訂正2023年3月期は2024年5月24日提出の訂正有価証券報告書の数値を反映しています
年度別損益
| 決算期 | 売上高 | 売上総利益 | 減価償却費 | 営業利益 | EBITDA | 経常利益 | 純利益 |
| 2026年3月期 |
1.5兆円 |
2686億円 |
102億円 |
944億円 |
1047億円 |
899億円 |
633億円 |
| 2025年3月期 |
1.5兆円 |
2324億円 |
93億円 |
805億円 |
898億円 |
743億円 |
507億円 |
| 2024年3月期 |
1.4兆円 |
2096億円 |
91億円 |
592億円 |
683億円 |
557億円 |
372億円 |
年度別BS(構造)
| 決算期 | 総資産 | 流動資産 | 流動負債 | 固定負債 | 自己資本 |
| 2026年3月期 |
2.0兆円 |
1.5兆円 |
6400億円 |
3472億円 |
1.0兆円 |
| 2025年3月期 |
1.9兆円 |
1.3兆円 |
4724億円 |
3994億円 |
9815億円 |
| 2024年3月期 |
1.8兆円 |
1.3兆円 |
4800億円 |
3589億円 |
9718億円 |
※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります
年度別BS(主要内訳)
| 決算期 | 現金 | 棚卸資産 | 売上債権 | 有利子負債 | 投資有価証券 | のれん | 運転資本余剰 |
| 2026年3月期 |
3907億円 |
9660億円 |
148億円 |
7817億円 |
- |
2252億円 |
-2493億円 |
| 2025年3月期 |
4757億円 |
7914億円 |
108億円 |
6474億円 |
- |
2160億円 |
33億円 |
| 2024年3月期 |
4331億円 |
8184億円 |
120億円 |
6178億円 |
- |
2148億円 |
-470億円 |
運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗
年度別BS(IFRS参考値)
| 決算期 |
その他金融資産(流動)※参考値 |
その他金融資産(非流動)※参考値 |
| 2026年3月期 |
12億円 |
409億円 |
| 2025年3月期 |
23億円 |
342億円 |
| 2024年3月期 |
55億円 |
532億円 |
IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。
年度別CF
| 決算期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
| 2026年3月期 |
-975億円 |
-598億円 |
724億円 |
-1573億円 |
| 2025年3月期 |
923億円 |
-386億円 |
-110億円 |
536億円 |
| 2024年3月期 |
-164億円 |
-178億円 |
274億円 |
-342億円 |
年度別1株データ
想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)
| 決算期 | EPS | BPS | 1株配当 | 配当性向 | 1株NC | PER | 想定株価 | 想定時価総額 | 発行済株式 | 自己株式 |
| 2026年3月期 |
229.1円 |
3694.7円 |
100.0円 |
43.6% |
-1414.9円 |
10.4倍 |
2382.9円 |
6585億円 |
280,379,000株 |
4,048,800株 |
| 2025年3月期 |
181.2円 |
3551.9円 |
90.0円 |
49.7% |
-621.5円 |
12.6倍 |
2282.6円 |
6308億円 |
280,379,000株 |
4,048,700株 |
| 2024年3月期 |
132.6円 |
3466.1円 |
90.0円 |
67.9% |
-658.6円 |
15.0倍 |
1988.5円 |
5575億円 |
280,379,000株 |
400株 |
年度別指標
| 決算期 | ROE | ROA | ROIC | 粗利率 | 営業利益率 | EBITDAマージン | 純利益率 | FCFマージン | 自己資本比率 | D/Eレシオ |
| 2026年3月期 |
6.2% |
3.1% |
3.7% |
17.8% |
6.3% |
6.9% |
4.2% |
-10.4% |
50.8% |
0.77 |
| 2025年3月期 |
5.2% |
2.7% |
3.5% |
15.9% |
5.5% |
6.2% |
3.5% |
3.7% |
52.9% |
0.66 |
| 2024年3月期 |
3.8% |
2.1% |
2.6% |
14.6% |
4.1% |
4.8% |
2.6% |
-2.4% |
53.7% |
0.64 |
年度別成長率
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | 売上CAGR(3年) | 売上CAGR(5年) | 営業利益CAGR(3年) | 代表者 |
| 2026年3月期 |
3.4% |
17.4% |
24.9% |
1.6% |
0.7% |
-2.6% |
- |
| 2025年3月期 |
1.4% |
36.0% |
36.3% |
1.7% |
0.8% |
-19.3% |
代表取締役社長 西野弘 |
