共英製鋼株式会社 (5440) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 鉄鋼
鉄鋼
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 21/43位
C
安定性
業種 32/43位
D
成長性
業種 20/43位
D
効率性
業種 18/43位
C
CF健全性
業種 28/43位
売上高
3151億円
粗利率
12.7%
営業利益率
5.4%
純利益率
3.1%
ROE
4.7%
ROIC
3.9%
自己資本比率
56.7%
D/Eレシオ
0.45
有利子負債
946億円
ネットキャッシュ
-483億円
NC/時価総額
-48.0%
運転資本余剰*
-563億円
運転資本余剰/時価総額*
-56.0%
フリーCF
93億円
FCFマージン
2.9%
キャッシュ化率
2.51倍
PBR
0.48倍
EV/EBITDA
6.0倍
PER
10.2倍
想定株価
2315.2円
想定時価総額
1006億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3151億円 400億円 79億円 170億円 248億円 162億円 99億円
2025年3月期 3228億円 383億円 86億円 153億円 240億円 157億円 108億円
2024年3月期 3210億円 420億円 99億円 211億円 309億円 210億円 138億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3731億円 2211億円 1027億円 516億円 2117億円
2025年3月期 3528億円 2113億円 1033億円 404億円 2030億円
2024年3月期 3542億円 2209億円 1079億円 449億円 1946億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 464億円 704億円 498億円 946億円 176億円 6億円 -563億円
2025年3月期 381億円 686億円 534億円 836億円 175億円 7億円 -652億円
2024年3月期 261億円 650億円 657億円 927億円 181億円 8億円 -818億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 247億円 -154億円 -13億円 93億円
2025年3月期 394億円 -99億円 -182億円 295億円
2024年3月期 243億円 -170億円 -142億円 72億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 227.0円 4870.4円 90.0円 39.6% -1110.7円 10.2倍 2315.2円 1006億円 44,898,730株 1,439,800株
2025年3月期 248.3円 4670.8円 90.0円 36.3% -1046.9円 7.6倍 1887.1円 820億円 44,898,730株 1,439,700株
2024年3月期 318.1円 4478.7円 90.0円 28.3% -1533.5円 7.6倍 2417.8円 1051億円 44,898,730株 1,439,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.7% 2.6% 3.9% 12.7% 5.4% 7.9% 3.1% 2.9% 56.7% 0.45
2025年3月期 5.3% 3.1% 3.8% 11.9% 4.8% 7.4% 3.3% 9.2% 57.5% 0.41
2024年3月期 7.1% 3.9% 5.1% 13.1% 6.6% 9.6% 4.3% 2.3% 54.9% 0.48

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.4% 10.7% -8.6% -4.0% 6.8% 4.6% -
2025年3月期 0.6% -27.2% -21.9% 3.3% 6.2% 20.2% 代表取締役社長 廣冨靖以
2024年3月期 -9.8% 42.1% 5.5% 12.3% 5.8% 18.5% 代表取締役社長 廣冨靖以

業種比較(鉄鋼、42社中央値)

指標共英製鋼株式会社業種中央値
ROE4.7%4.6%
ROA2.6%2.8%
営業利益率5.4%3.9%
純利益率3.1%3.7%
自己資本比率56.7%60.0%
売上成長率-2.4%-3.4%
PER10.2倍12.3倍
PBR0.48倍0.59倍
EV/EBITDA6.0倍5.8倍
NC/時価総額-48.0%8.4%
運転資本余剰/時価総額-56.0%-29.3%
同業他社: 日本製鉄株式会社(5401)JFEホールディングス株式会社(5411)株式会社 神戸製鋼所(5406)大同特殊鋼株式会社(5471)山陽特殊製鋼株式会社(5481)全43社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

鉄鋼で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社栗本鐵工所 (5602) 931億円 1281億円
中部鋼鈑株式会社 (5461) 658億円 511億円
日本冶金工業株式会社 (5480) 642億円 1509億円
合同製鐵株式会社 (5410) 531億円 1918億円
東京鐵鋼株式会社 (5445) 504億円 725億円
大平洋金属株式会社 (5541) 457億円 94億円
新日本電工株式会社 (5563) 447億円 773億円
日本精線株式会社 (5659) 389億円 466億円
鉄鋼の企業一覧(全43社)→

AI分析(2026年3月期)

鉄鋼
北米事業成長投資(ビントン・スチール社設備投資)エシカルスチール(ブランド戦略、販促強化)環境リサイクル事業(難処理廃棄物、新収益軸模索)国内鉄鋼事業(関東圏プレゼンス向上、グループ連携強化)人的資本投資(人材確保・育成、働きやすい職場)

見通し: 2025年度は、海外鉄鋼事業(特に北米)への成長投資を最重要課題とし、堅調な鉄鋼需要を捉えつつ、大規模な設備投資を進める。国内では非価格競争力の強化と「エシカルスチール」ブランド戦略を推進。環境リサイクル事業では新たな収益軸を模索し、全体として安定収益力の強化を目指す。

