SBIホールディングス株式会社 (8473) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 証券、商品先物取引業
AIブロックチェーンフィンテック暗号資産
ℹ 金融業のため一部指標(営業利益率・ROIC・D/Eレシオ等)は対象外です
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 3/36位
E
安定性
業種 33/36位
A
成長性
業種 4/35位
E
効率性
業種 26/36位
A
CF健全性
業種 11/36位
売上高
1.9兆円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
23.8%
ROIC
-
自己資本比率
4.7%
D/Eレシオ
-
有利子負債
7.0兆円
ネットキャッシュ
-
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
5592億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
1.03倍
EV/EBITDA
-
PER
4.3倍
想定株価
2847.3円
想定時価総額
1.8兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1.9兆円 91億円 480億円 5167億円 5647億円 5167億円 4276億円
2025年3月期 1.4兆円 1504億円 446億円 2823億円 3269億円 2823億円 1621億円
2024年3月期 1.2兆円 604億円 400億円 1416億円 1816億円 1416億円 872億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 38.3兆円 非該当 非該当 非該当 1.8兆円
2025年3月期 32.1兆円 非該当 非該当 非該当 1.3兆円
2024年3月期 27.1兆円 非該当 非該当 非該当 1.3兆円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 6.4兆円 2043億円 14.2兆円 7.0兆円 非該当 1393億円 -
2025年3月期 5.5兆円 2256億円 13.7兆円 5.7兆円 非該当 2436億円 -
2024年3月期 4.6兆円 2404億円 11.6兆円 4.5兆円 非該当 2554億円 -

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 1.7兆円 -1.1兆円 4427億円 5592億円
2025年3月期 1.5兆円 -1.1兆円 4459億円 4483億円
2024年3月期 1.3兆円 -651億円 292億円 1.3兆円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 666.8円 2777.0円 95.0円 14.2% - 4.3倍 2847.3円 1.8兆円 661,122,614株 14,760,200株
2025年3月期 268.0円 2081.4円 85.0円 31.7% - 7.4倍 1991.6円 1.2兆円 606,113,814株 65,400株
2024年3月期 158.2円 2090.7円 80.0円 50.6% - 12.5倍 1976.1円 1.2兆円 603,779,614株 61,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 23.8% 1.1% - - - - - - 4.7% -
2025年3月期 12.8% 0.5% - - - - - - 3.9% -
2024年3月期 6.9% 0.3% - - - - - - 4.7% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 31.4% 83.0% 163.7% 23.8% 28.5% 72.5% -
2025年3月期 19.3% 99.4% 85.8% 23.6% 31.4% -11.9% 代表取締役 会長兼社長北尾吉孝
2024年3月期 21.2% 40.5% 149.3% 30.8% 28.1% 0.3% 代表取締役 会長兼社長北尾吉孝

業種比較(証券、商品先物取引業、35社中央値)

指標SBIホールディングス株式会社業種中央値
ROE23.8%9.3%
ROA1.1%2.6%
自己資本比率4.7%37.7%
売上成長率31.4%15.1%
PER4.3倍10.9倍
PBR1.03倍1.04倍
同業他社: 野村ホールディングス株式会社(8604)株式会社大和証券グループ本社(8601)株式会社FPG(7148)東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(8616)株式会社岡三証券グループ(8609)全36社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

証券、商品先物取引業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社大和証券グループ本社 (8601) 2.0兆円 1.5兆円
松井証券株式会社 (8628) 2429億円 527億円
株式会社FPG (7148) 1991億円 1298億円
野村ホールディングス株式会社 (8604) 3.5兆円 4.8兆円
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社 (8616) 1803億円 977億円
マネックスグループ株式会社 (8698) 1680億円 836億円
株式会社岡三証券グループ (8609) 1642億円 956億円
株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー (7172) 1233億円 387億円
証券、商品先物取引業の企業一覧(全36社)→

AI分析(2026年3月期)

AIブロックチェーンフィンテック暗号資産
AIドリブン化オンチェーン金融ネオメディア戦略企業生態系顧客中心主義

見通し: 当期は増収ながら大幅な営業損失となったものの、経常利益、純利益は大幅増益。来期以降はAI、オンチェーン化、ネオメディア戦略による飛躍的な顧客基盤拡大と企業価値向上を目指す。特にAIドリブン化と次世代金融サービス提供に注力。

強み: 金融と非金融の多角的な事業展開、AI・ブロックチェーン等の先端技術への積極投資、ユニークな総合金融グループとしての企業生態系構築力。

懸念: 多業種・多子会社経営の複雑化、システム障害・セキュリティリスク、新規事業・M&Aによる想定外の結果発生リスク。

リスク: 1. 多様な事業展開に伴う経営管理の複雑化とシナジー効果未達リスク。2. システム障害、サイバー攻撃、個人情報漏洩等による評判低下・損害賠償リスク。3. M&Aや新規事業参入における投資回収遅延・失敗リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

