ミクロン精密株式会社 (6159) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 85/230位
A
安定性
業種 30/230位
A
成長性
業種 8/230位
D
効率性
業種 160/230位
A
CF健全性
業種 3/230位
売上高
58億円
粗利率
36.2%
営業利益率
10.6%
純利益率
13.5%
ROE
5.8%
ROIC
3.1%
自己資本比率
87.4%
D/Eレシオ
0.02
有利子負債
3億円
ネットキャッシュ
75億円
NC/時価総額
90.2%
運転資本余剰*
63億円
運転資本余剰/時価総額*
76.4%
フリーCF
16億円
FCFマージン
27.7%
キャッシュ化率
2.23倍
PBR
0.61倍
EV/EBITDA
0.9倍
PER
10.3倍
想定株価
1674.0円
想定時価総額
83億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 58億円 21億円 3億円 6億円 9億円 11億円 8億円
2024年8月期 47億円 18億円 3億円 4億円 7億円 8億円 5億円
2023年8月期 52億円 19億円 3億円 4億円 7億円 12億円 9億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 156億円 111億円 15億円 5億円 136億円
2024年8月期 151億円 106億円 15億円 4億円 131億円
2023年8月期 156億円 111億円 12億円 4億円 140億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 78億円 17億円 8億円 3億円 18億円 - 63億円
2024年8月期 65億円 21億円 12億円 3億円 18億円 - 50億円
2023年8月期 74億円 14億円 6億円 4億円 17億円 - 62億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 17億円 -1億円 -4億円 16億円
2024年8月期 4701万円 6億円 -15億円 6億円
2023年8月期 9億円 -3億円 1億円 7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 162.5円 2899.1円 20.0円 12.3% 1510.5円 10.3倍 1674.0円 83億円 7,706,000株 2,765,300株
2024年8月期 87.4円 2676.1円 8.8円 10.1% 1201.6円 14.9倍 1302.4円 67億円 7,706,000株 2,540,500株
2023年8月期 145.3円 2388.8円 7.5円 5.2% 1148.2円 10.6倍 1540.0円 94億円 7,706,000株 1,583,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 5.8% 5.0% 3.1% 36.2% 10.6% 15.3% 13.5% 27.7% 87.4% 0.02
2024年8月期 3.7% 3.2% 2.0% 37.6% 8.2% 13.9% 10.3% 13.5% 87.0% 0.02
2023年8月期 6.2% 5.6% 2.2% 36.1% 8.6% 13.5% 16.8% 12.9% 89.5% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 23.1% 59.9% 61.7% 3.6% 1.3% 17.5% 代表取締役社長 榊原憲二
2024年8月期 -9.3% -14.1% -44.2% 5.4% -7.0% 9.8% 代表取締役社長 榊原憲二
2023年8月期 -0.4% 18.1% -29.2% -1.5% -3.7% -8.6% 代表取締役社長 榊原憲二

業種比較(機械、229社中央値)

指標ミクロン精密株式会社業種中央値
ROE5.8%7.1%
ROA5.0%4.3%
営業利益率10.6%8.2%
純利益率13.5%6.5%
自己資本比率87.4%65.2%
売上成長率23.1%3.0%
PER10.3倍13.4倍
PBR0.61倍0.91倍
EV/EBITDA0.9倍6.2倍
NC/時価総額90.2%13.1%
運転資本余剰/時価総額76.4%-2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社タカトリ (6338) 83億円 73億円
キクカワエンタープライズ株式会社 (6346) 81億円 39億円
株式会社ハマイ (6497) 80億円 127億円
株式会社加地テック (6391) 80億円 78億円
株式会社中村超硬 (6166) 85億円 28億円
株式会社オーケーエム (6229) 88億円 111億円
株式会社丸山製作所 (6316) 88億円 413億円
兼松エンジニアリング株式会社 (6402) 88億円 141億円
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AI分析(2025年8月期)

自動車部品
心なし研削盤内面研削盤自動車業界海外市場展開技術革新

見通し: 2026年8月期は売上高54.7億円、営業利益3.8億円、経常利益6.7億円、純利益4.5億円を目標。自動車業界以外への販路開拓や医療機器・航空宇宙分野への注力が成長ドライバーとなる見込み。

