中央自動車工業株式会社 (8117) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 4/327位
A
安定性
業種 2/329位
C
成長性
業種 117/326位
B
効率性
業種 189/329位
A
CF健全性
業種 6/329位
売上高
467億円
粗利率
42.0%
営業利益率
24.4%
純利益率
20.7%
ROE
15.3%
ROIC
12.7%
自己資本比率
88.4%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
260億円
NC/時価総額
25.2%
運転資本余剰*
190億円
運転資本余剰/時価総額*
18.3%
フリーCF
86億円
FCFマージン
18.5%
キャッシュ化率
0.94倍
PBR
1.64倍
EV/EBITDA
6.6倍
PER
10.8倍
想定株価
1885.5円
想定時価総額
1035億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 467億円 196億円 3億円 114億円 117億円 129億円 96億円
2025年3月期 416億円 184億円 2億円 110億円 112億円 124億円 87億円
2024年3月期 393億円 170億円 2億円 102億円 104億円 113億円 79億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 712億円 379億円 71億円 12億円 630億円
2025年3月期 635億円 314億円 65億円 13億円 557億円
2024年3月期 574億円 274億円 61億円 13億円 499億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 260億円 24億円 54億円 - 196億円 30億円 190億円
2025年3月期 206億円 22億円 45億円 - 178億円 35億円 141億円
2024年3月期 173億円 24億円 42億円 - 167億円 37億円 112億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 91億円 -4億円 -32億円 86億円
2025年3月期 85億円 -26億円 -26億円 59億円
2024年3月期 76億円 -37億円 -20億円 39億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 174.6円 1139.1円 64.0円 36.7% 474.7円 10.8倍 1885.5円 1035億円 60,060,000株 5,191,800株
2025年3月期 157.2円 1008.5円 113.7円 72.3% 375.0円 10.7倍 1682.4円 923億円 60,060,000株 5,225,700株
2024年3月期 143.6円 904.4円 43.3円 30.2% 316.5円 13.3倍 1910.2円 1047億円 60,060,000株 5,260,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 15.3% 13.5% 12.7% 42.0% 24.4% 25.1% 20.7% 18.5% 88.4% -
2025年3月期 15.6% 13.7% 13.9% 44.3% 26.6% 27.0% 20.9% 14.1% 87.7% -
2024年3月期 15.9% 13.8% 14.3% 43.2% 25.9% 26.3% 20.2% 9.8% 87.0% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 12.4% 3.0% 11.1% 9.2% 11.1% 10.8% -
2025年3月期 5.7% 8.6% 9.6% 10.6% 9.9% 19.4% 代表取締役社長 坂田信一郎
2024年3月期 9.6% 21.7% 25.9% 12.6% 12.6% 23.4% 代表取締役社長 坂田信一郎

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標中央自動車工業株式会社業種中央値
ROE15.3%7.8%
ROA13.5%3.6%
営業利益率24.4%3.2%
純利益率20.7%2.5%
自己資本比率88.4%49.7%
売上成長率12.4%4.8%
PER10.8倍11.6倍
PBR1.64倍0.90倍
EV/EBITDA6.6倍6.5倍
NC/時価総額25.2%13.0%
運転資本余剰/時価総額18.3%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
第一実業株式会社 (8059) 1033億円 2191億円
蝶理株式会社 (8014) 1039億円 2993億円
株式会社ワキタ (8125) 1022億円 932億円
カメイ株式会社 (8037) 1000億円 5831億円
株式会社あらた (2733) 993億円 1.0兆円
株式会社内田洋行 (8057) 981億円 3371億円
日本ライフライン株式会社 (7575) 964億円 592億円
伊藤忠食品株式会社 (2692) 952億円 6994億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
高付加価値商材の拡販M&Aによる新規事業開発地域密着型営業IT戦略サステナビリティ

見通し: 今期は売上高12.4%増、営業利益3.1%増と増収増益を達成。来期以降も高付加価値商材の拡販、M&Aによる事業拡大、IT戦略等により、企業価値向上を目指す。2030年パーパス「未来のモビリティ社会における最良のパートナー」達成に向けた成長戦略が奏功するか注目。

