アステナホールディングス株式会社 (8095) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
化粧品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 124/327位
D
安定性
業種 281/329位
C
成長性
業種 168/326位
C
効率性
業種 285/329位
D
CF健全性
業種 296/329位
売上高
627億円
粗利率
34.8%
営業利益率
4.8%
純利益率
3.5%
ROE
8.1%
ROIC
4.3%
自己資本比率
35.9%
D/Eレシオ
0.83
有利子負債
226億円
ネットキャッシュ
-125億円
NC/時価総額
-63.9%
運転資本余剰*
-280億円
運転資本余剰/時価総額*
-143.1%
フリーCF
-22億円
FCFマージン
-3.5%
キャッシュ化率
1.55倍
PBR
0.72倍
EV/EBITDA
5.9倍
PER
8.8倍
想定株価
477.2円
想定時価総額
196億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年11月期 627億円 219億円 24億円 30億円 54億円 29億円 22億円
2024年11月期 580億円 194億円 23億円 28億円 51億円 28億円 -25億円
2023年11月期 520億円 163億円 22億円 11億円 33億円 14億円 12億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年11月期 754億円 473億円 381億円 100億円 271億円
2024年11月期 646億円 391億円 319億円 74億円 252億円
2023年11月期 673億円 379億円 300億円 87億円 284億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年11月期 101億円 122億円 189億円 226億円 43億円 48億円 -280億円
2024年11月期 60億円 104億円 142億円 149億円 41億円 38億円 -259億円
2023年11月期 68億円 108億円 123億円 169億円 48億円 40億円 -232億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年11月期 34億円 -56億円 62億円 -22億円
2024年11月期 48億円 -29億円 -27億円 19億円
2023年11月期 16億円 -28億円 11億円 -12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年11月期 54.2円 670.9円 18.0円 33.2% -305.2円 8.8倍 477.2円 196億円 41,097,566株 75,900株
2024年11月期 -63.2円 625.1円 18.0円 - -218.6円 - - - 40,982,832株 66,800株
2023年11月期 29.5円 719.5円 18.0円 61.1% -252.8円 16.9倍 498.0円 200億円 40,884,504株 740,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年11月期 8.1% 2.9% 4.3% 34.8% 4.8% 8.7% 3.5% -3.5% 35.9% 0.83
2024年11月期 -10.0% -3.9% 4.9% 33.4% 4.9% 8.8% -4.3% 3.3% 39.0% 0.59
2023年11月期 4.1% 1.7% 1.7% 31.4% 2.2% 6.4% 2.2% -2.3% 42.3% 0.59

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年11月期 8.2% 7.1% -13.4% 8.1% -0.8% 54.4% 代表取締役社長 瀬戸口智
2024年11月期 11.6% 149.6% -317.2% -7.1% -1.2% 8.0% 代表取締役社長 瀬戸口智
2023年11月期 4.7% 37.6% 100.6% -7.3% -2.9% -17.9% 代表取締役社長 瀬戸口智

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標アステナホールディングス株式会社業種中央値
ROE8.1%7.8%
ROA2.9%3.6%
営業利益率4.8%3.2%
純利益率3.5%2.5%
自己資本比率35.9%49.8%
売上成長率8.2%4.8%
PER8.8倍11.6倍
PBR0.72倍0.90倍
EV/EBITDA5.9倍6.5倍
NC/時価総額-63.9%13.1%
運転資本余剰/時価総額-143.1%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
メディアスホールディングス株式会社 (3154) 195億円 2887億円
ジオリーブグループ株式会社 (3157) 194億円 1858億円
株式会社カノークス (8076) 198億円 1588億円
株式会社サトー商会 (9996) 193億円 508億円
扶桑電通株式会社 (7505) 199億円 547億円
OCHIホールディングス株式会社 (3166) 190億円 1204億円
ラサ商事株式会社 (3023) 205億円 282億円
株式会社ビューティガレージ (3180) 187億円 337億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2025年11月期)

化粧品
医薬品CDMO事業強化中分子医薬品開発機能性食品原料・化粧品原料韓国コスメ輸入販売化学品事業の回復

見通し: 2025年11月期は増収増益を見込む。ファインケミカル事業のCDMO部門、HBC・食品事業の化粧品製販部門が牽引。化学品事業は回復途上。中長期的には売上1,300億円以上、ROE13.0%超を目指す。

強み: 医薬品CDMO、中分子医薬品、機能性食品原料、化粧品原料・製販など多角的な事業ポートフォリオ。ニッチトップ戦略とプラットフォーム戦略の推進。

懸念: 化学品事業の低迷、医薬事業の利益率低下。主要取引先の再編や海外事業における為替・政情リスク。減損会計リスク。

リスク: 法的規制リスク:医薬品等の規制順守に万全を期すが、対応誤り等で事業制限の可能性。取引先の債務不履行リスク:企業淘汰増による貸倒リスク。製造物責任リスク:製品不具合発生時のPL保険対応。

AI詳細分析(2025年11月期)

