円谷フィールズホールディングス株式会社 (2767) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
コンテンツゲーム
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 16/327位
B
安定性
業種 109/329位
B
成長性
業種 58/326位
A
効率性
業種 7/329位
C
CF健全性
業種 129/329位
売上高
1741億円
粗利率
22.0%
営業利益率
10.0%
純利益率
7.5%
ROE
21.3%
ROIC
17.3%
自己資本比率
59.4%
D/Eレシオ
0.15
有利子負債
91億円
ネットキャッシュ
217億円
NC/時価総額
24.9%
運転資本余剰*
60億円
運転資本余剰/時価総額*
6.9%
フリーCF
52億円
FCFマージン
3.0%
キャッシュ化率
0.57倍
PBR
1.43倍
EV/EBITDA
3.4倍
PER
6.7倍
想定株価
1405.0円
想定時価総額
875億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1741億円 384億円 19億円 175億円 193億円 178億円 131億円
2025年3月期 1406億円 353億円 12億円 153億円 165億円 165億円 112億円
2024年3月期 1419億円 265億円 10億円 118億円 129億円 129億円 116億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1034億円 741億円 248億円 124億円 613億円
2025年3月期 990億円 698億円 268億円 159億円 513億円
2024年3月期 981億円 648億円 306億円 117億円 476億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 308億円 232億円 63億円 91億円 74億円 8億円 60億円
2025年3月期 309億円 154億円 108億円 111億円 78億円 11億円 41億円
2024年3月期 348億円 103億円 86億円 139億円 131億円 14億円 42億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 75億円 -23億円 -52億円 52億円
2025年3月期 78億円 11億円 -135億円 89億円
2024年3月期 56億円 -41億円 -31億円 15億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 209.7円 977.6円 70.0円 33.4% 349.3円 6.7倍 1405.0円 875億円 65,429,150株 3,176,700株
2025年3月期 178.8円 820.4円 50.0円 28.0% 316.9円 - - - 65,429,150株 3,212,700株
2024年3月期 176.6円 727.3円 40.0円 22.7% 319.6円 9.7倍 1712.6円 1121億円 69,400,000株 3,970,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 21.3% 12.6% 17.3% 22.0% 10.0% 11.1% 7.5% 3.0% 59.4% 0.15
2025年3月期 21.7% 11.3% 17.1% 25.1% 10.9% 11.7% 7.9% 6.3% 51.9% 0.22
2024年3月期 24.3% 11.8% 13.5% 18.6% 8.3% 9.0% 8.1% 1.0% 48.5% 0.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 23.9% 14.1% 17.0% 14.1% 35.0% 16.8% -
2025年3月期 -0.9% 29.3% -3.4% 14.0% 16.1% 64.4% 代表取締役社長グループCEO 山本英俊
2024年3月期 21.2% 8.0% 40.5% 54.1% 22.4% - 代表取締役社長グループCEO 山本英俊

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標円谷フィールズホールディングス株式会社業種中央値
ROE21.3%7.8%
ROA12.6%3.6%
営業利益率10.0%3.2%
純利益率7.5%2.5%
自己資本比率59.4%49.7%
売上成長率23.9%4.8%
PER6.7倍11.6倍
PBR1.43倍0.90倍
EV/EBITDA3.4倍6.5倍
NC/時価総額24.9%13.0%
運転資本余剰/時価総額6.9%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
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同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
シナネンホールディングス株式会社 (8132) 846億円 2988億円
西華産業株式会社 (8061) 921億円 1085億円
東京エレクトロンデバイス株式会社 (2760) 927億円 2037億円
アルコニックス株式会社 (3036) 803億円 2197億円
伊藤忠食品株式会社 (2692) 952億円 6994億円
ヤマエグループホールディングス株式会社 (7130) 794億円 1.1兆円
株式会社トーメンデバイス (2737) 791億円 6337億円
伯東株式会社 (7433) 787億円 1812億円
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AI分析(2026年3月期)

コンテンツゲーム
ウルトラマンIPの多角展開中国市場での事業基盤強化IP成長プラットフォーマー化アミューズメント機器事業のシェア拡大コンテンツ&デジタル事業の国内市場開拓

見通し: IPを核としたコンテンツ&デジタル事業とアミューズメント機器事業の二本柱で成長。中期計画に基づき、国内コンテンツ市場開拓、中国市場基盤強化、IPプラットフォーム化、遊技機開発加速を進め、企業価値向上と株主還元を目指す。

