AeroEdge株式会社 (7409) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 金属製品
自動車部品
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
A
収益性
業種 1/95位
D
安定性
業種 84/95位
B
成長性
業種 6/94位
C
効率性
業種 48/95位
E
CF健全性
業種 86/95位
売上高
51億円
粗利率
45.4%
営業利益率
22.5%
純利益率
15.4%
ROE
16.2%
ROIC
7.8%
自己資本比率
39.2%
D/Eレシオ
1.14
有利子負債
55億円
ネットキャッシュ
-29億円
NC/時価総額
-12.8%
運転資本余剰*
4億円
運転資本余剰/時価総額*
1.9%
フリーCF
-3億円
FCFマージン
-5.1%
キャッシュ化率
3.79倍
PBR
4.64倍
EV/EBITDA
16.1倍
PER
55.0倍
想定株価
1802.3円
想定時価総額
223億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年6月期 51億円 23億円 4億円 11億円 16億円 11億円 8億円
2025年6月期 36億円 17億円 4億円 7億円 10億円 6億円 7億円
2024年6月期 34億円 15億円 4億円 7億円 11億円 8億円 7億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年6月期 123億円 51億円 22億円 53億円 48億円
2025年6月期 82億円 30億円 9億円 34億円 39億円
2024年6月期 72億円 31億円 14億円 28億円 31億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年6月期 26億円 7億円 10億円 55億円 - 9億円 4億円
2025年6月期 16億円 3億円 4億円 36億円 - - 6億円
2024年6月期 18億円 2億円 5億円 32億円 - - 4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年6月期 30億円 -32億円 13億円 -3億円
2025年6月期 13億円 -20億円 4億円 -6億円
2024年6月期 14億円 -15億円 2億円 -1億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年6月期 32.8円 193.4円 - - -230.1円 55.0倍 1802.3円 223億円 12,390,486株 100株
2025年6月期 63.8円 337.0円 - - -175.2円 15.8倍 1008.1円 116億円 11,530,137株 -
2024年6月期 61.1円 269.1円 - - -120.6円 16.0倍 978.0円 112億円 11,481,390株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年6月期 16.2% 6.4% 7.8% 45.4% 22.5% 30.7% 15.4% -5.1% 39.2% 1.14
2025年6月期 18.9% 8.9% 6.1% 46.8% 18.2% 28.8% 20.4% -17.2% 47.3% 0.92
2024年6月期 22.4% 9.7% 7.8% 45.1% 21.1% 32.6% 20.9% -4.0% 43.1% 1.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年6月期 41.1% 74.8% 6.3% 20.3% - 33.7% -
2025年6月期 7.5% -7.1% 5.1% - - - 代表取締役社長 兼執行役員CEO森西淳
2024年6月期 14.7% 47.1% 3.8% - - - 代表取締役社長 兼執行役員CEO森西淳

業種比較(金属製品、94社中央値)

指標AeroEdge株式会社業種中央値
ROE16.2%5.4%
ROA6.4%3.4%
営業利益率22.5%5.3%
純利益率15.4%4.1%
自己資本比率39.2%61.6%
売上成長率41.1%1.7%
PER55.0倍11.3倍
PBR4.64倍0.61倍
EV/EBITDA16.1倍5.3倍
NC/時価総額-12.8%9.2%
運転資本余剰/時価総額1.9%-13.9%
同業他社: 株式会社LIXIL(5938)東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)日本発條株式会社(5991)三和ホールディングス株式会社(5929)リンナイ株式会社(5947)全95社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

金属製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
天龍製鋸株式会社 (5945) 219億円 135億円
アルインコ株式会社 (5933) 218億円 626億円
那須電機鉄工株式会社 (5922) 211億円 237億円
株式会社菊池製作所 (3444) 184億円 61億円
日東精工株式会社 (5957) 262億円 502億円
川田テクノロジーズ株式会社 (3443) 267億円 1150億円
株式会社 コロナ (5909) 277億円 853億円
ホッカンホールディングス株式会社 (5902) 282億円 906億円
金属製品の企業一覧(全95社)→

AI分析(2025年6月期)

自動車部品
LEAPエンジン部品の生産・販売チタンアルミ製低圧タービンブレードSAFRAN社との契約更新・シェア拡大新材料の開発・量産化新工場での別航空機エンジン部品量産

見通し: 航空機エンジン部品の需要拡大と、SAFRAN社との契約延長・シェア拡大により、売上高は今後も堅調な成長が見込まれる。新材料の量産化や新規案件獲得も寄与し、収益性向上に期待。

