科消耗品、循環器消耗品などを中心に、医療現場のニーズに応える製品を提供しています。SPD事業では、病院内の物品管理・供給プロセスを効率化し、医療機関の経営改善に貢献しています。介護用品事業では、レンタル事業を中心に、在宅医療・居宅介護をサポートしています。さらに、近年は環境問題への意識の高まりを受け、持続可能な社会の実現に貢献する「低熱分解型アップサイクルユニット OLSTECH®(オルステック)」の開発・販売にも注力しており、事業の幅を広げています。これらの事業を通じて、医学・医療・介護の発展に貢献し、国民の健康長寿と持続可能な社会の実現を目指しています。

直近決算ハイライト

直近決算において、オルバグループは連結売上高1,227億2百万円(前期比3.5%増)と増収を達成しました。しかし、連結営業利益は19億79百万円(前期比11.1%減)と減益に転じました。この減益の主な要因は、設備備品事業における需要の低迷と、消耗品事業における仕入価格上昇分の販売価格への転嫁不足です。特に医療器材事業では、消耗品売上高が前期比3.3%増と堅調に推移したものの、設備備品売上高が同14.5%減となったことが響きました。また、人的資本への投資としての給与ベースアップや、DX推進のためのシステム投資、組織体制強化のための人員補強などが販売管理費を増加させました。SPD事業は売上高9.4%増、介護用品事業も売上高5.2%増とそれぞれ伸長しましたが、介護用品事業における新規出店に伴う先行投資が利益を圧迫しました。親会社株主に帰属する当期純利益は14億30百万円(前期比4.7%減)でした。

強みと競争優位性

オルバグループの強みは、医療器材事業における幅広い製品ラインナップと、顧客ニーズに合わせた提案力にあります。手術関連、整形外科、循環器といった専門領域に強みを持ち、人工関節やカテーテルアブレーション関連製品などで高い成長率を記録しています。また、関西地方を重点エリアとした営業活動の成果や、株式会社カワニシの神戸営業所を関西支店に昇格させるなど、営業基盤の強化にも積極的に取り組んでいます。SPD事業においては、病院内の物品管理・供給プロセスを効率化する独自のノウハウを有しており、医療機関の経営改善に貢献できる点が強みです。さらに、環境配慮型ごみ処理機「OLSTECH®」のような新規事業への挑戦は、将来的な成長ドライバーとなる可能性を秘めています。多様な事業ポートフォリオと、変化する医療・介護市場のニーズに対応する柔軟性が、同社の競争優位性を支えています。

リスク要因

オルバグループの事業運営における主要なリスク要因は、医療制度や関連法規制の変更です。診療報酬点数表の見直しによる償還価格の引き下げ傾向は、販売単価の下落を通じて収益性を圧迫する可能性があります。また、医薬品医療機器等法をはじめとする各種法規制の遵守は事業継続の絶対条件であり、許可の取り消しや新たな規制の導入は業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。具体的には、高度管理医療機器や医薬品の販売には厳格な許可・管理体制が求められ、使用期限管理や生物由来製品の情報提供義務なども伴います。さらに、自然災害や感染症の拡大は、物流網の寸断や医療機関の緊急度判断による手術・治療の延期などを通じて、業績に影響を与える可能性があります。これらのリスクに対し、同社は法令遵守体制の整備やBCP計画の策定・見直しを進めていますが、予見不可能な事態への対応は常に課題となります。

投資テーマとの関連

オルバグループは、医療・ヘルスケア分野におけるDX推進や、高齢化社会の進展に伴う医療・介護需要の増加といった投資テーマとの関連が深いです。中期経営計画においては、「OLBA-DX」を掲げ、ICTツールの活用による営業活動の質向上や、社員のITスキル向上に注力しており、これはデジタルトランスフォーメーション(DX)の潮流に乗るものです。また、「地域医療構想」や「新たな地域医療構想」といった国の医療政策の動向は、同社の事業戦略に直接的な影響を与えます。高齢化による医療・介護需要の拡大は、主力である医療器材事業や介護用品事業にとって追い風となる可能性があります。さらに、環境配慮型ごみ処理機の開発・販売は、SDGsやサーキュラーエコノミーといった、環境・サステナビリティ関連の投資テーマとも関連しています。これらのテーマへの貢献を通じて、長期的な企業価値向上を目指す姿勢は、社会課題解決への意識が高い投資家にとって魅力となり得ます。

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