シークス株式会社 (7613) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
自動車部品IoTEV
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 276/327位
C
安定性
業種 199/329位
D
成長性
業種 281/326位
C
効率性
業種 261/329位
B
CF健全性
業種 29/329位
売上高
2895億円
粗利率
9.7%
営業利益率
3.1%
純利益率
0.9%
ROE
2.4%
ROIC
4.3%
自己資本比率
49.7%
D/Eレシオ
0.39
有利子負債
397億円
ネットキャッシュ
-100億円
NC/時価総額
-16.1%
運転資本余剰*
-418億円
運転資本余剰/時価総額*
-67.7%
フリーCF
243億円
FCFマージン
8.4%
キャッシュ化率
-
PBR
0.60倍
EV/EBITDA
4.0倍
PER
24.8倍
想定株価
1309.9円
想定時価総額
617億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 2895億円 282億円 92億円 89億円 180億円 92億円 25億円
2024年12月期 3023億円 286億円 98億円 86億円 183億円 83億円 38億円
2023年12月期 3098億円 309億円 89億円 123億円 212億円 118億円 82億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 2079億円 1528億円 716億円 325億円 1032億円
2024年12月期 2175億円 1562億円 785億円 380億円 1004億円
2023年12月期 2168億円 1576億円 887億円 386億円 890億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 298億円 565億円 587億円 397億円 28億円 8100万円 -418億円
2024年12月期 218億円 641億円 617億円 529億円 24億円 9400万円 -567億円
2023年12月期 181億円 719億円 604億円 602億円 23億円 - -706億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 265億円 -23億円 -164億円 243億円
2024年12月期 231億円 -91億円 -123億円 140億円
2023年12月期 198億円 -104億円 -60億円 94億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 52.8円 2190.1円 49.0円 92.8% -211.2円 24.8倍 1309.9円 617億円 50,400,000株 3,262,300株
2024年12月期 79.8円 2133.0円 48.0円 60.2% -660.4円 15.1倍 1204.2円 567億円 50,400,000株 3,311,800株
2023年12月期 173.6円 1891.5円 44.0円 25.4% -896.1円 8.4倍 1457.9円 686億円 50,400,000株 3,325,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 2.4% 1.2% 4.3% 9.7% 3.1% 6.2% 0.9% 8.4% 49.7% 0.39
2024年12月期 3.7% 1.7% 3.9% 9.5% 2.8% 6.1% 1.2% 4.6% 46.2% 0.53
2023年12月期 9.2% 3.8% 5.8% 10.0% 4.0% 6.8% 2.6% 3.0% 41.1% 0.68

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -4.2% 3.4% -33.7% 1.5% 9.8% -0.3% -
2024年12月期 -2.4% -30.1% -54.1% 10.1% 6.3% 20.0% COO 代表取締役社長 執行役員平岡和也
2023年12月期 11.8% 37.2% 72.9% 19.5% 5.0% 40.1% COO 代表取締役社長 執行役員柳瀬晃治

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標シークス株式会社業種中央値
ROE2.4%7.8%
ROA1.2%3.6%
営業利益率3.1%3.2%
純利益率0.9%2.5%
自己資本比率49.7%49.8%
売上成長率-4.2%4.8%
PER24.8倍11.6倍
PBR0.60倍0.90倍
EV/EBITDA4.0倍6.5倍
NC/時価総額-16.1%13.1%
運転資本余剰/時価総額-67.7%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ナガイレーベン株式会社 (7447) 622億円 170億円
株式会社高速 (7504) 612億円 1242億円
八洲電機株式会社 (3153) 610億円 746億円
神鋼商事株式会社 (8075) 608億円 6081億円
株式会社立花エレテック (8159) 631億円 2275億円
阪和興業株式会社 (8078) 601億円 2.7兆円
株式会社グリムス (3150) 634億円 339億円
ジェコス株式会社 (9991) 588億円 1157億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2025年12月期)

自動車部品IoTEV
EMS(電子機器受託製造サービス)CASE(コネクティビティ、自動運転、共有、電動化)IoT(モノのインターネット)DX(デジタルトランスフォーメーション)グローバルネットワーク

見通し: 車載・産業機器分野を中心に、CASE、IoT、DXといった技術革新と電動化ニーズの拡大を追い風に、グローバルでの取引拡大を目指す。ハンガリー工場の閉鎖等によるオペレーション最適化で収益性改善を図り、2025年度は売上高3,000億円、営業利益85億円の計画。

強み: 電子部品の調達からEMS、物流まで一気通貫で提供するグローバルネットワーク。約8割を占める車載・産業機器分野での実績。

懸念: 一部仕入先への依存による電子部品の安定調達リスク。グローバルサプライチェーンの寸断リスク。為替変動による業績影響。

リスク: 市況変動による受注・価格変動リスク。為替変動リスク。グローバルサプライチェーン寸断やカントリーリスク。品質問題発生リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

