日本製鉄株式会社 (5401) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 鉄鋼
鉄鋼
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 39/43位
D
安定性
業種 41/43位
D
成長性
業種 21/43位
D
効率性
業種 39/43位
E
CF健全性
業種 42/43位
売上高
10.1兆円
粗利率
14.4%
営業利益率
2.4%
純利益率
0.2%
ROE
0.3%
ROIC
1.6%
自己資本比率
37.7%
D/Eレシオ
0.94
有利子負債
5.2兆円
ネットキャッシュ
-4.7兆円
NC/時価総額
-156.7%
運転資本余剰*
-2.5兆円
運転資本余剰/時価総額*
-83.5%
フリーCF
-2.1兆円
FCFマージン
-21.1%
キャッシュ化率
-
PBR
0.54倍
EV/EBITDA
26.1倍
PER
175.4倍
想定株価
575.3円
想定時価総額
3.0兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 10.1兆円 1.4兆円 533億円 2429億円 2962億円 1728億円 172億円
2025年3月期 8.7兆円 1.4兆円 362億円 5480億円 5842億円 5244億円 3502億円
2024年3月期 8.9兆円 1.4兆円 309億円 7787億円 8095億円 7640億円 5494億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 14.7兆円 5.3兆円 3.0兆円 5.7兆円 5.5兆円
2025年3月期 10.9兆円 4.5兆円 2.3兆円 2.7兆円 5.4兆円
2024年3月期 10.7兆円 4.6兆円 2.6兆円 2.8兆円 4.8兆円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 4613億円 2.8兆円 1.8兆円 5.2兆円 非該当 2597億円 -2.5兆円
2025年3月期 6725億円 2.2兆円 1.4兆円 2.5兆円 非該当 716億円 -1.7兆円
2024年3月期 4489億円 2.3兆円 1.6兆円 2.7兆円 非該当 702億円 -2.1兆円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 547億円 5369億円
2025年3月期 414億円 4614億円
2024年3月期 339億円 6759億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 7169億円 -2.8兆円 1.9兆円 -2.1兆円
2025年3月期 9786億円 -4624億円 -3133億円 5162億円
2024年3月期 1.0兆円 -7107億円 -5439億円 2995億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 3.3円 1058.2円 - - -901.6円 175.4倍 575.3円 3.0兆円 5,373,633,000株 146,023,800株
2025年3月期 70.2円 1030.1円 32.0円 45.6% -351.1円 9.1倍 638.7円 3.3兆円 5,373,630,000株 146,539,000株
2024年3月期 119.3円 1037.5円 32.0円 26.8% -491.2円 6.1倍 727.8円 3.4兆円 4,752,745,000株 146,456,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 0.3% 0.1% 1.6% 14.4% 2.4% 2.9% 0.2% -21.1% 37.7% 0.94
2025年3月期 6.5% 3.2% 4.9% 15.8% 6.3% 6.7% 4.0% 5.9% 49.2% 0.47
2024年3月期 11.5% 5.1% 7.3% 15.6% 8.8% 9.1% 6.2% 3.4% 44.6% 0.57

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 15.7% -55.7% -95.1% 8.1% 15.8% -35.0% -
2025年3月期 -1.9% -29.6% -36.3% 8.5% 8.0% -13.3% 代表取締役社長 兼COO今井正
2024年3月期 11.2% -11.9% -20.8% 22.5% 7.5% 309.0% 代表取締役社長 兼COO今井正

業種比較(鉄鋼、42社中央値)

指標日本製鉄株式会社業種中央値
ROE0.3%4.7%
ROA0.1%2.8%
営業利益率2.4%4.5%
純利益率0.2%3.7%
自己資本比率37.7%60.0%
売上成長率15.7%-3.4%
PER175.4倍12.0倍
PBR0.54倍0.59倍
EV/EBITDA26.1倍5.8倍
NC/時価総額-156.7%8.4%
運転資本余剰/時価総額-83.5%-29.3%
同業他社: JFEホールディングス株式会社(5411)株式会社 神戸製鋼所(5406)大同特殊鋼株式会社(5471)山陽特殊製鋼株式会社(5481)共英製鋼株式会社(5440)全43社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

鉄鋼で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
JFEホールディングス株式会社 (5411) 1.2兆円 4.5兆円
株式会社 神戸製鋼所 (5406) 7455億円 2.4兆円
大和工業株式会社 (5444) 7141億円 1604億円
大同特殊鋼株式会社 (5471) 3624億円 5781億円
丸一鋼管株式会社 (5463) 3138億円 2438億円
株式会社ヨドコウ (5451) 1993億円 1954億円
愛知製鋼株式会社 (5482) 1804億円 3043億円
東京製鐵株式会社 (5423) 1658億円 2681億円
鉄鋼の企業一覧(全43社)→

AI分析(2026年3月期)

