ティアック株式会社 (6803) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
AI医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 134/248位
D
安定性
業種 206/249位
B
成長性
業種 41/247位
B
効率性
業種 10/249位
A
CF健全性
業種 56/249位
売上高
159億円
粗利率
42.9%
営業利益率
4.2%
純利益率
3.6%
ROE
11.8%
ROIC
5.6%
自己資本比率
46.0%
D/Eレシオ
0.73
有利子負債
36億円
ネットキャッシュ
-14億円
NC/時価総額
-45.8%
運転資本余剰*
-34億円
運転資本余剰/時価総額*
-109.4%
フリーCF
15億円
FCFマージン
9.2%
キャッシュ化率
2.79倍
PBR
0.63倍
EV/EBITDA
3.8倍
PER
5.3倍
想定株価
106.4円
想定時価総額
31億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 159億円 68億円 5億円 7億円 12億円 6億円 6億円
2025年3月期 157億円 68億円 5億円 3億円 8億円 5900万円 8100万円
2024年3月期 157億円 70億円 5億円 4億円 9億円 500万円 -5300万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 106億円 84億円 55億円 2億円 49億円
2025年3月期 108億円 86億円 56億円 17億円 46億円
2024年3月期 119億円 93億円 54億円 29億円 41億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 22億円 33億円 27億円 36億円 - - -34億円
2025年3月期 16億円 37億円 31億円 42億円 非該当 - -40億円
2024年3月期 12億円 42億円 35億円 47億円 非該当 - -42億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 - 1億円
2025年3月期 - 1億円
2024年3月期 - 1億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 16億円 -2億円 -9億円 15億円
2025年3月期 12億円 -1億円 -7億円 11億円
2024年3月期 1億円 -1億円 -6900万円 1000万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 20.1円 141.3円 1.0円 5.0% -48.7円 5.3倍 106.4円 31億円 28,932,000株 130,200株
2025年3月期 2.8円 123.5円 1.0円 35.5% -92.3円 27.7倍 78.1円 22億円 28,932,000株 128,600株
2024年3月期 -1.9円 124.1円 1.0円 - -122.2円 - - - 28,932,000株 127,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 11.8% 5.5% 5.6% 42.9% 4.2% 7.5% 3.6% 9.2% 46.0% 0.73
2025年3月期 1.8% 0.8% 2.7% 43.4% 2.2% 5.3% 0.5% 6.8% 42.7% 0.91
2024年3月期 -1.3% -0.4% 3.5% 44.7% 2.8% 5.9% -0.3% 0.1% 34.7% 1.15

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.8% 98.8% 613.6% 0.5% 1.8% 6.3% -
2025年3月期 -0.0% -23.6% 52.8% -0.7% 1.2% -19.6% 代表取締役社長 英裕治
2024年3月期 -0.2% -21.0% -117.4% 2.4% -0.0% -4.3% 代表取締役社長 英裕治

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標ティアック株式会社業種中央値
ROE11.8%6.9%
ROA5.5%4.2%
営業利益率4.2%6.9%
純利益率3.6%5.9%
自己資本比率46.0%61.2%
売上成長率1.8%4.0%
PER5.3倍15.0倍
PBR0.63倍1.04倍
EV/EBITDA3.8倍6.6倍
NC/時価総額-45.8%8.7%
運転資本余剰/時価総額-109.4%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
トミタ電機株式会社 (6898) 30億円 16億円
株式会社ニューテック (6734) 30億円 47億円
パルステック工業株式会社 (6894) 29億円 26億円
東洋電機株式会社 (6655) 32億円 89億円
株式会社大日光・エンジニアリング (6635) 32億円 370億円
松尾電機株式会社 (6969) 33億円 51億円
株式会社CGSホールディングス (6633) 35億円 50億円
森尾電機株式会社 (6647) 37億円 86億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2025年3月期: 売上3年連続減少
2021年3月期: 売上3年連続減少
2020年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

AI
記録と再生技術音響機器事業情報機器事業ニッチトップ戦略AI・DX活用

見通し: 2026年3月期は売上159億円、営業利益7億円(前期比+98.8%)と大幅増益。中期経営計画「S-10」でROE10%以上、営業利益率向上を目指し、ニッチトップ戦略とBtoB事業拡大、高付加価値BtoC事業で持続的成長へ。AI・DX活用で生産性向上と価値創出力強化を図る。

