株式会社ミクリード (7687) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 卸売業
EC外食
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 58/327位
C
安定性
業種 133/329位
B
成長性
業種 101/326位
A
効率性
業種 4/329位
C
CF健全性
業種 94/329位
売上高
77億円
粗利率
34.0%
営業利益率
5.3%
純利益率
3.6%
ROE
17.2%
ROIC
17.5%
自己資本比率
58.5%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
12億円
NC/時価総額
40.6%
運転資本余剰*
9400万円
運転資本余剰/時価総額*
3.3%
フリーCF
3億円
FCFマージン
4.0%
キャッシュ化率
1.43倍
PBR
1.77倍
EV/EBITDA
3.7倍
PER
10.3倍
想定株価
434.8円
想定時価総額
29億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 77億円 26億円 6000万円 4億円 5億円 4億円 3億円
2025年3月期 68億円 23億円 5900万円 4億円 4億円 4億円 3億円
2024年3月期 59億円 20億円 7200万円 3億円 4億円 3億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 28億円 24億円 11億円 7900万円 16億円
2025年3月期 23億円 20億円 9億円 7200万円 14億円
2024年3月期 21億円 18億円 9億円 3000万円 12億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 12億円 3億円 10億円 - - - 9400万円
2025年3月期 9億円 2億円 8億円 - - - 6000万円
2024年3月期 8億円 2億円 7億円 - - - -1100万円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 4億円 -9200万円 -5400万円 3億円
2025年3月期 3億円 -1億円 -4700万円 1億円
2024年3月期 4億円 -9400万円 -4200万円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 42.3円 246.1円 8.5円 20.1% 176.6円 10.3倍 434.8円 29億円 6,614,600株 400株
2025年3月期 39.2円 211.4円 7.9円 20.2% 139.2円 12.7倍 497.9円 33億円 6,594,000株 400株
2024年3月期 33.9円 179.4円 13.5円 39.9% 127.7円 16.0倍 540.6円 36億円 6,594,000株 300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 17.2% 10.0% 17.5% 34.0% 5.3% 6.1% 3.6% 4.0% 58.5% -
2025年3月期 18.5% 11.1% 18.7% 34.3% 5.5% 6.4% 3.8% 1.8% 59.9% -
2024年3月期 18.8% 10.8% 19.1% 34.4% 5.4% 6.6% 3.7% 4.8% 57.2% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 13.2% 9.4% 8.1% 18.0% 22.5% 28.0% -
2025年3月期 14.1% 15.5% 16.2% 30.8% 10.7% - 代表取締役社長 片山礼子
2024年3月期 27.2% 66.0% 65.7% 28.7% - - 代表取締役社長 片山礼子

業種比較(卸売業、328社中央値)

指標株式会社ミクリード業種中央値
ROE17.2%7.8%
ROA10.0%3.6%
営業利益率5.3%3.2%
純利益率3.6%2.5%
自己資本比率58.5%49.7%
売上成長率13.2%4.8%
PER10.3倍11.6倍
PBR1.77倍0.90倍
EV/EBITDA3.7倍6.5倍
NC/時価総額40.6%13.0%
運転資本余剰/時価総額3.3%-40.4%
同業他社: 三菱商事株式会社(8058)伊藤忠商事株式会社(8001)三井物産株式会社(8031)豊田通商株式会社(8015)丸紅株式会社(8002)全329社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

卸売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
セフテック株式会社 (7464) 28億円 101億円
株式会社ハイパー (3054) 28億円 138億円
株式会社共同紙販ホールディングス (9849) 30億円 164億円
ムラキ株式会社 (7477) 27億円 78億円
日本製麻株式会社 (3306) 30億円 24億円
株式会社 ストライダーズ (9816) 27億円 82億円
YKT株式会社 (2693) 26億円 134億円
株式会社カワサキ (3045) 31億円 23億円
卸売業の企業一覧(全329社)→

AI分析(2026年3月期)

EC
業務用食材通販ECサイト強化簡単調理食材人手不足対策顧客基盤拡大

見通し: 外食業界は回復基調にあるものの、人手不足や原材料高騰は依然として課題。同社は利便性の高い商品・サービス提供とECサイト強化で顧客基盤を拡大し、売上高13.2%増、営業利益9.5%増と堅調に推移。今後も人手不足による手間削減ニーズの高まりを捉え、持続的な成長を目指す。

