株式会社カナデン (8081) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
電子材料AIIoT5G
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 157/327位
B
安定性
業種 71/329位
B
成長性
業種 84/326位
B
効率性
業種 118/329位
B
CF健全性
業種 53/329位
売上高
1456億円
粗利率
13.8%
営業利益率
3.7%
純利益率
2.7%
ROE
7.8%
ROIC
7.3%
自己資本比率
52.0%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
7800万円
ネットキャッシュ
238億円
NC/時価総額
52.3%
運転資本余剰*
-223億円
運転資本余剰/時価総額*
-48.9%
フリーCF
91億円
FCFマージン
6.2%
キャッシュ化率
2.33倍
PBR
0.90倍
EV/EBITDA
3.6倍
PER
11.5倍
想定株価
2046.3円
想定時価総額
456億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1456億円 201億円 7億円 53億円 60億円 58億円 40億円
2025年3月期 1257億円 180億円 5億円 45億円 50億円 47億円 39億円
2024年3月期 1163億円 173億円 3億円 45億円 49億円 50億円 35億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 980億円 804億円 462億円 8億円 509億円
2025年3月期 891億円 720億円 404億円 7億円 480億円
2024年3月期 856億円 684億円 367億円 7億円 480億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 239億円 78億円 347億円 7800万円 52億円 14億円 -223億円
2025年3月期 164億円 84億円 353億円 7700万円 44億円 16億円 -240億円
2024年3月期 169億円 113億円 287億円 8億円 48億円 16億円 -197億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 92億円 -2億円 -17億円 91億円
2025年3月期 51億円 -19億円 -40億円 32億円
2024年3月期 38億円 -7億円 -10億円 31億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 177.9円 2283.1円 72.0円 40.5% 1069.6円 11.5倍 2046.3円 456億円 22,500,000株 204,300株
2025年3月期 169.3円 2153.8円 70.0円 41.3% 733.6円 8.7倍 1473.0円 328億円 22,500,000株 218,700株
2024年3月期 148.2円 2048.3円 53.0円 35.8% 686.9円 10.2倍 1511.7円 355億円 23,600,000株 145,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.8% 4.0% 7.3% 13.8% 3.7% 4.1% 2.7% 6.2% 52.0% 0.00
2025年3月期 8.2% 4.4% 6.6% 14.3% 3.6% 4.0% 3.1% 2.5% 53.9% 0.00
2024年3月期 7.2% 4.1% 6.5% 14.9% 3.9% 4.2% 3.0% 2.6% 56.1% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 15.9% 18.5% 0.6% 11.0% 6.1% 10.4% -
2025年3月期 8.1% -1.0% 13.5% 7.6% -0.1% 16.5% 代表取締役社長 本橋伸幸
2024年3月期 9.3% 14.5% 20.0% 2.4% -1.2% 19.4% 代表取締役社長 本橋伸幸

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社カナデン業種中央値
ROE7.8%7.8%
ROA4.0%3.6%
営業利益率3.7%3.2%
純利益率2.7%2.5%
自己資本比率52.0%49.7%
売上成長率15.9%4.8%
PER11.5倍11.6倍
PBR0.90倍0.90倍
EV/EBITDA3.6倍6.5倍
NC/時価総額52.3%13.0%
運転資本余剰/時価総額-48.9%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ヤマタネ (9305) 458億円 887億円
三洋貿易株式会社 (3176) 462億円 1327億円
三谷産業株式会社 (8285) 444億円 1175億円
株式会社進和 (7607) 442億円 861億円
モリト株式会社 (9837) 428億円 569億円
サンワテクノス株式会社 (8137) 486億円 1483億円
佐藤商事株式会社 (8065) 488億円 2922億円
株式会社テンポスホールディングス (2751) 414億円 471億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

電子材料
True Solution 2028FAシステムビル設備インフラ情通・デバイス

見通し: 中期経営計画「True Solution 2028」に基づき、強みの掛け合わせによる高収益構造確立を目指す。設備投資需要の堅調さ、大口案件の増加が寄与し、過去最高益を更新。今後も高付加価値ビジネス拡大と成長投資で持続的成長を加速させる見込み。