強み: 「記録と再生」をコア技術とし、音響・情報機器事業でニッチトップ戦略を展開。特定領域での高い技術力とブランド力が競争優位性。

懸念: インターネット・通信技術発展によるメディア・機器ニーズの減少傾向。高付加価値化による収益力向上と事業成長が急務。

リスク: 経済状況変動による需要縮小、為替変動リスク、製品品質・含有化学物質等に起因する責任リスク、競争激化による価格下落リスク、キーデバイス調達遅延・供給不足リスク、知財係争リスク、公的規制変更リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社グループは、「Recording Tomorrow」をタグラインに掲げ、創業以来培ってきた「記録と再生」のコア技術を基盤に、音響機器事業と情報機器事業を両輪として事業を展開しています。音響機器事業では、ハイエンドオーディオブランド「ESOTERIC」や「TEAC」を展開し、SACDプレーヤーやネットワークプレーヤー、レコードプレーヤーなどを提供しています。また、プロフェッショナル向けの音楽制作・業務用オーディオ機器ブランド「TASCAM」では、デジタルミキサーやレコーダーなどを展開し、BtoB事業の拡大も図っています。情報機器事業では、高度な記録・再生技術を応用し、計測機器、医用画像記録再生機器、機内エンターテインメント機器などを、半導体、医療、航空といったニッチな分野に提供しています。その他、EMS(電子機器受託製造サービス)事業も手掛けており、音響機器事業が売上高の約69%、情報機器事業が約25%を占める構成となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結業績は、売上高159億円(前期比1.8%増)と微増収となりました。特に、音楽制作・業務用オーディオ機器(TASCAMブランド)および医用画像記録再生機器とソリューションビジネスが好調に推移したことが貢献しました。営業利益は7億円(前期比98.8%増)と大幅な増益を達成しました。これは、収益増加に加え、連結孫会社の解散および清算に伴う利益が特別利益として計上されたこと、さらに為替リスク対策を含む金融費用の圧縮が進んだことも寄与しました。親会社の所有者に帰属する当期純利益も6億円(前期比613.6%増)と大きく増加し、EPSは20.07円となりました。純資産は41億円(前期比14.4%増)と増加した一方、総資産は106億円(前期比2.1%減)となりました。営業キャッシュフローは16億円(前期比36.7%増)と堅調に推移しており、財務体質の改善とキャッシュ創出力の強化が図られています。

強みと競争優位性

当社の強みは、創業以来培ってきた「記録と再生」に関する高度なコア技術にあります。この技術力は、音響機器事業におけるプレミアムオーディオブランド「ESOTERIC」や「TEAC」の高音質・高付加価値製品、および音楽制作・業務用オーディオ機器ブランド「TASCAM」の信頼性の高い製品群に結実しています。また、情報機器事業においては、このコア技術を応用し、計測、医療、航空といった専門分野でニッチトップポジションを確立している点が競争優位性となっています。特定の市場で高いシェアを獲得し、競合との差別化を図る「ニッチトップ戦略」を継続していることは、収益基盤の強化に繋がっています。さらに、BtoB事業の拡大や、BtoC事業における高付加価値化への転換、DX・AI活用による生産性向上といった戦略は、持続的な成長と収益性の向上に貢献すると考えられます。

リスク要因

当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のあるリスクとして、まず経済状況の変動が挙げられます。民生用製品は消費者の可処分所得や嗜好の変化、産業用製品は顧客の設備投資動向により需要が変動するため、各地域の景気後退は需要縮小に繋がる可能性があります。また、取引先の経営状況悪化や、金融機関の貸出姿勢厳格化もリスク要因となり得ます。次に、海外での生産・販売比率の高さから、為替相場の変動リスクも存在します。特に、米ドル、ユーロ、ポンドといった主要通貨に対する為替変動は、営業損益や純資産に影響を与える可能性があります。その他、地震等の自然災害、事故、疫病といった予期せぬ事態、訴訟や法的手続き、各国の公的規制の変更、製品の品質問題、個人情報等の流出、知的財産権を巡る係争、固定資産の減損、財務制限条項への抵触、そして感染症の拡大なども、事業活動に影響を及ぼす潜在的リスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

当社グループは、直接的にはAIや半導体といった最先端技術分野に特化した事業を展開しているわけではありませんが、情報機器事業において、半導体製造装置メーカー向けに引き合いが増加している状況や、計測機器分野での先端技術を組み込んだ製品開発を進めている点など、間接的な関連性が見られます。また、DXおよびAIの活用による業務生産性向上や付加価値創出力強化を経営戦略に掲げていることから、テクノロジーの進化を取り込み、事業効率化や競争力強化を図る姿勢がうかがえます。音響機器事業においては、高音質・高付加価値製品への注力や、ネットワーク対応機器・ソリューションの提供強化は、デジタル化の進展や新たな音楽体験へのニーズに応えるものであり、これも広義のデジタルトランスフォーメーションの流れと関連づけることができます。持続的な企業価値向上を目指す上で、テクノロジーの動向を注視し、事業への応用を図っていくことが期待されます。

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