株式会社串カツ田中ホールディングス (3547) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
外食
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 74/360位
D
安定性
業種 196/359位
A
成長性
業種 7/355位
A
効率性
業種 28/360位
B
CF健全性
業種 92/360位
売上高
211億円
粗利率
58.2%
営業利益率
5.6%
純利益率
3.5%
ROE
18.2%
ROIC
13.9%
自己資本比率
42.3%
D/Eレシオ
0.46
有利子負債
19億円
ネットキャッシュ
16億円
NC/時価総額
8.2%
運転資本余剰*
-2億円
運転資本余剰/時価総額*
-1.1%
フリーCF
9億円
FCFマージン
4.5%
キャッシュ化率
2.70倍
PBR
4.64倍
EV/EBITDA
10.7倍
PER
25.5倍
想定株価
2066.0円
想定時価総額
190億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年11月期 211億円 123億円 4億円 12億円 16億円 12億円 7億円
2024年11月期 169億円 101億円 4億円 8億円 13億円 8億円 4億円
2023年11月期 141億円 87億円 3億円 8億円 11億円 8億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年11月期 97億円 52億円 37億円 19億円 41億円
2024年11月期 73億円 35億円 31億円 18億円 25億円
2023年11月期 70億円 36億円 34億円 14億円 22億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年11月期 34億円 1億円 12億円 19億円 - - -2億円
2024年11月期 19億円 1億円 10億円 21億円 - - -12億円
2023年11月期 21億円 8354万円 8億円 20億円 - - -13億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年11月期 20億円 -11億円 6億円 9億円
2024年11月期 7億円 -10億円 6997万円 -3億円
2023年11月期 9億円 -8億円 -11億円 9322万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年11月期 81.0円 336.5円 15.0円 18.5% 169.8円 25.5倍 2066.0円 190億円 9,428,280株 238,200株
2024年11月期 41.4円 268.5円 13.0円 31.4% -29.1円 35.4倍 1465.2円 135億円 9,428,280株 238,200株
2023年11月期 39.0円 240.1円 13.0円 33.4% 20.3円 41.7倍 1624.2円 149億円 9,428,280株 238,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年11月期 18.2% 7.7% 13.9% 58.2% 5.6% 7.7% 3.5% 4.5% 42.3% 0.46
2024年11月期 15.4% 5.2% 12.9% 59.9% 5.0% 7.4% 2.3% -2.0% 33.6% 0.87
2023年11月期 16.2% 5.1% 12.8% 61.9% 5.4% 7.7% 2.5% 0.7% 31.5% 0.89

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年11月期 25.1% 39.8% 95.8% 24.5% 19.4% - 代表取締役会長兼社長 貫啓二
2024年11月期 19.8% 11.1% 6.3% 50.1% 11.0% - 代表取締役社長 CEO坂本壽男
2023年11月期 28.9% 351.3% -51.8% 17.3% 12.9% - 代表取締役社長 CEO坂本壽男

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社串カツ田中ホールディングス業種中央値
ROE18.2%7.9%
ROA7.7%3.6%
営業利益率5.6%3.6%
純利益率3.5%2.4%
自己資本比率42.3%45.8%
売上成長率25.1%4.4%
PER25.5倍17.5倍
PBR4.64倍1.58倍
EV/EBITDA10.7倍7.9倍
NC/時価総額8.2%-3.9%
運転資本余剰/時価総額-1.1%-16.4%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
Hamee株式会社 (3134) 191億円 229億円
株式会社WDI (3068) 186億円 345億円
株式会社TOKYO BASE (3415) 186億円 237億円
株式会社ダイイチ (7643) 185億円 586億円
株式会社うかい (7621) 185億円 136億円
ベースフード株式会社 (2936) 195億円 152億円
株式会社ベガコーポレーション (3542) 183億円 181億円
株式会社銚子丸 (3075) 203億円 237億円
小売業の企業一覧(全360社)→

AI分析(2025年11月期)

外食
串カツ田中1000店舗体制新業態「天のめし」ハウスミール事業「つくりおき.jp」賃上げを含む人的資本投資店舗DXによるオペレーション改善

見通し: 中計(2024年12月~2027年11月)に基づき、串カツ田中1000店舗体制を目指し、賃上げ等人的資本投資、DXによるオペレーション改善、新業態開発、ハウスミール事業の安定稼働に注力。売上・経常利益・経常利益率を重視し、持続的成長と企業価値向上を目指す。

強み: 「串カツ田中」ブランドの認知度と、B級グルメとしての安定成長性。新業態開発力とハウスミール事業とのシナジー。

懸念: 外食業界の厳しい競争環境、個人消費の低迷、人手不足と物価高によるコスト増。ブランド毀損リスク。

リスク: 1. 激化する市場競争と個人消費低迷による既存店売上・収益性の悪化。2. 食中毒・異物混入等の衛生管理問題発生によるブランドイメージ毀損と営業停止リスク。3. 大規模自然災害発生時の店舗網集中による事業継続への影響。

AI詳細分析(2025年11月期)