事業概要

当社の主要事業は、ファインケミカル、HBC・食品、医薬、化学品の4つのセグメントで構成されています。ファインケミカル事業では、医薬品開発エコシステム、医薬品原料プラットフォーム、医薬品CDMO(医薬品開発製造受託)といった領域で、新薬メーカーやベンチャー企業、後発医薬品メーカー向けにサービスを提供しています。特に中分子医薬品や原薬製造において強みを持っています。HBC・食品事業では、食品原料、化粧品原料、ライフサイエンス関連製品、そして化粧品の製造・販売を手掛けており、健康需要や海外市場の動向に対応した商品開発を進めています。医薬事業は、後発医薬品の製造販売と美容医療分野における医療機関専売化粧品の展開に注力しています。化学品事業では、表面処理薬品および関連設備の提供を通じて、エレクトロニクス産業、特に半導体やEV市場のニーズに応えています。これらの事業を通じて、多様な産業分野に貢献し、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度(2024年12月1日~2025年11月30日)において、当社グループは堅調な業績を達成しました。売上高は前年同期比8.2%増の627億4千4百万円となり、大幅な伸長を遂げました。これは、ファインケミカル事業における医薬品CDMO部門の好調、HBC・食品事業における化粧品製販部門での輸入化粧品(韓国コスメ)販売の拡大、そして医薬事業における後発医薬品販売の伸長などが牽引した結果です。利益面では、営業利益が同7.2%増の30億1千7百万円、経常利益が同3.8%増の29億1千万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は21億8千7百万円となり、前年の親会社株主に帰属する当期純損失から黒字転換を果たしました。セグメント別では、ファインケミカル事業が売上高223億3千3百万円(同5.7%増)、営業利益9億9百万円(同314.5%増)と大幅な増益を達成しました。HBC・食品事業は売上高181億9千万円(同20.0%増)、営業利益7億円(同12.4%増)と堅調に推移しました。医薬事業は売上高124億2千9百万円(同8.4%増)でしたが、営業利益は11億1千8百万円(同14.1%減)と減益となりました。化学品事業は売上高97億3千2百万円(同4.5%減)、営業利益7億3千3百万円(同9.2%減)と、一部セグメントで需要の遅れが見られました。

強みと競争優位性

当社の強みは、多角的な事業ポートフォリオと、各事業分野における専門性と技術力にあります。ファインケミカル事業では、医薬品開発・製造における高度な専門知識と技術を有し、特に中分子医薬品や医薬品CDMO分野での実績が豊富です。これにより、顧客の多様なニーズに応えるカスタムソリューションを提供できます。HBC・食品事業では、機能性原料や独自性の高い化粧品原料の開発・販売力に強みがあり、市場の健康志向や美容トレンドを捉えた商品展開が可能です。医薬事業では、後発医薬品の安定供給体制と、美容医療分野における「NAVISION DR」「illsera」といったブランド力があります。化学品事業では、エレクトロニクス産業向けに特化した表面処理薬品や設備を提供し、AIやデータセンター投資拡大といった将来的な需要増を見据えた技術開発を進めています。また、「Astena 2030 “Diversify for Tomorrow.”」という中長期ビジョンに基づき、プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略といった明確な経営戦略を推進しており、これが各事業の競争優位性をさらに高める原動力となっています。

リスク要因

当社グループが認識している主要な事業リスクは多岐にわたります。まず、医薬品や医薬用外毒劇物の取り扱いにおける法的規制リスクが挙げられます。薬事関連規則や毒物及び劇物取締法への不適合は、事業活動の制限につながる可能性があります。また、取引先の債務不履行リスクや主要取引先の再編リスクも存在し、これらの顕在化は業績に影響を及ぼす可能性があります。製品の品質に関わる製造物責任リスクや、事業活動の基盤となるシステムトラブルのリスクも潜在的な脅威です。さらに、敵対的買収のリスクや、事業活動における訴訟リスクも経営に影響を与える可能性があります。海外事業展開においては、為替リスクに加え、政情不安、経済動向の不確実性、法規制、商慣習の違いといったリスクに直面します。地震や感染症などの自然災害や事故リスクも、事業継続に影響を与える可能性があります。最後に、減損会計リスクも考慮すべき点であり、保有資産の価値が著しく下落した場合、損失計上により業績が悪化する可能性があります。これらのリスクに対して、社内体制の構築や保険加入、信用情報取得、取引先管理、BCP策定などの対応策を講じていますが、リスクの顕在化は避けられない側面もあります。

投資テーマとの関連

当社の事業は、いくつかの重要な投資テーマとの関連性を持っています。まず、ファインケミカル事業における医薬品CDMOおよび医薬品原料プラットフォームは、ヘルスケア・バイオテクノロジー分野の成長と密接に関連しています。特に、中分子医薬品の開発需要拡大は、同社の得意とする技術領域と合致しており、今後の成長ドライバーとなり得ます。化学品事業においては、AIやデータセンター投資拡大に伴うパワー半導体や積層セラミックコンデンサ(MLCC)といった受動部品(チップ部品)の需要増が期待されており、これは半導体関連テーマへの貢献を示唆しています。また、EV市場の成長も、パワー半導体需要を通じて間接的に影響を与える可能性があります。HBC・食品事業における機能性原料や化粧品原料は、健康寿命の延伸やウェルネスといったテーマと関連しており、消費者の高まる健康意識や美容への関心を捉えています。さらに、ソーシャルインパクト戦略を推進し、地域社会の課題解決を目指す姿勢は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。これらのテーマとの関連性は、当社の持続的な成長と企業価値向上に寄与するものと考えられます。

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