株式会社エイチワン (5989) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 金属製品
自動車部品EV自動運転
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 20/94位
D
安定性
業種 82/94位
C
成長性
業種 47/94位
B
効率性
業種 9/94位
C
CF健全性
業種 49/94位
売上高
2097億円
粗利率
15.6%
営業利益率
7.0%
純利益率
5.2%
ROE
13.8%
ROIC
7.0%
自己資本比率
38.6%
D/Eレシオ
0.85
有利子負債
674億円
ネットキャッシュ
-450億円
NC/時価総額
-135.6%
運転資本余剰*
-458億円
運転資本余剰/時価総額*
-137.8%
フリーCF
47億円
FCFマージン
2.3%
キャッシュ化率
2.61倍
PBR
0.42倍
EV/EBITDA
16.1倍
PER
3.0倍
想定株価
1170.2円
想定時価総額
332億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 2097億円 328億円 -98億円 146億円 49億円 153億円 110億円
2025年3月期 2281億円 317億円 -96億円 119億円 23億円 108億円 107億円
2024年3月期 2327億円 222億円 -139億円 -188億円 -327億円 -194億円 -217億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 2054億円 888億円 681億円 544億円 794億円
2025年3月期 1785億円 864億円 790億円 340億円 640億円
2024年3月期 1816億円 899億円 880億円 380億円 552億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 223億円 312億円 314億円 674億円 非該当 4億円 -458億円
2025年3月期 193億円 265億円 363億円 653億円 非該当 4億円 -597億円
2024年3月期 189億円 276億円 390億円 718億円 非該当 4億円 -691億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 4億円 68億円
2025年3月期 8億円 70億円
2024年3月期 15億円 92億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 286億円 -239億円 -48億円 47億円
2025年3月期 211億円 -131億円 -73億円 79億円
2024年3月期 195億円 -133億円 13億円 62億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 390.1円 2820.6円 64.0円 16.4% -1586.4円 3.0倍 1170.2円 332億円 28,392,830株 2,000株
2025年3月期 382.8円 2281.3円 50.0円 13.1% -1621.4円 3.0倍 1148.5円 326億円 28,392,830株 1,900株
2024年3月期 -774.6円 1972.9円 20.0円 - -1862.6円 - - - 28,392,830株 1,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 13.8% 5.3% 7.0% 15.6% 7.0% 2.3% 5.2% 2.3% 38.6% 0.85
2025年3月期 16.8% 6.0% 6.4% 13.9% 5.2% 1.0% 4.7% 3.5% 35.9% 1.02
2024年3月期 -39.3% -11.9% -10.4% 9.6% -8.1% -14.1% -9.3% 2.7% 30.4% 1.30

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -8.1% 23.5% 2.3% -2.4% 5.0% - -
2025年3月期 -2.0% -37.0% -50.5% 10.2% 4.5% - 代表取締役社長執行役員 真 弓 世 紀
2024年3月期 3.2% -303.1% -409.7% 12.4% 3.4% - 代表取締役社長執行役員 真 弓 世 紀

業種比較(金属製品、93社中央値)

指標株式会社エイチワン業種中央値
ROE13.8%5.2%
ROA5.3%3.4%
営業利益率7.0%5.3%
純利益率5.2%4.0%
自己資本比率38.6%60.5%
売上成長率-8.1%1.6%
PER3.0倍11.5倍
PBR0.42倍0.62倍
EV/EBITDA16.1倍5.5倍
NC/時価総額-135.6%7.2%
運転資本余剰/時価総額-137.8%-14.2%
同業他社: 株式会社LIXIL(5938)東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)日本発條株式会社(5991)三和ホールディングス株式会社(5929)リンナイ株式会社(5947)全94社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

金属製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社稲葉製作所 (3421) 286億円 419億円
ホッカンホールディングス株式会社 (5902) 282億円 906億円
株式会社 コロナ (5909) 277億円 853億円
川田テクノロジーズ株式会社 (3443) 267億円 1150億円
立川ブラインド工業株式会社 (7989) 398億円 426億円
株式会社テクノフレックス (3449) 400億円 260億円
日東精工株式会社 (5957) 262億円 502億円
高周波熱錬株式会社 (5976) 410億円 583億円
金属製品の企業一覧(全94社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
自動車フレーム製造CASE/MaaS対応Change 2027 (中期経営計画)事業構造改革技術・開発への資源シフト

見通し: 今期は売上微減予想だが、事業構造改革の効果で営業利益は増加基調。中期経営計画「Change 2027」に基づき、ポートフォリオ転換と事業構造改革を推進し、利益率の高い事業構造への転換と持続的成長を目指す。2027年3月期には営業利益160億円、ROE10%超を目標とする。

