日揮ホールディングス株式会社 (1963) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 建設業
AILNG自動車部品再生可能エネルギー水素EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 96/166位
C
安定性
業種 79/166位
B
成長性
業種 66/164位
C
効率性
業種 103/166位
B
CF健全性
業種 41/166位
売上高
7453億円
粗利率
8.6%
営業利益率
4.8%
純利益率
5.6%
ROE
9.7%
ROIC
5.3%
自己資本比率
51.2%
D/Eレシオ
0.08
有利子負債
352億円
ネットキャッシュ
3653億円
NC/時価総額
66.5%
運転資本余剰*
432億円
運転資本余剰/時価総額*
7.9%
フリーCF
651億円
FCFマージン
8.7%
キャッシュ化率
1.91倍
PBR
1.28倍
EV/EBITDA
3.9倍
PER
13.1倍
想定株価
2272.3円
想定時価総額
5496億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 7453億円 641億円 113億円 354億円 467億円 582億円 418億円
2025年3月期 8581億円 189億円 106億円 -115億円 -9億円 113億円 -4億円
2024年3月期 8326億円 107億円 97億円 -190億円 -93億円 4億円 -78億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 8388億円 6133億円 3573億円 503億円 4294億円
2025年3月期 7842億円 5613億円 3469億円 450億円 3907億円
2024年3月期 7923億円 6036億円 3507億円 537億円 3862億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 4005億円 275億円 547億円 352億円 832億円 - 432億円
2025年3月期 3328億円 324億円 662億円 349億円 804億円 - -142億円
2024年3月期 3245億円 409億円 677億円 393億円 561億円 - -262億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 799億円 -148億円 -110億円 651億円
2025年3月期 468億円 -212億円 -150億円 256億円
2024年3月期 111億円 -202億円 -89億円 -91億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 173.1円 1775.5円 52.0円 30.0% 1510.4円 13.1倍 2272.3円 5496億円 244,293,000株 2,442,300株
2025年3月期 -1.6円 1616.4円 40.0円 - 1232.5円 - - - 259,618,000株 17,940,700株
2024年3月期 -32.5円 1598.7円 40.0円 - 1180.9円 - - - 259,481,000株 17,940,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 9.7% 5.0% 5.3% 8.6% 4.8% 6.3% 5.6% 8.7% 51.2% 0.08
2025年3月期 -0.1% -0.1% -1.9% 2.2% -1.3% -0.1% -0.1% 3.0% 49.8% 0.09
2024年3月期 -2.0% -1.0% -3.1% 1.3% -2.3% -1.1% -0.9% -1.1% 48.7% 0.10

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -13.2% 208.5% 10413.1% 7.1% 11.4% -1.2% -
2025年3月期 3.1% -160.4% -105.1% 26.1% 12.3% - 代表取締役会長兼社長 CEO佐藤雅之
2024年3月期 37.2% -151.8% -125.5% 24.3% 6.1% - 代表取締役会長 CEO佐藤雅之

業種比較(建設業、165社中央値)

指標日揮ホールディングス株式会社業種中央値
ROE9.7%9.7%
ROA5.0%4.6%
営業利益率4.8%6.8%
純利益率5.6%5.0%
自己資本比率51.2%56.2%
売上成長率-13.2%5.0%
PER13.1倍11.9倍
PBR1.28倍1.13倍
EV/EBITDA3.9倍6.8倍
NC/時価総額66.5%11.9%
運転資本余剰/時価総額7.9%-21.3%
同業他社: 大和ハウス工業株式会社(1925)積水ハウス株式会社(1928)鹿島建設株式会社(1812)株式会社大林組(1802)住友林業株式会社(1911)全166社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

建設業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
エクシオグループ株式会社 (1951) 5459億円 7877億円
高砂熱学工業株式会社 (1969) 5649億円 4239億円
コムシスホールディングス株式会社 (1721) 5774億円 6307億円
五洋建設株式会社 (1893) 4472億円 7943億円
株式会社クラフティア (1959) 6616億円 4761億円
戸田建設株式会社 (1860) 4339億円 6457億円
千代田化工建設株式会社 (6366) 3880億円 4939億円
ダイダン株式会社 (1980) 3428億円 2562億円
建設業の企業一覧(全166社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: 売上3年連続減少
2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

AILNG自動車部品
総合エンジニアリング事業機能材製造事業AILNG脱炭素

見通し: 2025年度は売上高7,453億円、営業利益354億円、経常利益582億円、純利益418億円。前期比で大幅な増益を達成。新中期経営計画「BSP2030」では、総合エンジニアリング事業の競争力強化、機能材製造事業の成長加速、ソリューションビジネスの拡充を重点戦略とする。