強み: 世界3極(日本・ベトナム・北米)に展開する事業基盤。鉄スクラップを再生する資源循環型電炉事業。難処理廃棄物処理能力。

懸念: 原材料・エネルギー価格高騰リスク、国内鉄鋼市場の縮小、海外事業固有のリスク(政治・法制度変更、合弁解消、信用リスク)。

リスク: ①原材料・エネルギー価格上昇と調達制約:グローバル需給や地政学リスクでコスト増、生産・販売量減の可能性。②国内鉄鋼市場縮小と市況悪化:多数の競合による供給過剰、建設鋼材需要減で価格下落・出荷量減少の懸念。③気候変動リスク:移行リスク(規制強化、設備投資負担)と物理的リスク(異常気象による操業停止、調達困難化)による業績影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

同社グループは、鉄鋼事業を中核とし、資源循環型事業を通じて社会と共生し、日本経済および地域社会の発展に貢献することを経営理念に掲げています。具体的には、鉄スクラップを原料とする電炉事業により鉄鋼製品を製造・販売しており、これは資源循環型事業として持続可能な社会の実現に寄与するものです。また、環境リサイクル事業として、医療廃棄物や産業廃棄物の溶融処理も手掛けており、鉄鋼事業とのシナジーも追求しています。事業拠点は日本、ベトナム、北米(米国、カナダ)の「世界3極体制」を構築しており、グローカル・ニッチ戦略のもと、各地域での事業投資や設備投資を進めています。中期経営計画「NeXuSⅡ 2026」では、「グループ内をつなぐ力」「外部とつなぐ力」「次代につなぐ力」を三つの視点として、事業成長と経営基盤強化を目指しています。2026年3月期の売上高は3,151億円、営業利益は170億円となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、同社グループは売上高3,151億円を計上し、前期比で2.4%の減少となりました。一方で、営業利益は170億円と、前期比で10.7%増加しており、収益性の改善が見られます。経常利益も162億円で、前期比3.0%の増加でした。しかし、当期純利益は99億円で、前期比8.6%の減少となりました。これは、営業外損益の変動などが影響した可能性があります。純資産は1,844億円で前期比3.3%増加し、総資産は3,731億円で前期比5.8%増加しました。特に現金及び預金は464億円と、前期比で21.8%と大きく増加しており、財務的な安定性が向上していることがうかがえます。営業キャッシュ・フローは247億円で、前期比37.2%の減少となりましたが、これは主に運転資金の変動や設備投資への支出などが影響したと考えられます。一株当たり利益(EPS)は226.98円で、前期比8.6%の減少でした。

強みと競争優位性

同社グループの強みの一つは、日本、ベトナム、北米に事業拠点を置く「世界3極体制」です。このグローバルな事業展開により、地域ごとの需要変動リスクを分散し、各市場の特性に応じた「グローカル・ニッチ戦略」を展開できる点が競争優位性となっています。特に、鉄スクラップを原料とする電炉事業は、資源循環型事業としての社会的意義に加え、廃棄物処理を同時に行う環境リサイクル事業との連携により、独自のビジネスモデルを構築しています。また、中期経営計画で重点施策として掲げられている「エシカルスチール」は、トレーサビリティを確保した環境配慮型製品であり、地球環境への意識が高い顧客層からの支持を得ることで、価格競争に陥りにくい非価格競争力の強化に繋がっています。さらに、国内市場においては、最大需要地である関東圏でのプレゼンス向上に注力し、グループ会社との連携強化や付加価値製品の拡販を通じて、競争優位性を確立しようとしています。

リスク要因

同社グループが直面するリスク要因として、まず原材料・副資材およびエネルギー価格の上昇や調達制約が挙げられます。これらの価格変動は製造コストに直接影響を与え、業績を圧迫する可能性があります。また、国内鉄鋼市場の縮小に伴う市況悪化や需要減少も継続的な課題です。多数の競合メーカーが存在する国内市場において、販売価格の下落や出荷量の減少は収益に影響を及ぼします。さらに、気候変動に係るリスクとして、温室効果ガス排出規制の強化や異常気象による操業停止、サプライチェーンへの影響などが懸念されます。海外事業においては、各国での予期せぬ政治・法令・規制・社会制度の変化や、外国資本との合弁事業における意思決定の制約、信用リスクなども潜在的なリスクとして存在します。情報セキュリティリスクや、自然災害、感染症、戦争・テロ行為等、広範な事業リスクへの対応も不可欠です。

投資テーマとの関連

同社グループは、鉄鋼事業の中核に電炉方式を採用しており、鉄スクラップをリサイクルして鉄鋼製品を生産する「資源循環型事業」を展開しています。これは、循環型経済(サーキュラーエコノミー)やESG(環境・社会・ガバナンス)といった、現代の主要な投資テーマと強く関連しています。特に、製品ブランド「エシカルスチール」は、環境負荷低減への取り組みを具体化したものであり、サステナビリティを重視する投資家からの注目を集める可能性があります。また、鉄鋼業は、インフラ建設や製造業の基盤を支える産業であり、経済成長や産業の発展という観点からも、広範な投資テーマと結びついています。気候変動対策として、CO2排出量削減目標を設定し、再生可能エネルギーの導入や省エネルギー化に取り組んでいる点も、カーボンニュートラルへの移行というテーマとの関連性を示唆しています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。