富士ユナイトホールディングス株式会社 (416A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
再生可能エネルギーリサイクルインフラ老朽化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 239/327位
C
安定性
業種 194/329位
B
効率性
業種 78/329位
D
CF健全性
業種 241/329位
売上高
751億円
粗利率
8.1%
営業利益率
1.6%
純利益率
1.0%
ROE
7.4%
ROIC
6.8%
自己資本比率
43.8%
D/Eレシオ
0.25
有利子負債
25億円
ネットキャッシュ
25億円
NC/時価総額
30.9%
運転資本余剰*
-34億円
運転資本余剰/時価総額*
-42.3%
フリーCF
-9200万円
FCFマージン
-0.1%
キャッシュ化率
2.79倍
PBR
0.81倍
EV/EBITDA
2.5倍
PER
10.9倍
想定株価
1201.8円
想定時価総額
79億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 751億円 61億円 10億円 12億円 22億円 12億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 224億円 138億円 83億円 43億円 98億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 49億円 6億円 74億円 25億円 1億円 6億円 -34億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 20億円 -21億円 -6億円 -9200万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 110.0円 1482.0円 31.0円 28.2% 371.6円 10.9倍 1201.8円 79億円 6,620,000株 20,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.4% 3.3% 6.8% 8.1% 1.6% 2.9% 1.0% -0.1% 43.8% 0.25

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 - - - - - - -

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標富士ユナイトホールディングス株式会社業種中央値
ROE7.4%7.8%
ROA3.3%3.6%
営業利益率1.6%3.2%
純利益率1.0%2.5%
自己資本比率43.8%49.8%
売上成長率-4.8%
PER10.9倍11.6倍
PBR0.81倍0.90倍
EV/EBITDA2.5倍6.5倍
NC/時価総額30.9%13.0%
運転資本余剰/時価総額-42.3%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
北恵株式会社 (9872) 79億円 590億円
株式会社シルバーライフ (9262) 80億円 149億円
内外テック株式会社 (3374) 80億円 326億円
株式会社NaITO (7624) 79億円 435億円
株式会社UEX (9888) 79億円 497億円
ポエック株式会社 (9264) 79億円 101億円
リリカラ株式会社 (9827) 82億円 332億円
株式会社ナ・デックス (7435) 77億円 369億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

再生可能エネルギーリサイクルインフラ老朽化
グリーン領域拡大(リサイクル・バイオ燃料・メガソーラー)持株会社体制への移行と事業再編(グリーン・エネルギー・インフラ)M&Aによるリサイクル事業拡大バイオ燃料製造拠点の新設インフラ老朽化に伴う更新需要

見通し: 今期は売上高751億円、営業利益12億円を見込む。中期計画では2030年度までにグリーン領域の営業利益比率を60%超へ引き上げ、持続的成長を目指す。

強み: エネルギー供給と資源循環を統合した「動脈・静脈」ビジネスモデル。安定収益基盤をグリーン領域へ再投資する好循環を構築。

懸念: 石油製品市況や天候、公共投資の変動リスク。主要仕入先への依存度(約8割)もリスク要因。

リスク: 暖冬や公共投資減少による主力商品販売減リスク。原油価格高騰時の販売価格転嫁困難リスク。主要仕入先(ENEOS)への依存度8割による供給途絶リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、2026年3月期において、純粋持株会社としてグループ全体の経営管理を担い、グリーン、エネルギー、インフラの3つの領域で事業を展開しています。グリーン領域では、産業廃棄物の収集運搬・中間処理、再生重油の製造販売、バイオ燃料の製造販売、メガソーラー発電事業、そして家庭用燃料(LPG・灯油)の小口販売を行っており、資源循環と環境負荷低減に貢献する事業を推進しています。エネルギー領域では、石油製品(燃料油、アスファルト、潤滑油など)の仕入・販売を主力とし、ENEOS株式会社を主要仕入先としています。インフラ領域では、建設機械等のレンタル事業を展開し、特に北海道地域を基盤としています。これらの事業を通じて、社会基盤を支えるエネルギーとインフラの安定供給、そして循環型社会の実現を目指しています。2025年10月1日に持株会社体制へ移行し、事業ポートフォリオを再編することで、より効率的かつ戦略的なグループ経営を推進しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期における当期業績は、売上高が前期比9.8%増の751億円となりました。これは主にエネルギー領域における製品価格の上昇が寄与した結果です。損益面では、売上総利益が同20.9%増の60億5千万円に増加しました。営業利益は、人件費や物価上昇に伴う経費増加、ならびにM&A関連費用やのれん償却の影響がありましたが、各領域における収益力向上と事業基盤拡大により、前期比48.1%増の12億円を達成しました。経常利益も前期比44.3%増の12億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比1.2%増の7億円となりました。セグメント別では、グリーン領域はリサイクル事業、ホームエネルギー事業が計画を上回る収益を上げましたが、再生可能エネルギー事業は設備コスト負担増により営業損失1億7千7百万円となりました。エネルギー領域の石油事業は、安定供給と市況に応じた販売により計画を上回る営業利益6億8千4百万円を計上しました。インフラ領域のレンタル事業も、新規案件獲得と収益体質改善により計画を上回る営業利益3億2千9百万円を記録しました。

