株式会社ナ・デックス (7435) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
自動車部品EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 299/327位
B
安定性
業種 53/329位
D
成長性
業種 256/326位
C
効率性
業種 275/329位
C
CF健全性
業種 140/329位
売上高
369億円
粗利率
18.7%
営業利益率
2.1%
純利益率
0.7%
ROE
1.4%
ROIC
2.8%
自己資本比率
60.5%
D/Eレシオ
0.02
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
33億円
NC/時価総額
42.5%
運転資本余剰*
-73億円
運転資本余剰/時価総額*
-95.1%
フリーCF
10億円
FCFマージン
2.6%
キャッシュ化率
8.05倍
PBR
0.41倍
EV/EBITDA
3.4倍
PER
29.5倍
想定株価
880.9円
想定時価総額
77億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年4月期 369億円 69億円 6億円 8億円 13億円 9億円 3億円
2024年4月期 344億円 70億円 6億円 10億円 15億円 12億円 9億円
2023年4月期 362億円 77億円 6億円 19億円 25億円 20億円 13億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年4月期 308億円 218億円 110億円 9億円 186億円
2024年4月期 314億円 226億円 105億円 12億円 195億円
2023年4月期 300億円 217億円 96億円 14億円 188億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年4月期 36億円 54億円 86億円 4億円 23億円 8億円 -73億円
2024年4月期 45億円 61億円 79億円 15億円 23億円 7億円 -61億円
2023年4月期 51億円 50億円 70億円 7億円 19億円 8億円 -46億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年4月期 20億円 -11億円 -19億円 10億円
2024年4月期 4157万円 -6億円 -4億円 -6億円
2023年4月期 7億円 2億円 -9億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年4月期 29.9円 2237.6円 33.0円 110.5% 374.5円 29.5倍 880.9円 77億円 9,063,200株 318,200株
2024年4月期 96.9円 2235.1円 35.0円 36.1% 336.0円 11.0倍 1065.9円 94億円 9,063,200株 268,900株
2023年4月期 142.9円 2013.2円 43.0円 30.1% 465.1円 7.1倍 1008.6円 94億円 9,605,800株 281,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年4月期 1.4% 0.8% 2.8% 18.7% 2.1% 3.6% 0.7% 2.6% 60.5% 0.02
2024年4月期 4.5% 2.8% 3.2% 20.3% 2.8% 4.4% 2.5% -1.7% 62.0% 0.08
2023年4月期 7.1% 4.4% 6.9% 21.1% 5.3% 6.9% 3.7% 2.4% 62.7% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年4月期 7.1% -20.5% -71.2% 2.1% 3.3% -13.4% 代表取締役社長 進藤大資
2024年4月期 -4.9% -50.4% -34.3% 3.9% 0.9% 15.2% 代表取締役社長 進藤大資
2023年4月期 4.6% 64.4% 32.4% 4.9% 1.1% 27.5% 代表取締役社長 進藤大資

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社ナ・デックス業種中央値
ROE1.4%7.8%
ROA0.8%3.6%
営業利益率2.1%3.2%
純利益率0.7%2.5%
自己資本比率60.5%49.7%
売上成長率7.1%4.8%
PER29.5倍11.6倍
PBR0.41倍0.90倍
EV/EBITDA3.4倍6.5倍
NC/時価総額42.5%13.0%
運転資本余剰/時価総額-95.1%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社三栄コーポレーション (8119) 77億円 363億円
ポエック株式会社 (9264) 79億円 101億円
株式会社UEX (9888) 79億円 497億円
株式会社NaITO (7624) 79億円 435億円
富士ユナイトホールディングス株式会社 (416A) 79億円 751億円
北恵株式会社 (9872) 79億円 590億円
株式会社シルバーライフ (9262) 80億円 149億円
内外テック株式会社 (3374) 80億円 326億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2021年4月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年4月期)

自動車部品EV
抵抗溶接制御装置レーザ加工技術異材接合EV関連ソリューションFAシステム

見通し: 2027年4月期を最終年度とする中期経営計画では、収益性向上と新分野開拓を目指す。自動車業界のEV化の波に対応しつつ、異種材接合などのソリューション提供を強化。顧客課題解決力向上による成長を目指す。

強み: 抵抗溶接制御装置で国内トップシェア。レーザ加工技術やFAシステム、システムインテグレーションなど多角的なソリューション提供力が強み。

懸念: 主要顧客である自動車業界のEV化への対応遅れや、原材料(半導体等)の調達難・価格高騰リスク。不正事案発生による信頼性低下も懸念。

リスク: 1. 自動車業界の変革(電動化)への対応遅れによる受注減リスク。2. 半導体等原材料の調達難・価格高騰による生産・収益への影響。3. 不正事案発生による信用失墜と再発防止策の実行遅延リスク。

