ポエック株式会社 (9264) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
再生可能エネルギーサーキュラーエコノミー省エネインフラ老朽化
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 32/327位
E
安定性
業種 316/329位
A
成長性
業種 11/326位
D
効率性
業種 296/329位
D
CF健全性
業種 242/329位
売上高
101億円
粗利率
26.3%
営業利益率
9.0%
純利益率
5.7%
ROE
13.5%
ROIC
4.9%
自己資本比率
28.2%
D/Eレシオ
2.05
有利子負債
87億円
ネットキャッシュ
-47億円
NC/時価総額
-59.7%
運転資本余剰*
-22億円
運転資本余剰/時価総額*
-28.6%
フリーCF
-1393万円
FCFマージン
-0.1%
キャッシュ化率
1.85倍
PBR
1.85倍
EV/EBITDA
10.7倍
PER
14.1倍
想定株価
1737.1円
想定時価総額
79億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 101億円 27億円 3億円 9億円 12億円 10億円 6億円
2024年8月期 84億円 20億円 2億円 6億円 7億円 4億円 2億円
2023年8月期 71億円 16億円 2億円 4億円 6億円 4億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 151億円 81億円 63億円 46億円 43億円
2024年8月期 114億円 56億円 47億円 25億円 41億円
2023年8月期 98億円 52億円 35億円 23億円 40億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 40億円 8億円 25億円 87億円 3億円 5億円 -22億円
2024年8月期 16億円 7億円 23億円 58億円 3億円 5億円 -31億円
2023年8月期 23億円 4億円 18億円 46億円 3億円 500万円 -13億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 11億円 -11億円 24億円 -1393万円
2024年8月期 3337万円 -13億円 6億円 -12億円
2023年8月期 3億円 -3億円 11億円 -2316万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 123.6円 940.6円 70.0円 56.6% -1036.6円 14.1倍 1737.1円 79億円 4,700,826株 176,100株
2024年8月期 42.3円 885.0円 53.0円 125.2% -890.9円 30.2倍 1278.7円 59億円 4,650,526株 1,200株
2023年8月期 108.5円 868.2円 33.0円 30.4% -517.5円 7.6倍 820.3円 37億円 4,566,526株 1,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 13.5% 3.8% 4.9% 26.3% 9.0% 11.6% 5.7% -0.1% 28.2% 2.05
2024年8月期 4.8% 1.7% 3.9% 23.8% 6.6% 8.8% 2.3% -14.6% 36.3% 1.40
2023年8月期 6.7% 2.7% 3.3% 22.4% 5.7% 8.1% 3.8% -0.3% 40.6% 1.17

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 20.8% 64.2% 193.0% 20.3% 10.6% 49.1% 代表取締役社長 松村俊宏
2024年8月期 18.7% 37.7% -26.2% 10.2% 8.2% 26.1% 代表取締役社長 松村俊宏
2023年8月期 21.5% 46.7% 1010.1% 4.9% 4.2% 22.4% 代表取締役社長 松村俊宏

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標ポエック株式会社業種中央値
ROE13.5%7.8%
ROA3.8%3.6%
営業利益率9.0%3.2%
純利益率5.7%2.5%
自己資本比率28.2%49.8%
売上成長率20.8%4.8%
PER14.1倍11.6倍
PBR1.85倍0.90倍
EV/EBITDA10.7倍6.5倍
NC/時価総額-59.7%13.1%
運転資本余剰/時価総額-28.6%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社UEX (9888) 79億円 497億円
株式会社NaITO (7624) 79億円 435億円
富士ユナイトホールディングス株式会社 (416A) 79億円 751億円
北恵株式会社 (9872) 79億円 590億円
株式会社シルバーライフ (9262) 80億円 149億円
内外テック株式会社 (3374) 80億円 326億円
株式会社ナ・デックス (7435) 77億円 369億円
株式会社三栄コーポレーション (8119) 77億円 363億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2017年8月期: 高レバレッジ (D/E>5)dividend_corrected:10000.0->7.5

AI分析(2025年8月期)

再生可能エネルギーサーキュラーエコノミー省エネインフラ老朽化
環境・エネルギーセグメントの成長動力・重機セグメントの高付加価値化防災・安全セグメントの回復・成長M&Aによる事業拡大GX・カーボンニュートラル関連市場への対応

見通し: 2025年8月期は、国内外の環境・エネルギー需要の高まり、製造子会社の業績寄与により、売上高101億円、営業利益9.1億円と大幅な増収増益を達成。今後も環境関連市場の拡大を捉え、国内外での事業拡大と企業価値向上を目指す。

強み: 環境・エネルギー、動力・重機、防災・安全の3セグメントで多様な製品・サービスを提供。特に環境関連機器はGX推進法や排出規制強化を追い風に成長。水処理機器の専門商社としての安定基盤も強み。

懸念: 有利子負債比率44.9%、自己資本比率28.2%と財務体質に改善の余地。設備投資資金の借入依存度が高く、金利上昇リスクがある。M&A戦略に伴うリスク管理も重要。

