カメイ株式会社 (8037) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
再生可能エネルギー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 201/327位
C
安定性
業種 181/329位
C
成長性
業種 188/326位
B
効率性
業種 113/329位
C
CF健全性
業種 132/329位
売上高
5831億円
粗利率
16.9%
営業利益率
2.9%
純利益率
2.0%
ROE
6.9%
ROIC
5.1%
自己資本比率
52.4%
D/Eレシオ
0.33
有利子負債
572億円
ネットキャッシュ
17億円
NC/時価総額
1.7%
運転資本余剰*
-574億円
運転資本余剰/時価総額*
-57.4%
フリーCF
166億円
FCFマージン
2.9%
キャッシュ化率
2.50倍
PBR
0.58倍
EV/EBITDA
-
PER
8.4倍
想定株価
3266.8円
想定時価総額
1000億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 5831億円 999億円 - 170億円 - 187億円 119億円
2025年3月期 5743億円 930億円 - 159億円 - 177億円 107億円
2024年3月期 5722億円 881億円 - 157億円 - 171億円 101億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3311億円 1882億円 1163億円 364億円 1735億円
2025年3月期 3207億円 1878億円 1223億円 319億円 1581億円
2024年3月期 3246億円 1969億円 1324億円 331億円 1510億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 589億円 377億円 703億円 572億円 248億円 14億円 -574億円
2025年3月期 562億円 356億円 760億円 574億円 219億円 11億円 -661億円
2024年3月期 509億円 332億円 924億円 679億円 219億円 9億円 -815億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 297億円 -131億円 -144億円 166億円
2025年3月期 384億円 -136億円 -213億円 247億円
2024年3月期 250億円 -117億円 -65億円 134億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 388.9円 5671.5円 115.0円 29.6% 55.7円 8.4倍 3266.8円 1000億円 32,991,000株 2,392,600株
2025年3月期 326.4円 5167.4円 73.0円 22.4% -40.7円 6.1倍 1990.9円 609億円 32,991,000株 2,392,200株
2024年3月期 300.9円 4494.2円 48.0円 16.0% -507.1円 7.1倍 2136.6円 718億円 37,591,000株 3,991,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.9% 3.6% 5.1% 16.9% 2.9% - 2.0% 2.9% 52.4% 0.33
2025年3月期 6.8% 3.3% 5.2% 15.9% 2.8% - 1.9% 4.3% 49.3% 0.36
2024年3月期 6.7% 3.1% 5.0% 15.2% 2.7% - 1.8% 2.3% 46.5% 0.45

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.5% 6.7% 11.3% 1.9% 7.5% 2.8% -
2025年3月期 0.4% 1.5% 5.7% 6.0% 4.8% 8.0% 代表取締役社長 亀井昭男
2024年3月期 3.8% 0.3% 18.1% 12.2% 3.9% 10.8% 代表取締役社長 亀井昭男

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標カメイ株式会社業種中央値
ROE6.9%7.8%
ROA3.6%3.6%
営業利益率2.9%3.2%
純利益率2.0%2.5%
自己資本比率52.4%49.7%
売上成長率1.5%4.8%
PER8.4倍11.6倍
PBR0.58倍0.90倍
EV/EBITDA-6.5倍
NC/時価総額1.7%13.1%
運転資本余剰/時価総額-57.4%-39.9%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社あらた (2733) 993億円 1.0兆円
株式会社内田洋行 (8057) 981億円 3371億円
株式会社ワキタ (8125) 1022億円 932億円
第一実業株式会社 (8059) 1033億円 2191億円
中央自動車工業株式会社 (8117) 1035億円 467億円
日本ライフライン株式会社 (7575) 964億円 592億円
蝶理株式会社 (8014) 1039億円 2993億円
伊藤忠食品株式会社 (2692) 952億円 6994億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

再生可能エネルギー
エネルギー事業強化脱炭素・再生可能エネルギーへの投資M&A・事業投資によるグループシナジー強化地域密着型総合商社DX推進(営業DX)

見通し: 今期は売上高1.5%増、営業利益6.7%増と堅調な増収増益を達成。次期はエネルギー事業の強化、脱炭素分野への投資、M&Aによる事業拡大、グループシナジー追求により、営業利益200億円を目指す。ROE8%以上も維持予定。

強み: 地域社会に根差した総合商社としての信頼と、エネルギー・建設・自動車関連の社会インフラ事業基盤。グループシナジーによる収益力向上を追求。

懸念: エネルギー業界における事業環境の変化と競争激化、原油価格変動、再生可能エネルギーへのシフト。政策保有株式の価値変動リスク。

リスク: エネルギー業界の構造変化と競争激化による収益悪化リスク。M&Aや資本提携先の事業計画不進による財務影響。政策保有株式の市場変動による資産価値下落リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

