株式会社エストラスト (3280) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 不動産業
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 71/152位
E
安定性
業種 111/152位
C
成長性
業種 81/150位
D
効率性
業種 92/152位
E
CF健全性
業種 127/152位
売上高
223億円
粗利率
20.6%
営業利益率
9.4%
純利益率
6.4%
ROE
13.1%
ROIC
4.2%
自己資本比率
28.7%
D/Eレシオ
2.23
有利子負債
241億円
ネットキャッシュ
-162億円
NC/時価総額
-227.9%
運転資本余剰*
-124億円
運転資本余剰/時価総額*
-173.9%
フリーCF
-53億円
FCFマージン
-23.7%
キャッシュ化率
-3.97倍
PBR
0.66倍
EV/EBITDA
10.2倍
PER
5.0倍
想定株価
1174.0円
想定時価総額
71億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年2月期 223億円 46億円 2億円 21億円 23億円 20億円 14億円
2025年2月期 192億円 42億円 2億円 20億円 22億円 19億円 13億円
2024年2月期 180億円 34億円 1億円 11億円 13億円 11億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年2月期 377億円 294億円 202億円 66億円 108億円
2025年2月期 439億円 364億円 276億円 68億円 95億円
2024年2月期 356億円 286億円 195億円 78億円 83億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年2月期 79億円 212億円 2500万円 241億円 7500万円 - -124億円
2025年2月期 103億円 248億円 1億円 210億円 6200万円 - -173億円
2024年2月期 77億円 202億円 8600万円 212億円 6000万円 - -118億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年2月期 -56億円 4億円 29億円 -53億円
2025年2月期 35億円 -5億円 -4億円 30億円
2024年2月期 17億円 -5億円 3億円 12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年2月期 234.8円 1785.5円 30.0円 12.8% -2675.9円 5.0倍 1174.0円 71億円 6,167,000株 106,900株
2025年2月期 222.5円 1581.1円 26.0円 11.7% -1776.8円 3.4倍 756.4円 46億円 6,167,000株 135,500株
2024年2月期 121.6円 1384.7円 22.0円 18.1% -2256.5円 5.3倍 644.6円 39億円 6,167,000株 163,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年2月期 13.1% 3.8% 4.2% 20.6% 9.4% 10.3% 6.4% -23.7% 28.7% 2.23
2025年2月期 14.0% 3.0% 4.6% 21.7% 10.4% 11.4% 7.0% 15.5% 21.7% 2.20
2024年2月期 8.8% 2.1% 2.7% 19.0% 6.3% 7.0% 4.0% 6.4% 23.3% 2.55

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年2月期 16.1% 4.9% 6.0% 12.6% 6.0% 15.6% -
2025年2月期 6.5% 75.3% 83.7% 6.2% 4.8% 36.8% 代表取締役社長 藤田尚久
2024年2月期 15.5% -16.1% -13.0% 2.7% 2.9% 5.2% 代表取締役社長 藤田尚久

業種比較(不動産業、151社中央値)

指標株式会社エストラスト業種中央値
ROE13.1%12.0%
ROA3.8%3.6%
営業利益率9.4%9.8%
純利益率6.4%5.9%
自己資本比率28.7%33.5%
売上成長率16.1%11.6%
PER5.0倍9.9倍
PBR0.66倍1.14倍
EV/EBITDA10.2倍9.8倍
NC/時価総額-227.9%-75.9%
運転資本余剰/時価総額-173.9%-15.8%
同業他社: 三井不動産株式会社(8801)三菱地所株式会社(8802)飯田グループホールディングス株式会社(3291)株式会社オープンハウスグループ(3288)東急不動産ホールディングス株式会社(3289)全152社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

不動産業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社エリッツホールディングス (5533) 70億円 64億円
株式会社コーセーアールイー (3246) 68億円 100億円
AMGホールディングス株式会社 (8891) 67億円 314億円
香陵住販株式会社 (3495) 67億円 115億円
株式会社ウィル (3241) 64億円 149億円
株式会社プロパスト (3236) 63億円 278億円
アズマハウス株式会社 (3293) 63億円 116億円
ヤマイチエステート株式会社 (2984) 61億円 176億円
不動産業の企業一覧(全152社)→

AI分析(2026年2月期)

オーヴィジョンマンションオーヴィジョンホームZEH・GX-ZEH再開発・複合開発西部ガスグループ連携

見通し: 今期は売上高16.1%増、営業利益4.9%増と堅調な成長。中期経営計画では2028年2月期に売上高650億円、営業利益62億円を目指す。ZEH・GX-ZEH仕様住宅の供給拡大や管理戸数7,000戸達成が成長ドライバー。

強み: 自社ブランド「オーヴィジョン」シリーズによる商品企画力と販売力。山口・九州エリアでの強固な基盤。西部ガスグループとの連携。

懸念: 有利子負債依存度が高く、金利上昇リスク。開発・販売地域が山口・九州に集中しており、同地域での景気悪化や災害リスク。

リスク: 有利子負債依存度が高いため金利上昇リスクあり。引渡遅延による業績変動リスク。施工会社の倒産等による保証履行不能リスク。土地仕入時の想定外リスク。建築資材高騰リスク。開発・販売地域集中リスク。

AI詳細分析(2026年2月期)

