株式会社タカトリ (6338) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
半導体製造装置医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 95/230位
C
安定性
業種 152/230位
E
成長性
業種 217/230位
D
効率性
業種 178/230位
E
CF健全性
業種 223/230位
売上高
73億円
粗利率
32.3%
営業利益率
11.2%
純利益率
8.0%
ROE
5.7%
ROIC
4.0%
自己資本比率
64.5%
D/Eレシオ
0.40
有利子負債
41億円
ネットキャッシュ
10億円
NC/時価総額
11.8%
運転資本余剰*
-5億円
運転資本余剰/時価総額*
-5.7%
フリーCF
-13億円
FCFマージン
-18.4%
キャッシュ化率
-1.57倍
PBR
0.81倍
EV/EBITDA
7.6倍
PER
14.2倍
想定株価
1521.5円
想定時価総額
83億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 73億円 24億円 1億円 8億円 10億円 9億円 6億円
2024年9月期 161億円 43億円 2億円 28億円 30億円 28億円 19億円
2023年9月期 164億円 40億円 1億円 25億円 26億円 26億円 19億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 159億円 130億円 56億円 6109万円 103億円
2024年9月期 174億円 148億円 74億円 7057万円 99億円
2023年9月期 180億円 149億円 97億円 1億円 82億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 51億円 52億円 22億円 41億円 8億円 - -5億円
2024年9月期 63億円 47億円 31億円 37億円 2億円 - -12億円
2023年9月期 44億円 62億円 31億円 20億円 7億円 - -53億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 -9億円 -4億円 2億円 -13億円
2024年9月期 2億円 1億円 15億円 4億円
2023年9月期 15億円 -1億円 -516万円 14億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 107.2円 1883.6円 40.0円 37.3% 179.0円 14.2倍 1521.5円 83億円 5,491,490株 41,000株
2024年9月期 354.9円 1818.2円 40.0円 11.3% 466.8円 8.2倍 2910.3円 159億円 5,491,490株 31,300株
2023年9月期 349.4円 1498.6円 40.0円 11.5% 449.7円 15.6倍 5450.9円 298億円 5,491,490株 31,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 5.7% 3.7% 4.0% 32.3% 11.2% 13.1% 8.0% -18.4% 64.5% 0.40
2024年9月期 19.5% 11.1% 14.3% 26.8% 17.3% 18.4% 12.0% 2.2% 56.9% 0.37
2023年9月期 23.3% 10.6% 17.0% 24.3% 15.1% 16.0% 11.7% 8.5% 45.4% 0.24

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 -54.4% -70.6% -69.8% -10.5% 8.6% -15.3% 代表取締役社長 増田誠
2024年9月期 -1.8% 13.1% 1.6% 35.0% 24.7% 92.6% 代表取締役社長 増田誠
2023年9月期 60.1% 82.4% 85.5% 49.9% 17.6% - 代表取締役社長 増田誠

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社タカトリ業種中央値
ROE5.7%7.1%
ROA3.7%4.4%
営業利益率11.2%8.2%
純利益率8.0%6.5%
自己資本比率64.5%65.2%
売上成長率-54.4%3.1%
PER14.2倍13.2倍
PBR0.81倍0.91倍
EV/EBITDA7.6倍6.1倍
NC/時価総額11.8%13.1%
運転資本余剰/時価総額-5.7%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ミクロン精密株式会社 (6159) 83億円 58億円
キクカワエンタープライズ株式会社 (6346) 81億円 39億円
株式会社中村超硬 (6166) 85億円 28億円
株式会社ハマイ (6497) 80億円 127億円
株式会社加地テック (6391) 80億円 78億円
株式会社オーケーエム (6229) 88億円 111億円
株式会社丸山製作所 (6316) 88億円 413億円
兼松エンジニアリング株式会社 (6402) 88億円 141億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2025年9月期)

半導体製造装置医療機器
生成AI向け高性能半導体製造装置XRデバイス向けディスプレイ製造装置SiCウェハ加工装置胸腹水濾過濃縮装置8つのコア技術

見通し: 半導体製造装置市場は、生成AI向け高性能半導体需要に牽引されるものの、EV市場の踊り場やSiC市場の過剰生産が逆風。2025年末のSiC在庫解消と8インチSiC量産化体制構築後の回復が鍵。ディスプレイ市場はXRデバイス向け需要増が期待される。

強み: 「8つのコア技術」を基盤とした独自技術開発力。ニッチ市場への精密機械製造に強み。新素材・医療機器分野への事業多角化も推進。

懸念: 主要部材の価格高騰・供給不足リスク。半導体・液晶市場のサイクル依存度が高い。中国SiCメーカーの過剰生産による価格低下。

リスク: 部材調達難による生産不安定化。市場変動による受注・売上減少。競争激化による価格下落や技術陳腐化。為替変動や地政学リスク。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

