ミタチ産業株式会社 (3321) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
自動車部品半導体
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 167/327位
D
安定性
業種 263/329位
A
成長性
業種 22/326位
B
効率性
業種 46/329位
E
CF健全性
業種 314/329位
売上高
982億円
粗利率
5.4%
営業利益率
2.2%
純利益率
1.7%
ROE
10.8%
ROIC
5.4%
自己資本比率
39.2%
D/Eレシオ
0.76
有利子負債
120億円
ネットキャッシュ
-76億円
NC/時価総額
-79.6%
運転資本余剰*
-195億円
運転資本余剰/時価総額*
-203.7%
フリーCF
-94億円
FCFマージン
-9.6%
キャッシュ化率
-5.43倍
PBR
0.61倍
EV/EBITDA
7.4倍
PER
5.6倍
想定株価
1199.0円
想定時価総額
96億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年5月期 982億円 53億円 2億円 21億円 23億円 24億円 17億円
2024年5月期 389億円 43億円 2億円 16億円 18億円 17億円 12億円
2023年5月期 433億円 53億円 2億円 25億円 27億円 25億円 17億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年5月期 400億円 379億円 238億円 5億円 157億円
2024年5月期 201億円 181億円 51億円 5億円 145億円
2023年5月期 208億円 190億円 72億円 5億円 131億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年5月期 44億円 177億円 121億円 120億円 6964万円 - -195億円
2024年5月期 31億円 72億円 51億円 6億円 1億円 - -20億円
2023年5月期 40億円 70億円 54億円 17億円 8973万円 - -32億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年5月期 -92億円 -2億円 108億円 -94億円
2024年5月期 10億円 -3億円 -16億円 7億円
2023年5月期 21億円 -8144万円 -7億円 20億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年5月期 213.0円 1967.1円 60.0円 28.2% -954.4円 5.6倍 1199.0円 96億円 7,969,594株 600株
2024年5月期 153.5円 1816.8円 45.0円 29.3% 315.6円 7.5倍 1149.9円 92億円 7,965,401株 600株
2023年5月期 212.9円 1644.0円 65.0円 30.5% 284.3円 6.1倍 1300.6円 104億円 7,961,140株 600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年5月期 10.8% 4.2% 5.4% 5.4% 2.2% 2.4% 1.7% -9.6% 39.2% 0.76
2024年5月期 8.5% 6.1% 7.4% 11.1% 4.1% 4.5% 3.1% 1.8% 71.9% 0.04
2023年5月期 12.9% 8.1% 11.8% 12.3% 5.8% 6.2% 3.9% 4.7% 62.9% 0.13

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年5月期 152.4% 35.0% 38.8% 32.2% 23.7% 2.1% 代表取締役社長 橘和博
2024年5月期 -10.1% -36.1% -27.8% 4.7% 0.2% 19.9% 代表取締役社長 橘和博
2023年5月期 1.8% 23.4% 15.6% 8.5% 0.5% 48.6% 代表取締役社長 橘和博

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標ミタチ産業株式会社業種中央値
ROE10.8%7.8%
ROA4.2%3.6%
営業利益率2.2%3.2%
純利益率1.7%2.5%
自己資本比率39.2%49.8%
売上成長率152.4%4.8%
PER5.6倍11.6倍
PBR0.61倍0.90倍
EV/EBITDA7.4倍6.5倍
NC/時価総額-79.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額-203.7%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
萬世電機株式会社 (7565) 95億円 270億円
株式会社グリーンクロスホールディングス (272A) 97億円 279億円
株式会社アイスコ (7698) 97億円 577億円
石光商事株式会社 (2750) 97億円 765億円
横浜丸魚株式会社 (8045) 93億円 406億円
株式会社久世 (2708) 91億円 735億円
株式会社Misumi (7441) 101億円 600億円
神栄株式会社 (3004) 90億円 433億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2025年5月期)

自動車部品半導体
自動車分野半導体販売EMS事業強化統合型ものづくりプロバイダーへの進化中期経営計画2026デンソーへの販売商流移管

見通し: 2025年5月期は売上高1,000億円、営業利益30億円、ROE10%以上を目指す中期経営計画「中期経営計画2026」の初年度。自動車分野の半導体販売、産業機器分野のEMS受注増を背景に、前期比で大幅増収増益を達成。今後もエレクトロニクス関連製品・サービスの需要拡大を見込む。

強み: デンソー等大手自動車部品メーカーとの強固な関係。EMS+周辺領域での統合型ものづくりプロバイダーへの進化を目指す。

懸念: 主要仕入先である東芝グループの事業戦略や政策変更が、得意先ニーズとの乖離や商流変化を通じて影響を与えるリスク。

リスク: 主要販売先であるデンソー等自動車分野への依存度が高く、自動車市場の動向や購買方針の変化が業績に影響する。また、主要仕入先である東芝グループの動向や、東海地区に集中する本社・物流拠点が自然災害の影響を受けるリスクがある。

AI詳細分析(2025年5月期)

