松尾電機株式会社 (6969) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
自動車部品電子材料
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 61/248位
D
安定性
業種 204/249位
C
成長性
業種 96/247位
C
効率性
業種 97/249位
A
CF健全性
業種 43/249位
売上高
51億円
粗利率
31.6%
営業利益率
11.3%
純利益率
7.2%
ROE
11.9%
ROIC
7.7%
自己資本比率
45.4%
D/Eレシオ
0.68
有利子負債
21億円
ネットキャッシュ
-13億円
NC/時価総額
-40.4%
運転資本余剰*
-19億円
運転資本余剰/時価総額*
-58.1%
フリーCF
6億円
FCFマージン
11.0%
キャッシュ化率
2.10倍
PBR
1.05倍
EV/EBITDA
5.6倍
PER
8.8倍
想定株価
1022.0円
想定時価総額
33億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 51億円 16億円 2億円 6億円 8億円 6億円 4億円
2025年3月期 45億円 14億円 2億円 5億円 7億円 5億円 4億円
2024年3月期 42億円 12億円 2億円 3億円 5億円 2億円 2880万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 69億円 44億円 27億円 11億円 31億円
2025年3月期 66億円 43億円 26億円 12億円 28億円
2024年3月期 66億円 44億円 27億円 16億円 23億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 8億円 20億円 7億円 21億円 1500万円 - -19億円
2025年3月期 4億円 19億円 8億円 23億円 1500万円 - -22億円
2024年3月期 11億円 16億円 7億円 26億円 1500万円 - -16億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 8億円 -2億円 -2億円 6億円
2025年3月期 -8507万円 -3億円 -2億円 -4億円
2024年3月期 4億円 -4億円 -2億円 -2930万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 116.1円 976.5円 - - -412.9円 8.8倍 1022.0円 33億円 3,210,000株 3,000株
2025年3月期 140.3円 860.4円 - - -588.8円 3.5倍 491.1円 16億円 3,210,000株 2,800株
2024年3月期 9.0円 720.0円 - - -469.0円 62.3倍 559.5円 18億円 3,210,000株 2,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 11.9% 5.4% 7.7% 31.6% 11.3% 16.1% 7.2% 11.0% 45.4% 0.68
2025年3月期 16.3% 6.8% 6.8% 31.5% 10.8% 15.7% 9.9% -8.4% 41.9% 0.84
2024年3月期 1.3% 0.4% 3.7% 28.6% 6.1% 10.7% 0.7% -0.7% 35.0% 1.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 13.1% 18.4% -17.2% 3.4% 6.2% 2.1% -
2025年3月期 8.0% 92.7% 1462.3% -1.2% 4.4% -8.5% 代表取締役社長 執行役員陳怡光
2024年3月期 -9.4% -53.4% -90.6% 3.4% -0.8% -0.9% 代表取締役社長 執行役員陳怡光

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標松尾電機株式会社業種中央値
ROE11.9%6.9%
ROA5.4%4.2%
営業利益率11.3%6.8%
純利益率7.2%5.8%
自己資本比率45.4%61.2%
売上成長率13.1%3.9%
PER8.8倍15.0倍
PBR1.05倍1.04倍
EV/EBITDA5.6倍6.6倍
NC/時価総額-40.4%8.7%
運転資本余剰/時価総額-58.1%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社大日光・エンジニアリング (6635) 32億円 370億円
東洋電機株式会社 (6655) 32億円 89億円
ティアック株式会社 (6803) 31億円 159億円
株式会社CGSホールディングス (6633) 35億円 50億円
トミタ電機株式会社 (6898) 30億円 16億円
株式会社ニューテック (6734) 30億円 47億円
パルステック工業株式会社 (6894) 29億円 26億円
森尾電機株式会社 (6647) 37億円 86億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品電子材料
車載向け回路保護素子拡販導電性高分子タンタルコンデンサ増産中期経営計画(2025-2027)株主への復配ESGへの取り組み

見通し: 中期経営計画最終年度の2027年3月期には売上高60億円、営業利益8億円を目指す。車載向け回路保護素子と導電性高分子タンタルコンデンサの拡販が成長ドライバー。復配も目指す。

強み: 車載エレクトロニクス分野で高いシェアを持つデンソーグループへの依存度が高いものの、高品質な物作りと技術力で顧客からの信頼を得ている。回路保護素子事業の成長が顕著。

