愛知製鋼株式会社 (5482) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 鉄鋼
自動車部品EVAI再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 19/43位
C
安定性
業種 20/43位
B
成長性
業種 4/43位
D
効率性
業種 23/43位
A
CF健全性
業種 1/43位
売上高
3043億円
粗利率
15.2%
営業利益率
5.7%
純利益率
3.7%
ROE
4.8%
ROIC
4.3%
自己資本比率
59.2%
D/Eレシオ
0.20
有利子負債
475億円
ネットキャッシュ
-139億円
NC/時価総額
-7.7%
運転資本余剰*
-584億円
運転資本余剰/時価総額*
-32.4%
フリーCF
477億円
FCFマージン
15.7%
キャッシュ化率
5.78倍
PBR
0.76倍
EV/EBITDA
10.5倍
PER
16.5倍
想定株価
2808.6円
想定時価総額
1804億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3043億円 463億円 12億円 174億円 186億円 185億円 112億円
2025年3月期 2993億円 399億円 13億円 120億円 133億円 119億円 78億円
2024年3月期 2965億円 390億円 12億円 104億円 115億円 109億円 66億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3988億円 1589億円 920億円 579億円 2363億円
2025年3月期 4001億円 1578億円 697億円 869億円 2319億円
2024年3月期 4431億円 1665億円 742億円 1069億円 2510億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 336億円 538億円 621億円 475億円 非該当 - -584億円
2025年3月期 363億円 534億円 637億円 646億円 非該当 - -335億円
2024年3月期 465億円 542億円 624億円 734億円 非該当 - -277億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 89億円 695億円
2025年3月期 35億円 616億円
2024年3月期 25億円 703億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 650億円 -173億円 -516億円 477億円
2025年3月期 254億円 -179億円 -177億円 74億円
2024年3月期 338億円 -189億円 -163億円 149億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 170.6円 3690.5円 93.3円 54.6% -216.3円 16.5倍 2808.6円 1804億円 64,520,820株 274,000株
2025年3月期 398.0円 12142.5円 160.0円 40.2% -370.3円 17.6倍 7009.1円 5355億円 76,436,748株 32,000株
2024年3月期 83.5円 3178.1円 25.0円 29.9% -339.8円 11.9倍 996.2円 787億円 79,546,700株 577,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.8% 2.8% 4.3% 15.2% 5.7% 6.1% 3.7% 15.7% 59.2% 0.20
2025年3月期 3.4% 1.9% 2.8% 13.4% 4.0% 4.4% 2.6% 2.5% 58.0% 0.28
2024年3月期 2.6% 1.5% 2.2% 13.2% 3.5% 3.9% 2.2% 5.0% 56.6% 0.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.7% 44.6% 43.8% 2.2% 8.2% 74.7% -
2025年3月期 0.9% 15.8% 18.6% 4.8% 4.3% 77.8% 代表取締役社長 後藤尚英
2024年3月期 4.0% 218.2% 309.5% 13.1% 2.9% 42.8% 代表取締役社長 後藤尚英

業種比較(鉄鋼、42社中央値)

指標愛知製鋼株式会社業種中央値
ROE4.8%4.5%
ROA2.8%2.8%
営業利益率5.7%3.9%
純利益率3.7%3.6%
自己資本比率59.2%59.2%
売上成長率1.7%-3.4%
PER16.5倍12.0倍
PBR0.76倍0.57倍
EV/EBITDA10.5倍5.8倍
NC/時価総額-7.7%8.4%
運転資本余剰/時価総額-32.4%-29.3%
同業他社: 日本製鉄株式会社(5401)JFEホールディングス株式会社(5411)株式会社 神戸製鋼所(5406)大同特殊鋼株式会社(5471)山陽特殊製鋼株式会社(5481)全43社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

鉄鋼で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
東京製鐵株式会社 (5423) 1658億円 2681億円
株式会社ヨドコウ (5451) 1993億円 1954億円
共英製鋼株式会社 (5440) 1006億円 3151億円
株式会社栗本鐵工所 (5602) 931億円 1281億円
中部鋼鈑株式会社 (5461) 658億円 511億円
日本冶金工業株式会社 (5480) 642億円 1509億円
合同製鐵株式会社 (5410) 531億円 1918億円
東京鐵鋼株式会社 (5445) 504億円 725億円
鉄鋼の企業一覧(全43社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品EVAI
次世代製鋼プロセス構築グローバルサウス(インド)事業展開電子部品・磁石応用製品DX/情報基盤整備・物流改革カーボンニュートラル対応

見通し: 今期は前期比で増収増益となり、営業利益は中期経営計画目標を1年前倒しで達成。自動車業界の動向に左右されるものの、新技術・新商品開発やグローバル展開(特にインド)を強化し、2030年度売上4,000億円・営業利益280億円を目指す。

