いちよし証券株式会社 (8624) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 証券、商品先物取引業
フィンテック
ℹ 金融業のため一部指標(営業利益率・ROIC・D/Eレシオ等)は対象外です
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 13/36位
C
安定性
業種 12/36位
A
成長性
業種 3/35位
A
効率性
業種 5/36位
B
CF健全性
業種 22/36位
売上高
246億円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
13.9%
ROIC
-
自己資本比率
57.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
52億円
ネットキャッシュ
-
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
18億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
1.47倍
EV/EBITDA
-
PER
10.5倍
想定株価
1441.9円
想定時価総額
464億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 246億円 - 4億円 62億円 66億円 62億円 44億円
2025年3月期 188億円 - 5億円 23億円 28億円 24億円 16億円
2024年3月期 188億円 - 5億円 28億円 33億円 29億円 19億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 551億円 485億円 238億円 9900万円 315億円
2025年3月期 419億円 359億円 141億円 1億円 284億円
2024年3月期 466億円 406億円 173億円 1億円 298億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 150億円 - 非該当 52億円 5億円 - -
2025年3月期 145億円 - 非該当 23億円 7億円 - -
2024年3月期 175億円 - 非該当 31億円 8億円 - -

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 40億円 -22億円 -13億円 18億円
2025年3月期 3億円 -3億円 -30億円 5000万円
2024年3月期 38億円 -5億円 -11億円 33億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 137.3円 962.7円 89.0円 64.8% - 10.5倍 1441.9円 464億円 37,931,000株 5,770,900株
2025年3月期 47.1円 861.9円 34.0円 72.2% - 16.0倍 753.8円 240億円 37,931,000株 6,117,400株
2024年3月期 57.1円 856.6円 34.0円 59.5% - 14.8倍 845.2円 286億円 37,931,000株 4,090,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 13.9% 8.0% - - - - - - 57.2% -
2025年3月期 5.5% 3.7% - - - - - - 67.7% -
2024年3月期 6.5% 4.1% - - - - - - 63.9% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 30.7% 169.6% 180.8% 13.8% 4.5% 74.2% -
2025年3月期 -0.2% -18.5% -18.9% -1.4% -0.0% -11.7% 取締役(兼)代表執行役社長 玉田弘文
2024年3月期 13.0% 140.4% 154.5% -1.6% -2.4% 30.4% 取締役(兼)代表執行役社長 玉田弘文

業種比較(証券、商品先物取引業、35社中央値)

指標いちよし証券株式会社業種中央値
ROE13.9%9.3%
ROA8.0%2.2%
自己資本比率57.2%35.9%
売上成長率30.7%15.1%
PER10.5倍10.9倍
PBR1.47倍1.03倍
同業他社: 野村ホールディングス株式会社(8604)SBIホールディングス株式会社(8473)株式会社大和証券グループ本社(8601)株式会社FPG(7148)東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(8616)全36社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

証券、商品先物取引業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
アイザワ証券グループ株式会社 (8708) 463億円 210億円
東洋証券株式会社 (8614) 439億円 136億円
水戸証券株式会社 (8622) 411億円 161億円
極東証券株式会社 (8706) 517億円 83億円
HSホールディングス株式会社 (8699) 367億円 553億円
トレイダーズホールディングス株式会社 (8704) 268億円 132億円
丸三証券株式会社 (8613) 662億円 217億円
株式会社あかつき本社 (8737) 216億円 687億円
証券、商品先物取引業の企業一覧(全36社)→

AI分析(2026年3月期)

フィンテック
ストック型ビジネスモデルへの転換預り資産の拡大AI・DX活用人材育成顧客本位のサービス提供

見通し: 新中期経営計画「ターゲット5<ONE TEAM>」の下、預り資産5兆円、コストカバー率100%を目指す。AI・DXへの先行投資で生産性向上と人材育成を図り、ストック型ビジネスモデルへの転換を加速し、持続的成長と企業価値最大化を目指す。

強み: 「いちよし基準」に基づく顧客本位の姿勢と、証券、リサーチ、資産運用を統合したグループシナジーを強みとする。

懸念: 国内・海外株式・債券相場の変動、金利、為替相場の変動がトレーディング収益や保有有価証券の評価額に影響を与えるリスク。

リスク: 1. 金融商品取引業の収益変動リスク:相場下落や低迷による手数料収入減。2. 市場リスク:自己勘定トレーディングでの価格変動による損失。3. 競争によるリスク:業界全体の競争激化による収益圧迫。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