強み: 開発型企業として現場密着型の情報収集と商品開発力に強み。自動車部品・用品販売と処分事業の二本柱で安定成長。

懸念: 自動車業界全体が変革期にあり、市場環境の激変や部品供給遅延リスク。また、為替変動や地政学リスクの影響も懸念される。

リスク: 政治・経済情勢の変化や為替変動による影響。潜在需要と乖離した商品開発リスク。M&A等で発生したのれんの減損リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02642は、自動車部品、用品、付属品の卸販売、輸出入、および自動車用品の製造販売を主軸とする企業グループです。連結子会社や関連会社を含め、国内外で多角的な事業を展開しています。主要な事業セグメントは、「自動車部品・用品等販売事業」と「自動車処分事業」の二つです。自動車部品・用品等販売事業では、国内外の拠点やグループ会社と連携し、地域密着型の営業を通じて高付加価値商材の拡販に注力しています。これには、アルコール検知器のような特定製品のシェア拡大や、海外市場におけるオリジナル商材の販売強化も含まれます。また、連結子会社を通じて自動車用品の製造販売も行い、製品ラインナップの拡充やSNS等を活用した顧客開拓も進めています。自動車処分事業では、主に連結子会社が損害保険会社の全損認定車両の処分業務を請け負っており、中古車市場の動向を捉えながら、効率的で安定的な業務遂行を目指しています。企業理念として「世界のネットワークを通じて環境にやさしく、安全と豊かなカーライフを創造して、社会に貢献する」を掲げ、開発型企業として顧客の潜在ニーズを捉えた商品・サービスの提供を通じて、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は466億92百万円と、前期比12.4%増と堅調な成長を遂げました。営業利益は113億76百万円で前期比3.1%増、経常利益は129億31百万円で前期比4.1%増となり、利益面でも増加しました。当期純利益は96億45百万円となり、前期比11.1%増と大きく伸長しました。売上高営業利益率は24.4%となり、目標である20%以上を達成しましたが、前期からは2.2ポイント低下しました。ROE(自己資本当期純利益率)は16.3%で、目標の15%以上を達成し、前期比では0.1ポイント低下しました。セグメント別では、自動車部品・用品等販売事業の売上高は359億14百万円(前期比10.9%増)、セグメント利益は102億93百万円(前期比1.7%増)となりました。特にアルコール検知器は売上高15億71百万円(前期比27.3%増)と好調でした。自動車処分事業の売上高は107億78百万円(前期比17.5%増)、セグメント利益は10億78百万円(前期比17.7%増)と、こちらも大幅な増加を示しました。配当については、1株当たり64円(前期比-59.7%)となりましたが、これは株式分割換算後の前期実績53円から11円の増配にあたります。

強みと競争優位性

E02642の強みは、長年にわたり培ってきた国内外に広がる自動車部品・用品の販売ネットワークと、地域密着型の営業体制にあります。これにより、顧客の潜在的なニーズを的確に把握し、付加価値の高いオリジナル商品の開発・拡販につなげることが可能です。特に、アルコール検知器のような特定分野では、クラウド管理や自動点呼といった市場の要求に応える提案力でシェアを拡大しており、開発型企業としての強みを発揮しています。また、中之島R&Dセンターや東京支社といった施設を活用し、研究開発のスピードと精度を高め、新商品開発を加速させている点も競争優位性につながっています。M&Aや社内ベンチャー、研究開発への積極的な投資により、既存事業の強化だけでなく、新たな事業領域の開拓も進めており、変化の激しい自動車業界において持続的な成長基盤を築いています。さらに、ブランディングへの投資としてテレビCMやSNS広告、モータースポーツ協賛なども継続的に行っており、企業ブランドの向上にも努めています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとしては、まず世界約60か国に事業を展開しているため、各国の政治・経済情勢の変化や為替変動の影響を受けやすい点が挙げられます。自動車業界全体が大変革期を迎える中、市場環境の激変、大規模自然災害、感染症の拡大、部品供給の遅延なども、事業展開や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、開発型企業として潜在需要を基にした商品開発を行っていますが、必ずしも収益に貢献するとは限らず、市場の変化に迅速に対応できない場合、新たな基幹商品の開発や新規顧客開拓が遅れるリスクも存在します。法改正への対応も重要な課題であり、消費者保護や環境、安全に関する新たな法規制への対応が遅れた場合、訴訟リスクや業績への影響が懸念されます。海外での販売活動においては、政情不安、テロ行為、金融危機、新興国からの廉価商品との競争激化といったカントリーリスクも存在します。さらに、関係会社株式の評価損や、企業買収に伴うのれんの減損損失が発生する可能性も事業リスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

E02642は、自動車部品・用品の販売・開発・製造を中核事業としており、自動車業界の動向と密接に関連しています。特に、EV(電気自動車)シフトや自動運転技術の進化といったモビリティ社会の変革は、同社にとって新たなビジネスチャンスとなり得ます。高付加価値商材の拡販や新規事業開発への投資は、こうした業界の変化に対応し、未来のモビリティ社会における最良のパートナーとなることを目指す戦略と合致しています。また、環境に配慮した商品開発や、コーティング溶剤の空き瓶リサイクル、飲酒運転根絶啓発活動といったサステナビリティを重視した取り組みは、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。AIやIoTといった技術が自動車分野で活用されることも、部品開発やサービス提供において新たな可能性を秘めており、同社の開発型企業としての側面は、これらの先端技術との連携を深めることで、さらなる成長ドライバーとなることが期待されます。

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