Japan Eyewear Holdings株式会社 (5889) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
ラグジュアリーインバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 4/360位
D
安定性
業種 211/359位
C
成長性
業種 126/355位
C
効率性
業種 261/360位
A
CF健全性
業種 8/360位
売上高
186億円
粗利率
78.7%
営業利益率
32.0%
純利益率
20.3%
ROE
20.8%
ROIC
12.3%
自己資本比率
45.6%
D/Eレシオ
0.86
有利子負債
156億円
ネットキャッシュ
-126億円
NC/時価総額
-25.9%
運転資本余剰*
-135億円
運転資本余剰/時価総額*
-27.9%
フリーCF
39億円
FCFマージン
21.1%
キャッシュ化率
1.42倍
PBR
2.67倍
EV/EBITDA
7.8倍
PER
12.8倍
想定株価
2008.9円
想定時価総額
485億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年1月期 186億円 147億円 19億円 60億円 79億円 56億円 38億円
2025年1月期 167億円 131億円 17億円 53億円 70億円 49億円 40億円
2024年1月期 135億円 105億円 15億円 37億円 52億円 33億円 22億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年1月期 399億円 73億円 166億円 52億円 182億円
2025年1月期 388億円 74億円 52億円 172億円 164億円
2024年1月期 348億円 72億円 43億円 172億円 133億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年1月期 31億円 24億円 17億円 156億円 - 143億円 -135億円
2025年1月期 39億円 19億円 14億円 166億円 - 140億円 -13億円
2024年1月期 44億円 15億円 12億円 165億円 - 139億円 1億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年1月期 - 20億円
2025年1月期 - 20億円
2024年1月期 - 19億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年1月期 54億円 -14億円 -49億円 39億円
2025年1月期 53億円 -24億円 -34億円 29億円
2024年1月期 34億円 -9億円 -4億円 25億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年1月期 156.8円 753.6円 84.0円 53.6% -520.0円 12.8倍 2008.9円 485億円 24,133,560株 0株
2025年1月期 166.4円 681.1円 66.0円 39.6% -527.5円 13.5倍 2240.3円 540億円 24,110,760株 -
2024年1月期 110.0円 554.2円 - - -502.5円 13.6倍 1500.0円 359億円 23,944,260株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年1月期 20.8% 9.5% 12.3% 78.7% 32.0% 42.2% 20.3% 21.1% 45.6% 0.86
2025年1月期 24.3% 10.3% 11.3% 78.9% 32.0% 42.0% 24.0% 17.1% 42.3% 1.01
2024年1月期 16.7% 6.4% 8.7% 77.5% 27.4% 38.3% 16.4% 18.8% 38.2% 1.24

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年1月期 11.8% 11.8% -5.3% - - - -
2025年1月期 23.2% 44.0% 80.2% - - - 代表取締役社長 金子真也
2024年1月期 - - - - - - 代表取締役社長 金子真也

業種比較(小売業、359社中央値)

指標Japan Eyewear Holdings株式会社業種中央値
ROE20.8%7.9%
ROA9.5%3.6%
営業利益率32.0%3.6%
純利益率20.3%2.4%
自己資本比率45.6%45.8%
売上成長率11.8%4.4%
PER12.8倍17.5倍
PBR2.67倍1.58倍
EV/EBITDA7.8倍8.0倍
NC/時価総額-25.9%-3.6%
運転資本余剰/時価総額-27.9%-16.0%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社大戸屋ホールディングス (2705) 495億円 370億円
SFPホールディングス株式会社 (3198) 498億円 311億円
株式会社コメ兵ホールディングス (2780) 468億円 2217億円
SRSホールディングス株式会社 (8163) 505億円 764億円
株式会社Genki Global Dining Concepts (9828) 506億円 737億円
株式会社スクロール (8005) 450億円 885億円
株式会社ナフコ (2790) 520億円 1745億円
株式会社トレジャー・ファクトリー (3093) 444億円 486億円
小売業の企業一覧(全360社)→

AI分析(2026年1月期)

ラグジュアリーインバウンド
高級アイウェアブランドインバウンド需要アジア圏展開単価向上戦略店舗網拡大

見通し: 眼鏡小売市場は高齢化やデジタルデバイス普及による需要増が見込まれる。高級アイウェアブランドとして、単価向上と店舗網拡大、インバウンド需要取り込みで成長を目指す。アジア圏での積極展開も推進し、持続的成長と企業価値極大化を図る。

強み: 「金子眼鏡」と「フォーナインズ」の二つの強力ブランド、ロイヤルユーザー基盤、独自の店舗網、福井・鯖江のクラフツマンシップ。

懸念: 為替変動や地政学リスクによるインバウンド需要の不安定化、原材料価格高騰による利益圧迫、個人情報流出リスク。

リスク: 1. 法的規制変更(個人情報保護法、医師法、薬機法)により、事業継続に重大な影響を与える可能性。 2. 原材料価格高騰や供給不安定、為替変動による収益悪化。 3. 個人情報流出や偽情報拡散による信用失墜、売上減少。

AI詳細分析(2026年1月期)