| 2024年3月期 |
-0.0% |
-42.2% |
-50.8% |
-0.4% |
1.4% |
-21.3% |
代表取締役社長 兼井雅史 |
戸建分譲事業事業ポートフォリオ拡大メンテナンス・リフォーム事業海外事業展開サステナビリティ経営
見通し: 今期は売上高3.4%増、営業利益17.4%増と堅調な成長を遂げた。来期以降もコア事業である戸建分譲事業の競争力強化と、リフォーム・収益不動産・海外事業といったポートフォリオ拡大により、持続的な成長を目指す。
強み: 約80万棟の顧客基盤を活かしたリフォーム事業の拡大と、多様なニーズに対応できる商品群、そして堅調な住宅性能評価取得体制が強み。
懸念: 国内人口減少による中長期的な住宅需要縮小リスク、建築コストや原材料価格の高騰、住宅ローン金利上昇による購入マインド低下などが懸念される。
リスク: 国内人口減少や景気・金利動向による住宅需要の変動リスク。原材料・資材価格高騰や労働力不足による原価上昇リスク。海外事業における政情不安や為替変動リスク。
事業概要
同社グループは、持株会社を中心として、戸建分譲事業を主軸に、マンション分譲、請負工事(注文住宅、リフォーム等)、不動産賃貸、住宅設備機器販売、ホテル事業など、多岐にわたる事業を展開しています。主要な収益源である戸建分譲事業では、「誰もがあたり前に家を買える社会」の実現を目指し、一次取得者層をターゲットに、耐震性や断熱性に優れた住宅を手頃な価格で提供しています。これにより、顧客の人生や日常生活に寄り添う商品・サービスを提供し、豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。国内市場においては、人口減少や生産年齢人口の減少という構造的な課題に直面する一方、長寿命化に伴う住宅機能へのニーズ変化や、中古住宅・リフォーム市場の成長といった機会も存在します。海外市場では、経済成長が見込まれるASEAN諸国や北米を中心に事業機会を模索し、グローバルな住まいづくりへの貢献を目指しています。
直近決算ハイライト
2026年3月期の決算では、売上高は15,089億円と前期比3.4%増加し、堅調な成長を示しました。特に営業利益は944億円と前期比17.4%増、経常利益は899億円と前期比21.0%増、当期純利益は633億円と前期比24.9%増と、利益面で大幅な増加を達成しました。これは、好調な不動産市況、特に首都圏を中心に底堅い住宅需要、そしてグループとしての利益重視戦略が奏功した結果と考えられます。戸建分譲事業においては、販売棟数は前期比で減少したものの、利益確保を優先する戦略により売上総利益率が16.0%と前期比2.1ポイント上昇し、利益確保に貢献しました。マンション分譲事業や請負工事事業も増収に寄与しており、事業ポートフォリオ全体として収益性の向上が見られました。一方で、営業活動によるキャッシュ・フローは975億円のマイナスとなりましたが、これは主に棚卸資産の増加や法人所得税の支払いによるものです。
強みと競争優位性
同社グループの強みは、多岐にわたる事業ポートフォリオと、それによって多様な顧客ニーズに対応できる商品・サービス提供能力にあります。戸建分譲事業では、耐震性や断熱性に優れた住宅を手頃な価格で提供することで、第一次取得者層からの支持を得ています。また、約80万棟に及ぶ顧客基盤を活かしたメンテナンス・リフォーム事業の拡大は、ストック型収益の安定化に寄与しています。さらに、グループ全体でのスケールメリットを活かした資材調達や、木材・内装建材・住設機器の内製化は、コスト競争力の維持・強化に繋がっています。近年では、品質管理体制の強化や、DX推進による生産性向上にも注力しており、変化の激しい市場環境においても競争優位性を維持・向上させるための基盤を築いています。海外事業への展開も、将来の成長ドライバーとして期待されます。
リスク要因
同社グループが抱えるリスクとしては、まず国内人口・世帯数の減少、特に生産年齢人口の減少が中長期的な住宅需要の縮小につながる市場・需要構造リスクが挙げられます。また、不動産分譲事業は景気、金利、地価動向、税制などに敏感であり、これらの変動が業績に影響を与える可能性があります。さらに、保有資産(棚卸資産、有形固定資産)の価値下落リスクや、原材料・資材価格、人件費、物流費の上昇が販売価格へ転嫁できない場合の収益圧迫リスクも存在します。海外事業におけるカントリーリスクや、情報セキュリティ、自然災害、法的規制への対応も引き続き重要な課題です。特に、近年のインフレや金利上昇は、住宅購入マインドの低下を招き、販売棟数に影響を与える可能性があります。
投資テーマとの関連
同社グループは、サステナビリティ経営を推進しており、気候変動への対応として、省エネ性能の高い住宅の提供や、再生可能エネルギー導入の研究開発を進めています。これは、脱炭素社会への移行やESG投資といった投資テーマと関連が深いです。また、戸建分譲事業における品質向上や、メンテナンス・リフォーム事業の拡大は、ストック型経済へのシフトや、長寿命化社会における住宅の価値向上といったテーマとも合致しています。海外事業への積極的な展開は、グローバル経済の成長を取り込む機会であり、国際分散投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、現時点ではAI、半導体、EVといった先端技術分野への直接的な関与は限定的であり、その関連性は低いと言えます。
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