株式会社ニューテック (6734) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
AIクラウドSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 98/248位
B
安定性
業種 111/249位
C
成長性
業種 98/247位
B
効率性
業種 44/249位
B
CF健全性
業種 73/249位
売上高
47億円
粗利率
25.7%
営業利益率
7.7%
純利益率
5.7%
ROE
9.9%
ROIC
8.9%
自己資本比率
57.1%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
2億円
ネットキャッシュ
28億円
NC/時価総額
95.4%
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
36.0%
フリーCF
4億円
FCFマージン
7.7%
キャッシュ化率
1.43倍
PBR
1.10倍
EV/EBITDA
0.4倍
PER
11.1倍
想定株価
1539.5円
想定時価総額
30億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年2月期 47億円 12億円 1763万円 4億円 4億円 4億円 3億円
2024年2月期 37億円 11億円 1829万円 4億円 4億円 4億円 3億円
2023年2月期 37億円 12億円 1773万円 4億円 5億円 5億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年2月期 47億円 45億円 19億円 1億円 27億円
2024年2月期 41億円 39億円 16億円 1330万円 25億円
2023年2月期 40億円 38億円 17億円 677万円 23億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年2月期 30億円 4億円 10億円 2億円 8100万円 - 11億円
2024年2月期 26億円 3億円 9億円 - 8087万円 - 10億円
2023年2月期 27億円 3億円 7億円 4664万円 8027万円 - 10億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年2月期 4億円 -2046万円 5492万円 4億円
2024年2月期 2948万円 -4091万円 -1億円 -1143万円
2023年2月期 7億円 -2111万円 -1億円 6億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年2月期 138.7円 1398.0円 50.0円 36.0% 1469.1円 11.1倍 1539.5円 30億円 2,081,000株 149,500株
2024年2月期 151.8円 1306.7円 50.0円 33.0% 1342.1円 9.8倍 1487.2円 29億円 2,081,000株 164,200株
2023年2月期 166.9円 1194.7円 40.0円 24.0% 1388.1円 8.2倍 1368.7円 26億円 2,081,000株 164,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年2月期 9.9% 5.7% 8.9% 25.7% 7.7% 8.1% 5.7% 7.7% 57.1% 0.06
2024年2月期 11.6% 7.0% 10.1% 30.3% 9.8% 10.3% 7.8% -0.3% 60.7% -
2023年2月期 14.0% 8.0% 13.4% 31.8% 12.3% 12.7% 8.8% 17.5% 57.4% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年2月期 26.5% 0.0% -8.2% 16.7% 8.5% 8.0% 代表取締役社長 早川広幸
2024年2月期 1.5% -19.1% -9.1% 5.8% 5.6% -3.3% 代表取締役社長 早川広幸
2023年2月期 23.7% 55.7% 63.9% 5.3% 6.1% 7.7% 代表取締役社長 早川広幸

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社ニューテック業種中央値
ROE9.9%6.9%
ROA5.7%4.2%
営業利益率7.7%6.8%
純利益率5.7%5.9%
自己資本比率57.1%61.2%
売上成長率26.5%3.9%
PER11.1倍15.0倍
PBR1.10倍1.04倍
EV/EBITDA0.4倍6.6倍
NC/時価総額95.4%8.5%
運転資本余剰/時価総額36.0%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
トミタ電機株式会社 (6898) 30億円 16億円
パルステック工業株式会社 (6894) 29億円 26億円
ティアック株式会社 (6803) 31億円 159億円
東洋電機株式会社 (6655) 32億円 89億円
株式会社大日光・エンジニアリング (6635) 32億円 370億円
松尾電機株式会社 (6969) 33億円 51億円
株式会社CGSホールディングス (6633) 35億円 50億円
森尾電機株式会社 (6647) 37億円 86億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

AI分析(2025年2月期)

AIクラウドSaaS
AI・DX関連ストレージ需要GPUワークステーション開発IaaS型クラウドストレージサービスMAGNAシリーズキッティング事業

見通し: AI・DX関連投資の拡大やデータ増加を背景に、GPU搭載サーバーやエッジコンピュータ需要の伸びが期待される。ハイエンドストレージ「MAGNAシリーズ」の拡販や新規事業開発を推進し、安定成長と利益率改善を目指す。2025年2月期は売上高26.5%増、営業利益横ばい。

強み: 自社開発RAIDコントローラを核とした高度なサポート力と、多様な販売チャネル、SIer・ベンダー経由のトータルソリューション提供体制。

懸念: 主力製品であるストレージ関連製品への依存度が高く(売上構成比59.8%)、国内サーバー市場の動向や技術革新の速さに業績が影響されるリスク。

リスク: ファブレス経営のため、主要部材の供給不足や価格高騰、外注先の経営悪化による製品出荷遅延・停止のリスク。主力製品への依存度が高く、技術革新の速さや競合激化による陳腐化・競争力低下のリスク。為替変動による仕入価格上昇や価格競争力低下のリスク。

