アルコニックス株式会社 (3036) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
レアメタル金属資源半導体EV再生可能エネルギーリサイクル
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 160/327位
D
安定性
業種 275/329位
B
成長性
業種 55/326位
C
効率性
業種 272/329位
D
CF健全性
業種 245/329位
売上高
2197億円
粗利率
13.9%
営業利益率
4.4%
純利益率
2.5%
ROE
7.1%
ROIC
4.9%
自己資本比率
35.6%
D/Eレシオ
0.76
有利子負債
603億円
ネットキャッシュ
-395億円
NC/時価総額
-49.1%
運転資本余剰*
-996億円
運転資本余剰/時価総額*
-124.1%
フリーCF
-8億円
FCFマージン
-0.4%
キャッシュ化率
0.43倍
PBR
1.01倍
EV/EBITDA
8.5倍
PER
14.1倍
想定株価
2634.5円
想定時価総額
803億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2197億円 306億円 44億円 97億円 141億円 89億円 56億円
2025年3月期 1970億円 260億円 45億円 69億円 114億円 75億円 48億円
2024年3月期 1749億円 229億円 45億円 55億円 99億円 54億円 16億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2224億円 1623億円 1204億円 221億円 792億円
2025年3月期 1966億円 1444億円 1032億円 231億円 697億円
2024年3月期 1829億円 1325億円 897億円 268億円 657億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 208億円 670億円 627億円 603億円 168億円 7億円 -996億円
2025年3月期 178億円 565億円 574億円 537億円 86億円 9億円 -854億円
2024年3月期 197億円 492億円 514億円 552億円 119億円 10億円 -700億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 24億円 -32億円 33億円 -8億円
2025年3月期 70億円 -47億円 -48億円 23億円
2024年3月期 152億円 -26億円 -193億円 126億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 186.6円 2635.5円 87.0円 46.6% -1294.9円 14.1倍 2634.5円 803億円 31,125,000株 652,500株
2025年3月期 159.3円 2327.1円 74.0円 46.5% -1182.2円 9.7倍 1546.9円 471億円 31,070,000株 652,300株
2024年3月期 53.0円 2180.1円 55.0円 103.7% -1172.3円 27.6倍 1463.1円 443億円 31,042,000株 777,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.1% 2.5% 4.9% 13.9% 4.4% 6.4% 2.5% -0.4% 35.6% 0.76
2025年3月期 6.9% 2.4% 3.9% 13.2% 3.5% 5.8% 2.4% 1.2% 35.4% 0.77
2024年3月期 2.4% 0.9% 3.2% 13.1% 3.1% 5.7% 0.9% 7.2% 35.9% 0.84

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 11.5% 40.8% 16.5% 7.2% 0.4% 5.1% -
2025年3月期 12.6% 26.7% 200.7% 8.0% -3.2% -14.4% 代表取締役社長執行役員CEO 手代木 洋
2024年3月期 -1.9% -34.9% -70.9% -6.7% -7.4% -0.9% 代表取締役社長執行役員CEO 手代木 洋

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標アルコニックス株式会社業種中央値
ROE7.1%7.8%
ROA2.5%3.6%
営業利益率4.4%3.2%
純利益率2.5%2.5%
自己資本比率35.6%49.8%
売上成長率11.5%4.8%
PER14.1倍11.6倍
PBR1.01倍0.90倍
EV/EBITDA8.5倍6.5倍
NC/時価総額-49.1%13.1%
運転資本余剰/時価総額-124.1%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ヤマエグループホールディングス株式会社 (7130) 794億円 1.1兆円
株式会社トーメンデバイス (2737) 791億円 6337億円
伯東株式会社 (7433) 787億円 1812億円
泉州電業株式会社 (9824) 778億円 1356億円
シナネンホールディングス株式会社 (8132) 846億円 2988億円
株式会社レスター (3156) 739億円 6309億円
円谷フィールズホールディングス株式会社 (2767) 875億円 1741億円
スターゼン株式会社 (8043) 725億円 4482億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

異常検知フラグ

2022年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

レアメタル金属資源半導体
電子機能材事業アルミ銅事業レアメタル半導体リサイクル

見通し: 今期は売上高11.5%増、営業利益40.8%増と大幅な増収増益を達成。来期は売上高2,350億円、経常利益100億円(見直し後目標)を目指す。半導体・自動車・リサイクル分野への注力が成長ドライバーとなる見込み。