E02900(シークス)は、電子機器受託製造サービス(EMS)を中核事業とするグローバル企業です。主要顧客は車載関連機器および産業機器分野の大手グローバル企業であり、これらの分野が連結売上高の約8割を占めています。電子部品の調達、基板実装、成形、物流までをワンストップで提供する「グローバル・ビジネス・オーガナイザー」として、顧客の多様なニーズに対応しています。具体的には、日本、中華圏、東南アジア、欧州、米州の5つの地域セグメントで事業を展開し、26社の連結子会社と14社の関連会社を有しています。近年の市場トレンドとして、CASE(コネクティビティ、自動運転、共有、電動化)やIoTの進展、DX(デジタルトランスフォーメーション)による産業構造の変化、そして脱炭素社会への移行といったメガトレンドを捉え、これらの分野に注力することで成長を目指しています。また、近年はバイオ抗体医薬品CDMO事業への参入も発表しており、新たな収益の柱としての育成を図っています。

直近決算ハイライト

2025年12月期(連結)の業績は、売上高が前連結会計年度比4.2%減の2,894億91百万円となりました。これは、世界経済の減速や一部顧客の在庫調整、地政学的リスクの影響などが要因として挙げられます。一方で、営業利益は同3.4%増の88億53百万円と増加に転じました。これは、製造経費の削減やオペレーション効率の改善努力が奏功した結果と考えられます。経常利益は同11.4%増の92億32百万円と堅調に推移しました。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益は、ハンガリー工場の閉鎖に伴う損失や中国湖北工場の固定資産評価損といった特別損失の計上により、同33.7%減の24億88百万円となりました。セグメント別では、日本、中華圏、東南アジア、欧州、米州いずれも売上高が減少しましたが、中華圏、東南アジア、米州では利益が増加しました。特に中華圏と東南アジアでは、大幅な利益率改善が見られました。自己資本比率は49.7%まで向上しており、財務基盤の強化が進んでいます。

強みと競争優位性

E02900の強みは、60年以上にわたる電子部品商社としての経験と、それによって培われたグローバルな調達ネットワークにあります。これにより、多様な顧客ニーズに対応するための部品調達力を確保しています。また、単なる部品調達に留まらず、基板実装、成形、物流までを包括的に提供するEMS事業を展開している点も強みです。これにより、顧客にとってはサプライチェーンの簡素化と効率化に繋がるワンストップソリューションを提供できます。特に、将来性の高い車載関連機器(CASE)および産業機器(IoT)分野を注力領域と位置づけ、これらの分野で深耕を進めていることは、今後の成長における競争優位性となり得ます。グローバルに分散された生産拠点は、地政学リスクや自然災害といったカントリーリスクへの対応力を高め、BCP(事業継続計画)の観点からも強みとなります。さらに、電子部品商社とメーカー機能を併せ持つ「グローバル・ビジネス・オーガナイザー」としての独自のビジネスモデルは、参入障壁の構築に寄与しています。

リスク要因

同社を取り巻くリスクとしては、まずコア事業であるEMS事業がエレクトロニクス製品市場の市況変動の影響を直接受ける点が挙げられます。技術革新の速さ、メーカー間の競争激化、商品の早期陳腐化は、価格低下や需給バランスの変動を招き、利益率低下のリスクとなります。また、グローバルに事業展開する上で、為替変動リスクは常に存在し、急激な変動は業績に影響を与える可能性があります。各国の政治経済情勢の悪化、法規制の変更、自然災害、感染症の拡大といったカントリーリスクやハザードリスクも、事業活動に影響を及ぼす可能性があります。さらに、近年注力しているバイオ抗体医薬品CDMO事業のような新事業は、研究開発費の先行や医薬品規制当局の許認可遅延といった不確実性を伴います。品質問題や情報セキュリティインシデントの発生も、業績や信用に重大な影響を与えるリスクとして存在します。

投資テーマとの関連

E02900は、自動車の電動化・自動運転化を支えるCASE関連機器分野に注力しており、EV(電気自動車)や自動運転といった投資テーマとの関連が深いです。これらの分野では、高度な電子部品や複雑なシステムが要求されるため、同社のEMS事業や部品調達ネットワークが強みを発揮する可能性があります。また、IoTの進展は産業機器分野での電子化を加速させ、同社の事業成長に寄与すると考えられます。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は、同社自身の事業運営効率化だけでなく、顧客企業のDXを支援するサービス提供にも繋がる可能性があります。近年参入したバイオ抗体医薬品CDMO事業は、ヘルスケア・バイオテクノロジーといったテーマとの関連性も持ちますが、現時点では業績への寄与は限定的と見られます。気候変動対策や脱炭素社会への貢献も経営方針に掲げており、サステナビリティ関連の投資テーマとも一部関連があります。

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