楽待株式会社 (6037) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
不動産テック
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 10/610位
A
安定性
業種 19/614位
A
成長性
業種 43/599位
C
効率性
業種 301/614位
A
CF健全性
業種 4/613位
売上高
32億円
粗利率
-
営業利益率
48.9%
純利益率
37.0%
ROE
22.1%
ROIC
20.4%
自己資本比率
86.6%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
12億円
NC/時価総額
5.9%
運転資本余剰*
4億円
運転資本余剰/時価総額*
1.8%
フリーCF
14億円
FCFマージン
43.5%
キャッシュ化率
1.23倍
PBR
3.80倍
EV/EBITDA
12.1倍
PER
17.8倍
想定株価
1000.1円
想定時価総額
201億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年7月期 32億円 - 2275万円 15億円 16億円 17億円 12億円
2024年7月期 24億円 - 3132万円 11億円 11億円 12億円 8億円
2023年7月期 21億円 - 3208万円 11億円 12億円 11億円 8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年7月期 61億円 18億円 8億円 1,000円 53億円
2024年7月期 62億円 18億円 5億円 - 57億円
2023年7月期 54億円 52億円 5億円 1,000円 49億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年7月期 12億円 - 5億円 - 41億円 - 4億円
2024年7月期 12億円 - 4億円 - 42億円 - 7億円
2023年7月期 48億円 - 3億円 - - - 43億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年7月期 14億円 -6190万円 -14億円 14億円
2024年7月期 7億円 -41億円 -2億円 -34億円
2023年7月期 9億円 -2946万円 -2億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年7月期 56.1円 263.4円 10.0円 17.8% 59.2円 17.8倍 1000.1円 201億円 21,153,800株 1,014,200株
2024年7月期 37.4円 261.2円 8.0円 21.4% 56.5円 16.6倍 620.0円 134億円 23,688,800株 2,050,400株
2023年7月期 35.0円 227.2円 14.0円 39.9% 221.0円 14.9倍 524.0円 113億円 23,688,800株 2,058,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年7月期 22.1% 19.1% 20.4% - 48.9% 49.6% 37.0% 43.5% 86.6% -
2024年7月期 14.3% 13.1% 13.1% - 44.9% 46.2% 34.2% - 91.8% -
2023年7月期 15.5% 14.0% 16.0% - 53.8% 55.3% 36.3% 43.4% 90.8% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年7月期 33.6% 45.6% 44.8% 19.0% 13.6% 15.1% 代表取締役社長 坂口直大
2024年7月期 13.0% -5.7% 6.3% 11.3% 6.7% 9.5% 代表取締役社長 坂口直大
2023年7月期 11.6% 11.0% 10.7% 7.8% 2.8% 9.0% 代表取締役社長 坂口直大

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標楽待株式会社業種中央値
ROE22.1%10.3%
ROA19.1%5.1%
営業利益率48.9%7.4%
純利益率37.0%4.9%
自己資本比率86.6%53.6%
売上成長率33.6%7.2%
PER17.8倍15.2倍
PBR3.80倍1.69倍
EV/EBITDA12.1倍7.0倍
NC/時価総額5.9%13.9%
運転資本余剰/時価総額1.8%2.6%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
NISSOホールディングス株式会社 (9332) 203億円 1114億円
株式会社ナレルグループ (9163) 198億円 242億円
ABホテル株式会社 (6565) 197億円 123億円
MIC株式会社 (300A) 196億円 151億円
手間いらず株式会社 (2477) 195億円 22億円
株式会社INFORICH (9338) 192億円 144億円
株式会社デジタルホールディングス (2389) 213億円 162億円
株式会社船場 (6540) 190億円 328億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

異常検知フラグ

2023年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2021年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2019年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2018年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2016年7月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年7月期)

不動産テック
投資用不動産ポータルサイト「楽待」AI活用による生産性向上楽待プレミアム物件掲載サービス広告掲載サービス

見通し: 投資用不動産に特化したポータルサイト「楽待」の会員数・物件掲載数・PV数の増加が継続し、営業収益は前期比33.6%増、営業利益は同45.6%増と大幅な成長を達成。AI活用による生産性向上も目指し、今後も安定成長を見込む。

強み: 不動産投資分野に特化したNo.1ポータルサイトとしての地位確立。SEO・コンテンツノウハウと会員基盤が強み。

懸念: 外部検索エンジンへの集客依存度が高く、検索エンジンのアルゴリズム変更リスク。また、第三者による不正アクセスで個人情報漏洩の可能性が確認されており、信頼性失墜リスク。

リスク: 不動産市場の動向、特に投資用不動産分野の需要変動。ポータルサイト「楽待」への集客は外部検索エンジンに依存しており、アルゴリズム変更による影響。第三者による不正アクセスにより個人情報漏洩が発生し、信頼性失墜リスク。

AI詳細分析(2025年7月期)

