不二電機工業株式会社 (6654) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
電力インフラ老朽化自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 149/248位
A
安定性
業種 13/249位
D
成長性
業種 188/247位
E
効率性
業種 227/249位
D
CF健全性
業種 185/249位
売上高
38億円
粗利率
32.6%
営業利益率
6.6%
純利益率
6.3%
ROE
2.3%
ROIC
1.7%
自己資本比率
92.5%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
1億円
ネットキャッシュ
5億円
NC/時価総額
8.5%
運転資本余剰*
4457万円
運転資本余剰/時価総額*
0.8%
フリーCF
-3614万円
FCFマージン
-1.0%
キャッシュ化率
1.87倍
PBR
0.53倍
EV/EBITDA
10.6倍
PER
24.0倍
想定株価
1062.5円
想定時価総額
55億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年1月期 38億円 12億円 2億円 2億円 5億円 3億円 2億円
2025年1月期 39億円 12億円 2億円 3億円 5億円 3億円 2億円
2024年1月期 37億円 13億円 2億円 4億円 6億円 4億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年1月期 113億円 66億円 5億円 3億円 104億円
2025年1月期 112億円 66億円 6億円 2億円 104億円
2024年1月期 113億円 74億円 7億円 2億円 104億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年1月期 6億円 13億円 10億円 1億円 16億円 - 4457万円
2025年1月期 10億円 12億円 12億円 1億円 12億円 - 3億円
2024年1月期 13億円 13億円 11億円 1億円 8億円 - 7億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年1月期 4億円 -5億円 -4億円 -3614万円
2025年1月期 4億円 -4億円 -4億円 6239万円
2024年1月期 4億円 -1億円 -2億円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年1月期 44.3円 2009.7円 32.0円 72.3% 90.8円 24.0倍 1062.5円 55億円 6,299,000株 1,107,900株
2025年1月期 43.9円 1935.1円 32.0円 72.8% 160.6円 24.0倍 1054.6円 56億円 6,469,000株 1,112,800株
2024年1月期 63.0円 1880.3円 35.0円 55.5% 218.9円 18.6倍 1172.7円 65億円 6,669,000株 1,117,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年1月期 2.3% 2.1% 1.7% 32.6% 6.6% 12.6% 6.3% -1.0% 92.5% 0.01
2025年1月期 2.3% 2.1% 2.0% 31.8% 7.7% 12.8% 6.1% 1.6% 92.5% 0.01
2024年1月期 3.4% 3.1% 2.6% 35.6% 10.7% 16.5% 9.4% 9.2% 92.5% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年1月期 -3.8% -17.7% -1.9% 0.6% 0.6% -10.9% -
2025年1月期 5.5% -24.4% -31.3% 1.8% -0.1% 9.6% 代表取締役社長 八木達史
2024年1月期 0.4% 13.9% 33.3% 0.6% -1.0% 11.6% 代表取締役社長 八木達史

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標不二電機工業株式会社業種中央値
ROE2.3%7.0%
ROA2.1%4.3%
営業利益率6.6%6.9%
純利益率6.3%5.8%
自己資本比率92.5%61.0%
売上成長率-3.8%4.0%
PER24.0倍15.0倍
PBR0.53倍1.04倍
EV/EBITDA10.6倍6.5倍
NC/時価総額8.5%8.7%
運転資本余剰/時価総額0.8%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社アルチザネットワークス (6778) 56億円 27億円
三相電機株式会社 (6518) 54億円 183億円
エブレン株式会社 (6599) 53億円 40億円
株式会社サンコー (6964) 60億円 183億円
株式会社多摩川ホールディングス (6838) 50億円 56億円
ぷらっとホーム株式会社 (6836) 48億円 13億円
大井電気株式会社 (6822) 65億円 327億円
池上通信機株式会社 (6771) 45億円 213億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年1月期)

電力
重電機器市場の深耕鉄道車両市場の開拓海外市場の開拓デジタル化・省力化対応製品開発サステナブルへの取り組み推進

見通し: 重電機器市場への依存度が高いものの、鉄道車両市場や海外市場の開拓、デジタル化・省力化対応製品の開発により、2033年1月期に売上高5,000百万円、2027年1月期に4,250百万円を目指す。ROE5.0%以上、EPS80円以上を目標とし、収益基盤の多様化と利益拡大を図る。

強み: 70年以上の歴史を持つ電気制御機器専業メーカー。高品質・高信頼性製品の提供と顧客との共創関係が強み。IT化、人材育成にも注力。

懸念: 主力である重電機器市場の電力会社設備投資動向への依存。海外製品の流入による価格競争激化や、円高による購買力低下リスク。

リスク: 電力会社設備投資動向への依存(収益構造)。海外製品との価格競争激化(収益構造)。為替変動リスク(海外市場展開)。原材料価格変動リスク(調達・コスト)。大規模自然災害・感染症リスク(事業継続)。

AI詳細分析(2026年1月期)

