コムシスホールディングス株式会社 (1721) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 建設業
AIIoT5Gクラウドスマートシティ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 78/166位
A
安定性
業種 16/166位
C
成長性
業種 102/164位
B
効率性
業種 44/166位
C
CF健全性
業種 74/166位
売上高
6307億円
粗利率
14.6%
営業利益率
8.1%
純利益率
5.8%
ROE
9.1%
ROIC
8.9%
自己資本比率
70.7%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
24億円
ネットキャッシュ
389億円
NC/時価総額
6.7%
運転資本余剰*
-917億円
運転資本余剰/時価総額*
-15.9%
フリーCF
268億円
FCFマージン
4.3%
キャッシュ化率
1.17倍
PBR
1.44倍
EV/EBITDA
8.7倍
PER
16.0倍
想定株価
4982.5円
想定時価総額
5774億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 6307億円 919億円 112億円 509億円 621億円 522億円 363億円
2025年3月期 6146億円 842億円 115億円 460億円 575億円 467億円 301億円
2024年3月期 5712億円 757億円 106億円 392億円 499億円 404億円 275億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 5657億円 3309億円 1330億円 252億円 3999億円
2025年3月期 5397億円 3277億円 1379億円 208億円 3740億円
2024年3月期 5146億円 3023億円 1243億円 223億円 3619億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 413億円 85億円 162億円 24億円 416億円 9600万円 -917億円
2025年3月期 381億円 61億円 161億円 30億円 313億円 2億円 -998億円
2024年3月期 519億円 60億円 169億円 41億円 329億円 6億円 -724億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 425億円 -156億円 -238億円 268億円
2025年3月期 166億円 -102億円 -202億円 64億円
2024年3月期 443億円 -159億円 -172億円 283億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 311.6円 3456.2円 130.0円 41.7% 335.8円 16.0倍 4982.5円 5774億円 118,000,000株 2,104,400株
2025年3月期 253.5円 3177.6円 115.0円 45.4% 298.7円 12.5倍 3174.3円 3734億円 133,000,000株 15,381,600株
2024年3月期 228.5円 3031.9円 105.0円 46.0% 401.3円 15.5倍 3548.1円 4233億円 133,000,000株 13,704,100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 9.1% 6.4% 8.9% 14.6% 8.1% 9.8% 5.8% 4.3% 70.7% 0.01
2025年3月期 8.0% 5.6% 8.5% 13.7% 7.5% 9.3% 4.9% 1.0% 69.3% 0.01
2024年3月期 7.6% 5.3% 7.5% 13.3% 6.9% 8.7% 4.8% 5.0% 70.3% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.6% 10.7% 20.7% 3.8% 2.3% 16.6% -
2025年3月期 7.6% 17.3% 9.6% 1.4% 1.8% 2.3% 代表取締役社長 田辺博
2024年3月期 1.4% 22.2% 42.0% 0.5% 3.5% -1.9% 代表取締役社長 田辺博

業種比較(建設業、165社中央値)

指標コムシスホールディングス株式会社業種中央値
ROE9.1%9.7%
ROA6.4%4.6%
営業利益率8.1%6.8%
純利益率5.8%5.0%
自己資本比率70.7%56.1%
売上成長率2.6%5.0%
PER16.0倍11.9倍
PBR1.44倍1.13倍
EV/EBITDA8.7倍6.7倍
NC/時価総額6.7%11.9%
運転資本余剰/時価総額-15.9%-21.3%
同業他社: 大和ハウス工業株式会社(1925)積水ハウス株式会社(1928)鹿島建設株式会社(1812)株式会社大林組(1802)住友林業株式会社(1911)全166社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

建設業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
高砂熱学工業株式会社 (1969) 5649億円 4239億円
日揮ホールディングス株式会社 (1963) 5496億円 7453億円
エクシオグループ株式会社 (1951) 5459億円 7877億円
株式会社クラフティア (1959) 6616億円 4761億円
五洋建設株式会社 (1893) 4472億円 7943億円
戸田建設株式会社 (1860) 4339億円 6457億円
千代田化工建設株式会社 (6366) 3880億円 4939億円
株式会社 長谷工コーポレーション (1808) 7763億円 1.3兆円
建設業の企業一覧(全166社)→

AI分析(2026年3月期)

AIIoT5G
通信インフラ構築・運営ITソリューション事業社会システム関連事業データセンター再生可能エネルギー

見通し: 2030年度売上高8,000億円、営業利益600億円、ROE10%を目標とする。「通信基盤づくり×ITシステムづくり×社会システムづくり」を軸に、AI/IoT、ローカル5G等の活用やDX推進基盤の導入・運用内製化で新たな価値提供を目指す。