強み: 三菱電機グループとの強固な代理店契約と、FA、ビル設備、インフラ、情通・デバイスの多角的な事業ポートフォリオ。

懸念: 主要仕入先である三菱電機への依存度(54.2%)と、業績が第4四半期に偏る季節性。

リスク: 主要仕入先への依存(54.2%)による供給リスク。景気変動や公共投資、設備投資動向による需要変動リスク。為替レート変動による影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、エレクトロニクスソリューションズ・カンパニーとして、FAシステム、ビル設備、インフラ、情通・デバイスの4部門にわたる幅広い事業を展開しています。主力事業は、三菱電機株式会社のFA機器、電子機器、産業メカトロニクス、昇降機設備、冷熱設備、半導体、デバイスの代理店業務であり、これに加えて、子会社や関連会社と連携し、エンジニアリング、設計開発施工、アフターサービスといった付加価値の高いサービスを提供しています。FAシステム事業では、製造業向けに自動化・IoTを活用したソリューションやコントローラ、駆動制御機器、レーザ加工機などを提供し、生産性向上に貢献しています。ビル設備事業では、無停電電源装置、昇降機、省エネ型空調機器、住宅設備機器などを扱っています。インフラ事業では、交通事業者向けに変電電力設備や情報通信機器、車両用電機品、さらには交通安全システムや防衛装備品なども手掛けています。情通・デバイス事業では、情報通信機器、自動車、産業機器に不可欠な半導体や電子デバイス部品に加え、映像ソリューションシステムや電子医療装置なども提供しています。2026年3月期においては、売上高1,456億円、営業利益53億円を達成しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、当社グループは売上高1,456億円(前期比+15.9%)、営業利益53億円(前期比+18.5%)と、堅調な成長を遂げました。特に、経常利益は58億円(前期比+22.3%)と大きく伸長し、親会社株主に帰属する当期純利益は40億円(前期比+0.6%)となりました。これは、情報通信・デバイス事業におけるモジュールビジネスや医療分野向けビジネスが好調に推移したことに加え、ビル設備事業やインフラ事業における大型案件の増加が寄与した結果です。営業利益率は3.6%、経常利益率は4.0%と、前期から改善傾向にあります。セグメント別では、インフラ事業が売上高390億円(前期比+35.3%)、経常利益7.6億円(前期比+298.4%)と目覚ましい成長を遂げました。一方で、FAシステム事業は増収ながら経常利益が前期比7.5%減少しましたが、これは産業メカトロニクス分野の減益と販管費の増加によるものです。財務面では、純資産476億円(前期比+5.1%)、総資産980億円(前期比+10.0%)と、着実に拡大しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきたエレクトロニクス分野における高度な技術力と、多様な顧客ニーズに応える幅広いソリューション提案力にあります。特に、三菱電機グループとの強固な販売代理店契約に基づき、高品質な製品群へのアクセスを確保している点は、他社に対する競争優位性となっています。また、FAシステム、ビル設備、インフラ、情通・デバイスという多角的な事業ポートフォリオは、特定の市場変動に対するリスク分散に貢献するとともに、各事業間でのシナジー創出の可能性を秘めています。M&Aや資本提携も積極的に模索しており、事業領域の拡大や新分野への進出を通じて、持続的な成長基盤の強化を図っています。さらに、人的資本への投資を重視し、優秀な人材の確保・育成に注力することで、技術革新への対応力と高い成長力を維持しようとしています。これらの要素が組み合わさることで、顧客の課題解決に貢献し、社会課題の解決にも繋がる「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」としての地位を確立しています。

リスク要因

当社グループの業績に影響を与えうるリスクとして、まず経済状況の変動が挙げられます。FA機器やビル設備機器、半導体デバイスなどの需要は、市場動向や顧客の設備投資計画に大きく左右されます。また、主要仕入先である三菱電機株式会社への依存度が高いこともリスク要因です。2026年3月期の総仕入高の54.2%を占める同社との取引関係に問題が生じた場合、製品供給に支障をきたす可能性があります。さらに、業績が第4四半期に偏る傾向があるため、年度末の工事・検収が完了しない案件が発生した場合、業績に影響を与える可能性があります。債権管理においては、顧客が多種多様であるため一律的な保全が困難であり、貸倒引当金の積増しが必要となるリスクも存在します。為替レートの変動、投資有価証券の価格変動、M&Aにおけるシナジー効果の発現遅延、人材確保の困難さ、情報システム不全、コンプライアンス違反、自然災害、感染症の流行、地政学的リスクなども、事業運営に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、エレクトロニクスソリューションズ・カンパニーとして、現代社会の様々な技術革新や社会課題解決に貢献する事業を展開しており、複数の投資テーマとの関連性が考えられます。特に、FAシステム事業においては、人手不足対策としての自動化やIoT、AI技術の活用が進む中で、その需要は堅調に推移しています。また、インフラ事業では、交通インフラの更新や、防衛関連ビジネス、再生可能エネルギー関連の太陽光発電設備なども手掛けており、インフラ整備や安全保障、GX(グリーントランスフォーメーション)といったテーマとも関連が深いです。情通・デバイス事業においては、半導体や電子デバイス部品は、AI、5G、EV(電気自動車)など、広範な先端技術分野の基盤を支える重要な要素です。これらの事業を通じて、当社はDX(デジタルトランスフォーメーション)や、持続可能な社会の実現といった、現代の主要な投資テーマに貢献するポテンシャルを有しています。中期経営計画『True Solution 2028』では、高付加価値ビジネスの拡大や成長性重視の戦略を掲げており、これらの投資テーマとの連携をさらに深めていくことが期待されます。

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