強み: 個人経営の飲食店に特化した品揃えと、365日受注・出荷・深夜電話対応など、きめ細やかなサービス体制が強み。

懸念: 大手競合のBtoC向けEC参入による市場シェアへの影響、また、主要仕入先である国分グループ本社への依存度が高い点。

リスク: 1.サイバー攻撃やシステム障害による業務停止リスク。2.主要仕入先(国分グループ本社)との取引に支障が生じた場合の影響。3.出荷拠点が一拠点のみのため、自然災害等による拠点被災時の事業継続リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は、「日常生活の笑顔あふれる食事シーンに貢献する」という経営理念のもと、個人経営の居酒屋を中心とした中小飲食店に対し、業務用食材の通信販売を主たる事業として展開しています。中小飲食店の多くは人手不足に直面しており、仕入れから調理、接客、決済まで多岐にわたる業務をこなす中で、各業務の手間を削減したいという強いニーズがあります。しかし、小規模ゆえに食品卸売業者の担当者が定期的に訪問してくれず、自身でスーパーに買い出しに行ったり、セントラルキッチンがないために下ごしらえから全て自店で行う必要があったりと、大手飲食店に比べて非効率な状況に置かれがちです。当社はこのような状況を改善するため、顧客の手間を削減し、飲食店に関わる全ての人々を笑顔にする商品・サービスの提供に注力しています。主力事業は業務用食材通販事業の単一セグメントであり、4,000点以上の商品を在庫しており、即日出荷体制を構築しています。見積り不要の統一価格で発注でき、一部地域を除き翌日には店舗へ配送されるため、顧客の仕入れにかかる手間を大幅に削減しています。また、短時間で調理できる冷凍食品なども豊富に取り揃え、調理の手間や時間、さらには顧客の待ち時間短縮にも貢献しています。小パックやバラ凍結、シート入りパックといった、中小飲食店での使用量に合わせた商品形態も提供し、食材ロスの削減にも寄与しています。販売体制としては、土日祝日も営業する顧客に対応するため、365日受注・出荷が可能な体制を敷いています。夜間でも注文できるよう、深夜2時まで電話での受注・問い合わせに対応し、24時間いつでも注文可能なFAX・WEBシステムも提供しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は77億円と、前期比13.2%増と堅調な成長を達成しました。営業利益は4億円(同9.4%増)、経常利益は4億円(同9.9%増)、当期純利益は3億円(同8.1%増)といずれも増収増益となり、収益性の改善が見られます。特に、売上高営業利益率は5.3%と、前期の5.5%から微減しましたが、売上高の増加に伴い絶対額では利益を確保しています。純資産は16億円(同16.8%増)と大幅に増加しており、これは当期純利益の計上による利益剰余金の増加が主な要因です。総資産も28億円(同19.6%増)と拡大しており、事業の成長に伴う規模の拡大を示唆しています。現金及び預金は12億円(同27.2%増)と潤沢な資金を確保しており、財務基盤の安定化に寄与しています。営業キャッシュ・フローは4億円(同51.9%増)と大きく増加しており、本業によるキャッシュ創出能力の向上が顕著です。1株当たりの当期純利益(EPS)は42.30円(同8.0%増)と順調に増加し、1株配当も8.50円(同7.6%増)と、株主還元も着実に行われています。

強みと競争優位性

当社の強みは、個人経営の居酒屋を中心とした中小飲食店というニッチな市場に特化し、そのニーズに深く応える商品・サービスを提供している点にあります。人手不足に悩む中小飲食店に対し、年中無休の365日受注・出荷体制、深夜2時までの電話受付、24時間対応のWEB注文システム、そして調理の手間を省く簡単調理食材の提供といった利便性の高いソリューションを提供することで、強固な顧客基盤を築き上げています。特に、約4,000点に及ぶ豊富な品揃えと、見積り不要の統一価格、翌日配送といった迅速かつ効率的な供給体制は、顧客の仕入れ業務における手間を大幅に削減し、競合他社との差別化要因となっています。また、食材ロスの削減に繋がる小パックやバラ凍結、シート入りパックといった商品形態への対応も、顧客からの評価を高める要因です。さらに、売上高の大部分を占める業務用食材通販事業に一本化していることも、経営資源の集中と専門性の高さを生むことに繋がっています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まず外食業界、特に当社が主たるターゲットとする個人経営の居酒屋などの小規模飲食店を取り巻く経済状況や競合環境の変化が挙げられます。新型コロナウイルス感染症の影響からの回復途上にあるものの、人手不足や原材料・エネルギー価格の高騰などが依然として飲食店の経営を圧迫しており、こうした状況が続けば顧客の購買力に影響を与える可能性があります。また、大手BtoC向けEC事業者の参入は、当社のメインターゲット市場における競争激化を招く恐れがあります。システム面では、サイバー攻撃による情報漏洩や大規模なシステム障害が発生した場合、業務停止や信用の失墜に繋がるリスクがあります。食材仕入れにおいては、国内外の商品市況や為替変動、資源枯渇問題が価格に影響を与える可能性があり、特に総仕入金額の45.4%を依存する主要株主でもある国分グループ本社株式会社との取引に支障が生じた場合、業務オペレーションに影響が出る恐れがあります。さらに、出荷拠点が一拠点のみであるため、大規模な自然災害等が発生した場合、事業運営に深刻な影響が及ぶ可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、飲食店向け業務用食材の通信販売を主軸としており、直接的なAI、半導体、EV、防衛といった先端技術や産業テーマとの関連性は限定的です。しかしながら、同社の事業モデルは、人手不足が深刻化する外食産業において、業務効率化や手間削減といったニーズに応えるソリューションを提供しています。これは、労働生産性向上やDX推進といった、より広範な社会課題解決に間接的に貢献する側面があります。特に、24時間注文可能なWEBシステムや、簡単調理食材の提供は、ITを活用したサービス提供の文脈で捉えることができます。また、顧客である飲食店の経営を支えることで、地域経済や多様な食文化の維持に寄与しているとも言えます。今後の成長戦略において、WEBサービスの拡大・向上に優先的にリソースを配分する方針を掲げていることから、ITを活用した顧客接点の強化やサービス提供の高度化が進むことで、間接的ながらもテクノロジーの進化を取り込み、事業成長に繋げていく可能性があります。

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