株式会社星医療酸器 (7634) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
ヘルスケアIT医療機器介護
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 34/327位
A
安定性
業種 37/329位
D
成長性
業種 225/326位
C
効率性
業種 287/329位
B
CF健全性
業種 56/329位
売上高
155億円
粗利率
49.5%
営業利益率
12.4%
純利益率
8.8%
ROE
6.9%
ROIC
6.3%
自己資本比率
74.8%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
13億円
ネットキャッシュ
46億円
NC/時価総額
28.1%
運転資本余剰*
14億円
運転資本余剰/時価総額*
8.3%
フリーCF
9億円
FCFマージン
6.0%
キャッシュ化率
1.80倍
PBR
0.82倍
EV/EBITDA
4.1倍
PER
12.0倍
想定株価
5275.1円
想定時価総額
165億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 155億円 77億円 10億円 19億円 29億円 20億円 14億円
2025年3月期 151億円 76億円 8億円 20億円 28億円 21億円 15億円
2024年3月期 148億円 72億円 9億円 20億円 29億円 20億円 14億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 267億円 144億円 45億円 19億円 200億円
2025年3月期 246億円 138億円 44億円 15億円 184億円
2024年3月期 230億円 129億円 44億円 12億円 171億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 59億円 2億円 29億円 13億円 42億円 - 14億円
2025年3月期 59億円 2億円 29億円 11億円 30億円 - 16億円
2024年3月期 98億円 2億円 28億円 8億円 28億円 414万円 53億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 25億円 -15億円 -9億円 9億円
2025年3月期 22億円 -53億円 -7億円 -31億円
2024年3月期 24億円 -7億円 -9億円 17億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 439.6円 6401.9円 90.0円 20.5% 1481.0円 12.0倍 5275.1円 165億円 3,420,000株 295,100株
2025年3月期 469.2円 5900.6円 70.0円 14.9% 1547.3円 9.7倍 4551.1円 142億円 3,420,000株 296,600株
2024年3月期 450.7円 5481.6円 70.0円 15.5% 2860.1円 11.5倍 5183.1円 162億円 3,420,000株 300,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.9% 5.1% 6.3% 49.5% 12.4% 18.5% 8.8% 6.0% 74.8% 0.06
2025年3月期 7.9% 5.9% 7.1% 50.1% 13.1% 18.6% 9.7% -20.5% 75.0% 0.06
2024年3月期 8.2% 6.1% 7.7% 48.8% 13.3% 19.4% 9.5% 11.2% 74.2% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.8% -3.2% -6.2% 4.0% 5.6% 2.6% -
2025年3月期 2.2% 1.0% 4.2% 5.8% 6.8% 7.5% 代表取締役社長 星幸男
2024年3月期 7.2% 10.3% 12.0% 7.8% 6.4% 10.8% 代表取締役社長 星幸男

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社星医療酸器業種中央値
ROE6.9%7.8%
ROA5.1%3.6%
営業利益率12.4%3.2%
純利益率8.8%2.5%
自己資本比率74.8%49.7%
売上成長率2.8%4.8%
PER12.0倍11.6倍
PBR0.82倍0.90倍
EV/EBITDA4.1倍6.5倍
NC/時価総額28.1%13.0%
運転資本余剰/時価総額8.3%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
中央魚類株式会社 (8030) 162億円 1586億円
英和株式会社 (9857) 162億円 488億円
株式会社ラクーンホールディングス (3031) 169億円 61億円
株式会社アイナボホールディングス (7539) 173億円 923億円
株式会社エスケイジャパン (7608) 156億円 162億円
株式会社南陽 (7417) 177億円 368億円
株式会社鳥羽洋行 (7472) 152億円 291億円
大木ヘルスケアホールディングス株式会社 (3417) 182億円 3604億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

ヘルスケアIT医療機器介護
在宅医療関連事業の拡大医療用ガス安定供給体制DX推進による業務効率化M&Aによる事業基盤拡充医療・介護連携強化

見通し: 今期は売上高+2.8%と堅調も、コスト増により営業利益-3.2%と減益。来期は医療用ガス設備工事関連事業の受注残高増加(+139.1%)が追い風となる見込み。在宅医療関連事業の成長継続が鍵。

強み: 医療・介護分野に特化し、安定供給の信頼を基盤とした顧客基盤。在宅医療・介護分野への多角化で成長機会を捉える。

懸念: 原材料・エネルギー価格高騰や人件費増加による収益性悪化。薬価改定や法規制変更のリスク。

リスク: 1. 薬価改定:医療用ガス販売価格に影響し、収益を圧迫する可能性。2. 法令違反・訴訟:許認可・規制遵守義務があり、違反時の事業継続リスク。3. 自然災害・事故:製造拠点等への壊滅的損害は操業中断、供給責任を果たせなくなるリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