カメイ株式会社は、エネルギー、食料、建設関連、自動車関連、海外・貿易、ペット関連、ファーマシー、その他の8つの主要事業セグメントを展開する総合商社です。エネルギー事業では、ENEOS株式会社の特約店としてガソリン、灯油、軽油、重油、LPガスに加え、太陽光発電やLEDなどの環境商材を販売しています。食料事業では、農水産品、畜産品、飲料などを販売するとともに、スーパーマーケットやフランチャイズ店舗の運営も手掛けています。建設関連事業では、住宅設備機器や鋼材の販売、建設工事、リフォーム事業を提供しています。自動車関連事業では、国産車ディーラーとしてトヨタ車などを、輸入車ディーラーとしてボルボ、ジャガー、ランドローバーなどを販売し、レンタカー・カーリース事業も展開しています。海外・貿易事業では、アジア向けに部品や建設機械を輸出する一方、ロシアから水産物を輸入するなど、グローバルな取引を行っています。ペット関連事業ではペットフードや園芸用品を、ファーマシー事業では医薬品や化粧品などを販売しています。地域社会に密着し、人々の生活に役立つ総合商社として、信頼と地域密着を基盤に、変化の激しい時代に新たな価値を提供することを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結業績は、売上高が5,831億円(前期比1.5%増)となりました。営業利益は170億円(前期比6.7%増)、経常利益は187億円(前期比5.1%増)と、増収増益を達成しました。特に、親会社株主に帰属する当期純利益は119億円(前期比11.3%増)と堅調に推移しました。セグメント別では、エネルギー事業は売上高2,796億円(前期比1.1%減)でしたが、営業利益は74億円(前期比27.6%増)と大幅に改善しました。食料事業は売上高391億円(前期比6.7%増)、営業利益6億円(前期比686.7%増)と大きく伸長しました。自動車関連事業も売上高802億円(前期比9.1%増)、営業利益49億円(前期比9.6%増)と好調でした。海外・貿易事業は売上高911億円(前期比1.4%増)でしたが、営業利益は41億円(前期比16.6%減)と減益となりました。純資産は1,528億円(前期比9.3%増)、総資産は3,311億円(前期比3.2%増)と、財務基盤も強化されました。EPSは388.91円(前期比19.2%増)となり、株主還元としては1株配当115円(前期比57.5%増)と大幅な増配を実施しました。

強みと競争優位性

カメイ株式会社の強みは、多岐にわたる事業ポートフォリオによるリスク分散と、地域社会に根差した強固な顧客基盤にあります。エネルギー、食料、建設関連、自動車関連といった社会インフラに貢献する主要事業は安定した収益基盤を形成し、不況期においても比較的影響を受けにくい構造を持っています。特に、長年にわたり地域に密着した事業展開を行ってきたことで、顧客からの厚い信頼を得ており、これが各事業におけるシェア維持・拡大に繋がっています。また、M&Aや資本提携による事業領域の拡大を積極的に進めており、末広ガス株式会社のグループ入りや海外事業再編など、事業ポートフォリオの変革と強化を図っています。グループシナジーの追求や、グループ全体で保有する豊富な情報を活用したデータマーケティング、営業DXの進化による効率的な「稼ぐ力」の向上も、競争優位性を高める要因となっています。さらに、新規・成長分野への積極投資として、脱炭素への取り組みや海外・貿易事業の拡大、新事業開発にも注力しており、将来の成長に向けた布石を打っています。

リスク要因

同社が認識する主要なリスク要因として、まずエネルギー業界における事業環境の変化と競争激化が挙げられます。世界的な低炭素・脱炭素社会への移行に伴うエネルギーシフトの加速、原油価格の変動、電力・都市ガスの小売全面自由化、再生可能エネルギー事業への参入による販売競争の激化は、同社の中核事業に影響を与える可能性があります。また、数多くの事業用固定資産やリース資産を保有していることから、資本価値の変動、特に地価動向や各社の収益状況によっては減損損失を計上するリスクがあります。M&Aや資本提携においては、事業計画通りに進捗しない可能性もリスクとして存在します。さらに、政策保有株式の株価変動、外国為替相場や金利の変動、与信管理における取引先の経営悪化や貸倒れリスク、個人情報流出による信用の失墜、情報システム障害、自然災害による設備被害、環境汚染による賠償金支払い、そして多岐にわたる事業に対する法的規制の変更なども、財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

カメイ株式会社は、複数の投資テーマとの関連性を有しています。特に、脱炭素化への取り組みは、再生可能エネルギー関連事業の強化や、バイオディーゼル燃料「サステオ」、カーボンオフセットLPガスの販売強化といった形で、環境(E)分野での投資テーマに直接的に関連しています。また、エネルギー事業における次世代アグリ事業の開始や、百年ソーラー東北事業への参入は、食料(S)やインフラ、クリーンエネルギーといったテーマとも結びついています。地域社会に密着した総合商社としての側面は、社会(S)的貢献や、安定供給といったテーマとも関連が深いです。さらに、M&Aや新規事業開発への積極的な投資姿勢は、企業の成長性やイノベーションといったテーマに関心を持つ投資家にとって注目すべき点です。ただし、主要事業がエネルギーや建設関連、自動車関連など伝統的な産業に根差しているため、AIや半導体、EVといった最先端技術テーマへの直接的な関与は限定的と言えます。

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