コスモ・バイオ株式会社 (3386) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
バイオテクノロジー創薬医療機器DX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 221/327位
A
安定性
業種 14/329位
B
成長性
業種 100/326位
C
効率性
業種 288/329位
B
CF健全性
業種 57/329位
売上高
108億円
粗利率
34.4%
営業利益率
3.2%
純利益率
3.1%
ROE
3.6%
ROIC
2.6%
自己資本比率
74.0%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
2000万円
ネットキャッシュ
27億円
NC/時価総額
36.9%
運転資本余剰*
13億円
運転資本余剰/時価総額*
17.9%
フリーCF
6億円
FCFマージン
5.9%
キャッシュ化率
1.77倍
PBR
0.79倍
EV/EBITDA
9.2倍
PER
22.0倍
想定株価
1303.7円
想定時価総額
74億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 108億円 37億円 2億円 3億円 5億円 5億円 3億円
2024年12月期 100億円 33億円 1億円 3億円 5億円 4億円 3億円
2023年12月期 93億円 32億円 1億円 5億円 7億円 7億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 127億円 74億円 14億円 13億円 94億円
2024年12月期 117億円 72億円 12億円 10億円 90億円
2023年12月期 109億円 71億円 11億円 7億円 84億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 27億円 11億円 31億円 2000万円 38億円 - 13億円
2024年12月期 24億円 11億円 30億円 2000万円 33億円 - 12億円
2023年12月期 28億円 10億円 28億円 2000万円 28億円 - 17億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 6億円 4300万円 -3億円 6億円
2024年12月期 2億円 -2億円 -5億円 2400万円
2023年12月期 7億円 -8億円 -2億円 -2200万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 59.3円 1652.0円 50.0円 84.4% 480.6円 22.0倍 1303.7円 74億円 6,048,000株 374,000株
2024年12月期 45.0円 1565.0円 50.0円 111.0% 414.1円 24.0倍 1081.2円 62億円 6,048,000株 317,800株
2023年12月期 76.0円 1447.1円 30.0円 39.5% 480.9円 12.9倍 980.0円 57億円 6,048,000株 212,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 3.6% 2.7% 2.6% 34.4% 3.2% 4.7% 3.1% 5.9% 74.0% 0.00
2024年12月期 2.9% 2.2% 2.5% 33.2% 3.2% 4.5% 2.6% 0.2% 76.5% 0.00
2023年12月期 5.2% 4.1% 4.3% 34.8% 5.6% 7.1% 4.7% -0.2% 77.7% 0.00

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 7.3% 7.9% 28.6% 4.1% 5.9% -25.1% 代表取締役社長 柴山法彦
2024年12月期 7.5% -38.7% -40.7% 2.8% 5.8% -32.8% 代表取締役社長 柴山法彦
2023年12月期 -2.2% -36.4% -14.5% 4.9% 5.2% -11.6% 代表取締役社長 柴山法彦

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標コスモ・バイオ株式会社業種中央値
ROE3.6%7.8%
ROA2.7%3.6%
営業利益率3.2%3.2%
純利益率3.1%2.5%
自己資本比率74.0%49.7%
売上成長率7.3%4.8%
PER22.0倍11.6倍
PBR0.79倍0.90倍
EV/EBITDA9.2倍6.5倍
NC/時価総額36.9%13.0%
運転資本余剰/時価総額17.9%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ダイコー通産株式会社 (7673) 74億円 217億円
新都ホールディングス株式会社 (2776) 73億円 279億円
株式会社三栄コーポレーション (8119) 77億円 363億円
株式会社ナ・デックス (7435) 77億円 369億円
株式会社ヤシマキザイ (7677) 71億円 339億円
株式会社 理経 (8226) 70億円 195億円
初穂商事株式会社 (7425) 70億円 354億円
株式会社タカショー (7590) 70億円 202億円
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AI分析(2025年12月期)

バイオテクノロジー創薬医療機器
新規事業の本格展開(鶏卵バイオリアクター、Scientist3事業)ライフサイエンス研究用試薬・機器の輸入販売グローバル販売強化(COSMO BIO USA)ポートフォリオの転換(AI活用)研究者向けソリューション提供

見通し: 2025年度は新規事業の本格展開、海外展開強化、戦略的投資により既存事業の一層の拡大と企業価値向上を目指す。2026年度からの新中期経営計画では、ポートフォリオ転換、マーケティング強化、新規事業展開、グローバル強化、事業運営最適化により持続的成長を図る。

強み: ライフサイエンス研究分野における幅広い製品・サービスラインナップと、大学・研究機関・企業の研究者へのきめ細やかなサポート体制。仕入先との強固な関係性も強み。

懸念: ライフサイエンス研究関連費用の支出動向、海外仕入先のM&Aによる商権喪失リスク、為替変動リスク、業界内の価格競争激化。新規事業の収益化が課題。

リスク: ライフサイエンス研究関連費用の支出動向(公的研究費・企業の研究開発支出の減少)、仕入先M&Aによる商権喪失、為替変動リスク、業界内の競合激化による価格競争、法規制の変更や導入による事業活動への影響。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

