株式会社ヤシマキザイ (7677) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 258/327位
B
安定性
業種 116/329位
B
成長性
業種 45/326位
C
効率性
業種 265/329位
D
CF健全性
業種 281/329位
売上高
339億円
粗利率
13.8%
営業利益率
2.1%
純利益率
1.5%
ROE
4.9%
ROIC
4.9%
自己資本比率
37.1%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
1547万円
ネットキャッシュ
95億円
NC/時価総額
133.4%
運転資本余剰*
-64億円
運転資本余剰/時価総額*
-90.5%
フリーCF
-9億円
FCFマージン
-2.5%
キャッシュ化率
1.52倍
PBR
0.69倍
EV/EBITDA
-3.1倍
PER
14.1倍
想定株価
2466.7円
想定時価総額
71億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 339億円 47億円 4233万円 7億円 8億円 8億円 5億円
2025年3月期 290億円 36億円 4510万円 -4401万円 109万円 -5億円 -5億円
2024年3月期 277億円 40億円 7998万円 4億円 4億円 5億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 278億円 222億円 159億円 16億円 103億円
2025年3月期 254億円 218億円 144億円 16億円 94億円
2024年3月期 251億円 217億円 142億円 11億円 98億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 95億円 18億円 72億円 1547万円 40億円 - -64億円
2025年3月期 103億円 17億円 58億円 1705万円 21億円 - -41億円
2024年3月期 101億円 20億円 53億円 - 21億円 - -41億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 8億円 -16億円 -8066万円 -9億円
2025年3月期 4億円 -1億円 -7787万円 3億円
2024年3月期 34億円 -4560万円 -7148万円 33億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 174.9円 3583.6円 25.0円 14.3% 3290.6円 14.1倍 2466.7円 71億円 2,880,000株 6,800株
2025年3月期 -177.7円 3263.4円 25.0円 - 3600.7円 - - - 2,880,000株 10,500株
2024年3月期 137.2円 3413.8円 25.0円 18.2% 3510.9円 14.7倍 2016.3円 58億円 2,880,000株 15,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 4.9% 1.8% 4.9% 13.8% 2.1% 2.3% 1.5% -2.5% 37.1% 0.00
2025年3月期 -5.4% -2.0% -0.3% 12.5% -0.1% 0.0% -1.8% 1.1% 36.9% 0.00
2024年3月期 4.0% 1.6% 2.6% 14.3% 1.3% 1.6% 1.4% 12.1% 39.0% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 16.6% 1553.3% -1.4% 9.9% 1.3% 123.4% -
2025年3月期 4.8% -112.1% -229.9% 0.9% -4.3% - 代表取締役社長執行役員 髙田 一昭
2024年3月期 8.6% 459.0% 51.5% -4.5% -5.6% -11.5% 代表取締役社長執行役員 髙田 一昭

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社ヤシマキザイ業種中央値
ROE4.9%7.8%
ROA1.8%3.6%
営業利益率2.1%3.2%
純利益率1.5%2.5%
自己資本比率37.1%49.8%
売上成長率16.6%4.8%
PER14.1倍11.6倍
PBR0.69倍0.90倍
EV/EBITDA-3.1倍6.5倍
NC/時価総額133.4%13.0%
運転資本余剰/時価総額-90.5%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社 理経 (8226) 70億円 195億円
初穂商事株式会社 (7425) 70億円 354億円
株式会社タカショー (7590) 70億円 202億円
田中商事株式会社 (7619) 69億円 440億円
株式会社オータケ (7434) 69億円 330億円
新都ホールディングス株式会社 (2776) 73億円 279億円
株式会社キムラ (7461) 68億円 372億円
コスモ・バイオ株式会社 (3386) 74億円 108億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2023年3月期: 売上3年連続減少
2022年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
鉄道事業JR各社ODA鉄道インフラグローバル市場開拓中期経営計画(2024-2026)

見通し: 鉄道事業の好調とインバウンド需要の増加を背景に、前期比16.6%増の売上高339億円、営業利益7億円と大幅な増収増益を見込む。中期経営計画では、鉄道事業の基盤強化と一般事業の収益性向上、海外ODA案件への参画によるグローバル市場開拓を目指す。

強み: 鉄道業界との長年の強固な関係と、JR各社への安定供給体制。4千点以上の在庫保有による商材ストック機能。

懸念: 主要仕入先(日立製作所)への依存度(51.6%)と、JR3社への売上比率の高さ(計46%)。海外事業におけるカントリーリスクや為替変動リスク。

リスク: 特定仕入先・業界への依存リスク:日立製作所やJR各社との取引関係悪化は業績に直結。海外事業リスク:カントリーリスク、為替変動、貿易環境の変化が影響。長期請負契約リスク:見積変動による収益認識の不確実性。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