鉄鋼
USスチール買収2030中長期経営計画国内収益基盤強化海外グローバル成長戦略GX(カーボンニュートラル)推進

見通し: 2025年度は、米USスチール買収による一時的なコスト増と競争環境の厳しさから減益見込み。2030年度には連結実力利益1兆円超、ROE10%超を目指し、国内外での収益基盤強化とグローバル成長戦略で回復・成長へ。

強み: 鉄鋼事業で世界トップクラスの技術力と生産能力、グローバルな販売網。USスチール買収で米国市場での地位を確立。

懸念: 鉄鋼市況の低迷、中国の過剰生産、原材料価格の高騰、地政学的リスクによるサプライチェーンの混乱、円安進行時のコスト増。

リスク: ①鉄鋼市況の悪化・国際的な需給バランスの悪化による収益低下。②原材料・燃料価格の高騰が販売価格へ転嫁できないリスク。③USスチール買収後の統合遅延やシナジー発現の遅れ、のれん減損リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01225は、製鉄事業を中核とする鉄鋼メーカーであり、連結売上高の約9割をこの事業が占めています。自動車、建設、エネルギー、産業機械など、幅広い産業分野に鋼材を供給しており、その製品は現代社会の基盤を支えています。売上高は100,632億円と、前期比で15.7%増加しましたが、これは主に米国大手鉄鋼メーカーであるUnited States Steel Corporation(USスチール)の買収に伴う連結範囲の拡大が寄与した結果です。国内市場が約5割を占める一方、グローバル戦略も重視しており、海外売上高も約5割を占めるなど、国際的な事業展開を行っています。企業理念として「常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献する」ことを掲げ、信用・信頼を基盤とした事業活動を推進しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は100,632億円と前期比15.7%増加しましたが、営業利益は2,429億円(同-55.7%)、経常利益は1,728億円(同-67.0%)、当期純利益は172億円(同-95.1%)と、利益面では大幅な減収となりました。この大幅な利益減少の主な要因として、USスチール買収に関連する事業再編損2,712億円が計上されたことが挙げられます。また、総資産は146,606億円(同+34.0%)と大きく増加した一方で、現金及び預金は4,613億円(同-31.4%)に減少しました。親会社の所有者に帰属する持分は55,304億円(同+2.7%)と微増しましたが、有利子負債の増加によりD/Eレシオは0.94倍(調整後0.71倍)となりました。営業キャッシュ・フローも7,169億円(同-26.7%)と減少しており、利益率の悪化と一時的な大型投資が財務諸表に影響を与えたことが示唆されます。

強みと競争優位性

E01225の強みは、製鉄事業における長年の経験と高度な技術力、そして幅広い製品ラインナップにあります。特に、自動車、インフラ、エネルギー、造船といった多様な産業分野のニーズに対応できる高機能鋼材やソリューション提案力は、同業他社との差別化要因となっています。また、「2030中長期経営計画」で掲げられているように、USスチール買収による米国市場での鉄源一貫製造体制の構築は、世界最大の高級鋼市場である米国での競争力を飛躍的に高める可能性があります。国内においては、グループ総合力を活かした顧客価値創造や、最適生産・物流体制の構築によるコスト競争力の強化を推進しています。さらに、カーボンニュートラル実現に向けた技術開発への投資は、将来的な持続可能性と競争力維持に繋がる可能性があります。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクは、鉄鋼市場の変動に起因するものです。日本および海外経済の景気動向、特に主要需要家である自動車、建設、エネルギー業界の景気変動は、鋼材需要や価格に直接影響を与えます。中国経済の減速に伴う国際市況の低迷や、保護主義的な通商政策の台頭、地政学リスク(中東情勢の緊迫化など)は、事業環境を一層厳しくしています。また、鉄鉱石や石炭といった原燃料価格の変動は、コスト構造に大きな影響を及ぼし、販売価格への転嫁が困難な場合は収益を圧迫します。為替相場の変動も、輸出競争力や輸入コストに影響を与える要因です。さらに、USスチール買収に伴う巨額の設備投資や、カーボンニュートラル実現に向けた多額の投資は、財務負担の増加や期待通りの投資効果が得られないリスクを伴います。

投資テーマとの関連

E01225は、鉄鋼業界におけるグローバルリーダーとして、いくつかの重要な投資テーマと関連があります。まず、AIやエネルギー関連投資の拡大は、インフラ建設や産業機械の需要を刺激し、鉄鋼需要の増加に繋がる可能性があります。また、自動運転技術の進展やエコカー普及に伴う自動車分野での軽量化・高機能鋼材の需要増加は、同社の技術開発力と結びつくテーマです。さらに、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みは、GX(グリーントランスフォーメーション)関連の投資テーマとも合致しています。大型電炉や水素還元製鉄といった新技術開発への投資は、将来的な環境規制強化や持続可能な社会の実現という潮流に乗るものです。USスチール買収による米国市場でのプレゼンス強化は、地政学リスクへの対応や、サプライチェーンの強靭化といった観点からも注目されます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。