株式会社レスター (3156) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
半導体AIEV再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 197/327位
E
安定性
業種 313/329位
B
成長性
業種 92/326位
C
効率性
業種 192/329位
D
CF健全性
業種 271/329位
売上高
6309億円
粗利率
8.5%
営業利益率
2.6%
純利益率
1.2%
ROE
8.3%
ROIC
5.3%
自己資本比率
26.6%
D/Eレシオ
1.36
有利子負債
1268億円
ネットキャッシュ
-821億円
NC/時価総額
-111.0%
運転資本余剰*
-1363億円
運転資本余剰/時価総額*
-184.4%
フリーCF
-88億円
FCFマージン
-1.4%
キャッシュ化率
-0.43倍
PBR
0.79倍
EV/EBITDA
7.7倍
PER
9.6倍
想定株価
2628.9円
想定時価総額
739億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 6309億円 536億円 35億円 167億円 202億円 138億円 77億円
2025年3月期 5610億円 477億円 33億円 142億円 174億円 96億円 75億円
2024年3月期 5125億円 453億円 30億円 159億円 189億円 97億円 70億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3496億円 2805億円 1810億円 590億円 931億円
2025年3月期 3100億円 2406億円 1452億円 648億円 858億円
2024年3月期 2917億円 2344億円 1801億円 205億円 842億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 447億円 677億円 1443億円 1268億円 46億円 58億円 -1363億円
2025年3月期 443億円 566億円 1137億円 1153億円 35億円 59億円 -1009億円
2024年3月期 398億円 708億円 889億円 1183億円 41億円 55億円 -1404億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -33億円 -56億円 76億円 -88億円
2025年3月期 202億円 6100万円 -161億円 203億円
2024年3月期 157億円 -66億円 -30億円 91億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 273.6円 3309.7円 128.0円 46.8% -2919.0円 9.6倍 2628.9円 739億円 30,072,000株 1,954,900株
2025年3月期 256.6円 3051.2円 120.0円 46.8% -2526.1円 8.9倍 2288.8円 644億円 30,072,000株 1,954,600株
2024年3月期 232.9円 2800.4円 115.0円 49.4% -2611.3円 13.0倍 3035.3円 913億円 30,072,000株 4,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.3% 2.2% 5.3% 8.5% 2.6% 3.2% 1.2% -1.4% 26.6% 1.36
2025年3月期 8.7% 2.4% 4.9% 8.5% 2.5% 3.1% 1.3% 3.6% 27.7% 1.34
2024年3月期 8.3% 2.4% 5.5% 8.8% 3.1% 3.7% 1.4% 1.8% 28.9% 1.40

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 12.5% 18.1% 2.9% 9.0% 14.3% 5.1% -
2025年3月期 9.5% -11.0% 6.7% 12.0% 8.1% 23.2% 代表取締役社長 COO林眞一
2024年3月期 5.2% 10.5% -1.1% 16.5% 20.0% 36.7% 代表取締役 朝香友治

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社レスター業種中央値
ROE8.3%7.8%
ROA2.2%3.6%
営業利益率2.6%3.2%
純利益率1.2%2.5%
自己資本比率26.6%49.8%
売上成長率12.5%4.8%
PER9.6倍11.6倍
PBR0.79倍0.90倍
EV/EBITDA7.7倍6.5倍
NC/時価総額-111.0%13.1%
運転資本余剰/時価総額-184.4%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
スターゼン株式会社 (8043) 725億円 4482億円
横浜冷凍株式会社 (2874) 719億円 1256億円
株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス (3151) 710億円 6105億円
株式会社RYODEN (8084) 706億円 2128億円
株式会社日伝 (9902) 706億円 1410億円
泉州電業株式会社 (9824) 778億円 1356億円
伯東株式会社 (7433) 787億円 1812億円
株式会社トーメンデバイス (2737) 791億円 6337億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体AIEV再生可能エネルギー
データセンター向け商材車載・産業機器向けM&Aによる事業拡大エレクトロニクスの情報プラットフォーマー再生可能エネルギー事業

見通し: 2026年3月期は売上高6,309億円、営業利益167億円を予想。M&Aやデータセンター向け商材、車載・産業機器向けが牽引し、5期連続増収と過去最高益を更新。中期計画達成に向け、企業価値向上を目指す。

強み: エレクトロニクスの情報プラットフォーマーとして、デバイス・EMS・システムソリューション・IT&SIerと多角的な事業展開。M&Aによる事業拡大とシナジー創出が強み。

懸念: システムBUのエコソリューション事業における新電力市場の競争激化や、システムソリューション事業の決済端末販売低調が業績の重石となる可能性。

リスク: 海外進出に伴う政治経済リスク、為替・金利変動リスク、新規事業・投資リスク、人財確保・育成リスク、気候変動・自然災害・感染症リスク、システム障害・情報漏洩リスク、顧客需要動向・依存リスク、事業季節要因リスク、電力市場価格変動リスク、植物工場リスク、長期経営リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