SBIホールディングス株式会社は、1999年の創業以来、「Strategic Business Innovator(戦略的事業の革新者)」として、金融事業を核にしながらも、その枠を超えた多岐にわたる事業を展開する企業グループです。金融サービス事業においては、証券、銀行、保険、資産運用、暗号資産など、幅広い分野でサービスを提供し、銀証連携をはじめとするグループ内シナジーを追求することで、国内で約4,981万件、海外を含めると約8,256万件(2026年3月末時点)という広範な顧客基盤を築いています。金融事業以外にも、投資事業や、地方創生における地域金融機関との連携、デジタルアセット関連事業など、革新的な技術や社会課題解決に資する分野への積極的な展開を行っています。企業価値の向上を、顧客価値、株主価値、人材価値の相互連関による好循環で実現することを目指し、「顧客中心主義」「企業生態系」「革新的技術」「近未来予見戦略」「公益は私益に繋がる」「金融を核に金融を超える」といった6つの基本観に基づいた事業構築を行っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比31.4%増の18,966億円と大幅な増加を記録しました。しかし、営業利益は同113.5%減のマイナス177億円となり、赤字に転落しました。一方で、経常利益は同83.0%増の5,167億円、当期純利益は同163.7%増の4,276億円といずれも大幅な増益となりました。この収益構造の特異性は、営業外損益や特別損益の変動が大きいことを示唆しています。純資産は同42.3%増の17,949億円と堅調に増加しましたが、総資産は同19.2%増の382,908億円となりました。営業キャッシュ・フローは同12.3%増の16,948億円と増加しましたが、一株当たり純利益(EPS)は同24.4%増の666.82円と増加したものの、一株当たり純資産(BPS)は同33.3%減の2,776.99円と大きく減少しました。また、一株当たり配当金は同32.4%減の115.00円と減配となっています。

強みと競争優位性

SBIホールディングスの強みは、多岐にわたる事業領域を包括する「企業生態系」の構築と、それによって生まれるグループ内シナジーの追求にあります。証券・銀行・保険といった伝統的な金融サービスに加え、暗号資産やAI、ブロックチェーンといった最先端技術領域への投資と導入を積極的に行い、これらをグループ内の事業会社へ「導入」、さらに業界横断的に「拡散」させることで、単一企業では実現できない高い成長ポテンシャルを生み出しています。特に、顧客中心主義を徹底し、利便性の高いサービスを追求することで、国内で約4,981万件、グループ全体で約8,256万件という強固な顧客基盤を築いている点は、他社に対する大きな競争優位性となっています。また、積極的なM&Aや事業再編を通じて、常に変化する市場環境に対応し、自己進化し続ける企業文化も、長期的な競争力維持に寄与しています。AIやオンチェーン化といった将来を見据えた戦略を早期から推進している点も、将来の競争優位性の源泉となるでしょう。

リスク要因

SBIホールディングスは、多岐にわたる事業を展開する企業グループであるため、各事業領域における固有のリスクに加え、グループ全体に影響を及ぼすリスクも存在します。複数事業領域への展開に伴う、各業界の動向や法的規制の変化への対応、多様な企業群の効率的な経営システムの維持、そして期待されるシナジー効果が発揮されないリスクが挙げられます。また、インターネットビジネスやシステムに関するリスクも重要です。システム障害、サイバー攻撃、不正アクセスによる情報漏洩や資産毀損は、顧客離れや賠償責任、評判低下につながる可能性があります。さらに、デリバティブ取引や投融資における市場変動リスク、訴訟リスク、そして合弁契約や提携先企業における経営文化や戦略の変更、財務安定性の変化なども、経営成績に影響を与える可能性があります。ブランドや風評リスクも、グループ全体に波及する可能性があり、注意が必要です。これらのリスク要因は、グループ全体の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

SBIホールディングスは、現代の主要な投資テーマである「AI」と「デジタルアセット(暗号資産・ブロックチェーン)」において、極めて高い関連性を持っています。2029年3月期を見据えた三大戦略目標の一つに、グループ全体の「完全なAIドリブン化」を掲げ、AIエージェント「金融AIコンシェルジュ」の構築や、AIとブロックチェーンを組み合わせた自律的な金融取引・決済システムの構築を目指しています。また、別の目標として「オンチェーン化に向けた組織変革」を推進し、ブロックチェーン技術を活用した次世代金融サービス提供を目指しており、ステーブルコインの開発や、グローバルなブロックチェーン事業者との提携を深めています。これらの取り組みは、AI技術の進化やWeb3.0の進展といったメガトレンドと直接的に結びついており、将来的な成長ポテンシャルを秘めていると言えます。金融事業を核としながらも、これらの最先端技術への積極的な投資と事業展開は、同社をテクノロジー関連の投資テーマにおいて注目すべき企業の一つとして位置づけています。

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