強み: 創業以来培ってきた高度な研削技術と、グローバルニッチトップ企業としての実績。困難な研削加工への挑戦意欲。

懸念: 主力製品である心なし研削盤への依存度が高く、需要激減時のリスク。また、自動車業界向け販売比率が高く、同業界の設備投資動向に業績が左右されやすい。

リスク: 1. 主要製品である心なし研削盤の需要が大幅に減少した場合、業績に大きな影響を与える可能性がある。2. 自動車業界への販売比率が高く、同業界の景気変動や設備投資動向に業績が左右されるリスク。3. 海外売上比率が7割超と高く、地政学的リスクや為替変動の影響を受けやすい。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

ミクロン精密株式会社は、心なし研削盤および内面研削盤とその周辺装置の製造・販売を主たる事業としています。創業以来培ってきた高度な研削技術を基盤に、自動車部品やモーターシャフトなど、高精度が要求される部品の効率的な大量加工に強みを持っています。米国Caterpillar社からグローバルサプライヤーに選定されるなど、国際的な評価も高く、経済産業省認定のグローバルニッチトップ企業としても位置づけられています。国内のみならず、アメリカ、タイ、中国など世界28カ国以上に製品を納入しており、グローバルな販売網を構築しています。主力製品である心なし研削盤に加え、安定した売上を上げている内面研削盤、さらには高周波スピンドルの外販や医療機器分野への展開など、製品ポートフォリオの多角化と依存度低減に向けた取り組みも進めています。

直近決算ハイライト

2025年8月期は、売上高が前期比23.1%増の57億82百万円に達し、大幅な成長を遂げました。これは、堅調に推移した外需を背景に、研削盤および部品の売上がそれぞれ増加したことによります。利益面では、売上総利益率36.2%を維持しつつ、営業利益は同59.9%増の6億12百万円、経常利益は同46.6%増の11億19百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同61.7%増の7億82百万円といずれも大きく伸長しました。これは、全社的なコスト削減努力と、売上増加によるスケールメリットが寄与した結果と考えられます。キャッシュ・フローにおいては、営業活動で17億42百万円の資金を生み出し、投資活動での支出を上回りました。自己資金を基盤とした設備投資も継続しており、財務体質は自己資本比率87.4%と健全性を維持しています。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、創業以来培ってきた「世界最高峰の研削技術・技能」にあります。競合他社が手掛けにくい難易度の高い研削にも挑戦し続けることで、技術的な優位性を確立し、顧客からの信頼を得ています。特に、単一セグメントながらも、グローバルニッチトップ企業として認定されるほどの高い専門性と、特定の市場における突出したシェアを維持している点が競争優位性の源泉です。また、米国Caterpillar社を始めとするグローバル企業との強固な顧客基盤も、安定した受注とブランド力の向上に貢献しています。さらに、心なし研削盤への依存度を低減するため、内面研削盤の強化や、高周波スピンドルの外販、医療機器分野への展開など、多角化戦略を推進している点も、将来的な競争力維持に繋がる要素です。

リスク要因

同社の事業リスクとして、まず製品の検収時期の変動やキャンセルの発生が業績に影響を及ぼす可能性があります。受注生産であるため、仕様変更や予期せぬキャンセルは、製造原価の増加や納期の遅延を招く恐れがあります。また、自動車業界向けの販売比率が高いこと、長期納入契約がないことから、特定の取引先や業種への依存リスクも存在します。仕入先への依存も、供給量の減少や滞りに繋がる可能性があります。さらに、主力製品である心なし研削盤の需要が激減した場合の影響も無視できません。輸出規制や為替変動リスクも、海外売上比率が高い(2025年8月期:74.2%)ことから、業績に影響を与える可能性があります。熟練技能者の高齢化や退職による人材確保・育成の遅れも、生産能力に影響する潜在的リスクです。

投資テーマとの関連

同社は、工作機械業界におけるグローバルニッチトップ企業として、高度な製造技術を支える製品を提供しています。特に、自動車業界のEVシフトに伴う部品精度の向上要求や、航空宇宙、医療機器といった高付加価値分野への展開は、先端技術への貢献と捉えることができます。AIや半導体製造における精密加工装置の需要増加との直接的な関連性は明示されていませんが、ものづくりサプライチェーンを支える基盤技術を提供する企業として、広義の産業高度化テーマに関連すると言えます。また、グローバルニッチトップ企業としての地位は、特定の分野に特化した技術力を持つ企業への投資妙味という観点からも注目される可能性があります。ただし、現時点では、AI、半導体、EVといった直接的なテーマとの関連性は、限定的と評価できます。

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