レスター(E23245)は、「情報と技術で、新しい価値、サービスを創造・提供し、社会の発展に貢献する」という経営理念を掲げ、「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指す企業です。同社グループは、主にデバイスビジネスユニット(BU)、システムBU、IT&SIerBUの3つのセグメントで事業を展開しています。デバイスBUでは、国内外の半導体・電子部品の販売、システム提案、EMS(電子機器受託製造サービス)などを手掛けています。システムBUは、放送、医療、官公庁など多岐にわたる分野へのソリューション提案、キャッシュレス端末の開発製造、再生可能エネルギー関連事業、植物工場事業などを展開しています。IT&SIerBUでは、ソフトウェア開発、産業用PCの設計・製造、半導体の設計・テストといった情報サービスを提供しています。2024年4月1日には純粋持株会社から事業会社への事業再編を経て、株式会社レスターとして新たなスタートを切りました。 M&Aや資本業務提携を通じて事業領域を拡大し、多様なニーズに応えられるプラットフォーマーとしての地位確立を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算において、レスターは売上高6,309億円(前期比12.5%増)、営業利益167億円(前期比18.1%増)、経常利益138億円(前期比44.0%増)、当期純利益77億円(前期比2.9%増)と、売上高および各段階利益で過去最高を更新しました。この好調な業績は、主にAI関連商材やデータセンター向け、車載向け商材の伸長、産業機器市場の回復が牽引しました。特にデバイスBUは、データセンター向け、高機能カメラ、PC関連機器向け、車載向けなど幅広い分野で需要が拡大し、12.2%増収、30.8%増益と大きく貢献しました。一方、システムBUは、エコソリューション事業における新電力市場の競争激化や電力小売ビジネスの減収により、7.2%減収、24.6%減益となりました。IT&SIerBUは、PCIグループの連結子会社化により売上・利益ともに大幅に増加しました。キャッシュフロー面では、営業活動によるキャッシュ・フローは33億円のマイナスとなりましたが、これは主に売上債権や棚卸資産の増加によるものです。

強みと競争優位性

レスターの強みは、多岐にわたる事業ポートフォリオと、それらを連携させることで生まれるグループシナジーにあります。デバイスBUで培った国内外の広範なサプライヤーネットワークと顧客基盤、システムBUにおける多様なソリューション提供能力、IT&SIerBUにおけるソフトウェア開発力などを組み合わせることで、顧客に対して包括的なサービスを提供できる点が競争優位性となっています。特に、AI関連商材やデータセンター向け、車載市場といった成長分野への注力が奏功しており、これらの分野での実績を積み重ねています。また、M&Aや資本業務提携を積極的に活用し、技術力や事業領域の強化を図っている点も評価できます。欧米における代理店事業の譲受や株式取得によりグローバル展開を加速させ、クロスセル戦略を強化することで、産業機器領域を中心に事業拡大を図っています。さらに、データドリブン経営を推進するための専門組織を立ち上げ、情報プラットフォーム構築による経営の可視化・最適化を進めることで、将来的な競争力強化に繋げようとしています。

リスク要因

レスターが抱えるリスク要因として、まずエレクトロニクス業界全体の激しい競争が挙げられます。市場の成熟化、新興企業の参入、IoT/AIの進展によるニーズの多様化・高度化は、価格競争の激化や技術革新への対応遅れを招く可能性があります。また、グローバルに事業を展開しているため、海外の政治・経済状況の変動、法律・税制の変更、地政学的リスク、パンデミックといったカントリーリスクも業績に影響を与える可能性があります。金融市場の変動、特に為替や金利の変動リスクも無視できません。新規事業の立上げや投資においては、市場環境の急変により計画との乖離が生じ、減損処理等が発生するリスクがあります。さらに、優秀な人材の確保・育成が事業継続の鍵であり、これらが滞るリスクも存在します。気候変動、自然災害、事故災害、感染症の発生は、サプライチェーンの停滞や事業活動の停止を招く恐れがあります。システム障害や情報漏洩リスクも、企業規模の拡大に伴い高まっています。その他、顧客の需要動向、特定の顧客や仕入先への依存度、事業の季節要因、国の施策や環境規制の変更、植物工場の操業リスク、さらには経営トップの判断に依存するリスクなども存在します。

投資テーマとの関連

レスターは、複数の重要な投資テーマと関連性を持っています。まず、AI(人工知能)分野では、AI関連商材やデータセンター向け商材の伸長が業績を牽引しており、今後もAI技術の発展とともに、そのインフラを支える部品やソリューションの需要拡大が期待されます。半導体・電子部品の販売やEMS事業は、半導体業界全体の動向、特にAIやEV(電気自動車)といった先端技術分野の需要に影響を受けます。EV市場の成長が想定より伸び悩んでいる点は一部マイナス要因となり得ますが、AI関連の需要はこれを補って余りある成長を見せています。また、エコソリューション事業における再生可能エネルギー関連事業は、脱炭素化や持続可能な社会への移行といった世界的な潮流に合致しており、長期的な成長が見込まれます。システムBUにおけるマイナンバーカード普及を背景とした認証端末の展開や、IT&SIerBUのソフトウェア開発力は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の観点からも注目されます。これらのテーマとの関連性は、同社の将来的な成長ポテンシャルを示すものと言えるでしょう。

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