株式会社アーレスティ (5852) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 非鉄金属
自動車部品EV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 30/36位
D
安定性
業種 27/36位
C
成長性
業種 27/36位
C
効率性
業種 16/36位
D
CF健全性
業種 22/36位
売上高
1671億円
粗利率
10.1%
営業利益率
2.2%
純利益率
2.1%
ROE
6.4%
ROIC
2.8%
自己資本比率
41.1%
D/Eレシオ
0.71
有利子負債
394億円
ネットキャッシュ
-277億円
NC/時価総額
-141.4%
運転資本余剰*
-472億円
運転資本余剰/時価総額*
-240.8%
フリーCF
7億円
FCFマージン
0.4%
キャッシュ化率
3.43倍
PBR
0.35倍
EV/EBITDA
3.1倍
PER
5.5倍
想定株価
785.7円
想定時価総額
196億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1671億円 169億円 117億円 37億円 154億円 29億円 36億円
2025年3月期 1629億円 154億円 117億円 34億円 151億円 30億円 -29億円
2024年3月期 1583億円 139億円 128億円 23億円 151億円 26億円 -77億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1358億円 658億円 589億円 210億円 558億円
2025年3月期 1341億円 641億円 637億円 184億円 519億円
2024年3月期 1318億円 618億円 597億円 204億円 515億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 117億円 145億円 338億円 394億円 21億円 - -472億円
2025年3月期 134億円 152億円 304億円 401億円 15億円 - -502億円
2024年3月期 116億円 151億円 282億円 405億円 15億円 - -481億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 123億円 -115億円 -25億円 7億円
2025年3月期 153億円 -129億円 -10億円 24億円
2024年3月期 183億円 -139億円 -60億円 44億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 144.2円 2238.4円 42.0円 29.1% -1111.0円 5.5倍 785.7円 196億円 25,546,000株 606,400株
2025年3月期 -116.3円 2091.5円 28.0円 - -1076.4円 - - - 25,546,000株 745,500株
2024年3月期 -300.6円 2042.9円 15.0円 - -1147.6円 - - - 25,546,000株 337,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.4% 2.6% 2.8% 10.1% 2.2% 9.2% 2.1% 0.4% 41.1% 0.71
2025年3月期 -5.6% -2.2% 2.6% 9.5% 2.1% 9.3% -1.8% 1.5% 38.7% 0.77
2024年3月期 -14.9% -5.8% 1.7% 8.8% 1.5% 9.5% -4.9% 2.8% 39.1% 0.79

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.6% 10.9% 23.8% 5.8% 12.4% 445.8% -
2025年3月期 2.9% 47.1% -137.6% 11.9% 6.2% - 代表取締役社長 高橋新一
2024年3月期 12.3% 9860.9% -9265.5% 19.4% 1.7% - 代表取締役社長 高橋新一

業種比較(非鉄金属、35社中央値)

指標株式会社アーレスティ業種中央値
ROE6.4%6.7%
ROA2.6%3.7%
営業利益率2.2%5.9%
純利益率2.1%4.2%
自己資本比率41.1%54.1%
売上成長率2.6%9.2%
PER5.5倍13.6倍
PBR0.35倍1.18倍
EV/EBITDA3.1倍9.5倍
NC/時価総額-141.4%-17.8%
運転資本余剰/時価総額-240.8%-18.8%
同業他社: 住友電気工業株式会社(5802)三菱マテリアル株式会社(5711)住友金属鉱山株式会社(5713)古河電気工業株式会社(5801)株式会社フジクラ(5803)全36社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

非鉄金属で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
オーナンバ株式会社 (5816) 177億円 444億円
中外鉱業株式会社 (1491) 141億円 2817億円
カナレ電気株式会社 (5819) 128億円 131億円
JMACS株式会社 (5817) 99億円 60億円
株式会社アサカ理研 (5724) 64億円 87億円
日本精鉱株式会社 (5729) 58億円 409億円
日本伸銅株式会社 (5753) 53億円 301億円
株式会社エルアイイーエイチ (5856) 49億円 103億円
非鉄金属の企業一覧(全36社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品EV
電動車向け部品・車体系部品へのポートフォリオシフト米国工場再建と収益性改善カーボンニュートラルダイカスト開発CASE対応(コネクテッド、自動化、シェアリング、電動化)値上げ交渉によるコスト上昇分吸収

見通し: 今期は中東情勢に起因する原材料・エネルギー価格高騰の影響で前期を下回る見込み。米国工場の収益性改善とコスト上昇分の価格転嫁により安定収益確保を目指す。長期では電動車向け部品・車体系部品へのシフトを推進。