事業概要

当社の主力事業は、電気制御機器の製造・加工および販売であり、売上高の90%超を占めています。主要製品群は、制御用開閉器、接続機器、表示灯・表示器、電子応用機器の4つに分類されます。制御用開閉器にはカムスイッチや補助スイッチ、鉄道車両用スイッチなどが含まれ、接続機器では端子台やコネクタ類が中心です。表示灯・表示器ではLED表示灯や集合表示灯、電子応用機器ではアナンシェータリレーやインターフェイスユニットなどが提供されています。これらの製品は、電力会社向け重電機器市場、一般産業市場、そして鉄道車両市場へと供給されており、国内市場が中心となっています。当社のビジネスモデルは、長年にわたり培ってきたモノづくり企業としての品質、コスト、納期といった顧客からの信頼を基盤としています。変化する市場環境や多様化するユーザーニーズに対し、創意工夫による技術力向上と、ユーザーとの共創を通じて、社会のトレンドやニーズに合致した最適な製品を提供することを目指しています。グループ会社は存在せず、独立した事業体として運営されています。

直近決算ハイライト

直近事業年度の売上高は3,777百万円となり、前年同期比3.8%減となりました。これは、サージアブソーバー端子台やカムスイッチの増加があったものの、I/Oターミナルや各種表示器の減少が響いたためです。利益面では、売上高の減少に加え、材料費高騰による製造原価の増加、販売費及び一般管理費の増加が重なり、営業利益は248百万円(同17.7%減)、経常利益は303百万円(同12.5%減)、当期純利益は236百万円(同1.9%減)となりました。売上構成比では、接続機器が45.4%と最も大きく、次いで制御用開閉器が27.3%、電子応用機器が13.9%、表示灯・表示器が12.4%となっています。総資産は11,281百万円、負債は839百万円、純資産は10,441百万円となり、前事業年度末と比較して資産、負債、純資産ともに増加しました。キャッシュ・フローにおいては、営業活動で441百万円の資金増加、投資活動で478百万円の資金減少、財務活動で355百万円の資金減少となりました。特に投資活動では、金型投資等を含む有形固定資産の取得や投資有価証券の取得が支出の主な要因となっています。ROEは2.3%と目標の5.0%に届かず、EPSは44円27銭と目標の80円に届いていません。

強みと競争優位性

当社の強みは、70年以上にわたる電気制御機器の専業メーカーとしての歴史の中で培われた、高品質かつ信頼性の高い製品を提供できる技術力と、顧客からの厚い信頼です。特に、電力会社向け重電機器市場においては、長年の取引実績とノウハウが強固な顧客基盤を形成しています。また、ISO9001認証の取得や、必要に応じたUL規格など各種安全規格の適合認証取得は、品質管理体制の高度さを示しています。経営戦略として掲げている「重電機器市場の深耕」に加え、「鉄道車両市場の開拓」や「海外市場の開拓」を重点項目としており、既存事業で培った技術を応用しつつ、新たな市場への展開を図っている点も競争優位性となり得ます。具体的には、省力化・省人化ニーズに対応した製品開発や、金型製作技術を活かした新規事業への挑戦は、将来的な成長の可能性を秘めています。さらに、経営の基本方針である「共創共生」の考え方は、顧客との緊密な連携を通じて、市場の変化に迅速かつ的確に対応できる製品開発を可能にし、参入障壁の構築に寄与しています。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクは、主力である重電機器市場の設備投資動向への依存です。電力会社の投資計画の変動が業績に直接的な影響を与える可能性があります。この依存度を低減するため、一般産業市場や鉄道車両市場、海外市場の開拓を進めていますが、これらの市場においても、国内経済情勢や海外の政治・経済情勢、そして安価な海外製品との価格競争激化といったリスクが存在します。また、海外売上比率が約10%であるため、円高基調の継続は海外需要家の購買力低下を招き、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。原材料価格の変動もリスク要因であり、資源輸出国の情勢や国際需給バランス、地政学リスクによる急激な価格上昇は、コスト競争力に影響を与える可能性があります。さらに、自然災害や感染症の発生は、国内に生産拠点を集中させていることから、生産活動に深刻な影響を及ぼすリスクを内包しています。製品の欠陥や知的財産権に関する係争、情報漏洩リスクも、社会的信用の毀損や財務的損失につながる可能性があります。

投資テーマとの関連

当社の事業は、社会インフラを支える電気制御機器の提供という点で、広義にはインフラ関連や電力システム高度化といった投資テーマとの関連性が考えられます。特に、電力ネットワークの次世代化や再生可能エネルギーの活用、電力網のレジリエンス強化といったニーズは、当社の主力である重電機器市場における事業機会となります。また、鉄道車両市場への開拓は、インフラ整備や公共交通機関への投資といったテーマにも繋がります。しかし、AI、半導体、EVといった、近年の主要な成長テーマとの直接的な関連性は現時点では限定的と言えます。当社の技術や製品が、これらの最先端技術分野で直接的に活用される機会は少ないと考えられます。ただし、将来的にこれらの分野における電力制御やインターフェース関連の部品需要が発生した場合、間接的な関与の可能性は否定できません。現状では、安定的な社会インフラの維持・更新といった、より基礎的な部分での貢献が中心となります。中長期的な成長のためには、これらの最先端技術分野とのシナジー創出や、新たな事業領域への展開が期待されるところです。

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