神栄株式会社 (3004) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
電子材料アパレル
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 106/327位
E
安定性
業種 288/329位
C
成長性
業種 122/326位
B
効率性
業種 90/329位
B
CF健全性
業種 84/329位
売上高
433億円
粗利率
20.6%
営業利益率
3.8%
純利益率
3.1%
ROE
12.4%
ROIC
5.0%
自己資本比率
36.9%
D/Eレシオ
1.11
有利子負債
120億円
ネットキャッシュ
-107億円
NC/時価総額
-118.5%
運転資本余剰*
-118億円
運転資本余剰/時価総額*
-130.3%
フリーCF
19億円
FCFマージン
4.4%
キャッシュ化率
0.91倍
PBR
0.83倍
EV/EBITDA
10.2倍
PER
6.7倍
想定株価
2304.5円
想定時価総額
90億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 433億円 89億円 3億円 16億円 19億円 17億円 13億円
2025年3月期 402億円 84億円 3億円 14億円 17億円 14億円 13億円
2024年3月期 402億円 86億円 3億円 18億円 21億円 19億円 17億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 294億円 183億円 131億円 55億円 109億円
2025年3月期 276億円 175億円 134億円 53億円 88億円
2024年3月期 266億円 169億円 134億円 55億円 76億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 13億円 104億円 60億円 120億円 73億円 - -118億円
2025年3月期 11億円 101億円 59億円 133億円 59億円 - -123億円
2024年3月期 15億円 91億円 59億円 137億円 53億円 - -120億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 12億円 7億円 -17億円 19億円
2025年3月期 7億円 -500万円 -10億円 7億円
2024年3月期 13億円 -8400万円 -10億円 12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 343.9円 2772.0円 110.0円 32.0% -2730.3円 6.7倍 2304.5円 90億円 4,168,500株 251,000株
2025年3月期 324.9円 2248.1円 90.0円 27.7% -3120.6円 5.0倍 1624.3円 63億円 4,168,500株 260,600株
2024年3月期 405.3円 1861.5円 80.0円 19.7% -2983.6円 4.2倍 1702.0円 70億円 4,168,500株 78,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.4% 4.6% 5.0% 20.6% 3.8% 4.5% 3.1% 4.4% 36.9% 1.11
2025年3月期 15.0% 4.8% 4.4% 20.9% 3.5% 4.2% 3.3% 1.6% 31.9% 1.52
2024年3月期 21.7% 6.2% 5.9% 21.4% 4.5% 5.2% 4.1% 3.0% 28.6% 1.79

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 7.7% 18.8% 1.9% 2.7% 3.0% 6.2% -
2025年3月期 -0.1% -22.8% -20.2% 2.1% -0.5% 24.3% 代表取締役社長 赤澤秀朗
2024年3月期 0.8% 30.4% 74.4% 2.6% -1.2% 32.1% 代表取締役社長 赤澤秀朗

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標神栄株式会社業種中央値
ROE12.4%7.8%
ROA4.6%3.6%
営業利益率3.8%3.2%
純利益率3.1%2.5%
自己資本比率36.9%49.8%
売上成長率7.7%4.8%
PER6.7倍11.6倍
PBR0.83倍0.90倍
EV/EBITDA10.2倍6.5倍
NC/時価総額-118.5%13.1%
運転資本余剰/時価総額-130.3%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
中山福株式会社 (7442) 90億円 431億円
太平洋興発株式会社 (8835) 89億円 428億円
サンリン株式会社 (7486) 89億円 305億円
株式会社久世 (2708) 91億円 735億円
築地魚市場株式会社 (8039) 88億円 675億円
横浜丸魚株式会社 (8045) 93億円 406億円
ゼット株式会社 (8135) 87億円 587億円
タビオ株式会社 (2668) 86億円 168億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 高レバレッジ (D/E>5)売上3年連続減少
2020年3月期: 高レバレッジ (D/E>5)売上3年連続減少
2019年3月期: 高レバレッジ (D/E>5)

AI分析(2026年3月期)

電子材料
食品関連事業の拡大物資関連事業の構造改革電子関連事業の高付加価値化新規事業開発・ビジネスモデル構築コンデンサ事業撤退

見通し: 中期経営計画「神栄チャレンジプロジェクト2026」に基づき、2026年度には連結経常利益55億円以上を目指す。食品関連の堅調な推移と物資・電子関連の構造改革による収益力強化で、安定成長と財務体質強化を目指す。

強み: 長年の経験に裏打ちされた食品関連事業の強固なサプライチェーンと品質管理体制。グローバルな調達・販売ネットワーク。高付加価値製品へのシフト。

懸念: 中国への食品原材料調達依存リスク。海外情勢や為替変動の影響。コンデンサ事業撤退に伴う一時的な損失。

リスク: 1. 自然災害、感染症、国際情勢などによるサプライチェーンの寸断やコスト高騰リスク。2. 商品・原材料の調達リスク、特に中国への依存度が高い食品関連。3. 情報システム障害やサイバー攻撃による事業継続への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