AI詳細分析(2025年2月期)

事業概要

ニューテックは、サーバ等に接続するストレージ(外部記憶装置)本体および周辺機器の開発、製造、販売、保守サービスを主力事業とする専業メーカーです。ファブレス型のビジネスモデルを採用し、開発・設計・品質管理・販売に経営資源を集中させる一方、製造は外部に委託しています。これにより、製品ライフサイクルの短いストレージ業界において、機動的な製品供給体制とコスト競争力の維持を目指しています。直近の2025年2月期においては、ストレージ本体が売上構成比の56.4%を占め、周辺機器が3.4%、商品が28.1%、サービスが12.1%となっています。特に、AI・ディープラーニング、医療ヘルスケア、監視カメラ、デジタルサイネージといった成長分野向けのストレージ製品やソリューション提案に注力しており、DXの進展に伴うデータ増加や分散処理化のニーズを取り込む戦略です。また、子会社であるITストレージサービスを通じて、24時間365日の保守体制を確立し、高度な自社サポートレベルと豊富なサポートメニューを提供することで、顧客満足度向上を図っています。

直近決算ハイライト

2025年2月期決算では、売上高は前期比26.5%増の46億9,513万円と大幅な増加を達成しました。これは、ハイエンド市場向けストレージ「MAGNAシリーズ」の好調や、RAID製品の売上高が同110.9%増と大きく伸長したことに起因します。また、医療系顧客向け商品の販売増加や、新規キッティングサービス事業の受注獲得も商品売上高を同69.6%増に押し上げました。サービス売上高も保守契約を中心に同6.4%増となりました。しかしながら、資材高騰による調達価格上昇と、販売価格へのコスト転嫁の遅れが売上総利益率を同4.7ポイント低下させ、売上総利益は同7.0%増にとどまりました。販売費及び一般管理費は、人件費や研究開発費の増加により同10.3%増となりました。その結果、営業利益は前期比0.0%増の3億6,285万円、経常利益は同5.6%減の3億7,207万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.2%減の2億6,707万円となりました。ROEは10.3%(前期12.1%)と目標の10%以上を達成しましたが、経常利益率は7.9%(前期10.6%)と目標を下回りました。

強みと競争優位性

ニューテックの強みは、ストレージ専業メーカーとしての高度な自社サポートレベルと、それに基づくきめ細やかなアフターサービス体制にあります。自社開発のRAIDコントローラを搭載した製品群は、開発メンバーとの連携が容易であるため、迅速かつ高度な技術サポートの提供が可能です。これにより、顧客は安心して製品を利用できます。また、システムインテグレーターや情報機器ベンダーとの連携による多彩な販売チャネルも強みです。単なる機器販売に留まらず、システム導入支援やメンテナンスまでを一貫して提供するトータルソリューション提案力は、顧客の多様なニーズに応えることができます。さらに、医療ヘルスケア、監視カメラ、リッチコンテンツ、デジタルサイネージといった特定の業種に特化した製品開発も行っており、ニッチ市場における競争優位性を確立しています。ファブレスモデルによる機動的な製品供給体制と、国内外の複数調達先からのコスト抑制努力も、競争力維持に寄与しています。

リスク要因

ニューテックの主要なリスクとして、まずファブレスモデルゆえの外部委託先への依存が挙げられます。主要構成部品の供給不足や価格高騰、または外注先の経営悪化や品質問題が発生した場合、製品の供給遅延や停止につながり、業績に影響を及ぼす可能性があります。次に、主力製品であるストレージ関連製品への依存度が高い収益構造です。2025年2月期で売上高の59.8%を占めるこの分野は、国内サーバー市場の動向に影響を受けやすく、情報関連投資の減退は業績に直結します。また、技術革新が激しいストレージ業界では製品ライフサイクルが短いため、需要予測の誤りや他社新製品の投入による在庫の陳腐化リスクも存在します。さらに、競合他社の市場参入による競争激化や、価格競争力の低下も懸念されます。為替変動リスクも存在し、輸入仕入比率の上昇時には、為替変動による仕入価格上昇が販売価格競争力に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

ニューテックは、AI・ディープラーニング分野への積極的な取り組みを通じて、投資テーマとの関連性を深めています。生成AIやDXの進展により、GPU搭載ハイパフォーマンスサーバーやエッジコンピューターの需要拡大が見込まれており、同社はこれらの製品の拡販を強化しています。次世代GPUワークステーションの開発も進めており、AI・HPC分野における多様なニーズに対応できる製品供給を目指しています。また、データの大容量化・高速化・高信頼性化が求められる現代において、同社のストレージソリューションは、AI関連のデータ処理基盤として不可欠な要素となり得ます。さらに、医療ヘルスケア分野や監視カメラ市場向けのストレージ製品ラインナップの充実も図っており、これらの分野におけるDX推進やデータ活用ニーズの高まりと連動する可能性があります。これらの取り組みは、AI、DX、データセンターといった投資テーマとの親和性が高いと考えられます。

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