AI詳細分析(2025年4月期)

事業概要

ナ・デックスは、抵抗溶接製品関連およびレーザ加工技術関連を主体とした接合ソリューションの開発、提供を核とするプロセスソリューション事業を中核に据えています。具体的には、自動車業界でトップシェアを誇る抵抗溶接制御装置を主軸に、レーザ加工技術、異材接合、ITを活用した次世代工法・加工ソリューションを展開しています。これに加えて、ロボット・FAシステムを中心とした省人化・自動化設備の代理店販売から製造ライン構築までをワンストップで手掛けるファクトリーオートメーション事業、顧客の要望に応じた生産システムをオーダーメイドで設計・構築するシステムインテグレーション事業、そして電子・電気制御部品の代理店販売に加え、基板設計実装や制御盤製作なども行う制御部品事業も展開しています。2024年6月には、EV充電関連事業への進出を見据え、Uptime EV Charger, Inc.の株式を取得し連結子会社化しました。これらの事業は、日本、北米、中国、東南アジアの4地域で展開されており、グローバルな事業基盤を有しています。

直近決算ハイライト

2025年4月期(当連結会計年度)の業績は、売上高が前連結会計年度比7.2%増の368億9百万円と増収を達成しました。これは、主に日本および東南アジア地域における自動車関連企業向け製品・生産設備の販売増が牽引した結果です。しかし、利益面では減益となりました。営業利益は同20.7%減の7億6千2百万円、経常利益は同26.3%減の8億9千4百万円でした。これは、M&Aに伴う販売費及び一般管理費の増加や人件費の高騰などが影響しています。さらに、元業務委託社員による不正事案に関連して発生した特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は同69.0%減の2億5千1百万円と大幅な減益となりました。セグメント別では、日本と東南アジアは増収増益でしたが、北米はM&A関連費用増で減収減益、中国は自動車関連販売減などで減収となり、営業損失となりました。

強みと競争優位性

ナ・デックスの最大の強みは、長年にわたり自動車業界で培ってきた抵抗溶接関連技術における高いシェアと、それに裏打ちされた顧客基盤です。この確立された地位は、新規参入企業にとって大きな障壁となっています。また、単に製品を提供するだけでなく、顧客の課題解決に向けた「トータル・ソリューション」の深化を目指しており、レーザ加工技術、異材接合、IT、FA、システムインテグレーションといった多様な技術とサービスを組み合わせることで、顧客のニーズに合わせた包括的な提案が可能です。2024年6月のEV充電関連事業への進出も、変化する自動車業界のニーズに対応し、事業領域を拡大する戦略の一環であり、将来の成長に向けた布石と言えます。さらに、グローバルに展開する子会社網は、各地域の市場特性に合わせたきめ細やかな対応を可能にし、強固なサプライチェーンの構築にも寄与しています。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、まず、主要顧客である自動車関連企業の設備投資動向や生産計画への依存が挙げられます。自動車業界は現在、電動化への大変革期を迎えており、この業界の動向が当社の業績に直接的な影響を与えます。また、半導体をはじめとする原材料の調達リスクも存在し、市況の変動や価格高騰は生産活動や収益性に影響を及ぼす可能性があります。新製品開発の遅延や市場での優位性喪失リスク、製造物責任賠償保険の範囲を超えるような製品の品質問題発生リスクも存在します。さらに、少子高齢化に伴う人財確保・育成の困難さは、技術伝承の停滞を招く可能性があります。加えて、サイバー攻撃による情報漏洩リスク、M&Aに伴うのれん等の減損リスク、そして東海地震防災対策強化地域に事業所が立地していることから、大規模災害発生リスクも抱えています。

投資テーマとの関連

ナ・デックスは、自動車業界の電動化(EV)という大きな投資テーマに深く関わっています。2024年6月のUptime EV Charger, Inc.の連結子会社化は、EVインフラ分野への進出であり、今後のEV市場の成長を取り込む意欲を示しています。また、同社が強みとする接合技術は、EVに用いられる多様な素材や構造部品の製造において不可欠な要素であり、今後もその需要は高まると予想されます。さらに、FA事業やシステムインテグレーション事業は、製造業全体の自動化・省人化の流れに乗るものであり、これはDX(デジタルトランスフォーメーション)という広範な投資テーマとも関連が深いです。AIやロボティクスといった技術の活用も、ソリューション提供の質を高める上で重要となり、これらの先端技術との連携強化は、将来的な成長ポテンシャルを高める要因となります。

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