株式会社CKサンエツ (5757) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 非鉄金属
自動車部品機能性化学金属資源
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 19/36位
C
安定性
業種 12/36位
B
成長性
業種 21/36位
B
効率性
業種 11/36位
D
CF健全性
業種 26/36位
売上高
1494億円
粗利率
13.6%
営業利益率
9.5%
純利益率
2.4%
ROE
6.5%
ROIC
14.6%
自己資本比率
56.3%
D/Eレシオ
0.24
有利子負債
131億円
ネットキャッシュ
-119億円
NC/時価総額
-32.2%
運転資本余剰*
-296億円
運転資本余剰/時価総額*
-80.3%
フリーCF
-19億円
FCFマージン
-1.3%
キャッシュ化率
0.83倍
PBR
0.67倍
EV/EBITDA
2.9倍
PER
9.6倍
想定株価
4153.4円
想定時価総額
368億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1494億円 204億円 24億円 142億円 166億円 56億円 36億円
2025年3月期 1251億円 154億円 19億円 103億円 122億円 84億円 52億円
2024年3月期 1114億円 130億円 20億円 79億円 99億円 61億円 38億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 975億円 728億円 308億円 40億円 549億円
2025年3月期 870億円 630億円 250億円 29億円 523億円
2024年3月期 771億円 556億円 203億円 32億円 474億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 13億円 384億円 212億円 131億円 25億円 - -296億円
2025年3月期 37億円 290億円 158億円 85億円 18億円 - -213億円
2024年3月期 10億円 241億円 139億円 79億円 18億円 - -194億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 30億円 -48億円 -5億円 -19億円
2025年3月期 53億円 -23億円 -3億円 30億円
2024年3月期 37億円 -27億円 -11億円 10億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 432.2円 6651.4円 90.0円 20.8% -1337.8円 9.6倍 4153.4円 368億円 8,867,000株 5,600株
2025年3月期 616.1円 6137.7円 90.0円 14.6% -544.2円 6.2倍 3807.6円 336億円 8,867,000株 35,500株
2024年3月期 458.2円 5663.6円 70.0円 15.3% -788.1円 8.7倍 3972.8円 351億円 8,867,000株 35,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.5% 3.7% 14.6% 13.6% 9.5% 11.1% 2.4% -1.3% 56.3% 0.24
2025年3月期 10.0% 6.0% 11.8% 12.3% 8.2% 9.8% 4.2% 2.4% 60.1% 0.16
2024年3月期 8.0% 5.0% 10.0% 11.7% 7.1% 8.9% 3.4% 0.9% 61.5% 0.17

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 19.4% 38.0% -31.1% 6.5% 16.7% 19.6% -
2025年3月期 12.3% 29.4% 36.5% 2.8% 10.6% -1.6% 代表取締役社長 釣谷宏行
2024年3月期 -10.0% -4.2% -28.3% 17.3% 5.7% 13.7% 代表取締役社長 釣谷宏行

業種比較(非鉄金属、35社中央値)

指標株式会社CKサンエツ業種中央値
ROE6.5%6.7%
ROA3.7%3.6%
営業利益率9.5%5.7%
純利益率2.4%4.2%
自己資本比率56.3%53.3%
売上成長率19.4%9.0%
PER9.6倍13.6倍
PBR0.67倍1.18倍
EV/EBITDA2.9倍9.5倍
NC/時価総額-32.2%-17.8%
運転資本余剰/時価総額-80.3%-18.8%
同業他社: 住友電気工業株式会社(5802)三菱マテリアル株式会社(5711)住友金属鉱山株式会社(5713)古河電気工業株式会社(5801)株式会社フジクラ(5803)全36社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

非鉄金属で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社アーレスティ (5852) 196億円 1671億円
平河ヒューテック株式会社 (5821) 552億円 384億円
株式会社大紀アルミニウム工業所 (5702) 557億円 3311億円
オーナンバ株式会社 (5816) 177億円 444億円
中外鉱業株式会社 (1491) 141億円 2817億円
カナレ電気株式会社 (5819) 128億円 131億円
JMACS株式会社 (5817) 99億円 60億円
株式会社アサカ理研 (5724) 64億円 87億円
非鉄金属の企業一覧(全36社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品機能性化学
伸銅事業精密部品事業配管・鍍金事業M&Aによる事業拡張環境対応合金・新技術開発

見通し: 伸銅事業の販売量増加と精密部品事業の成長により、売上高は1,494億円(前期比+19.4%)と堅調。しかし、デリバティブ損失の拡大により経常利益は56億円(前期比-32.8%)と大幅減益。2027年3月期経常利益目標100億円達成に向け、新製品開発とM&Aによる事業拡大が鍵。