強み: 自動車フレームの製造で培った、開発から量産までの一貫体制による開発力・生産力が強み。超ハイテン材のプレス・溶接加工技術も保有。

懸念: 主力販売先であるホンダグループへの依存度が約90%と非常に高い。同グループからの受注減は業績に直接的な影響を与える。

リスク: 最大販売先への依存度が高く、受注減リスク。CASE・MaaS等で自動車業界が変革期にあり、新技術・新素材への対応遅れでシェア低下の可能性。製品の品質問題発生時、リコール等で多額の費用発生や評価低下リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02222は、自動車部品の製造・販売を主たる事業とする企業グループです。主力製品は自動車の車体フレームであり、その製造技術には定評があります。研究開発から量産までの一貫体制を強みとしており、高い加工技術、金型技術、超ハイテン材のプレス・溶接加工技術などを有しています。グローバルに事業を展開しており、日本、北米、中国、アジアに生産拠点を有しています。これらの拠点で、各地域の市場トレンドや顧客ニーズに合わせた製品供給体制を構築しています。特筆すべきは、本田技研工業株式会社(ホンダグループ)が筆頭株主であり、同社グループが売上収益の約90%を占める主要な販売先となっている点です。この緊密な関係を基盤としつつ、他の自動車メーカーとの取引拡大にも注力しています。中期経営計画「Change 2027」では、ビジネスポートフォリオと事業構造の転換・組み換えを掲げ、持続的な成長と利益率の高い事業構造への変革を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E02222は売上高2,097億円、前期比8.1%減となりました。これは主に、半導体供給不足の影響による主力得意先向け自動車フレームの生産台数減少が要因です。しかし、利益面では、事業構造改革による製造拠点や製造ラインの集約、要員適正化の効果が通年で寄与したことにより、大幅な改善が見られました。営業利益は146億円(前期比23.5%増)、経常利益は153億円(前期比41.0%増)と顕著な伸びを記録しました。当期純利益は110億円(前期比2.3%増)となりました。純資産は794億円(前期比24.0%増)と堅調に増加し、資本増強が進んでいることが伺えます。営業キャッシュ・フローは286億円(前期比35.7%増)と大きく増加しており、本業でのキャッシュ創出力が高まっています。株主還元としては、1株配当は64円(前期比28.0%増)と増配を実施しており、株主価値の向上に努めています。

強みと競争優位性

E02222の最大の強みは、自動車フレーム製造における長年にわたる実績と、研究開発から量産まで一貫して対応できる高い技術力にあります。特に、超ハイテン材のプレス・溶接加工技術や、自動車フレームの性能解析、金型技術といったコアコンピタンスは、競合他社に対する優位性を確立しています。また、ホンダグループとの強固なパートナーシップは、安定した受注基盤と信頼関係の証であり、長期的な事業継続の基盤となっています。この主力得意先との関係を維持・深化させつつ、他社への取引拡大を図る戦略は、依存度低減と事業ポートフォリオの多角化に寄与します。さらに、グローバルな生産・販売ネットワークを構築しており、地域ごとの市場特性に合わせた柔軟な対応が可能です。中期経営計画「Change 2027」で掲げる「ビジネスポートフォリオと事業構造の転換・組み換え」は、市場の変化に即応し、より収益性の高い事業構造へと進化していくポテンシャルを示唆しています。

リスク要因

E02222の事業運営における主要なリスクとして、まず、ホンダグループへの売上依存度が約90%と極めて高い点が挙げられます。同グループからの受注量が低下した場合、業績に甚大な影響を及ぼす可能性があります。このリスクに対し、他自動車メーカーとの取引拡大に注力していますが、その進捗が鍵となります。次に、自動車業界全体の電動化、CASE、MaaSといった構造変化への対応です。新素材や新しい製造技術が台頭する中で、既存製品や製造方法が陳腐化するリスクがあります。これに対応するため、技術・開発への資源シフトを重点施策としていますが、開発競争の激化は避けられません。また、製品の品質問題は、重大事故やリコールに繋がる可能性があり、多額の費用発生や企業評価の低下を招くリスクがあります。さらに、環境規制の強化や脱炭素化への要求が高まる中、これらに適切に対応できない場合、機会損失や社会評価の低下に繋がる可能性があります。

投資テーマとの関連

E02222は、自動車業界の変革期において、CASE(Connected, Autonomous, Shared, Electric)やMaaS(Mobility as a Service)といったメガトレンドに直結する事業を展開しています。特に、電気自動車(EV)へのシフトや、自動運転技術の進化に伴い、自動車の車体構造やフレームに求められる技術要件は変化しつつあります。同社が強みとする超ハイテン材の加工技術や、軽量化、高剛性化に貢献する技術は、EVの航続距離延長や安全性の向上に不可欠な要素となり得ます。また、サプライチェーンの強靭化が叫ばれる中で、安定した生産・供給能力は重要性を増しています。脱炭素社会の実現に向けた取り組みは、ESG投資の観点からも注目され、環境負荷低減に貢献する素材や製造プロセスの開発は、長期的な企業価値向上に繋がる可能性があります。ただし、現状ではホンダグループへの依存度が高いため、新興技術への対応力や、他分野への事業展開の可能性を慎重に見極める必要があります。

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