ヤシマキザイは、鉄道・交通ビジネスに強みを持つ専門商社であり、鉄道事業者や鉄道関連メーカーを主要顧客として、鉄道車両用電気品、車体用品、車載品、コネクタ、電子部品などを販売しています。創業以来、旧日本国有鉄道(現JR各社)との取引を基盤として発展し、現在は内燃機関部品に加えて幅広い鉄道関連商材を取り扱っています。さらに、発変電設備や鉄道用システムにも事業を拡大し、信号メーカーや工事会社など、鉄道に関わる多様なプレイヤーとの取引を展開しています。国内市場においては、4,000点以上の商材を在庫として保有するストック機能を活用し、顧客ニーズに応じた安定供給体制を築いています。また、顧客の要望を仕入先へ展開し、仕様設計交渉や新規仕入先の開拓を通じて新商材を開発することで、付加価値の高いソリューションを提供しています。海外展開も積極的であり、中国の上海に拠点を設け、中国中車股份有限公司への販売を中心に、フィリピン、ベトナム、インドネシア、インドなどでも鉄道関連商材の販売や販路開拓を進めています。鉄道事業以外にも、産業機器メーカー、電力用機器メーカー、自動車業界メーカーなどを対象とした一般事業も展開しており、コネクタや電子部品などを取り扱っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、ヤシマキザイは売上高339億円を記録し、前期比16.6%の大幅な増収を達成しました。これは、主要顧客である国内鉄道事業者の業績好調に伴う設備投資や修繕計画の増加、そして一部顧客による案件の前倒しが大きく寄与した結果です。利益面では、営業利益が7億円(前期比1753.3%増)、経常利益が8億円(前期比248.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が5億円(前期比198.6%増)と、いずれも劇的な回復を見せました。前期は営業損失を計上していましたが、当期は鉄道事業における受注環境の堅調さや、一部案件の前倒し効果もあり、大幅な黒字転換を果たしました。純資産は87億円(前期比5.3%増)と微増に留まりましたが、総資産は278億円(前期比9.4%増)へと増加しました。営業活動によるキャッシュ・フローは8億円(前期比77.4%増)と堅調に推移しましたが、投資活動によるキャッシュ・フローは投資有価証券の取得等により1,623百万円の減少となりました。

強みと競争優位性

ヤシマキザイの最大の強みは、長年にわたり培ってきた鉄道業界における強固な顧客基盤と、それに基づいた安定的な受注構造にあります。特に、JR各社をはじめとする鉄道事業者との深い信頼関係は、参入障壁の高い鉄道インフラ分野において、同社に揺るぎない地位を築かせています。4,000点以上の商材を在庫として保有するストック機能は、顧客の急なニーズにも対応できる供給体制を保証し、競争他社との差別化要因となっています。また、「現場・現物・現実」を重視する3現主義に基づくきめ細やかな営業活動は、顧客の潜在的なニーズを的確に捉え、仕入先との連携を通じて最適なソリューションを提供する能力を高めています。これにより、単なる商社機能に留まらず、顧客の課題解決パートナーとしての価値を提供しています。さらに、中国や東南アジアへの海外展開も進めており、グローバルな鉄道インフラ需要を取り込むことで、事業の多角化と成長機会の確保を図っています。

リスク要因

ヤシマキザイは、特定の仕入先、特に株式会社日立製作所への依存度が高い(2026年3月期連結仕入高の51.6%)点がリスクとして挙げられます。同社との取引関係が中断した場合、製品調達に深刻な影響が出る可能性があります。また、主要顧客がJR3社に集中しており、これらの企業の設備投資計画の動向や業界全体の事業環境の変化が業績に直接的な影響を与える可能性があります。鉄道事業への依存度が高いことは、特定業界への依存リスクとも言えます。海外事業展開においては、カントリーリスク、国際金融市場の変動、輸出規制、政情不安、感染症などの予測不能なリスクに晒されています。長期請負契約においては、契約成果の見積もりにおける不確実性や、予期せぬコスト変動、契約解除のリスクが、収益認識に影響を与える可能性があります。為替変動リスクも、グローバル展開を行う上で無視できない要因です。さらに、サプライチェーンにおける納期管理の遅延や、製品の品質問題、情報セキュリティインシデント、自然災害なども、事業継続性や企業評価に悪影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

ヤシマキザイは、直接的にAIや半導体、EVといった最先端技術分野に属する企業ではありません。しかし、同社が主要顧客とする鉄道業界は、インフラとしての重要性が高く、持続可能な社会の実現に向けた「脱炭素」や「インフラ老朽化対策」といった投資テーマと間接的に関連があります。特に、鉄道車両の省力化・効率化に資する商材の需要増加は、人手不足という社会課題への対応とも結びついています。また、同社が海外展開を強化しているODA鉄道インフラ整備案件は、新興国におけるインフラ開発というテーマに沿ったものです。さらに、人的資本への投資を重視する経営方針は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、現時点ではこれらの投資テーマとの直接的な関連性は限定的であり、今後の事業展開や新規分野への進出が、より広範な投資テーマとの関連性を深める鍵となるでしょう。

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