事業概要

エストラストは、山口県及び九州の主要都市を拠点とする不動産分譲事業を中核に、不動産管理、不動産賃貸、不動産売買・仲介などを手掛ける企業グループです。主力ブランド「オーヴィジョン」シリーズでは、ファミリータイプの分譲マンションや戸建住宅を展開し、「人と地球にやさしい暮らし」をコンセプトに、環境に配慮した良質な住まいの提供を目指しています。分譲マンション事業においては、販売代理で培った販売力を活かし、商品企画から販売まで一貫して手掛けることで、顧客ニーズを反映した商品開発を実現しています。また、戸建住宅では「オーヴィジョンホーム」ブランドを展開するほか、建和住宅株式会社が「Kenwa Style」ブランドで注文住宅も提供しています。不動産管理事業では、連結子会社のトラストコミュニティがマンション管理業務を受託し、ストック型ビジネスとして安定的な収益基盤を築いています。不動産賃貸事業では、厳選した収益物件の取得により安定的な賃料収入を確保し、事業全体の収益基盤強化に貢献しています。2026年2月期は、売上高223億円、営業利益21億円を達成しました。

直近決算ハイライト

2026年2月期の決算では、売上高は前期比16.1%増の223億円に達し、堅調な成長を示しました。営業利益も同4.9%増の21億円、経常利益は同1.6%増の20億円となりました。当期純利益は同6.0%増の14億円と、増収効果が利益面にも波及しました。売上総利益率は79.4%と前期から1.1%上昇しましたが、広告宣伝費やモデルルーム費などの販売費及び一般管理費の増加が利益を押し上げる要因となりました。セグメント別では、不動産分譲事業が売上高186億円、セグメント利益21億円と、建築コスト上昇に伴う価格転嫁が進み増収となったものの、販売管理費の増加により利益は前期比6.4%減となりました。不動産管理事業は売上高7.7億円、セグメント利益0.8億円、不動産賃貸事業は売上高4.9億円、セグメント利益1.7億円でした。その他附帯事業も大幅な増収増益となりました。一方、総資産は前期比14.2%減の377億円となり、現金及び預金も同23.3%減の79億円となりました。営業キャッシュフローは56億円のマイナスとなり、投資活動で3.5億円のプラス、財務活動で28.9億円のプラスとなりました。1株配当は30円となり、前期比15.4%の増加となりました。

強みと競争優位性

エストラストの強みは、山口県及び九州の主要都市という地域に根差した事業展開と、そこでのブランド力です。主力ブランド「オーヴィジョン」シリーズは、地域住民からの認知度も高く、安定した需要基盤を築いています。また、販売代理で培った販売力を活かし、デベロッパーとして商品企画部門と販売部門が一体となった開発体制は、顧客ニーズを的確に捉え、市場に適合した商品を生み出す原動力となっています。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)やGX‐ZEH(グリーントランスフォーメーション・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といった環境配慮型住宅の供給にも注力しており、これは将来的な住宅市場のトレンドに対応する競争力となります。さらに、親会社である西部ガスホールディングス株式会社との連携によるシナジー効果も期待でき、用地情報の共有などを通じて事業推進体制を強化しています。管理戸数7,000戸を目指す不動産管理事業や、厳選された賃貸不動産による賃貸事業は、不動産市況の変動に左右されにくい安定的な収益源となり、事業全体の安定性に寄与しています。

リスク要因

エストラストの事業運営におけるリスクとして、まず有利子負債への依存度が高い点が挙げられます。事業用地の取得や建築資金の一部を借入金で調達しているため、金利上昇や資金調達が困難になった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、不動産分譲事業は、顧客への引渡しをもって売上を計上する引渡基準を採用しているため、天災やサプライチェーンの混乱による引渡しの遅延は、業績変動の要因となり得ます。建築工事を外注しているため、施工会社の財政悪化や破綻により工事保証が履行されないリスクも存在します。さらに、事業用地取得時の土壌汚染や地中埋設物の発見、近隣住民とのトラブル、土地仕入価格の変動、建築資材価格の高騰なども、プロジェクトの遅延や追加費用の発生につながる可能性があります。開発・販売地域が山口・九州エリアに集中しているため、同地域の景気悪化や災害発生は、事業全体に大きな影響を与えるリスクがあります。加えて、小規模組織であることから、優秀な人材の確保・育成が今後の成長における課題となる可能性があります。

投資テーマとの関連

エストラストは、不動産デベロッパーとして、持続可能な社会の実現に貢献するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)やGX‐ZEH(グリーントランスフォーメーション・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といった環境配慮型住宅の供給に注力しています。これは、脱炭素化やエネルギー効率の向上といった、長期的な社会課題への対応という観点から、ESG投資やサステナビリティ関連の投資テーマと関連が深いです。また、住宅分野における省エネルギー性能の向上や再生可能エネルギーの導入は、エネルギー転換やGX(グリーントランスフォーメーション)の流れにも合致する取り組みと言えます。地域経済の活性化に貢献する事業展開は、地方創生といったテーマにも結びつきます。一方で、AIや半導体、EVといった先端技術分野との直接的な関連性は限定的ですが、不動産市場全体の動向は、これらの成長産業への投資や経済活動全体の影響を受けるため、間接的な関連性は存在すると考えられます。

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