事業概要

当社グループは、「金子眼鏡」と「フォーナインズ」という二つの独立したブランドを展開する眼鏡製造販売企業です。「金子眼鏡」は、日本の眼鏡生産地である福井県鯖江市の伝統的な職人技を活かした高品質なアイウェアを企画・製造し、独自の店舗空間で販売しています。一方、「フォーナインズ」も同様に高品質な眼鏡を提供していますが、こちらは卸売事業と直営店展開を組み合わせたビジネスモデルを採用しています。両ブランドの強みを活かし、国内市場だけでなく、アジア圏を中心にグローバル展開も推進しています。眼鏡小売市場は、高齢化による需要増加や、デジタルデバイス普及に伴う視力低下・眼精疲労といったニーズの多様化により、低価格帯と高価格帯に二極化しており、当社グループは日本発の世界トップクラスの高価格アイウェアブランドを目指し、高級志向の顧客層にアプローチしています。

直近決算ハイライト

2025年1月期(2025年2月1日~2026年1月31日)の連結会計年度において、売上収益は18,640百万円(前期比11.8%増)と堅調な増加を示しました。営業利益は5,957百万円(前期比11.8%増)、税引前利益は5,623百万円(前期比14.5%増)と増益を達成しました。しかし、当期利益は3,783百万円(前期比5.3%減)と、前期から微減となりました。セグメント別では、「金子眼鏡事業」の売上収益は12,469百万円(前期比15.5%増)、セグメント利益は4,686百万円(前期比15.0%増)と大幅な伸長を見せました。これは、国内外での新規出店やインバウンド需要の回復、さらには金属製眼鏡フレームの表面処理事業を行う企業の買収による一貫生産体制強化が寄与したと考えられます。「フォーナインズ事業」の売上収益は6,171百万円(前期比5.1%増)、セグメント利益は1,855百万円(前期比4.6%増)となりました。フレーム販売価格の改定や顧客の支持により店舗販売は好調でしたが、国内卸売上は一部取引先の事情により減少しました。キャッシュフローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローは5,363百万円(前年同期比2.0%増)と増加しましたが、投資活動による支出が1,422百万円、財務活動による支出が4,856百万円と、主に設備投資や子会社株式取得、借入金返済、配当金支払により、現金及び現金同等物は877百万円減少し、3,054百万円となりました。

強みと競争優位性

当社グループの最大の強みは、「金子眼鏡」と「フォーナインズ」という二つの確立されたブランドポートフォリオにあります。それぞれのブランドは独自の哲学と世界観を持ち、熱狂的なロイヤルカスタマー層を抱えています。特に「金子眼鏡」は、日本の伝統的な職人技と現代的なデザインを融合させた高品質な製品で、国内のみならず海外でも高い評価を得ています。これは、参入障壁の低い眼鏡市場において、模倣困難なブランド力と品質へのこだわりという競争優位性につながっています。また、自社での企画・デザインから製造、そして独自の店舗設計による販売までを一貫して手掛けることで、ブランドの世界観を顧客に直接伝え、高い顧客体験を提供できる点も強みです。さらに、近年はインバウンド需要の取り込みやアジア圏を中心としたグローバル展開を加速させており、新たな成長機会を創出しています。金属製眼鏡フレームの表面処理事業を行う企業の買収は、サプライチェーンの強化と生産体制のさらなる高度化に貢献し、品質維持とコスト管理の両面で競争優位性を高める可能性があります。

リスク要因

当社グループは、多岐にわたる事業リスクに直面しています。まず、個人情報保護法遵守の徹底が求められますが、万が一の個人情報流出は信用失墜に繋がり、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、眼鏡レンズが薬機法上の一般医療機器に該当するため、法規制の改正や解釈変更により、承認・認証プロセスが変更され、事業活動に支障をきたすリスクも存在します。景気低迷は個人消費を冷え込ませ、売上減少に直結する可能性があります。自然災害やパンデミックは、店舗・製造拠点への被害や物流網の寸断、インバウンド需要の急減といった形で事業継続に影響を与えるリスクがあります。原材料価格の変動や安定供給のリスクも無視できません。主要原材料であるアセテート、セルロイド、チタンの価格高騰や、生産元が限定されている部品の供給途絶は、コスト増、ひいては利益率低下につながる可能性があります。さらに、経営陣、特に代表取締役社長への依存度が高いことは、不測の事態発生時の事業継続性に対するリスクとなります。多額の借入金と金利変動リスク、そして有利子負債比率の高さも財務基盤の安定性に対する懸念材料です。

投資テーマとの関連

当社グループは、眼鏡業界において「高価格帯」「高品質」「クラフツマンシップ」といったキーワードで、ラグジュアリーブランドとしてのポジショニングを確立しつつあります。これは、消費者の高級志向や、個性を表現するファッションアイテムとしての眼鏡への関心の高まりといった、現代の消費トレンドと合致しています。特に、インバウンド需要の回復や、アジア市場における富裕層の拡大は、同社のグローバル戦略にとって追い風となる可能性があります。また、高齢化社会の進展による老視人口の増加や、デジタルデバイス普及に伴う視力低下・眼精疲労の増加は、眼鏡市場全体の持続的な需要拡大を示唆しており、長期的な成長が見込めるテーマと言えます。「高品質なものづくり」へのこだわりは、グローバル市場におけるブランド価値向上に繋がり、単価向上戦略とも連動しています。ただし、AIや半導体、EVといった明確なテクノロジー投資テーマとは直接的な関連性は薄く、どちらかといえば、消費財、特にアパレル・ファッション・ラグジュアリーといった分野の投資テーマとの関連性が強いと考えられます。

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