強み: 総合エンジニアリング事業における大規模国際プロジェクト遂行能力と、半導体関連市場向け機能材製造事業の成長性が強み。AI投資活況も追い風。

懸念: 中東情勢悪化等による地政学的リスク、為替変動リスク、資機材・原燃材料費高騰リスクが経営成績に影響を与える可能性。大規模プロジェクトにおけるパートナー企業の債務負担リスクも潜在。

リスク: 大規模プロジェクトにおける採算悪化リスク(見積り、パートナー企業問題、カントリーリスク)、資機材・原燃材料費高騰、為替変動リスク、地政学リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E01575は、総合エンジニアリング事業と機能材製造事業を二つの柱とするグローバル企業です。総合エンジニアリング事業では、LNG、石油精製、化学プラントなどのエネルギー分野や、半導体・データセンター関連インフラといった一般産業分野におけるプラントの設計、調達、建設(EPC)を世界中で手掛けています。特に、国際的な大規模プロジェクトの遂行能力に強みを持ち、長年の実績と高度な技術力を基盤としています。機能材製造事業では、触媒、ファインケミカル、ファインセラミックスなどの高付加価値製品を提供しており、半導体製造装置向け部材や基板材料、研磨砥粒などが主力です。これらの事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しており、企業理念「Enhancing planetary health」を掲げ、社会課題の解決に積極的に取り組んでいます。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比13.1%減の7,453億円となりました。しかし、営業利益は前期比408.5%増の354億円、経常利益は同414.0%増の582億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10613.1%増の418億円と、利益面で大幅な改善を見せました。これは、総合エンジニアリング事業における海外大型プロジェクトの複数完工や、機能材製造事業における市況回復と製品需要の拡大が寄与した結果です。特に、国際情勢の変動や金利上昇、建設費高騰といった逆風がある中で、採算改善への取り組みや、需要が堅調な分野への注力が奏功しました。現金及び預金は20.3%増の4,005億円と潤沢な資金を確保しており、営業キャッシュフローも70.9%増の799億円と、堅調なキャッシュ創出力が示されています。

強みと競争優位性

E01575の最大の強みは、総合エンジニアリング事業における大規模かつ複雑な国際プロジェクトを遂行する能力にあります。長年培ってきた高度な技術力、豊富な経験、そしてグローバルなネットワークは、同業他社との差別化要因となっています。特に、LNGプラント建設などのエネルギー分野における確固たる地位に加え、近年は半導体関連インフラやデータセンターといった成長分野への展開も進めており、市場の変化への対応力も示しています。また、機能材製造事業におけるファインセラミックスやファインケミカル分野での技術力も、半導体市場などの先端分野で競争優位性を発揮しています。さらに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みや、「JGC's Purpose and Values」に基づいた企業文化は、優秀な人材の獲得・維持にも繋がり、長期的な競争力の源泉となっています。

リスク要因

E01575はグローバルに事業を展開する中で、様々なリスクに直面しています。総合エンジニアリング事業においては、プロジェクトの長期化に伴う政治・社会情勢の変化、カントリーリスク、自然災害、疫病の流行、為替変動などが採算悪化や遅延のリスクとなります。また、パートナー企業の業績不振による連鎖リスクや、資機材・原燃材料費の高騰、工事従事者の不足や賃金高騰なども利益を圧迫する可能性があります。さらに、国際情勢の悪化や経済制裁、輸出入貿易規制の厳格化といった地政学リスクも事業遂行に影響を与えかねません。情報セキュリティインシデントや品質問題の発生も、事業継続性や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対し、同社はリスク管理体制の整備や保険加入、契約条件の精査等で対応していますが、予見不可能な事象への完全な回避は困難です。

投資テーマとの関連

E01575は、その事業内容から複数の重要な投資テーマとの関連性を持っています。まず、生成AIやデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴うデータセンター建設や半導体製造関連インフラへの投資は、同社の総合エンジニアリング事業にとって大きな追い風となります。また、世界的な脱炭素化の流れの中で、LNGプラント、水素・燃料アンモニア製造プラント、CCS(二酸化炭素回収・貯留)、SAF(持続可能な航空燃料)製造プラントといった、クリーンエネルギー関連分野への取り組みは、将来的な成長ドライバーとして期待されます。機能材製造事業においても、半導体材料分野での展開は、先端技術の発展と密接に関連しています。これらのテーマへの貢献度が高まるにつれて、同社への投資妙味も増していくと考えられます。

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