強みと競争優位性

当社の強みは、エネルギー・インフラ事業で培った安定的なキャッシュフロー創出基盤と、グリーン領域への積極的な再投資による成長戦略の連動にあります。特に、北海道を基盤としたリサイクル事業、ホームエネルギー事業、建設機械レンタル事業は、地域における確固たる事業基盤と顧客基盤を有しています。また、主要仕入先であるENEOS株式会社との安定した取引関係は、石油事業における供給安定性に寄与しています。2025年11月に兵庫県姫路市に新設したバイオ燃料製造拠点は、日本初の技術を導入した高性能ブレンダーや、製品タンクを介さず直接出荷可能な技術などを備えており、バイオ燃料供給体制の強化に繋がる競争優位性となり得ます。さらに、M&Aを通じたリサイクル事業の拡大は、ネットワーク構築とバリューアップを促進し、非連続的な成長を取り込む戦略は、グリーン領域における事業拡大を加速させる要因となっています。持株会社体制への移行による事業ポートフォリオの最適化と経営資源の適正配分も、グループ全体の競争力強化に貢献しています。

リスク要因

当社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、暖冬による灯油・A重油の販売数量減少や、天候不良による環境関連事業の発電量低下といった天候リスクがあります。また、公共投資の動向に左右されるアスファルト販売や建設機械レンタル事業の公共投資リスクも挙げられます。石油製品の市況変動リスク、特に原油価格高騰時に販売価格への転嫁が十分でない場合、収益に影響を及ぼす可能性があります。主要仕入先のENEOS株式会社への依存度が高い(仕入高の約8割)ことも、取引関係の継続が困難になった場合のリスクとなり得ます。さらに、環境規制の強化による追加費用の発生、自然災害による資産被害、固定資産の減損リスク、新規事業投資における期待通りの業績やシナジーが得られないリスクも存在します。これらのリスクに対して、損害保険の付保、与信管理体制の強化、サプライチェーンの拡充・強化、綿密なデューデリジェンスといった対策を講じていますが、事業環境の変化によっては業績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社の事業は、「脱炭素」「サーキュラーエコノミー」「インフラ老朽化対策」といった主要な投資テーマと深く関連しています。特に、グリーン領域におけるリサイクル事業の拡大、バイオ燃料製造・販売、再生重油の供給体制構築は、サーキュラーエコノミーの実現に直接的に貢献するものであり、脱炭素社会への移行を推進する上で重要な役割を担っています。兵庫県姫路市に新設されたバイオ燃料製造拠点は、最先端技術を導入しており、環境対応エネルギー事業の成長ドライバーとしての期待が高まります。また、インフラ領域における建設機械レンタル事業は、国土強靭化やインフラ更新需要といったテーマと連動しており、公共投資の拡大が見込まれる中で安定的な需要が見込まれます。中期経営計画では、グリーン領域の営業利益比率を2030年度までに60%超に引き上げる目標を掲げており、環境関連事業へのシフトを加速させることで、これらの投資テーマとの関連性を一層強化していく方針です。持続的な成長と社会課題解決の両立を目指す姿勢は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。

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