懸念: 主要原材料であるタンタル粉末の寡占企業への依存と価格下方硬直性。車載向け売上高の約37%をデンソーグループに依存しており、同社の戦略変更はリスク。

リスク: 希少金属であるタンタル粉末の価格変動リスク。主要顧客への依存度が高く、同社の戦略変更による影響。新製品・新技術開発の遅延や陳腐化リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は、タンタルコンデンサ、マイクロヒューズ、サージアブソーバ、フィルムコンデンサといった電子部品の製造・販売を手掛ける企業です。事業は主に「タンタルコンデンサ事業」と「回路保護素子事業」の二つのセグメントで構成されており、「その他」としてフィルムコンデンサ事業も展開しています。タンタルコンデンサ事業では、特に導電性高分子タンタルコンデンサの新製品開発に注力し、車載用や民生用市場での需要を取り込む戦略をとっています。回路保護素子事業では、自動車の電子化に伴う需要拡大を捉え、車載用製品の販売網拡大を通じて売上・利益の増加を目指しています。これらの事業を通じて、小型化、高性能化、高信頼性といったエレクトロニクス業界のニーズに応える製品を提供し、社会の信頼と期待に応えることを目指す「技術立社」としての経営を基本理念としています。2026年3月期においては、売上高51億円、営業利益6億円を達成し、堅調な業績を示しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、当社は売上高51億円(前期比+13.1%)と増収を達成しました。営業利益も6億円(前期比+18.4%)と増加し、収益力の改善が見られます。経常利益も6億円(前期比+23.6%)と堅調に推移しましたが、当期純利益は4億円(前期比-17.2%)と減少しました。この純利益の減少は、事業構造改革費用157百万円などの特別損失計上が要因です。セグメント別では、タンタルコンデンサ事業は売上高31.7億円(前期比+6.3%)でしたが、セグメント利益は1.76億円(前期比-37.4%)と減少しました。一方、回路保護素子事業は、売上高17.7億円(前期比+25.5%)と大きく伸長し、セグメント利益も8.37億円(前期比+43.5%)と大幅に増加しました。純資産は31億円(前期比+13.5%)と増加し、BPSも976.50円(前期比+13.5%)となりました。現金及び預金は8億円(前期比+84.6%)と大幅に増加し、営業キャッシュフローも8億円(前期比+1019.8%)と黒字転換しました。

強みと競争優位性

当社の強みの一つは、カーエレクトロニクス分野における確固たる地位です。売上高の4割以上を占めるこの分野、特にデンソーグループへの売上高が全体の約37%を占めることは、主要顧客との強固な関係性を示唆しています。また、回路保護素子事業におけるカーエレクトロニクスおよびリチウムイオン電池向けの需要増加への対応力は、成長市場での競争優位性を示しています。タンタルコンデンサ事業においては、導電性高分子タンタルコンデンサの新製品開発を推進し、高品質・低コスト製品を市場に投入することで、競合他社との差別化を図っています。これらの技術力と顧客基盤は、電子部品業界における激しい価格競争の中で、当社の収益基盤を支える重要な要素となっています。さらに、環境規制への対応や、ESGへの取り組みを強化し、持続可能な企業価値向上を目指す姿勢も、長期的な競争力に繋がる可能性があります。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まず市場環境の変化が挙げられます。日本、アジア、欧州、米州などグローバルに事業を展開しているため、各地域の経済状況や需要変動が経営成績に影響を与える可能性があります。また、タンタルコンデンサの主要原材料であるタンタル粉末が希少金属であり、寡占市場の価格動向に左右されやすい点は、価格競争力の面で不利に働く可能性があります。さらに、ユーザーの生産計画変更や業界の激しい価格競争による在庫リスク、および電子部品業界における技術革新の速さは、新製品開発の遅延や製品の陳腐化リスクを伴います。特に、売上高の約4割を占めるカーエレクトロニクス分野、中でもデンソーグループへの依存度は、特定顧客の経営戦略に業績が左右されるリスクを示唆しています。環境規制への対応遅れや、自然災害、感染症等によるサプライチェーンの寸断、製品の欠陥発生なども、経営成績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、自動車の電子化というメガトレンドにおいて、その進化に不可欠な電子部品を提供しています。具体的には、カーエレクトロニクス分野向けのタンタルコンデンサや回路保護素子の供給を通じて、EV(電気自動車)化やADAS(先進運転支援システム)の進展に貢献しています。これらの分野は、今後の自動車産業の成長の核となるものであり、当社の事業成長と直接的に結びついています。また、電子部品の小型化・高機能化は、IoTデバイスやウェアラブル端末といった、さらなる成長が見込まれる分野とも関連が深いです。当社の「技術立社」としての理念に基づいた新製品開発力は、これらの先端技術分野における需要を取り込むポテンシャルを秘めています。中期経営計画で掲げる10年後の売上高100億円達成という目標は、これらの成長テーマへの積極的な取り組み姿勢を示しており、今後の事業拡大への期待感を高めます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。