タビオ株式会社 (2668) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
ECインバウンドアパレル
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 91/327位
B
安定性
業種 104/329位
C
成長性
業種 175/326位
A
効率性
業種 25/329位
C
CF健全性
業種 135/329位
売上高
168億円
粗利率
58.1%
営業利益率
5.3%
純利益率
3.4%
ROE
10.6%
ROIC
10.1%
自己資本比率
60.3%
D/Eレシオ
0.14
有利子負債
8億円
ネットキャッシュ
12億円
NC/時価総額
14.1%
運転資本余剰*
-4億円
運転資本余剰/時価総額*
-5.0%
フリーCF
5億円
FCFマージン
2.7%
キャッシュ化率
1.61倍
PBR
1.61倍
EV/EBITDA
6.3倍
PER
15.2倍
想定株価
1274.8円
想定時価総額
86億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年2月期 168億円 98億円 3億円 9億円 12億円 9億円 6億円
2025年2月期 169億円 95億円 4億円 7億円 11億円 8億円 5億円
2024年2月期 162億円 92億円 2億円 6億円 8億円 6億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年2月期 89億円 40億円 24億円 11億円 54億円
2025年2月期 85億円 40億円 24億円 13億円 48億円
2024年2月期 77億円 33億円 23億円 9億円 45億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年2月期 20億円 10億円 8億円 8億円 6億円 - -4億円
2025年2月期 21億円 10億円 7億円 9億円 4億円 - -3億円
2024年2月期 15億円 9億円 7億円 7億円 4億円 - -8億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年2月期 9億円 -5億円 -6億円 5億円
2025年2月期 10億円 -3億円 -2億円 7億円
2024年2月期 4億円 -9億円 -6億円 -5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年2月期 83.9円 791.3円 30.0円 35.8% 179.6円 15.2倍 1274.8円 86億円 6,813,880株 34,000株
2025年2月期 76.6円 711.5円 30.0円 39.1% 164.3円 16.0倍 1225.9円 83億円 6,813,880株 23,200株
2024年2月期 69.1円 658.0円 30.0円 43.4% 120.5円 17.4倍 1201.6円 82億円 6,813,880株 17,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年2月期 10.6% 6.4% 10.1% 58.1% 5.3% 7.0% 3.4% 2.7% 60.3% 0.14
2025年2月期 10.8% 6.1% 9.0% 56.3% 4.4% 6.7% 3.1% 4.1% 56.7% 0.20
2024年2月期 10.5% 6.1% 8.1% 56.5% 3.7% 5.2% 2.9% -3.1% 58.2% 0.16

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年2月期 -0.2% 19.5% 9.6% 3.3% 7.9% 20.3% -
2025年2月期 3.9% 23.7% 10.8% 7.2% 1.4% 83.1% 代表取締役社長 越智勝寛
2024年2月期 6.3% 17.9% 102.0% 12.1% -0.3% - 代表取締役社長 越智勝寛

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標タビオ株式会社業種中央値
ROE10.6%7.8%
ROA6.4%3.6%
営業利益率5.3%3.2%
純利益率3.4%2.5%
自己資本比率60.3%49.7%
売上成長率-0.2%4.8%
PER15.2倍11.6倍
PBR1.61倍0.90倍
EV/EBITDA6.3倍6.5倍
NC/時価総額14.1%13.0%
運転資本余剰/時価総額-5.0%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ゼット株式会社 (8135) 87億円 587億円
ソレキア株式会社 (9867) 85億円 304億円
築地魚市場株式会社 (8039) 88億円 675億円
日新商事株式会社 (7490) 84億円 394億円
クワザワホールディングス株式会社 (8104) 84億円 648億円
株式会社デンキョーグループホールディングス (8144) 84億円 521億円
サンリン株式会社 (7486) 89億円 305億円
太平洋興発株式会社 (8835) 89億円 428億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2020年2月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2026年2月期)

ECインバウンドアパレル
エントリー層向け商品拡充(3足1,100円ゾーン、靴下屋fam)自社ECサイト刷新(Shopify移行、AI活用)モールEC戦略強化(Amazon、楽天)スポーツ分野(ベースボール部門強化)及びBtoB販路開拓Made in Japanブランドのグローバル展開

見通し: 当期は微減収ながらも、販管費抑制と値引き販売抑制により営業増益・経常増益を達成。来期はエントリー層再獲得やDX推進による国内EC強化、スポーツ分野・BtoB販路開拓で客数増と収益拡大を目指す。

強み: 「Made in Japan」の高品質と、直営・FC・EC・卸・海外と多様な販路を持つ事業モデル。

懸念: 地方店舗での消費者の選別購買意識の高まりによる客数減、円安・物価高による仕入コスト増のリスク。

リスク: フランチャイズ加盟店の経営悪化や出店政策の遅延は業績に影響。また、ECサイトでの情報漏洩リスクや、自然災害による物流・生産拠点への影響も無視できない。

AI詳細分析(2026年2月期)