事業概要

ミタチ産業株式会社は、半導体、電子部品、EMS(電子機器受託製造サービス)を主軸とするエレクトロニクス商社です。カーエレクトロニクス、民生機器、産業機器、アミューズメント機器など、多岐にわたる分野で製品の販売および受託加工サービスを提供しています。国内事業部門では、MEテック株式会社が主力となり、半導体や電子部品の仕入販売、組付加工販売を展開しています。海外事業部門では、M.A. TECHNOLOGY, INC.をはじめとする複数の連結子会社が、電子機器や電子部品の組付加工販売、半導体・電子部品の仕入販売をグローバルに展開しており、アジア地域を中心に事業基盤を築いています。主な取扱商品には、汎用IC、LSI、メモリといった半導体、抵抗器、コンデンサなどの電子部品、組付加工サービス、さらにはIoT関連機器やソフトウェアまで幅広くカバーしています。創業以来の「顧客第一主義」を掲げ、変化する市場ニーズに対応し、付加価値の高い製品・サービスの提供を通じて企業価値の向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年5月期におけるミタチ産業の業績は、売上高が981億76百万円と、前期比152.4%増と大幅な増加を達成しました。これは、株式会社デンソーへの半導体販売商流移管が寄与した自動車分野の好調、工作機械関連におけるEMS受注増加による産業機器分野の伸長、そして顧客の生産回復による民生分野の売上増が牽引した結果です。営業利益は21億48百万円(前期比35.0%増)、経常利益は23億77百万円(前期比39.3%増)と、増収効果を利益面にも反映させました。親会社株主に帰属する当期純利益も16億96百万円(前期比38.8%増)となり、堅調な成長を見せました。国内事業部門は売上高822億72百万円(前期比236.0%増)、セグメント利益21億64百万円(前期比27.4%増)と大きく伸長しました。一方、海外事業部門も民生分野EMSの堅調な推移により、売上高159億3百万円(前期比10.3%増)、セグメント利益5億99百万円(前期比33.5%増)と着実に成長しました。売上総利益率は5.4%、営業利益率は2.2%となりました。

強みと競争優位性

ミタチ産業の競争優位性は、長年にわたり培ってきた多様な産業分野への深い知見と、それに基づいた顧客ニーズへの柔軟な対応力にあります。特に、自動車分野における株式会社デンソーへの半導体販売商流移管を成功させた実績は、主要取引先との強固な信頼関係と、複雑な商流移管を遂行できる実行力を示しています。また、東芝デバイス&ストレージ株式会社との長年にわたる緊密な関係は、安定した仕入基盤を確保する上で重要な要素です。M.A. TECHNOLOGY, INC.を中心としたEMS事業では、単なる部品販売に留まらず、受託加工サービスまで一貫して提供できる体制を構築しており、顧客にとってワンストップソリューションを提供できる点が強みです。さらに、国内・海外に広がる事業ネットワークを活かし、グローバルな調達・販売・生産体制を構築していることも、変化の激しいエレクトロニクス市場において顧客の多様な要求に応えるための基盤となっています。中期経営計画では、これらの基盤ビジネスの強化に加え、新たな収益基盤の創出を目指しており、持続的な成長に向けた戦略を展開しています。

リスク要因

ミタチ産業が抱えるリスク要因としては、まず特定の販売先、特に自動車部品メーカーである株式会社デンソーへの依存度が高い点が挙げられます。デンソーの業績動向や購買方針の変化が、当社の経営成績に直接影響を与える可能性があります。また、主要仕入先である株式会社東芝グループの事業戦略や政策変更も、取引関係に影響を及ぼすリスクとなります。東海地区に本社や物流拠点が集中しているため、大規模地震などの自然災害による事業活動への支障も懸念されます。さらに、半導体・電子部品市場の需給変動や価格競争の激化、技術革新への対応遅れは、売上や利益の低下につながる可能性があります。為替変動リスクも無視できません。海外での販売や仕入が含まれるため、円高・円安の変動が業績に影響を与える可能性があります。その他、在庫の増加・滞留による評価損、債権の貸倒れ、情報システム関連のトラブルやサイバー攻撃、商品の品質問題なども、経営成績に影響を与える潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

ミタチ産業は、その事業内容から複数の重要な投資テーマとの関連性が認められます。第一に、半導体・電子部品の販売は、AI、IoT、5Gといった先端技術の発展に不可欠な要素であり、これらのテーマの成長恩恵を受ける可能性があります。特に、生成AIの普及は、高性能な半導体への需要をさらに高めることが予想され、当社の取り扱い商材への追い風となるでしょう。第二に、自動車分野への注力は、EV(電気自動車)化の進展や自動運転技術の発展といった、自動車産業の構造変化の恩恵を受けるポテンシャルを示唆します。自動車の電装化が進むにつれて、搭載される半導体や電子部品の点数・種類は増加する傾向にあり、当社のビジネス機会拡大につながると考えられます。EMS事業は、製造業のDX推進や、サプライチェーンの最適化といったテーマとも関連が深く、顧客企業の生産性向上や競争力強化に貢献するソリューションを提供できます。このように、ミタチ産業は、成長分野への多角的な事業展開を通じて、現代の主要な投資テーマとのシナジーを追求できる企業と言えます。

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