事業概要

当社は、投資用不動産に特化した国内最大級のポータルサイト「楽待」を運営する企業です。主な事業内容は、不動産投資家と不動産会社・リフォーム会社等をマッチングさせるサービスであり、単一セグメントで事業を展開しています。収益源は多岐にわたり、不動産会社からの物件掲載料(月額)、提案サービス対価(月額)、広告掲載収入、査定・一括見積サービス対価、各種初期設定料、そして不動産投資家向けの有料会員サービス「楽待プレミアム」の定額料金です。特に、物件掲載サービスと広告掲載サービスが収益の柱となっています。同社は「公正な不動産投資市場」の創造をビジョンに掲げ、不動産投資家への有益なコンテンツ提供や、不動産会社が効率的な集客・販売促進活動を行えるツールの提供を通じて、会員数および顧客である不動産会社数の拡大を目指しています。2025年7月期(第20期)の末時点では、ウェブサイト会員数は461千人、物件掲載数は77千件、ページビュー数は183,869千PVと、着実な成長を遂げています。

直近決算ハイライト

2025年7月期(第20期)の決算では、営業収益は3,159百万円(前期比33.6%増)と大幅な成長を遂げました。これは、不動産投資家向けの有料会員サービス「楽待プレミアム」の登録者増加に加え、物件掲載サービスおよび広告掲載サービスの拡大が貢献した結果です。営業利益は1,544百万円(前期比45.6%増)となり、増収効果により利益率も向上しました。営業外収益として有価証券利息の増加も寄与し、経常利益は1,749百万円(前期比48.0%増)となりました。当期純利益も1,170百万円(前期比44.8%増)と堅調な伸びを示しています。財政状態としては、資産合計は6,122百万円(前期末比0.6%減)となりましたが、これは現金預金の減少と投資有価証券の減少によるもので、一方で有価証券は増加しています。負債合計は818百万円(前期末比62.1%増)と増加しましたが、これは未払法人税等の増加によるものです。純資産合計は5,304百万円(前期末比6.2%減)となりましたが、これはその他資本剰余金の減少によるもので、利益剰余金は増加しています。キャッシュ・フローの状況では、営業活動によるキャッシュ・フローは1,436百万円と潤沢な資金を獲得しましたが、財務活動においては自己株式取得による支出が1,131百万円と大きかったため、現金及び現金同等物残高は前期末比で30百万円減少しました。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、投資用不動産ポータルサイト「楽待」における圧倒的なブランド力と市場シェアです。長年にわたり培ってきた不動産投資家と不動産会社・リフォーム会社等との信頼関係、そして「楽待」というプラットフォームへの高い集客力は、他社が容易に模倣できない参入障壁となっています。特に、会員登録が無料でありながら、質の高いコンテンツ提供や便利な機能を通じて、不動産投資家からの支持を集め、継続的なサイト訪問者数と会員数の増加に繋がっています。また、不動産会社にとっては、精度の高い見込み客獲得や効率的な販売促進活動を支援するツールとして不可欠な存在となっています。独自のSEOノウハウやコンテンツ制作能力も、検索エンジン経由での集客において優位性を保つ要因となっています。さらに、AI技術(ChatGPT)の活用を経営方針に掲げ、業務効率化や顧客向け機能の強化を進めている点は、今後の競争優位性をさらに高める可能性があります。これらの要素が複合的に作用し、投資用不動産分野におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。

リスク要因

当社の事業は、不動産市場の動向、特に投資用不動産市場の取引動向や投資対象としての不動産需要に直接影響を受けます。景気変動、金利の動向、地価や不動産価格の変動、さらには法規制や税制の変更などが、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、収益源が不動産会社やリフォーム会社からの広告宣伝費等に依存しているため、これらの事業者の業況悪化や広告宣伝費の削減は、直接的な収益減に繋がるリスクがあります。ポータルサイト運営においては、検索エンジンのアルゴリズム変更や、大手競合他社の本格参入による競争激化も懸念されます。さらに、2025年6月には第三者による不正アクセスにより個人情報漏洩の可能性がある事案が発生しており、情報セキュリティ対策の強化は喫緊の課題です。システム障害やサイバー攻撃、個人情報漏洩といったインシデントは、信用失墜や損害賠償請求につながるリスクを内包しています。代表者への依存度が高い経営体制や、事業拡大に伴う人材確保・育成の遅れも、持続的な成長の阻害要因となり得ます。

投資テーマとの関連

当社は、AI(人工知能)の活用を経営方針の一つに掲げており、ChatGPTのような先進技術を業務効率化や顧客向け機能のリリースに活用しています。これは、AI技術の進展がもたらす生産性向上や競争力強化という投資テーマと関連が深いです。不動産テック(PropTech)という観点からも、テクノロジーを活用して不動産取引や関連サービスを革新する動きと合致しており、不動産投資市場のデジタル化を推進する役割を担っています。また、インバウンド需要の回復や、資産形成への関心の高まりを背景とした不動産投資市場の活況は、当社事業の追い風となり得ます。直接的に半導体やEVといったテーマとは関連が薄いですが、ITインフラへの投資や、デジタル化による社会変革といった広範なテーマにおいては、その一部を担っていると言えるでしょう。特に、AI活用によるサービス改善は、今後のテクノロジー関連投資テーマとの親和性を高める可能性があります。

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