タカトリは、電子機器、繊維機器、医療機器の開発、製造、販売を主たる事業として展開しています。主力である電子機器事業では、半導体製造機器、新素材加工機器、ディスプレイ製造機器を手掛けており、特に半導体市場の動向や先端技術の進化が業績に大きく影響します。新素材加工機器では、SiC(炭化ケイ素)ウェハの加工装置などを提供し、EV(電気自動車)市場の成長と連動しています。ディスプレイ製造機器は、XRデバイス関連や車載用、携帯端末用パネルの需要増加が追い風となる一方、中国メーカーの台頭といった市場環境の変化も抱えています。繊維機器事業では、自動裁断機が主力ですが、国内アパレル市場の長期的な縮小傾向に直面しています。医療機器事業では、モバイル型胸腹水濾過濃縮処理装置「M-CART」などを開発・販売しており、ODM需要の拡大やOEM供給が堅調に推移しています。企業理念に「創造と開拓」を掲げ、「8つのコア技術」(貼付、真空、搬送、切断、制御、研磨、計測、剥離)を核に、高付加価値製品の開発や技術の水平展開、ビジネスパートナーとの協働を通じて持続的な企業価値の提供を目指しています。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度における業績は、世界経済の減速懸念や米国の関税政策などを背景に、電子部品業界全体の投資が弱含んだ影響を受けました。特に、EV市場の成長鈍化に伴うパワー半導体向けSiC材料切断加工装置の受注・販売が予想以上に低調だったことが響き、売上高は73億30百万円(前連結会計年度比54.4%減)と大幅な減少となりました。それに伴い、営業利益は8億20百万円(同70.6%減)、経常利益は8億51百万円(同69.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億84百万円(同69.8%減)と、利益面でも大きく落ち込みました。セグメント別では、電子機器事業が売上高69億30百万円(同55.9%減)、セグメント利益9億55百万円(同67.1%減)と大幅な減収減益となりました。一方、医療機器事業は、健康機器のOEM供給開始や「M-CART」の販売・レンタルが好調で、売上高は2億71百万円(同157.0%増)と大きく伸長しましたが、セグメント損失は1億28百万円(同131百万円から改善)でした。繊維機器事業は、売上高1億29百万円(同47.5%減)、セグメント損失7百万円となり、厳しい状況が続きました。自己資本比率は64.5%を維持しています。

強みと競争優位性

タカトリの強みは、長年培ってきた「8つのコア技術」(貼付、真空、搬送、切断、制御、研磨、計測、剥離)を基盤とした、独自性の高い製品開発力にあります。これらのコア技術を深化させ、他製品への水平展開やビジネスパートナーとの協働を通じて、革新的な価値提供を目指しています。特に、半導体製造装置や新素材加工機器、ディスプレイ製造機器といった高度な技術が要求される分野で、顧客ニーズに応える高付加価値製品を提供できる点が競争優位性となります。また、ユーザーニーズを先取りした新規特徴製品の開発や、高精度・高品質を目指した開発姿勢は、「開発先行型企業」としての地位を確立する上で重要です。医療機器事業においては、ODM需要の拡大やOEM供給の堅調さが、新たな収益源としての可能性を示唆しています。これらの独自技術と開発力は、模倣が困難な参入障壁となり、長期的な競争優位性の源泉となるでしょう。

リスク要因

タカトリの事業運営における主要なリスク要因は、部材価格の高騰や供給不足、および電子部品製造装置市場特有の市場変動サイクルです。鉄、アルミ、樹脂といった主要部材の価格変動や、半導体などの部材の供給不安は、直接的に製造コストや生産計画に影響を与え、業績を圧迫する可能性があります。また、半導体市場や液晶市場に見られる景気循環は、設備投資動向に大きく左右され、受注高や売上高の変動要因となります。さらに、革新的な技術進歩への対応や厳しい販売価格競争もリスクです。技術陳腐化や新製品投入のタイミングの遅れは、競争力の低下を招く恐れがあります。その他、世界経済の不確実性、自然災害、戦争、感染症、法規制の変更なども、事業遂行上の潜在的なリスクとして挙げられます。これらのリスクに対して、同社は複数供給者からの調達や、安定利益を計上できる体質構築、高付加価値製品開発、リスク・マネジメント強化で対応を図っていますが、その効果は未知数な部分もあります。

投資テーマとの関連

タカトリは、生成AI用高性能半導体市場の拡大という投資テーマに間接的に関連しています。同社の主力事業の一つである半導体製造機器は、高性能半導体の生産に不可欠であり、GPUやHBMといった先端ロジックの需要拡大は、同社にとって追い風となる可能性があります。特に、サーバー・ストレージ向けの需要拡大は、設備投資の増加を促し、関連装置の需要増に繋がることが期待されます。また、EV市場の成長鈍化は一時的な逆風ですが、パワー半導体向けSiC材料加工装置は、長期的にはEV普及の進展とともに需要が回復・拡大する見込みであり、これも投資テーマとの関連性を持ちます。ディスプレイ市場におけるXRデバイスや車載用パネルの需要増加も、AR/VRといったテーマとの関連性を示唆しています。これらの成長分野への貢献度合いと、市場の変動リスクとのバランスが、同社の投資テーマとの関連性を評価する上で重要となります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。