強み: NTTグループ等との強固な取引基盤を活かし、通信インフラ、ITソリューション、社会インフラの3本柱で事業を展開。DX、AI、IoT等、成長分野への注力で事業拡大を図る。

懸念: 主要取引先への依存度が高く、通信キャリアの設備投資動向や技術革新による業績変動リスク。安全品質事故、情報漏洩、自然災害等、事業継続への影響も懸念される。

リスク: 特定取引先への依存(NTTグループ等)、安全品質事故発生による信頼失墜・受注機会喪失、個人情報等重要情報の流出リスク、大規模自然災害やパンデミックによる事業中断、国際情勢不安定化による資材・エネルギー価格高騰や調達難。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

コムシスグループは、持株会社体制のもと、通信キャリア事業、ITソリューション事業、社会システム関連事業を主軸に、社会インフラの構築・運営を幅広く手掛けるエンジニアリング企業グループです。通信キャリア事業においては、NTTグループやNCC各社を主要取引先とし、次世代通信網の構築・保守・運用といった基盤づくりを担っています。ITソリューション事業では、企業のDX推進を支援するクラウドベースの基盤構築やAI・IoTを活用したソリューション提供、既存システムのモダナイゼーションなどに注力しています。社会システム関連事業では、データセンター建設、再生可能エネルギー設備構築、社会インフラの整備・高度化、防災・減災対策など、持続可能な社会の実現に貢献する事業を展開しています。これらの多岐にわたる事業を連携させることで、新たな価値創造を目指し、社会課題の解決に貢献するリーディングカンパニーとなることを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、コムシスグループは堅調な業績を達成しました。売上高は前期比2.6%増の6,307億円となり、堅調な市場環境とグループ各社の事業拡大が寄与しました。特に、営業利益は前期比10.7%増の509億円、経常利益は前期比11.8%増の522億円と、増収効果に加え、DX活用による業務効率化や生産性向上策が奏功し、利益率も改善しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益の計上もあり、前期比20.7%増の363億円と大幅な増加を記録しました。セグメント別では、日本コムシスグループ、TOSYSグループ、NDSグループ、北陸電話工事グループ、コムシス情報システムグループが増収増益を達成し、グループ全体の業績を牽引しました。一方で、サンワコムシスエンジニアリンググループやつうけんグループは減収となりましたが、利益改善に向けた取り組みを継続しています。

強みと競争優位性

コムシスグループの強みは、長年にわたり培ってきた通信キャリア事業における強固な顧客基盤と、NTTグループを主要取引先とする安定した受注構造にあります。これにより、予測可能性の高い収益基盤を確保しています。さらに、通信インフラ構築で培ったエンジニアリング力を核に、ITソリューション事業や社会システム関連事業へと事業領域を拡大してきたことで、複合的なソリューション提供が可能となっています。特に、データセンター建設、再生可能エネルギー、DX推進といった成長分野への積極的な投資と、AI/IoT、ローカル5Gといった先端技術の活用は、将来的な競争優位性を確立する上で不可欠な要素です。グループ各社が持つ専門性と、グループ全体での連携によるシナジー効果も、多様化する顧客ニーズに応えるための強みとなっています。

リスク要因

コムシスグループが抱える主要なリスクとして、NTTグループやNCC各社といった特定取引先への依存度が高い点が挙げられます。これらの取引先の設備投資動向や技術革新は、グループの業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、事業の性質上、重大な設備事故や人身事故、個人情報を含む重要情報の流出が発生した場合、信頼失墜や損害賠償責任につながるリスクがあります。自然災害やパンデミックによる事業中断リスク、保有資産の時価変動リスク、取引先の信用リスク、国際情勢の不安定化に伴う資材価格高騰や調達難リスクなども、経営に影響を与える可能性があります。これらのリスクに対して、同社は事業領域の多角化、安全品質管理の徹底、情報セキュリティ強化、BCP策定、厳格な与信管理、調達先の多様化など、多岐にわたる対策を講じています。

投資テーマとの関連

コムシスグループは、現代社会における不可欠なインフラである情報通信基盤の構築・運営を担っており、5G、ローカル5Gといった次世代通信網の整備は、同社の事業成長に直結する重要なテーマです。また、AI/IoT、クラウド、DXといったITソリューション分野への注力は、AI、デジタルトランスフォーメーション(DX)といった成長テーマとの関連が深く、生成AIの活用拡大や、データセンター建設といったインフラ投資も、これらのテーマの進展と密接に関わっています。さらに、再生可能エネルギー設備構築や、防災・減災、インフラ老朽化対策といった社会システム関連事業は、カーボンニュートラルや国土強靭化といった、持続可能な社会の実現に向けた投資テーマとも合致しており、長期的な成長ポテンシャルを有しています。

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