株式会社UEX (9888) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
金属資源半導体
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 268/327位
D
安定性
業種 269/329位
D
成長性
業種 296/326位
D
効率性
業種 295/329位
D
CF健全性
業種 248/329位
売上高
497億円
粗利率
18.5%
営業利益率
2.6%
純利益率
1.3%
ROE
3.5%
ROIC
2.8%
自己資本比率
36.4%
D/Eレシオ
0.73
有利子負債
139億円
ネットキャッシュ
-68億円
NC/時価総額
-86.7%
運転資本余剰*
-204億円
運転資本余剰/時価総額*
-259.8%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-0.4%
キャッシュ化率
1.55倍
PBR
0.41倍
EV/EBITDA
8.4倍
PER
11.8倍
想定株価
713.8円
想定時価総額
79億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 497億円 92億円 4億円 13億円 17億円 13億円 7億円
2025年3月期 503億円 95億円 4億円 18億円 22億円 17億円 9億円
2024年3月期 521億円 99億円 5億円 21億円 25億円 23億円 13億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 521億円 376億円 275億円 57億円 190億円
2025年3月期 519億円 400億円 301億円 43億円 175億円
2024年3月期 520億円 395億円 295億円 44億円 174億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 71億円 162億円 92億円 139億円 47億円 5050万円 -204億円
2025年3月期 67億円 171億円 93億円 121億円 29億円 2億円 -234億円
2024年3月期 64億円 160億円 91億円 94億円 33億円 4億円 -231億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 10億円 -12億円 5億円 -2億円
2025年3月期 -12億円 -5億円 20億円 -17億円
2024年3月期 10億円 -6億円 -4580万円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 60.5円 1721.2円 22.0円 36.4% -618.9円 11.8倍 713.8円 79億円 12,000,000株 980,500株
2025年3月期 84.2円 1586.4円 40.0円 47.5% -492.9円 9.4倍 791.3円 87億円 12,000,000株 980,500株
2024年3月期 117.6円 1576.5円 55.0円 46.8% -276.8円 10.0倍 1176.2円 130億円 12,000,000株 980,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.5% 1.3% 2.8% 18.5% 2.6% 3.5% 1.3% -0.4% 36.4% 0.73
2025年3月期 5.3% 1.8% 4.2% 18.9% 3.5% 4.4% 1.8% -3.3% 33.7% 0.69
2024年3月期 7.5% 2.5% 5.4% 19.1% 4.0% 4.9% 2.5% 0.8% 33.4% 0.54

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -1.1% -26.7% -28.1% -2.6% 0.1% -32.8% -
2025年3月期 -3.5% -15.0% -28.4% 3.4% -2.3% -5.8% 代表取締役社長 秀髙雅紀
2024年3月期 -3.2% -51.2% -54.2% 1.8% 1.0% 67.1% 代表取締役社長 岸本則之

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社UEX業種中央値
ROE3.5%7.8%
ROA1.3%3.6%
営業利益率2.6%3.2%
純利益率1.3%2.5%
自己資本比率36.4%49.8%
売上成長率-1.1%4.8%
PER11.8倍11.6倍
PBR0.41倍0.90倍
EV/EBITDA8.4倍6.5倍
NC/時価総額-86.7%13.1%
運転資本余剰/時価総額-259.8%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ポエック株式会社 (9264) 79億円 101億円
株式会社NaITO (7624) 79億円 435億円
富士ユナイトホールディングス株式会社 (416A) 79億円 751億円
北恵株式会社 (9872) 79億円 590億円
株式会社シルバーライフ (9262) 80億円 149億円
内外テック株式会社 (3374) 80億円 326億円
株式会社ナ・デックス (7435) 77億円 369億円
株式会社三栄コーポレーション (8119) 77億円 363億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2026年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