強み: 環境対応合金や脱塩ビ継手など、多数の特許を持つ独自技術。M&Aによる事業基盤拡大の実績。低環境負荷素材へのシフトは追い風。

懸念: 主力原材料である銅・亜鉛の価格変動リスク。デリバティブ取引による損失発生。電力供給不安による生産障害リスク。

リスク: 1. 原材料価格変動リスク:銅・亜鉛相場高騰は棚卸資産評価損や需要減退に繋がる。デリバティブ取引による損失も発生。2. 電力供給不安リスク:電気炉操業への影響で生産障害の可能性。3. 海外事業拠点リスク:現地の政治・経済状況による事業制約の可能性。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

CKサンエツグループは、持株会社である株式会社CKサンエツのもと、伸銅、精密部品、配管・鍍金事業を主軸に展開しています。伸銅事業では、黄銅の棒、線、めっき線を製造し、自動車、家電製品、水栓金具などの幅広い産業分野に素材として供給しています。環境負荷物質を使用しない合金の開発にも注力しており、多数の特許を取得しています。精密部品事業では、カメラマウントや自動車用シンクロリング、水栓金具などの鍛造・切削加工を手掛けています。配管・鍍金事業では、環境に配慮した脱塩ビ継手や、国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)に登録された特許技術である環境対応鍍金「CKeめっきスーパー」などを展開しています。これらの事業を通じて、社会に貢献する「地味だけど凄い価値の創造」を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、CKサンエツグループは売上高1,494億38百万円(前期比19.4%増加)を達成しました。これは、同業の三谷伸銅株式会社の連結子会社化による伸銅事業の販売量増加が主な要因です。営業利益も141億61百万円(前期比38.0%増加)と堅調に推移しました。しかしながら、国際相場商品である銅の相場高騰に伴うデリバティブ取引による営業外費用の発生が響き、経常利益は56億36百万円(前期比32.8%減少)となり、親会社株主に帰属する当期純利益も35億87百万円(前期比31.1%減少)となりました。セグメント別では、伸銅事業が売上高1,314億42百万円(同23.5%増加)、セグメント利益111億77百万円(同57.7%増加)と大きく伸長しました。精密部品事業も売上高60億9百万円(同6.6%増加)、セグメント利益9億6百万円(同45.2%増加)と増加しました。一方、配管・鍍金事業は、売上高119億85百万円(同8.2%減少)、セグメント利益18億72百万円(同15.2%減少)と減収減益となりました。

強みと競争優位性

CKサンエツグループの強みは、伸銅事業における長年の経験と技術力、そしてM&Aによる事業拡大戦略にあります。特に、環境負荷物質を使用しない環境対応合金や脱塩ビ継手、NETIS登録技術である「CKeめっきスーパー」など、環境規制強化や市場のニーズに応える独自技術の開発力は、競合他社との差別化要因となっています。また、2025年4月1日付での三谷伸銅株式会社の連結子会社化は、伸銅事業におけるスケールメリットの追求とシナジー効果の発揮に繋がり、市場シェア拡大に向けた重要な一歩となります。これにより、トップシェアにふさわしいブランドイメージの形成を目指し、品質と技術力で優位性を確立しています。さらに、自動車、家電、水回りといった幅広い産業分野に顧客基盤を持つことも、安定した収益基盤を支える要因となっています。

リスク要因

CKサンエツグループの事業運営における主要なリスク要因は、国際相場商品である銅や亜鉛の価格変動です。これらの価格が大きく変動すると、保有する棚卸資産に含み損益が発生し、業績に影響を与える可能性があります。また、原料価格の高騰は、代替材への移行を促し、黄銅製品の需要を減少させるリスクも内包しています。電力供給の不安も、電気炉を使用する製造プロセスにおいて生産障害を引き起こす可能性があります。さらに、海外事業拠点における政治的・経済的なリスク、取引先の経営破綻による債権回収リスク、自然災害や事故による生産活動への影響、製品クレームや知的財産権侵害のリスクも考慮すべき点です。これらのリスクに対して、デリバティブ取引によるヘッジ、BCP策定、海外子会社との連携強化、信用保険の付保、調達先の複数化、品質管理の徹底、知的財産権の保護など、多岐にわたる対策を講じています。

投資テーマとの関連

CKサンエツグループは、伸銅品や精密部品を自動車産業に供給しており、EV(電気自動車)シフトの進展に伴う軽量化や高効率化へのニーズ増加は、同社の製品需要に間接的な影響を与える可能性があります。特に、銅はその優れた導電性からEVの配線材料として不可欠であり、需要拡大が期待されます。また、精密部品事業で手掛けるカメラマウントやシンクロリングなどは、デジタル化の進展や自動化技術の進化とも関連が深いと考えられます。環境対応素材や技術への注力は、サステナビリティへの関心の高まりという投資テーマとも合致しており、環境規制強化やESG投資の潮流に乗ることで、新たな成長機会を捉える可能性があります。ただし、AIや半導体といった直接的なテーマとの関連性は薄く、関連投資テーマとの連携は、間接的な影響に留まる可能性が高いと言えます。

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