強み: 航空機エンジン部品製造における高い技術力と品質保証体制。チタンアルミブレードの寡占市場での地位確立。

懸念: 主要顧客への依存度が極めて高く、契約内容の変更や航空機生産への影響は業績に直結する。

リスク: 1. 主要顧客SAFRAN社およびLEAPエンジンへの高い依存度。契約終了やシェア減少は致命的。2. 原材料供給元が限定的であり、供給不足・遅延リスク。3. 新材料の量産化失敗または遅延は業績悪化と資金繰り悪化に直結。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社は、航空機エンジン部品、特に仏Airbus社製A320neoファミリー機および米Boeing社製737MAX機に搭載されるLEAPエンジンの構成部品であるチタンアルミ製低圧タービンブレードの生産・販売を主たる事業としています。主要顧客は仏SAFRAN社であり、同社への売上高が当社の売上高の96.8%を占めるという高い依存度があります。このビジネスモデルは、航空宇宙産業という高い参入障壁と品質基準が求められる分野で、特定の顧客と長期的な契約を結び、安定した受注と収益を確保することを目指しています。近年では、航空需要の回復と中小型機の生産拡大に伴い、LEAPエンジンの需要も増加しており、当社の製品供給基盤は強化されています。また、サプライチェーンの課題や人手不足を背景に、日本国内に拠点を置く当社は新たな量産案件獲得の機会を捉え、新工場での他航空機エンジン部品の量産立上げや、MRO(整備・補修・オーバーホール)事業への参入など、事業領域の拡大も進めています。

直近決算ハイライト

2025年6月期においては、売上高は36億2百万円(前期比7.5%増)と増加しましたが、営業利益は6億5千5百万円(前期比7.1%減)と減少しました。これは、新規量産案件や開発案件を実現するための人財採用、設備投資といった先行投資の増加により、各種費用が増加したことが主因です。経常利益は5億6千5百万円(前期比33.0%減)と大幅に減少しましたが、これは前事業年度に計上された補助金収入や為替差益の減少による影響が大きいです。一方、当期純利益は7億3千4百万円(前期比5.1%増)と増加しました。これは、継続的な利益計上を背景とした繰延税金資産の積み増しにより、法人税等負担が減少したためです。資産面では、チタンアルミブレード以外の航空機エンジン部品量産のための設備投資により、有形固定資産が8億6千4百万円増加し、総資産は82億1千1百万円(前期比974,423千円増)となりました。負債面では、リース債務の返済等により、総負債は43億2千1百万円(前期比178,277千円増)となりました。

強みと競争優位性

当社の最大の強みは、航空機エンジン部品という高度な技術力と品質管理が求められる分野で、仏SAFRAN社との長期供給契約に基づき、LEAPエンジン向けチタンアルミ製低圧タービンブレードの安定供給を実現している点です。この部品は世界でも当社を含め2社しか供給できない希少性があり、高い参入障壁となっています。また、2024年10月に締結された更新契約により、供給期間が延長され、マーケットシェアも拡大したことは、顧客からの信頼と評価の高さを示すものです。さらに、新材料の開発に成功し、2027年6月期から自社での新材料供給を開始する計画は、材料供給リスクの回避と垂直統合体制の構築による競争優位性の確立に繋がります。2024年6月に竣工した新工場では、LEAPエンジン以外の航空機エンジン部品の量産も開始しており、事業ポートフォリオの多角化と新たな収益源の確保にも積極的に取り組んでいます。こうした技術力、品質保証力、そして顧客との強固な関係性は、当社の持続的な成長を支える基盤となっています。

リスク要因

当社は、仏SAFRAN社およびLEAPエンジン部品への売上依存度が96.8%と極めて高く、この主要取引先や製品に何らかの事象が発生した場合、業績に甚大な影響を及ぼすリスクがあります。具体的には、SAFRAN社との契約不履行、当社の支配株主が競合企業となった場合、LEAPエンジンの事業主体変更、あるいは価格・品質・生産体制面で競合優位性のある企業が出現した場合などに、契約終了やマーケットシェアの減少リスクが潜在しています。また、搭載される航空機(A320neoファミリー、737MAX)の品質問題や事故発生による運航停止、生産計画の変更・停止も、当社の業績に直接的な影響を与えかねません。原材料についても、現在、仏SAFRAN社からの無償供給に依存しており、供給元での事故や品質問題、国際情勢の悪化による供給不足は、生産遅延や業績悪化に繋がる可能性があります。さらに、当社は栃木県に生産拠点が1か所のみであるため、自然災害や工場での事故・火災発生時には、操業停止のリスクを抱えています。

投資テーマとの関連

当社は、航空宇宙産業という、高度な技術力と厳格な品質管理が求められる特殊な分野で事業を展開しており、AI、半導体、EVといった現在の主要な投資テーマとの直接的な関連性は低いと言えます。しかし、航空機業界全体が2050年のカーボンニュートラル実現に向け、CO2削減への取り組みを加速させている点は注目に値します。当社もこの課題を認識し、環境問題への対応を経営課題の一つとして掲げています。また、近年、航空機エンジン部品のサプライチェーンにおける人手不足や部品供給の制約が顕在化する中で、安定した品質と供給能力を持つ日本の製造業への期待は高まっています。当社が開発を進めている新材料や、将来的なAM(Additive Manufacturing、3Dプリンティング)技術の活用は、航空宇宙分野における製造技術の革新に寄与する可能性を秘めており、将来的な技術開発の動向によっては、新たな投資テーマとの接点が見出されるかもしれません。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。