金属資源
ステンレス鋼販売強化加工品・チタン販売拡充コスト管理・収益性向上非価格競争力の強化機械装置・エンジニアリング事業

見通し: ステンレス鋼市況の軟調や原材料価格の変動により、今期は減収減益の見込み。付加価値の高い加工品販売やチタン、建材拡販、コスト管理強化で収益改善を目指す。

強み: ステンレス鋼流通で長年の実績。多様な子会社連携による商品・サービス提供力。加工品やチタンなど高付加価値商品への注力。

懸念: ステンレス鋼価格の変動、特にニッケル価格の影響大。売上高の88%を占めるステンレス鋼への依存度が高く、価格下落時の利益率低下リスク。

リスク: ステンレス鋼価格の変動リスク:売上高の88%を占めるステンレス鋼の価格変動が利益率に直結。在庫管理と価格維持が重要。金利変動リスク:借入金依存度が高く、金利上昇が収益を圧迫する可能性。与信リスク:信用取引が中心のため、販売先の債務不履行リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02728は、ステンレス鋼その他金属材料の販売を中核事業とする商社であり、加工製品の製造・販売、機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業も手掛けています。主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売では、自社での切断販売に加え、子会社である令和特殊鋼、UEX管材、日進ステンレス、ナカタニ、ステンレス急送などが連携し、多様な顧客ニーズに対応しています。特に日進ステンレスは半導体装置用ステンレス鋼管の販売に特化し、ナカタニは特殊鋼・ステンレス鋼を用いた鋳造品、鍛造品、機械加工部品の加工販売を行っています。ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業では、大崎製作所がステンレス鋼製ウェザーカバーのOEM生産を、上海威克斯不銹鋼有限公司が中国国内でのステンレス鋼管および加工製品の製造・販売を行っていましたが、上海威克斯不銹鋼有限公司は事業環境の変化により低迷し、清算されることになりました。機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業は、上野エンジニアリングが食品や化学分野向けの一般産業用装置の設計・製作を担っています。これらの事業を通じて、国内産業の発展に貢献し、顧客にソリューションを提供することで成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比1.1%減の497億円となりました。これは、主力であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、販売数量・価格ともに軟調に推移したことが主な要因です。営業利益は13億円で、前期比26.7%の減少となりました。売上総利益率の低下に加え、販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫しました。経常利益も13億円と、前期比26.6%減少しています。当期純利益は7億円で、前期比28.1%の減少となりました。これは、UEX東京配送センター建て替えに伴う費用などの特別損失が計上された影響です。セグメント別では、ステンレス鋼その他金属材料の販売事業の売上高が1.5%減、営業利益が28.4%減と苦戦しました。一方、機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業は、大口物件の売上計上により売上高が18.6%増加し、営業利益は94.1%増加と大きく伸長しました。キャッシュ・フローの状況では、営業活動によるキャッシュ・フローは10億円の収入となり、前連結会計年度の支出から大幅な改善を見せました。これは、仕入債務の減少などが寄与した結果です。しかし、投資活動では有形固定資産の取得による支出が増加し、財務活動では長期借入金の返済などがあったため、現金及び預金は前期比5.1%増の71億円となりました。株主還元については、1株配当は22円となり、前期比45.0%の減配となりました。

強みと競争優位性

E02728の強みは、長年にわたるステンレス鋼流通事業で培ってきた、仕入先と販売先の双方のニーズを調整し、付加価値の高いソリューションを提供する能力にあります。特に、ステンレス鋼以外にもチタンや特殊鋼、加工品、機械装置など、多岐にわたる製品群を取り扱っている点が、顧客にとってワンストップで調達できる利便性につながっています。また、子会社であるステンレス急送による物流網の構築は、迅速かつ確実な配送体制を支える基盤となっています。さらに、日進ステンレスによる半導体装置用ステンレス鋼管の販売や、ナカタニによる特殊鋼・ステンレス鋼の鋳造・鍛造・機械加工部品の加工販売といった、特定分野に強みを持つ子会社群は、ニッチ市場における競争優位性を確立しています。機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業においては、食品・化学分野向けの産業用装置の設計・製作能力を有しており、これは金属材料商社としての本業とは異なる収益源となり、事業ポートフォリオの多様化に貢献しています。これらの事業活動を通じて、単なる金属材料の流通にとどまらず、顧客の生産プロセスや製品開発に深く関与できる点が、同社の競争優位性の源泉となっています。

リスク要因

同社の経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性のあるリスクとして、まず国内経済の景気動向やそれに伴う需要の増減が挙げられます。特に、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業は、売上高の95.3%を占め、そのうちステンレス鋼が88.2%を占めるという高い依存度があります。そのため、ステンレス鋼価格の急激な下落は、在庫を保有している比率が68.9%に達することもあり、売上総利益率を極端に低下させる可能性があります。ステンレス鋼価格は、国内外の需給動向や原料価格の変動に大きく左右されます。また、運転資金や設備資金の調達において借入金への依存度が高く、有利子負債が138億円超に達しているため、金利の変動リスクに晒されています。さらに、販売先のほとんどが信用取引であるため、与信リスクも無視できません。海外事業においては、中国をはじめとするアジア地域での政治経済状況の混乱や、予期せぬ法規制の変更が事業活動に支障をきたす可能性があります。自然災害や感染症の流行といった想定外の事態も、事業継続に影響を与えるリスクとして存在します。

投資テーマとの関連

E02728は、その事業内容において、いくつかの重要な投資テーマとの関連性が見られます。まず、主力事業であるステンレス鋼の販売において、子会社の日進ステンレスが半導体装置用ステンレス鋼管の販売を手掛けている点は、半導体産業の成長との連動性が期待できます。半導体製造装置の需要拡大は、高性能なステンレス鋼管の需要を喚起するため、同社にとって追い風となる可能性があります。また、企業理念として掲げる「日本一のステンレス・チタン商社」としての地位確立に向けた取り組みや、成長市場である半導体、脱炭素、国土強靭化などの国家戦略関連分野への注力は、これらのテーマへの投資意欲を刺激する要因となります。特に、脱炭素社会の実現に向けたインフラ整備や、再生可能エネルギー関連設備へのステンレス鋼の需要増加は、同社の長期的な成長に寄与する可能性があります。機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業における、食品や化学分野向けの産業用装置の設計・製作能力は、これら特定産業の設備投資動向とも関連しており、多様な角度から投資テーマへの関与を深めています。

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