事業概要

当社グループは、靴下及びパンスト・タイツの企画販売を主軸とする、日本を代表する靴下総合企業です。「Made in Japan」にこだわり、高品質な商品を国内外に展開しています。事業は「国内専門店事業」「国内EC事業」「海外事業」「スポーツ卸事業」の4つに大別されます。主力である「国内専門店事業」では、「靴下屋」「Tabio」といったブランドで、全国に直営店およびフランチャイズチェーン店を展開し、顧客との直接的な接点を通じてブランド価値を提供しています。この店舗網は、当社のブランド認知度向上と顧客体験の提供において重要な役割を担っています。「国内EC事業」では、自社ECサイトの刷新や主要ECモールでの販売強化を通じて、オンラインでのリーチ拡大と新たな収益源の確立を目指しています。特に、DX推進を重視し、AIを活用した顧客体験の向上に取り組んでいます。「海外事業」では、「Made in Japan」の高品質な靴下を欧州、アジア、北米市場に展開し、グローバルブランドとしての地位確立と市場拡大を図っています。連結子会社であるTabio France S.A.S.などが、この事業を推進しています。「スポーツ卸事業」では、機能性スポーツソックスブランド「TABIO SPORTS」を展開し、スポーツ専門店等への卸売を行っています。特にベースボール部門の強化に注力し、新たな販路開拓も進めています。これらの事業を通じて、多様化する顧客ニーズに応え、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年2月期の連結決算は、売上高が前期比0.2%減の168億円となりました。この微減は、国内専門店事業が物価高騰による消費者の購買意欲減退の影響を受けた一方で、海外事業やスポーツ卸事業が堅調に推移したことによるものです。しかし、利益面では顕著な改善が見られました。営業利益は同19.5%増の9億円、経常利益は同21.4%増の9億円となり、収益性が向上しました。これは、値引き販売の抑制や、スポーツ卸事業における主力商品の価格改定が奏功したこと、そして海外事業における赤字幅の改善などが寄与した結果です。当期純利益も同9.5%増の6億円と、堅調な推移を示しました。売上総利益率は58.1%に上昇し、営業利益率も5.3%へと改善しました。一方、現金及び預金は前期比4.2%減の20億円と若干減少しましたが、営業活動によるキャッシュ・フローは9億円を確保しており、事業活動から安定的に資金を生み出す力は維持されています。純資産は同7.7%増の49億円に増加し、財務基盤の健全性も向上しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、まず「Made in Japan」に裏打ちされた高い品質と、それを支えるものづくりへのこだわりです。長年にわたり培ってきた技術力と、協力工場との緊密な連携による一貫した生産体制は、他社との差別化要因となっています。また、多様なブランド展開も競争優位性の一つです。「靴下屋」ブランドは広く一般消費者層に認知されており、直営店とフランチャイズ網を通じて、地域に根差した販売チャネルを構築しています。一方、「Tabio」ブランドでは、より高付加価値な商品を提供し、多様化する顧客ニーズに応えています。さらに、スポーツ分野における機能性ソックス「TABIO SPORTS」は、専門性の高さからスポーツ愛好家からの支持を集めており、プロアスリートとのアドバイザリー契約による製品開発は、ブランド価値向上に貢献しています。近年では、ECサイトの刷新やAI技術の導入など、デジタルトランスフォーメーション(DX)への積極的な投資も進めており、オンラインでの顧客体験向上と新たな収益機会の創出を目指す姿勢は、変化の激しい市場環境において強みとなります。

リスク要因

当社グループの事業運営においては、いくつかのリスク要因が存在します。まず、フランチャイズ契約や出店政策に関連するリスクです。フランチャイズ加盟店の経営状況の悪化や、商業施設の閉鎖、テナントの入れ替えなどにより、出店計画に影響が出る可能性があります。また、国内外での出店が計画通りに進まない場合、業績に影響を及ぼす恐れがあります。市況変動や災害リスクも無視できません。ファッションの変化や天候不順、景気減退による個人消費の落ち込みは、商品の需要に直接影響します。また、物流拠点や生産拠点における重大な災害発生は、事業継続に深刻な影響を与える可能性があります。さらに、サプライヤーとの関係性もリスク要因となり得ます。主要な協力企業が経営難に陥ったり、戦略を変更したりした場合、安定的な商品供給に支障が生じる可能性があります。人材確保・育成も重要な課題であり、労働人口の減少や人件費の高騰は、優秀な人材の確保と定着を困難にし、競争力維持の阻害要因となり得ます。加えて、情報管理体制の不備による個人情報漏洩は、ブランドイメージの低下や損害賠償リスクにつながる可能性があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、直接的にAIや半導体といった最先端技術を開発・提供する企業ではありませんが、その事業活動はいくつかの現代的な投資テーマと間接的に関連しています。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進への取り組みは、ITインフラやソフトウェア関連の投資テーマと親和性があります。自社ECサイトを「Shopify」へ移行し、AI検索やAI診断コンテンツを導入するなど、顧客体験の向上とデータ活用に注力する姿勢は、デジタル化の波に乗ろうとする企業の典型例と言えます。また、スポーツ卸事業における「TABIO SPORTS」ブランドの展開は、健康志向の高まりやスポーツ市場の成長といったテーマと結びついています。機能性アパレルやスポーツ用品への投資は、個人のウェルビーイングへの関心の高まりを背景としており、当社はこの分野で独自のポジションを築いています。さらに、グローバル展開を進める「海外事業」は、新興国市場の成長や、高品質な「Made in Japan」製品への国際的な需要といったテーマと関連性があります。これらのテーマとの関連性は、直接的な最先端技術への関与はありませんが、消費者のライフスタイルの変化や、デジタル化、グローバル化といった大きな潮流を捉え、事業戦略に反映させている点にあります。

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