コスモ・バイオは、ライフサイエンス研究分野における試薬、機器、および受託サービスの輸入販売を主軸とする商社であり、自社開発・製造品や創薬支援サービスも提供しています。大学、公的研究機関、企業の研究者を主な顧客とし、国内外約500社のサプライヤーから1,000万品を超える最先端の商品を導入しています。ビジネスの特徴は、専門知識を要する膨大な商品情報と多様な顧客ニーズを効率的にマッチングさせる点にあります。子会社には、ライフサイエンス研究用機器・消耗品の輸入商社であるビーエム機器、米国で試薬・機器の海外販売および新規サプライヤー探索を行うCOSMO BIO USA、そして仕入先Proteintech Groupとの合弁で日本国内でのブランド価値向上や技術サポートを行うプロテインテック・ジャパンがあります。これらのグループ会社を同一拠点に集約し、一体的な運営体制を構築することで、業務効率化と迅速な意思決定を図っています。また、鶏卵バイオリアクター技術を用いたタンパク質製造とその受託事業、カスタムペプチド合成・抗体作製サービスといった新規事業にも注力しており、ライフサイエンスの進歩に貢献することを使命としています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、コスモ・バイオは売上高10,766百万円(前年同期比7.3%増)を達成し、堅調な成長を示しました。売上総利益は3,702百万円(前年同期比11.2%増)で、売上総利益率は34.4%(前年実績33.2%)へと改善しました。これは、研究用試薬(前年同期比7.7%増の8,558百万円)および機器(前年同期比5.5%増の2,207百万円)の販売がそれぞれ好調であったことに起因します。利益面では、営業利益が343百万円(前年同期比7.7%増)、経常利益が489百万円(前年同期比34.4%増)と大幅な増加を記録しました。親会社株主に帰属する当期純利益も337百万円(前年同期比28.6%増)となりました。これは、ライフサイエンス研究分野における予算執行が堅調である一方、価格競争が依然として厳しい市場環境下において、商品ラインナップの拡充や販売促進活動が奏功した結果と言えます。為替レートは当連結会計年度平均149円/ドルと前年同等で推移し、業績への大きな影響はありませんでした。

強みと競争優位性

コスモ・バイオの強みは、ライフサイエンス研究分野における約500社に及ぶグローバルな仕入先ネットワークと、1,000万品を超える多様な商品ラインナップにあります。これにより、最先端の研究動向に対応した製品を迅速に顧客へ提供することが可能です。また、単なる輸入販売にとどまらず、大学等の研究機関と連携した自社製品の開発・製造や、カスタムペプチド合成・抗体作製、鶏卵バイオリアクター技術を用いたタンパク質製造といった受託サービスを提供することで、顧客の潜在的なニーズに応えています。特に、専門知識を要する膨大な商品情報と顧客の個別のニーズを効率的にマッチングさせるビジネスモデルは、参入障壁を形成しています。さらに、子会社COSMO BIO USAを通じて米国市場への展開を強化しており、グローバルな視点での商品探索や海外販売網の構築も進めています。国内においては、グループ3社を同一拠点に集約し、一体的な運営体制を構築することで、専門性を活かした共同事業を推進し、生産性向上と迅速な意思決定を実現しています。

リスク要因

コスモ・バイオの事業運営における主要なリスク要因として、ライフサイエンス研究関連費用の支出動向が挙げられます。顧客基盤の多くが大学・公的研究機関・企業の研究者であるため、公的研究費や企業の研究開発支出の減少は業績に直接影響を及ぼす可能性があります。また、海外サプライヤーへの依存度が高いため、仕入先のM&Aに伴う日本における販売権の変動や、仕入価格への影響もリスクとなります。商品の多くが輸入品であり外貨建て決済であるため、為替変動による売上原価への影響も無視できません。さらに、国内ライフサイエンス研究市場における激化する価格競争は、利益率圧迫の要因となり得ます。薬機法などの法規制に該当する商品も取り扱っているため、事故発生時の事業活動制限や、法規制改正への対応コスト増加のリスクも存在します。グループ会社が複数存在する中で、ガバナンスの不足や、会計基準・税制の変更も業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

コスモ・バイオの事業は、ライフサイエンス分野、特に創薬研究やバイオテクノロジーの進展と密接に関連しています。近年のAI、ゲノム編集、細胞培養技術の発展は、同社が取り扱う試薬や機器、受託サービスへの需要を増加させる可能性があります。例えば、新規タンパク質製造技術である鶏卵バイオリアクター技術や、カスタムペプチド合成・抗体作製サービスは、バイオ医薬品開発の効率化や個別化医療の進展といった、将来的な成長が期待されるテーマと直接的に結びついています。また、研究開発の加速を支援する製品・サービス提供は、創薬・バイオ分野におけるイノベーション創出に貢献するものであり、これらの分野への投資テーマとの関連性は深いです。今後、同社が新規事業の本格展開やグローバル販売の強化を通じて、これらの成長テーマにどのように対応していくかが、投資家にとって注目すべき点となります。

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