神栄株式会社は、国内外で多岐にわたる商品の卸売、輸出入、そして電子関連製品の製造・組立を手掛ける複合商社です。事業は「食品関連」「物資関連」「電子関連」「事業開発関連」の4つのセグメントで構成されています。食品関連事業では、冷凍食品や農産物の販売を中心に、強固なサプライチェーンと品質管理体制を活かして、多様なニーズに応えています。物資関連事業では、金属製品、機械機器、建築資材などの販売に加え、海外防災関連分野での調査・資材販売、不動産、保険代理店業なども展開しています。電子関連事業では、各種センサー、計測機器、試験機、電子部品の製造販売を行っており、特に産業分野や物流分野向けの付加価値の高い製品開発に注力しています。事業開発関連では、新規事業開発やアパレル通販、日本産食品の海外輸出などを推進し、将来の成長ドライバー育成を目指しています。2026年3月期においては、これらの事業を通じて安定的な収益基盤の強化と持続的成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、神栄株式会社は売上高433億円、前期比7.7%増と堅調な成長を達成しました。営業利益は16億円、前期比18.8%増、経常利益は17億円、前期比20.5%増と、増収効果に加え、コスト管理の最適化により利益面でも大幅な改善が見られました。特に、食品関連事業が冷凍野菜・調理品や農産物の好調により8.9%増収、物資関連事業も海外防災関連分野の新規案件開始などにより2.2%増収、電子関連事業もセンサー機器や計測・試験機器の堅調な推移により3.5%増収と、主要セグメントが全体を牽引しました。一方で、事業開発関連事業はアパレル通販事業での利益率低下や香港向け食品輸出の減少により、セグメント利益では損失が拡大しました。親会社株主に帰属する当期純利益は13億円、前期比1.9%増となり、コンデンサ事業撤退に伴う特別損失を計上したものの、投資有価証券売却益などの特別利益により、増益を維持しました。自己資本比率は36.9%と、前連結会計年度から5.0ポイント上昇し、財務基盤の強化も進んでいます。

強みと競争優位性

神栄株式会社の強みは、長年にわたり培ってきた国内外における広範なネットワークと、多様な事業ポートフォリオにあります。食品関連事業においては、品質管理体制を活かした高要求ルートへの販売強化や、生産から物流に至るサプライチェーンの安定化は、安定供給能力という競争優位性につながっています。農産物分野では、市場ニーズを的確に捉え、ナッツ類などの価格上昇基調の中でも販売機会を拡大する機動力があります。物資関連事業では、日本の優れた技術・製品の輸出を通じて収益基盤を維持・拡大しており、特に社会インフラ関連でのソリューション提供は、特定の顧客基盤を構築する可能性があります。電子関連事業では、付加価値の高い製品開発へのシフトや、産業・物流分野、医薬品物流分野といった高収益分野への注力が、競争環境での差別化要因となっています。さらに、中期経営計画「神栄チャレンジプロジェクト2026」に基づき、人材育成、DX推進、生成AI活用による生産性向上にも積極的に取り組んでおり、将来の競争力強化に向けた布石を打っています。

リスク要因

神栄株式会社は、事業運営において複数のリスク要因に直面しています。まず、自然災害、感染症、地政学リスクなど、グローバルな事業展開に伴う事業上のリスクです。特に、食品関連事業における中国からの商品・原材料調達への依存度は、政治・経済情勢の変化や不測の事態による調達リスクを高めます。また、取扱商品および製品の品質問題、情報システムの障害、サイバー攻撃なども、事業継続に影響を与える可能性があります。財務面では、輸入依存度の高さから有利子負債が比較的多額であり、金利上昇局面における資金調達コストの増加が懸念されます。さらに、販売先の倒産等による貸倒れリスクも、与信管理システムで対応しているものの、経済環境の変化によっては影響が出る可能性があります。コンデンサ事業からの撤退決定は、過去の損失計上による事業継続の困難さを示唆しており、同様の判断が将来他の事業でも生じるリスクも否定できません。これらのリスクが顕在化した場合、財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

神栄株式会社の事業は、現代の主要な投資テーマと複数の接点を持っています。食品関連事業は、食の安全・安心やサプライチェーンの強靭化といったテーマに関連します。特に、冷凍食品や簡便化商品の伸長は、ライフスタイルの変化や人手不足といった社会課題への対応力を示唆します。物資関連事業における「日本の優れた技術・製品の輸出」は、グローバル市場での日本の競争力や、インフラ関連の投資テーマに連動する可能性があります。電子関連事業においては、AI用途や産業・物流分野向けの高付加価値製品へのシフトは、DXやインダストリー4.0といったテーマに合致しています。また、事業開発関連における新規事業開発や、DX推進、生成AIの活用促進といった取り組みは、これらの先進技術を活用した企業価値向上の可能性を示唆しており、中長期的な成長ストーリーを描く上で注目される要素となります。これらのテーマとの関連性は、同社の持続的な成長 potential を測る上で重要な視点となります。

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