リスク: 1. 製造コスト変動リスク:資機材・原材料価格の高騰は、特に連結子会社の製造原価に直結し、業績に影響を与える可能性がある。2. 補助金制度変更・廃止リスク:防災・安全事業におけるスプリンクラー消火装置は、補助金制度への依存度があり、制度変更・廃止は売上計上時期のズレや失注リスクを招く。3. M&Aリスク:想定シナジーが得られない、新規事業固有のリスク、のれん償却・減損等により業績・財政状態に影響する可能性がある。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

当グループは、環境・エネルギー、動力・重機等、防災・安全の3つの主要セグメントで事業を展開しており、それぞれの分野で製造・販売および技術サービスを提供しています。環境・エネルギーセグメントでは、水処理機器(ポンプ、撹拌機)、環境改善機器(景観配慮型防潮壁、オゾンガス発生装置、オゾン水製造装置)、エネルギー関連機器(熱交換器)などを扱っています。特に、水処理機器は国内メーカーから仕入れて販売するほか、技術サービスによるストックビジネスも展開しています。動力・重機等セグメントでは、プラント向けの高効率設備機器や船舶用エンジン部品の精密加工を手掛けており、脱炭素や省エネルギーといった社会課題に対応した製品開発を推進しています。防災・安全セグメントでは、スプリンクラー消火装置「ナイアス」などを製造・販売し、医療機関や福祉施設向けの需要を取り込んでいます。グループは、当社に加え7社の連結子会社と1社の関連会社で構成されており、多様な事業ポートフォリオを有しています。

直近決算ハイライト

2025年8月期における当グループの業績は、国内経済の底堅さに加え、人手不足を背景とした「自動化・省力化」投資の加速、およびカーボンニュートラル関連市場の拡大が追い風となり、大幅な成長を達成しました。売上高は前期比20.8%増の10,114百万円、営業利益は同64.2%増の911百万円、経常利益は同129.2%増の986百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等調整額65百万円の計上により、同193.0%増の573百万円に達しました。特に、環境・エネルギーセグメントは18.3%増収、動力・重機等セグメントは9.8%増収、防災・安全セグメントは152.1%増収と、全セグメントで増収を達成しました。これは、新規参画した子会社(コーベックス、アイエススプリンクラー)の通期寄与や、主力製品の需要増加、生産能力増強、工程改善による利益率向上などが貢献した結果です。

強みと競争優位性

当グループの強みは、各セグメントにおける専門性と、多様な顧客ニーズに対応できる製品・サービス提供能力にあります。環境・エネルギーセグメントでは、水処理機器事業において、業界大手を含む多様なメーカーとの強固な仕入ネットワークを構築しており、複数メーカー製品をワンストップで提供できる体制が顧客から高く評価されています。また、陸上養殖設備事業や有機溶剤リサイクル装置事業など、成長分野への積極的な展開も進めています。動力・重機等セグメントでは、長年培ってきた重機設計力と高度な溶接・組立技術により、高付加価値設備を短納期・高品質で提供できる体制を確立しており、船舶用エンジン部品の精密加工においても、先進的な加工機械の導入と品質保証プロセス整備により、高いリピート受注率を誇ります。防災・安全セグメントでは、スプリンクラー消火装置「ナイアス」が、医療機関や福祉施設での需要増に加え、新規参画したアイエススプリンクラー株式会社の高品質な製品とのシナジーにより、成長局面を迎えています。これらの専門性、技術力、および顧客基盤が競争優位性を支えています。

リスク要因

当グループの業績は、主に企業の設備投資動向といった事業環境の変化に影響を受けやすい構造となっています。特に、環境・エネルギー事業は設備投資、動力・重機等事業は原材料価格や造船業界の動向、防災・安全事業は政府の補助金制度や消防法の改正に左右される可能性があります。また、製造コストの変動リスクも存在し、原材料価格の高騰は製造原価に直結するため、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、製品の安全性に関するリスクも無視できません。万が一、製品の品質低下や安全性問題が生じた場合、製造中止や損害賠償請求、ブランド・信用低下につながる恐れがあります。M&Aによる事業拡大も進めていますが、想定したシナジー効果が得られない場合や、買収先企業の固有リスクが顕在化する可能性も内在しています。有利子負債比率が44.9%と比較的高い水準にあることも、金利変動リスクや財務体質の脆弱性につながる可能性があります。

投資テーマとの関連

当グループは、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーといった、現代社会が直面する重要な投資テーマと深く関連しています。環境・エネルギーセグメントで展開する、排ガス処理装置、省エネ型ポンプ・送風機、有機溶剤リサイクル装置、オゾン水製造装置などは、企業の脱炭素化や資源循環への取り組みに直接貢献する製品群です。また、動力・重機等セグメントにおける「脱炭素」「省エネルギー」「高効率化」を志向した高効率エンジン・動力設備や、船舶業界の環境規制強化に対応した高効率・低燃費船舶エンジン部品の需要も、これらのテーマを追い風としています。防災・安全セグメントのスプリンクラー消火装置は、インフラ整備や防災意識の高まりというテーマとも関連しますが、直接的な技術革新よりも、規制対応や安全確保という側面が強いと言えます。総じて、同社は環境・エネルギー分野における技術・製品群を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する企業としての側面を有しており、関連投資テーマとの親和性は高いと考えられます。

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