事業概要

当社グループは、「串カツ田中」ブランドを主軸に、大阪伝統の味である串カツを提供する飲食店事業を展開しています。「唯一無二の”おもてなし”と”おいしさ”で笑顔あふれる未来を創造する」を企業理念に掲げ、低価格帯ながら景気変動に左右されにくい安定成長を目指しています。主力ブランドである「串カツ田中」は、全国1,000店舗体制を目標に、既存店の運営強化、品質・サービス・クリンリネス向上、店舗DXによるオペレーション改善、生産性向上、顧客利便性向上に注力しています。また、「鳥と卵の専門店 鳥玉」、「タレ焼肉と包み野菜の専門店 焼肉くるとん」、「京都天ぷら 天のめし」といった新業態の開発・確立や、ハウスミール事業「つくりおき.jp」の工場安定稼働にも取り組んでいます。これにより、顧客満足度の追求と企業価値の向上を目指し、従業員、顧客、株主などのステークホルダーの利益最大化を図っています。経営指標としては、売上高、経常利益、経常利益率を重視し、既存店売上維持、新規出店継続、経営効率向上に努めています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、当社グループは売上高21,091,523千円(前年同期比125.1%)を達成し、堅調な成長を遂げました。これは、「串カツ田中」ブランドにおける継続的な新規出店、新定番商品の投入、積極的なSNS配信、メディア露出、異業種コラボ、各種キャンペーンの効果により、客数が増加したことが大きく寄与しています。また、新業態である「京都天ぷら 天のめし」ブランドが確立し、シリーズ展開やカジュアルラインの「富之上」の展開により、国内その他セグメントの売上高も305,661千円増加し、863,393千円(同154.8%)となりました。ハウスミール事業は、人員強化により工場が安定稼働し、計画通りの売上を達成、1,302,610千円(同484.8%)と大幅に増加しました。内装工事事業も、グループ内需要に加え外部受注の好調により、1,867,864千円(同115.9%)となりました。利益面では、経常利益は1,236,273千円(同146.1%)と大きく伸長し、親会社株主に帰属する当期純利益も744,588千円(同195.8%)と大幅な増加となりました。これは、売上総利益の増加に加え、販売費及び一般管理費の増加率を売上高の増加率が上回ったこと、および営業活動によるキャッシュ・フローが大幅に増加したことによるものです。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、まず「串カツ田中」という確立されたブランド力と、大阪伝統の味という明確なコンセプトにあります。B級グルメとしての手軽さと手頃な価格設定は、景気変動に左右されにくく、安定した顧客基盤の維持に貢献しています。また、低価格帯でありながらも、接客サービスやクリンリネスへのこだわりにより、競合他社との差別化を図っています。さらに、直営店とフランチャイズ展開を両輪で進めることで、スピーディーな店舗網拡大とリスク分散を実現しています。フランチャイズ加盟店に対しては、運営ノウハウやブランドパッケージの提供、スーパーバイザーによる指導を通じて、品質の均一化を図っています。新業態開発への積極性も強みであり、「天のめし」のような新たなブランドを確立し、事業領域の拡大を図ることで、持続的な成長を目指しています。人材への投資として、賃上げや週休2日制の導入、公平な評価制度の運用などを通じて従業員満足度を高め、それが結果として顧客満足度向上に繋がる好循環を生み出そうとしています。

リスク要因

外食業界は成熟市場であり、個人消費の動向、中食市場の成長、価格競争の激化といった厳しい市場環境にあります。参入障壁が比較的低いこともあり、新規参入や競合激化による競争圧力が常態化しています。また、主力ブランドである「串カツ田中」のブランドイメージが、お客様の嗜好の変化や不祥事などによって毀損されるリスクがあります。新規出店計画の遅延や、物件選定の難航により、計画通りの店舗網拡大ができない可能性も存在します。食材の調達においては、仕入業者の問題や価格の高騰が経営成績に影響を与える可能性があります。さらに、食中毒事故や個人情報漏洩、風評被害といった、食品衛生管理や情報管理体制の不備に起因するリスクも無視できません。店舗が首都圏に集中しているため、大規模な自然災害発生時には、売上低下による影響を受ける可能性があります。これらのリスク要因は、当社の経営成績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、直接的なAIや半導体、EVといった先端技術分野への関与はありませんが、食文化、外食産業、サービス業といった分野で投資テーマとの関連性を見出すことができます。特に、コロナ禍を経て回復基調にあるインバウンド需要の取り込みは、訪日外国人観光客の増加というテーマと連動します。また、人手不足が深刻化する中で、DXによるオペレーション改善や省人化、従業員の待遇向上による人材確保・定着といった取り組みは、労働生産性向上や人的資本経営といったテーマと関連があります。新業態開発や、サブスクリプション型のハウスミール事業「つくりおき.jp」の展開は、新たなビジネスモデルの創出や、食の多様化といったテーマに呼応しています。さらに、食の安全・安心に対する社会的な要請の高まりは、徹底した衛生・品質管理体制の強化と関連づけられます。これらのテーマへの対応を通じて、持続的な成長と企業価値向上を目指す姿勢は、長期的な視点での投資対象として検討に値すると考えられます。

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