強み: レアメタルから製品まで一貫して扱う電子機能材事業、安定成長のアルミ銅事業、M&Aで強化した製造業の融合が強み。

懸念: 海外経済の低迷、中国のレアメタル輸出規制、EV減速、為替・金利・商品市況の変動リスク。

リスク: マクロ経済環境や非鉄市況・為替・金利変動による業績悪化リスク。取引先の信用リスクやカントリーリスク、自然災害による事業継続リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02998は、アルミニウム、銅、チタン、レアメタルといった非鉄金属の商材流通を主軸としつつ、それらを素材とした部品・製品の製造販売にも事業領域を拡大している企業グループです。国内取引に加え、海外との貿易、製造、販売をグローバルに展開しています。事業は主に「商社流通」と「製造」に大別され、商社流通では「電子機能材事業」と「アルミ銅事業」を手掛けます。電子機能材事業では、スマートフォン、EV、IT関連機器などに用いられる電子部品やレアメタルを、原料から製品まで一貫して扱っています。アルミ銅事業では、アルミ圧延品、伸銅品といった製品に加え、非鉄金属のリサイクル原料や再生原料も扱っています。製造業への事業拡大はM&Aや事業投資を通じて進められ、近年では利益面で製造業の比率が著しく高まっています。商社機能と製造業を融合させた新たな企業集団の形成を推進している点が特徴です。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結決算では、売上高は前期比11.5%増の2,197億円に達し、好調な業績を収めました。営業利益は同40.8%増の97億円、経常利益は同18.8%増の89億円といずれも大幅な増加を記録しました。特に営業利益の伸びが目覚ましく、収益力の改善が伺えます。親会社株主に帰属する当期純利益も同16.5%増の56億円となりました。セグメント別では、電子機能材事業が海外での電池関連材料取引やレアメタル価格の上昇に支えられ、売上高、利益ともに前期比で大きく伸長しました。金属加工事業も半導体関連や航空・宇宙・防衛分野の需要増が寄与し、売上高、利益ともに大幅な増加を達成しました。一方で、アルミ銅事業は自動車関連部材の不振により利益が前期比で減少しました。キャッシュ・フローの状況では、営業活動によるキャッシュ・フローは24億円の増加となりましたが、前期比では65.4%の減少となりました。これは主に棚卸資産の増加による資金流出が影響しています。

強みと競争優位性

E02998の強みは、非鉄金属の商社機能と製造業を融合させた独自のビジネスモデルにあります。特に、レアメタル(チタン、タングステン、モリブデン、レアアース等)の原料から材料・製品まで一貫して取り扱える点は、他社にはないユニークな競争優位性と言えます。これにより、サプライチェーン全体をカバーし、顧客に対して包括的なソリューションを提供することが可能です。また、M&Aや事業投資を通じて製造業の比率を高めてきたことで、単なる商社にとどまらない付加価値創出能力を獲得しています。電子機能材事業における最先端技術分野への注力や、アルミ銅事業におけるリサイクル原料の取り扱いは、成長市場やサステナビリティへの対応という観点からも強みとなります。さらに、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の設立を通じて、将来有望なスタートアップ企業への出資を行い、新たな成長機会の確保や素材・モノづくり分野でのプレゼンス拡大を図る先進的な取り組みも、将来的な競争力強化に繋がる可能性があります。

リスク要因

同社グループは、マクロ経済環境の変動、特に日本やアジア地域における需要低迷が業績に影響を及ぼすリスクを抱えています。また、主要取扱品目である非鉄金属の国際市況変動も、在庫品に関する価格変動リスクとなります。為替相場の変動や金利の上昇は、海外取引や借入金に依存する資金調達コストに影響を与える可能性があります。取引先の信用リスクも無視できません。多数の取引先への債権残高を有しており、販売先の業績悪化や破綻による債権回収不能リスクが存在します。さらに、グローバルに事業を展開する中で、カントリーリスク、すなわち進出国の政治・社会・経済環境の急変による事業活動への影響も考慮すべき点です。製造物責任に関するリスクや、情報システム・情報セキュリティに関するリスク、自然災害等による事業継続への影響も潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

E02998は、複数の成長投資テーマとの関連性を有しています。特に、電子機能材事業における半導体関連材料や、モビリティ関連(EV・ハイブリッド車向け部品)への素材供給は、半導体・EVといった注目の投資テーマと深く結びついています。また、航空・宇宙・防衛分野向けの重工業用部材需要の伸長は、防衛関連テーマへの貢献を示唆しています。さらに、近年注力しているリサイクル事業は、環境(Environment)やサステナビリティ(Sustainability)といったESG投資の観点からも注目されます。同社は2030年度に向けた長期経営計画において、「半導体・自動車・リサイクル」を注力分野として再整理しており、これらのテーマに対する戦略的な取り組みを強化していることが伺えます。レアメタルの一貫取扱いは、先端技術分野におけるサプライチェーンの安定化にも貢献する可能性があり、今後の技術革新の進展に伴い、その重要性が増すことが予想されます。

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