強み: 自動車産業向けダイカスト事業で高いシェア。CASE対応への製品ポートフォリオシフトと技術探求による将来性。グローバル展開。

懸念: 主力事業の自動車生産台数への依存度。CASE対応による既存製品群の変化リスク。為替・金利変動リスク、財務制限条項抵触リスク。

リスク: ①自動車生産台数変動リスク:景気後退やサプライチェーン混乱によるOEM生産減が業績に影響。②CASE対応リスク:主力製品群の変化に対応できず、事業構造に影響する可能性。③為替・金利変動リスク:生産・販売拠点の通貨価値変動や金利上昇がコスト増に繋がる。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

アーレスティは、ダイカスト事業、アルミニウム事業、完成品事業を主力とする製造業です。特にダイカスト事業は、自動車関連部品が売上高の9割以上を占めており、グローバルに事業を展開しています。日本、北米、アジアに生産拠点を持ち、各地域の自動車メーカーに部品を供給しています。アルミニウム事業では、アルミニウム二次合金地金やアルミニウム合金屑を原料としており、完成品事業では、ダイカスト製品を加工して最終製品を提供しています。企業理念には、「Research」「Service」「Technology」の統合による社会への貢献が掲げられており、品質の高い製品とサービス提供を目指しています。2040年ビジョンに基づき、長期経営計画「10年ビジネスプラン」や中期経営計画を策定し、事業ポートフォリオのシフトや技術開発力の強化、財務体質・経営基盤の強化に取り組んでいます。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、アーレスティは売上高1,671億円(前期比2.6%増)を達成しました。営業利益は37億円(前期比10.9%増)と堅調に増加しましたが、経常利益は29億円(前期比5.9%減)となりました。これは、営業外費用が増加したことが影響しています。特筆すべきは、当期純利益が36億円(前期比223.8%増)と大幅に増加した点であり、7期ぶりに黒字を計上しました。純資産は383億円(前期比8.2%増)となり、財務基盤の強化が見られます。一方、現金及び預金は117億円(前期比12.8%減)と減少しました。営業キャッシュフローは123億円(前期比19.8%減)と前期を下回りましたが、これは主に運転資金の増加などが要因です。1株当たりの当期純利益(EPS)は144.16円(前期比224.0%増)と大幅に改善し、株主還元として1株配当は42.00円(前期比50.0%増)へと増配されました。

強みと競争優位性

アーレスティの強みは、長年にわたり培ってきたダイカスト技術と、自動車産業における広範な顧客基盤です。自動車部品のサプライヤーとして、主要な自動車メーカーとの強固な関係を築いており、その信頼は安定した受注につながっています。また、グローバルに展開する生産・販売ネットワークは、地域ごとの需要変動に対応しつつ、コスト競争力と供給体制を両立させています。品質管理体制も強固であり、ISO9001/IATF16949認証を取得し、厳格な品質基準に基づいた製品を提供しています。さらに、自動車産業のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)への構造変化を見据え、電動車向け部品や車体構造部品への事業ポートフォリオシフトを戦略的に進めている点も、将来的な競争優位性につながる要素です。技術探求を続ける姿勢は、市場の変化に迅速に対応し、新たな需要を創出する可能性を秘めています。

リスク要因

アーレスティの事業は、自動車産業への依存度が高いため、自動車の生産台数や販売台数の変動が業績に直結するリスクがあります。景気動向やサプライチェーンの混乱は、生産計画に影響を与え、業績を下振れさせる可能性があります。また、自動車市場における電動化や自動運転といった技術革新は、同社が主力とする製品群の将来的な需要に変化をもたらす可能性があり、事業構造への影響が懸念されます。為替レートや金利の変動は、海外事業や資金調達コストに影響を及ぼす可能性があります。原材料価格の変動も、短期的な収益に影響を与える要因です。さらに、グローバル展開に伴う地政学リスク、自然災害、パンデミック、サイバー攻撃による情報漏洩といったリスクも潜在しており、これらのリスクが顕在化した場合、事業運営や財務状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

アーレスティは、自動車産業の変革期において、電動化(EV)という大きな投資テーマと深く関連しています。同社は、将来的な収益の柱として、電動車向け部品や車体構造部品へのシフトを明確に打ち出しています。車体軽量化ニーズの高まりは、アルミニウムダイカスト事業にとって追い風となり、EVの航続距離延長やエネルギー効率向上に貢献する部品供給が期待されます。また、長年培ってきたダイカスト技術を応用し、EV特有の部品開発や生産に取り組むことで、新たな成長機会を捉えようとしています。自動運転技術の進展は、搭載される電子部品の増加や、それに伴う部品の複雑化・高度化につながる可能性があり、同社の技術力と開発力が試される分野とも言えます。このように、アーレスティは自動車の電動化というメガトレンドを捉え、事業ポートフォリオの転換を通じて、投資テーマとの関連性を深めていく戦略を進めています。

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