強み: 「ウルトラマン」IPの強固な基盤とアジア圏での高い認知度、IPを起点とした多角的な事業展開力、アミューズメント機器事業での確固たるシェア。

懸念: 中国市場での過去減収、国内コンテンツ市場の取扱高の低さ、IP獲得機会の逸失リスク、アミューズメント機器事業の市場ニーズとの乖離リスク。

リスク: グループ戦略の統合運用不全による経営資源の分散・資本効率低下。IP価値低下や権利管理不備による業績悪化。アミューズメント機器事業のヒット機創出失敗による収益力低下。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E03407は、IP(知的財産)の取得・保有・創出とその多元展開によるコンテンツビジネスと、アミューズメント機器事業を主軸とする持株会社です。企業理念「すべての人に最高の余暇を」の実現に向け、IPを起点としたエンターテインメント分野への事業拡大を図っています。事業構造は、グローバルコンテンツビジネスを推進する「コンテンツ&デジタル事業」と、パチンコ・パチスロのディストリビューターとして収益を担う「アミューズメント機器事業」の2つで構成されています。2026年3月期には、売上高1,741億円、営業利益175億円を達成し、前年比でそれぞれ23.9%、14.1%の増収増益となりました。純資産は613億円、総資産は1,034億円となり、健全な財務基盤を維持しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算では、売上高が前期比23.9%増の1,741億円と大幅な伸長を見せました。営業利益も同14.1%増の175億円、経常利益は同7.8%増の178億円、当期純利益は同17.0%増の130億円といずれも堅調に推移しました。特にアミューズメント機器事業においては、『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』をはじめとする有力IP搭載機種の販売が好調であり、販売台数は前年比33.6%増の約27.4万台に達しました。これにより、同事業の売上高は同29.2%増の1,590億円、営業利益は同30.1%増の198億円と大きく成長しました。一方、コンテンツ&デジタル事業は、円谷プロダクションが手掛ける「ウルトラマンシリーズ放送開始60周年」記念施策が国内では堅調に推移したものの、海外、特に中国市場でのライセンス収入減が響き、セグメント全体では売上高138億円、営業利益9億円となり、減収減益となりました。しかし、IPの価値最大化と多角的な展開により、中長期的な成長ポテンシャルは維持されています。

強みと競争優位性

E03407の最大の強みは、「ウルトラマン」を始めとする強力なIP(知的財産)を保有・活用できる点にあります。特に「ウルトラマン」はアジア圏、中でも中国市場において高い認知度と強固なファン基盤を有しており、これがコンテンツ&デジタル事業の基盤となっています。また、アミューズメント機器事業においては、有力IPを搭載した遊技機の企画・開発・販売において高い競争力を持ち、市場シェア約18.2%(2026年3月期)を確保しています。複数機種の販売が好調であったことや、『L 東京喰種』の増産ニーズへの対応などが、同事業の収益力向上に貢献しています。さらに、IPを起点としたサプライチェーンやアジア圏での展開力をプラットフォーム化し、他社IPの育成・拡大も支援できる「IP成長プラットフォーマー」としての確立を目指しており、これが将来的な成長ドライバーとなり得ます。経営陣は、IPビジネスとアミューズメント機器事業という異なる収益源を組み合わせることで、事業ポートフォリオの多様化と安定化を図っています。

リスク要因

同社グループが抱えるリスクとして、まずグループ戦略の実行における課題が挙げられます。複数の成長テーマを同時に推進する中で、経営資源の配分や投資判断が一貫して統合的に運用されない場合、経営資源の分散や資本効率の低下を招く可能性があります。また、IP戦略においては、主要IPの使用許諾契約の終了や新規IP獲得機会の逸失、第三者による知的財産権侵害などが業績に影響を与えるリスクがあります。アミューズメント機器事業においては、市場の需要変動や消費者嗜好の変化、商品企画・開発が個人の経験に依存することによるヒット機創出の不確実性がリスクとなります。さらに、サイバー攻撃や情報漏洩、自然災害といった事業継続に関わるリスク、AI/DX投資の遅延や不十分な活用も、生産性や競争力低下につながる可能性があります。これらのリスクに対し、同社はリスクマネジメント体制を構築し、対応策の策定・実行を進めていますが、その実効性が常に問われます。

投資テーマとの関連

E03407は、IP(知的財産)を核としたエンターテインメントコンテンツビジネスを展開しており、「IP活用」「キャラクタービジネス」といった投資テーマと強く関連しています。特に「ウルトラマン」という長年の歴史を持つ強力なIPを保有していることは、レガシーIPの再評価や、グローバル市場での展開という文脈で注目されます。また、アミューズメント機器事業は、日本のエンターテインメント産業の一部であり、遊技機市場の動向とも連動します。AI/DXリスクについても言及されており、AI技術の活用やデータ基盤整備への取り組みは、DX推進という投資テーマとの関連性を示唆しています。中長期的には、「IP成長プラットフォーマー」としての地位確立を目指しており、これはIPエコシステムの構築やプラットフォームビジネスという視点からも投資テーマとの関連性が考えられます。ただし、AIや半導体、EV、防衛といった先端技術分野への直接的な関与は限定的であり、これらのテーマとの関連性は限定的と言えます。

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