強み: 自動車業界の大手サプライヤーとしての地位確立。特殊鋼・鍛造品における高い技術力と、スマートカンパニーでの電子部品・磁石応用製品への展開。

懸念: 鉄スクラップやエネルギー価格の変動リスク、為替変動の影響、自動車業界における激化する価格競争、特定販売先(トヨタグループ)への依存度。

リスク: 1. 自動車業界の景気変動や競争激化による需要変動・価格低下リスク。2. 原材料・エネルギー価格の変動や地政学リスクによる調達コスト上昇・供給制約リスク。3. 特定販売先(トヨタグループ)への高い依存度による業績への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01234は、特殊鋼、ステンレス鋼、鍛造品、電子機能材料・部品、磁石応用製品などの製造・販売を主軸とする素材メーカーです。事業は「鋼(ハガネ)カンパニー」「ステンレスカンパニー」「鍛(キタエル)カンパニー」「スマートカンパニー」の4つのセグメントで構成されています。鋼カンパニーでは特殊鋼の製造・販売、ステンレスカンパニーではステンレス鋼やチタンの製造・販売、鍛カンパニーでは自動車部品や機械部品向けの型打鍛造品および鍛造用金型加工品の製造・販売を手掛けています。スマートカンパニーでは、電子部品、植物活性材、金属繊維、磁石応用製品などを展開し、特に車載用放熱部品や高感度磁気センサー、ネオジム系異方性ボンド磁石などが主力製品です。その他事業では、情報システム開発や物品販売、緑化サービスなども展開しており、多岐にわたる事業ポートフォリオを有しています。

直近決算ハイライト

E01234の2026年3月期決算は、売上高が前期比1.7%増の3,043億円となりました。これは、鋼カンパニーの販売数量減少があったものの、鍛カンパニーやスマートカンパニーでの販売増加が全体を押し上げた形です。営業利益は前期比44.6%増の174億円と大幅な増加を達成しました。これは、販売価格の値下がりはあったものの、原材料価格の低下や工場原価の低減、連結子会社の増益などが寄与した結果です。経常利益も前期比55.2%増の185億円、当期純利益は前期比43.8%増の112億円と、増収増益となりました。一方で、総資産は0.3%減の3,988億円、純資産は1.9%増の2,363億円、現金及び預金は7.4%減の336億円となっています。営業キャッシュフローは前期比156.5%増の650億円と大きく改善しましたが、自己株式取得による支出増加などから財務活動によるキャッシュフローは大幅な減少となりました。

強みと競争優位性

E01234の強みの一つは、トヨタ自動車グループとの強固な関係性です。トヨタ自動車及びトヨタグループ企業集団への売上比率が23.7%と高く、安定した受注基盤を確保しています。これにより、自動車産業の動向に左右されやすい側面はあるものの、品質やコスト競争力において高いレベルを維持しています。また、特殊鋼や鍛造品といった高機能素材分野における長年の経験と技術力は、参入障壁の高さとなっています。スマートカンパニーでは、車載用放熱部品や高感度磁気センサーなど、高度な技術力を要する製品開発を進めており、新たな成長分野を開拓しています。さらに、グローバルに生産・販売拠点を展開しており、地域ごとの需要変動に対応できる体制を構築している点も競争優位性と言えます。カーボンニュートラルへの対応も経営課題として認識し、次世代製鋼プロセスの開発など、環境負荷低減に向けた取り組みを進めていることも、将来的な競争力強化に繋がると考えられます。

リスク要因

E01234の事業運営における主要なリスクとして、まず経済状況の変動が挙げられます。主力顧客である自動車業界は経済変動の影響を受けやすく、需要の増減が業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、鉄スクラップや合金鉄といった原材料、電力などのエネルギー価格の変動も、コスト上昇を通じて収益性を圧迫する要因となり得ます。これらの価格上昇分を製品価格に転嫁できない場合、業績への影響は避けられません。為替相場の変動も、輸出入価格や海外子会社の業績に影響を及ぼすリスクです。さらに、自動車業界をはじめとする各業界における激化する価格競争は、製品価格の低下や市場シェアの低下を招く可能性があります。製品の品質不具合によるリコールや、製造設備にトラブルが発生した場合の生産中断リスク、そして主要顧客であるトヨタ自動車への依存度の高さも、特定の状況下ではリスクとなり得ます。気候変動や環境規制の強化に伴うコスト増も、将来的な経営課題となる可能性があります。

投資テーマとの関連

E01234は、自動車産業向け素材供給という側面から、EV(電気自動車)シフトや自動運転技術の進化といった、自動車業界の構造変化と関連が深いです。特に、スマートカンパニーで展開する電子部品やセンサー技術は、これらの技術革新に貢献する可能性を秘めています。また、同社が掲げる「環境に一番やさしい鉄屋」としての取り組みは、カーボンニュートラルやサステナビリティといった、近年の投資テーマとの親和性が高いと言えます。次世代製鋼プロセスの開発や、資源循環型モノづくりへの注力は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、現時点ではAIや半導体といった先端技術分野への直接的な関与は限定的であり、その関連性は間接的なものにとどまります。特殊鋼や鍛造品といった基盤素材分野における技術力は、これらの先端技術を支えるインフラとしての役割も担っています。

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