くら寿司株式会社 (2695) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
外食
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 251/360位
D
安定性
業種 215/359位
C
成長性
業種 172/355位
C
効率性
業種 187/360位
D
CF健全性
業種 269/360位
売上高
2451億円
粗利率
59.2%
営業利益率
2.2%
純利益率
1.5%
ROE
5.8%
ROIC
3.7%
自己資本比率
40.0%
D/Eレシオ
0.66
有利子負債
410億円
ネットキャッシュ
-168億円
NC/時価総額
-12.7%
運転資本余剰*
-60億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.5%
フリーCF
-37億円
FCFマージン
-1.5%
キャッシュ化率
4.12倍
PBR
2.12倍
EV/EBITDA
9.2倍
PER
36.6倍
想定株価
3321.1円
想定時価総額
1320億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年10月期 2451億円 1452億円 107億円 55億円 161億円 62億円 36億円
2024年10月期 2350億円 1392億円 105億円 57億円 162億円 62億円 32億円
2023年10月期 2114億円 1192億円 88億円 25億円 113億円 29億円 9億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年10月期 1560億円 380億円 302億円 396億円 623億円
2024年10月期 1394億円 343億円 310億円 355億円 564億円
2023年10月期 1301億円 308億円 262億円 334億円 542億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年10月期 242億円 27億円 63億円 410億円 43億円 - -60億円
2024年10月期 230億円 30億円 57億円 375億円 - - -79億円
2023年10月期 189億円 25億円 52億円 350億円 - - -72億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年10月期 149億円 -186億円 49億円 -37億円
2024年10月期 184億円 -103億円 -40億円 80億円
2023年10月期 137億円 -145億円 55億円 -8億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年10月期 90.7円 1568.5円 20.0円 22.0% -422.8円 36.6倍 3321.1円 1320億円 41,399,600株 1,656,300株
2024年10月期 81.2円 1419.9円 40.0円 49.3% -362.8円 49.6倍 4026.5円 1600億円 41,399,600株 1,660,900株
2023年10月期 21.7円 1363.3円 20.0円 92.1% -404.1円 165.3倍 3590.3円 1427億円 41,399,600株 1,653,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年10月期 5.8% 2.3% 3.7% 59.2% 2.2% 6.6% 1.5% -1.5% 40.0% 0.66
2024年10月期 5.7% 2.3% 4.3% 59.3% 2.4% 6.9% 1.4% 3.4% 40.5% 0.66
2023年10月期 1.6% 0.7% 1.9% 56.4% 1.2% 5.3% 0.4% -0.4% 41.6% 0.65

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年10月期 4.3% -4.2% 11.8% 10.2% 12.5% - 代表取締役社長 田中邦彦
2024年10月期 11.1% 132.0% 273.8% 16.8% 11.5% - 代表取締役社長 田中邦彦
2023年10月期 15.5% 120.7% 16.0% 15.9% 9.8% 91.5% 代表取締役社長 田中邦彦

業種比較(小売業、359社中央値)

指標くら寿司株式会社業種中央値
ROE5.8%7.9%
ROA2.3%3.6%
営業利益率2.2%3.6%
純利益率1.5%2.4%
自己資本比率40.0%45.8%
売上成長率4.3%4.5%
PER36.6倍17.5倍
PBR2.12倍1.58倍
EV/EBITDA9.2倍7.9倍
NC/時価総額-12.7%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-4.5%-16.4%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ロイヤルホールディングス株式会社 (8179) 1310億円 1655億円
株式会社松屋 (8237) 1301億円 457億円
株式会社西松屋チェーン (7545) 1293億円 1934億円
株式会社AOKIホールディングス (8214) 1353億円 1945億円
RIZAPグループ株式会社 (2928) 1281億円 1673億円
アスクル株式会社 (2678) 1369億円 4811億円
株式会社ジョイフル本田 (3191) 1270億円 1290億円
イオン北海道株式会社 (7512) 1267億円 3801億円
小売業の企業一覧(全360社)→

AI分析(2025年10月期)

外食
抗菌寿司カバー「鮮度くん」四大添加物排除スマートくら寿司海外積極出店キャラクターコラボキャンペーン

見通し: 原材料価格や人件費の高騰が続く中、国内外での積極的な出店戦略とキャラクターコラボ等の話題性のあるプロモーションを継続し、売上高は増加傾向。経常利益は減益だが、来期以降は収益改善を見込む。

強み: 「四大添加物」排除による安心・安全な商品、抗菌寿司カバー「鮮度くん」、エンターテインメント性のある店舗体験は競合との差別化要因。

懸念: 食材調達における世界的な需要変動や為替変動リスク、人材確保・育成の難しさが業績に影響する可能性がある。

リスク: 食中毒発生による企業イメージ失墜と売上減、原材料高騰や入荷困難による商品提供への影響、海外戦略における政治・経済・社会の変化による事業リスク。

AI詳細分析(2025年10月期)