いちよし証券グループは、株式会社いちよし証券を中核とし、連結子会社4社と共に投資・金融サービス業を展開する企業グループである。主たる事業は金融商品取引業であり、有価証券の売買仲介、募集・売出し・私募の取扱い、その他有価証券関連業務を通じて、顧客の多様なニーズに応えるサービスを提供している。連結子会社には、中小型成長企業のリサーチや投資助言を手掛けるいちよし経済研究所、投資信託委託業や機関投資家向け資産運用業務を行ういちよしアセットマネジメント、グループ内の事務代行や不動産管理、金融商品仲介などを担ういちよしビジネスサービス、そして金融商品仲介専業のいちよしIFA株式会社が含まれる。このグループ体制により、リサーチから運用、顧客への仲介まで一貫したサービス提供が可能となっている。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、いちよし証券グループは目覚ましい業績向上を達成した。売上高は前期比30.7%増の246億円に達し、特に営業利益は同169.6%増と大幅に増加し62億円となった。経常利益も同159.2%増の62億円、当期純利益は同180.8%増の44億円といずれも大きく伸長した。この力強い成長は、顧客本位の「ストック型ビジネスモデル」への転換が奏功し、ファンドラップや投資信託の残高が堅調に増加したことが寄与している。コストカバー率も前期の71.4%から84.3%へと改善し、安定収益の増加が収益構造の強化に繋がったことを示している。また、預り資産残高も前期比20.1%増の2兆6,475億円と増加しており、顧客からの信頼と事業基盤の強固さが増していることがうかがえる。

強みと競争優位性

いちよし証券グループの強みは、長年にわたり培ってきた「お客様本位」の理念と、それを具現化する「ストック型ビジネスモデル」への転換である。特に、仕組み債や複雑な外国株の取り扱いを原則行わない「いちよし基準」に基づき、顧客の理解度やニーズに合致した商品選定を徹底する姿勢は、顧客からの厚い信頼に繋がっている。また、中小型成長企業に特化したリサーチ力を持ついちよし経済研究所や、運用力を持ついちよしアセットマネジメントといったグループ企業の総合力を活かしたサービス提供は、大手証券会社にはない独自のポジションを築いている。さらに、顧客のオーダーメイドのポートフォリオ提案に注力することで、顧客一人ひとりに寄り添ったきめ細やかなサービスを実現しており、これが継続的な預り資産の拡大に貢献している。

リスク要因

いちよし証券グループが直面するリスクとしては、まず金融商品取引業特有の市場リスクが挙げられる。国内外の株式・債券相場の変動や、金利・外国為替相場の変動は、自己勘定トレーディング業務や保有有価証券の価格に影響を与え、損失発生の可能性がある。また、取引先の信用リスクや、金融情勢悪化による流動性リスクも懸念される。加えて、事務ミスやシステム障害、情報漏洩、インサイダー取引といったオペレーショナルリスクや情報関連リスクも潜在的な脅威である。さらに、金融・証券業界全体の競争激化や、法制度の変更、気候変動に伴うリスクなども、将来的な経営成績に影響を及ぼす可能性がある。これらのリスクに対し、同社はリスク管理体制の強化やコンプライアンス遵守に努めているが、その影響を完全に排除することは困難である。

投資テーマとの関連

いちよし証券グループは、直接的にAI、半導体、EVといった先端技術分野に特化した事業を展開しているわけではないが、中小型成長企業への投資助言や、これらの分野に関連する可能性のある企業へのリサーチを提供することで、間接的にこれらの投資テーマに関与している。特に、AIやDXの活用を生産性向上や効率化の戦略として掲げており、テクノロジーの進化を取り込む姿勢が見られる。また、個人投資家がNISA制度などを活用して長期的な資産形成を目指す流れは、同社の「ストック型ビジネスモデル」や、顧客本位のサービス提供と親和性が高い。新NISA制度の普及は、国内の「貯蓄から投資へ」の流れを加速させ、同社にとって事業拡大の追い風となる可能性を秘めている。今後、成長産業への投資ニーズが高まる中で、同社グループのリサーチ力や運用力が、これらの投資テーマへの資金流入をサポートする役割を果たすことが期待される。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。