星医療酸器グループは、「生命(いのち)を守る最前線で社会に貢献しつづけます」を経営理念に掲げ、医療用酸素の製造・販売を起点に、医療・介護分野で多角的な事業を展開する社会インフラ企業です。創業以来培ってきた顧客基盤と販売ネットワークを活かし、医療用ガス関連事業、在宅医療関連事業、医療用ガス設備工事関連事業、介護福祉関連事業、施設介護関連事業を基幹事業としています。医療用ガス関連事業では、医療機関への酸素供給というライフラインの安定供給を社会的責務と捉え、製造子会社と連携して供給体制を強化しています。在宅医療関連事業では、高齢化社会の進展に伴う在宅医療ニーズの拡大に対応し、在宅酸素療法(HOT)や持続陽圧呼吸療法(CPAP)を中心に、自社開発システムや機器も展開しています。医療用ガス設備工事関連事業では、医療機関の設備更新ニーズに応える工事やメンテナンスを提供し、介護福祉関連事業では福祉用具のレンタル・販売に加え、訪問看護・リハビリテーション事業も展開しています。施設介護関連事業では、有料老人ホームや通所介護施設を運営し、質の高いサービスを提供することで、医療・介護分野におけるトータルソリューションプロバイダーとしての地位を確立しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が前期比2.8%増の155億円となりました。これは、主力の在宅医療関連事業におけるHOTおよびCPAPのレンタル台数が堅調に推移したこと、ならびに継続的な営業活動による販路拡大が貢献した結果です。しかしながら、売上総利益率は、世界的な原材料価格およびエネルギー関連コストの上昇に伴う仕入れ価格の上昇により、前期比0.6ポイント減少し49.5%となりました。販売費及び一般管理費は、人件費の増加により前期比3.2%増となり、売上高販管費比率は0.1ポイント増加しました。これらの要因により、営業利益は前期比3.2%減の19億円、経常利益は前期比2.5%減の20億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等の増加もあり、前期比6.2%減の14億円となりました。セグメント別では、在宅医療関連事業が売上高7.2%増、利益10.2%増と好調を維持した一方、医療用ガス関連事業は仕入価格上昇の影響等で売上高1.5%減、利益27.4%減となりました。医療用ガス設備工事関連事業は、建築費高騰による医療機関の設備投資減少の影響で売上高7.6%減となりましたが、利益は1.4%増と小幅ながら増加しました。介護福祉関連事業は、売上高2.8%増、利益38.3%増と伸長し、施設介護関連事業も売上高5.8%増、損失は縮小しました。

強みと競争優位性

星医療酸器グループの最大の強みは、医療・介護分野における長年の事業経験と、それによって培われた顧客基盤および販売ネットワークにあります。特に、医療用酸素の安定供給という社会的責務を果たすことで築き上げた医療機関からの厚い信頼は、他社にはない揺るぎない競争優位性となっています。創業事業である医療用ガス関連事業は、グループ全体の安定収益基盤を担っており、24時間365日体制での供給網維持は、参入障壁の高さを示しています。また、高齢化社会の進展と医療・介護ニーズの多様化に対応するため、在宅医療関連事業や介護福祉関連事業へと事業領域を拡大してきた多角化戦略も強みです。在宅医療関連事業においては、自社開発のシステムや機器といった独自性のある商品展開も進めており、競争環境下での差別化を図っています。さらに、DX推進や業務プロセスの見直しによる経営資源の効率的な配分と組織運営、そして「人的資本」を基盤とした従業員の誠実な取り組みが、質の高いサービス提供と組織力という形で競争優位性を支えています。

リスク要因

同社グループが認識している主要なリスク要因は多岐にわたります。まず、事業活動が各種法令や行政の許認可・規制に関連しており、意図せざる法令違反や訴訟提起が発生した場合、経営成績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、医療用ガスが薬価基準に収載されているため、薬価改定の内容によっては販売価格に影響が出ることがリスクとして挙げられます。事業拡大を目指す全国展開においては、計画遅延による利益低下のリスクが存在します。大規模な自然災害が発生した場合、製造拠点や調達先への壊滅的な損害により操業中断や供給遅延が生じる可能性があります。高圧ガスを扱うため、火災や爆発事故発生のリスクも否定できず、一時的な操業停止につながる恐れがあります。近年の積極的なM&A展開においては、事業投資が計画から乖離するリスクも伴います。さらに、顧客情報等を保有する立場から、サイバー攻撃等による情報流出が発生した場合、企業価値や信頼の毀損、多大なコスト発生につながる可能性があります。原材料メーカーの生産停止による調達困難や、資産の時価下落・収益性悪化による減損損失の発生もリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

星医療酸器グループは、少子高齢化、医療・介護ニーズの増大といったメガトレンドを背景に事業を展開しており、特に「ヘルスケア」、「高齢化社会」、「地域包括ケア」といった投資テーマと深く関連しています。同社は、医療用酸素の安定供給というライフラインの提供を通じて、医療インフラの維持に貢献しており、これは「インフラ」という側面でも捉えることができます。在宅医療関連事業の拡大は、医療費抑制や患者のQOL向上を目指す社会全体の流れと合致しており、今後の成長ドライバーとして期待されます。また、DX推進への取り組みは、業務効率化やサービス品質向上に寄与する可能性があり、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」関連のテーマとも結びつきます。直接的にAIや半導体、EVといった先端技術分野との関わりは限定的ですが、ヘルスケア分野におけるデジタル技術の活用は、将来的な発展の可能性を秘めています。持続的な事業運営と社会貢献の両立を目指す姿勢は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。