事業概要

くら寿司は、すしを主力商品とする回転寿司チェーンの国内および海外展開を主たる事業としています。創業以来、「食の戦前回帰」を経営理念に掲げ、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料の「四大添加物」を一切使用しない、安心・安全で健康的な食の提供にこだわっています。この基本方針に基づき、無添加米の使用や全食材からの添加物除去を実現し、「安心・美味しい・安価」な商品を提供しています。ビジネスモデルは、直営店のみでの展開に特化しており、これにより高い品質水準の維持と、きめ細やかなサービス提供体制の構築を図っています。店舗運営においては、IT化を積極的に推進し、受発注、勤怠管理、売上管理システムなどを活用して効率化を図っています。また、顧客満足度向上とエンターテインメント性の追求のため、「ビッくらポン!」のようなゲーム要素や、「スマートくら寿司」のようなセルフ会計・セルフレジの導入、さらには「回転レーン」での提供といった独自の取り組みを展開しています。事業の売上構成は、日本国内事業が主軸でありつつも、米国および台湾における海外事業も拡大しており、グローバルな成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年10月期(2024年11月1日~2025年10月31日)の連結業績は、売上高が2,451億9百万円(前年同期比4.3%増)となり、堅調な成長を示しました。特に、日本国内ではインバウンド需要の拡大や魅力的な商品フェア、話題性のあるキャラクターとのコラボ企画が売上を牽引しました。北米地域では、積極的な新規出店と人気キャラクターとのコラボが功を奏し、売上高は421億3百万円(同17.4%増)と大幅に伸長しました。アジア地域(台湾)も、季節フェアやキャラクターコラボにより、売上高265億98百万円(同5.9%増)と増加しました。一方で、経常利益は61億79百万円(同0.7%減)と微減となりました。これは、原材料価格や人件費の上昇、北米地域における新規出店費用や人件費増加の影響などが響いたためです。親会社株主に帰属する当期純利益は36億6百万円(同11.8%増)と増加しましたが、これは日本・アジア地域で合計12億85百万円の減損損失を特別損失として計上した影響が前期にあったため、比較して増加した形です。自己資本比率は66.6%と健全な財務基盤を維持しています。

強みと競争優位性

くら寿司の最大の強みは、創業以来一貫して追求してきた「四大添加物」不使用という徹底した食の安全・安心へのこだわりです。この独自の品質基準は、競合他社との明確な差別化要因となり、健康志向の高い顧客層からの厚い信頼を獲得しています。また、特許技術である抗菌寿司カバー「鮮度くん」の全店導入は、衛生面での安心感を提供し、食品ロス削減にも貢献しています。エンターテインメント性を追求した「ビッくらポン!」や、大手回転寿司チェーンで唯一「回転レーン」を維持している点は、ファミリー層を中心に高い集客力を維持する源泉となっています。さらに、近年注力している「スマートくら寿司」の全店導入は、顧客利便性の向上と非接触ニーズへの対応を可能にし、アフターコロナ時代における競争力を高めています。国内79店舗、米国79店舗、台湾60店舗(連結会計年度末)というグローバルな店舗網も、ブランド認知度向上と収益基盤拡大に寄与しており、これらの要素が複合的に作用し、強固な競争優位性を築いています。

リスク要因

くら寿司を取り巻くリスク要因は多岐にわたります。まず、外食産業共通のリスクとして、食品の安全管理に関わる食中毒や異物混入の発生は、企業イメージの失墜や売上減少に直結する最大のリスクです。食材の仕入れにおいては、世界的な食材需要の変動、為替相場の急変、資源枯渇による原材料の高騰や供給不安が、収益性を圧迫する可能性があります。また、新規出店計画の遅延や、それに伴う人材確保・育成の困難さも、成長戦略の遂行を妨げる要因となり得ます。IT化を推進している一方で、システム障害発生のリスクも存在し、店舗運営に支障をきたす可能性があります。為替変動は、一部輸入食材の調達コストに影響を与えます。さらに、店舗オーナーとの賃貸借契約に伴う保証金や建設協力金の回収不能リスク、食品衛生法や景品表示法などの法規制強化、大規模な自然災害による店舗・物流網への被害も懸念されます。インターネット等による風評被害や、海外展開における政治・経済・社会の変化も、業績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

くら寿司は、外食産業におけるIT化推進とDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みという点で、テクノロジー投資テーマとの関連が考えられます。具体的には、AIを活用した店舗運営の効率化や、顧客ニーズを捉えた商品・サービスの迅速な提供を目指すDXの強化が挙げられます。また、食品ロス削減や持続可能な水産資源の調達に向けた漁業創生への取り組みは、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の観点からも注目される可能性があります。日本の食文化である「寿司」を海外に広げるというグローバル展開戦略は、インバウンド需要の拡大や、国際的な食市場の成長といったテーマとも連動します。特に、米国市場での積極的な店舗展開は、日本食レストラン市場の成長というテーマに合致しています。一方で、AIや半導体、EV、防衛といった先端技術分野との直接的な関連性は薄いと考えられます。その収益の大部分を占める飲食事業の特性上、これらのテーマへの直接的な貢献度は限定的と言えるでしょう。

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