株式会社アシックス (7936) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
DXESGアパレルインバウンド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 4/119位
C
安定性
業種 82/119位
A
成長性
業種 9/119位
A
効率性
業種 2/119位
A
CF健全性
業種 11/119位
売上高
8109億円
粗利率
56.8%
営業利益率
17.6%
純利益率
12.2%
ROE
36.4%
ROIC
27.0%
自己資本比率
46.3%
D/Eレシオ
0.36
有利子負債
985億円
ネットキャッシュ
137億円
NC/時価総額
0.5%
運転資本余剰*
-1315億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.9%
フリーCF
805億円
FCFマージン
9.9%
キャッシュ化率
1.11倍
PBR
9.81倍
EV/EBITDA
15.8倍
PER
27.2倍
想定株価
3757.1円
想定時価総額
2.7兆円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 8109億円 4606億円 253億円 1425億円 1678億円 1393億円 987億円
2024年12月期 6785億円 3789億円 206億円 1001億円 1207億円 926億円 638億円
2023年12月期 5705億円 2969億円 165億円 542億円 707億円 507億円 353億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 5865億円 4099億円 2437億円 694億円 2715億円
2024年12月期 5190億円 3691億円 1947億円 893億円 2330億円
2023年12月期 4641億円 3235億円 1436億円 1137億円 2048億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 1122億円 1790億円 888億円 985億円 37億円 57億円 -1315億円
2024年12月期 1270億円 1376億円 747億円 1173億円 35億円 60億円 -678億円
2023年12月期 1133億円 1212億円 656億円 1321億円 121億円 63億円 -303億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 1099億円 -294億円 -1059億円 805億円
2024年12月期 1046億円 -76億円 -843億円 971億円
2023年12月期 901億円 -46億円 -403億円 855億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 138.1円 383.2円 28.0円 20.3% 19.3円 27.2倍 3757.1円 2.7兆円 734,482,000株 25,846,800株
2024年12月期 88.3円 325.6円 12.5円 14.2% 13.6円 35.2倍 3108.2円 2.2兆円 759,482,000株 43,740,500株
2023年12月期 48.1円 279.4円 16.3円 33.8% -25.7円 22.9倍 1102.2円 8078億円 759,480,000株 26,538,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 36.4% 16.8% 27.0% 56.8% 17.6% 20.7% 12.2% 9.9% 46.3% 0.36
2024年12月期 27.4% 12.3% 20.0% 55.8% 14.8% 17.8% 9.4% 14.3% 44.9% 0.50
2023年12月期 17.2% 7.6% 11.3% 52.0% 9.5% 12.4% 6.2% 15.0% 44.1% 0.65

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 19.5% 42.4% 54.7% 18.7% 19.8% 61.2% 代表取締役社長COO 富永 満之
2024年12月期 18.9% 84.7% 80.9% 18.9% 12.4% 65.8% 代表取締役社長COO 富永 満之
2023年12月期 17.7% 59.5% 77.4% 20.2% 8.1% - 代表取締役社長COO 富永 満之

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標株式会社アシックス業種中央値
ROE36.4%6.8%
ROA16.8%3.7%
営業利益率17.6%5.4%
純利益率12.2%4.2%
自己資本比率46.3%59.3%
売上成長率19.5%2.7%
PER27.2倍12.9倍
PBR9.81倍0.85倍
EV/EBITDA15.8倍6.4倍
NC/時価総額0.5%8.8%
運転資本余剰/時価総額-4.9%-8.4%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)ヤマハ株式会社(7951)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社バンダイナムコホールディングス (7832) 2.5兆円 1.3兆円
大日本印刷株式会社 (7912) 1.2兆円 1.5兆円
TOPPANホールディングス株式会社 (7911) 1.2兆円 1.8兆円
ヤマハ株式会社 (7951) 4845億円 4653億円
コクヨ株式会社 (7984) 3754億円 3599億円
リンテック株式会社 (7966) 2923億円 3194億円
美津濃株式会社 (8022) 2561億円 2590億円
ヨネックス株式会社 (7906) 2535億円 1636億円
その他製品の企業一覧(全119社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: 売上3年連続減少

AI分析(2025年12月期)

Global Integrated Enterpriseへの変革OneASICS経営オペレーショナルエクセレンスパフォーマンスランニングオニツカタイガー

見通し: 2025年度は過去最高売上・最高益を更新し、営業利益率も業界最高水準となった。2026年度も成長を継続し、売上高9,500億円、営業利益1,710億円を目指す。次期中期計画では連結売上高1兆円達成と利益成長を追求する。

強み: 「パフォーマンスランニング」と「オニツカタイガー」のブランド力・成長性。グローバルでの直営店展開や会員プログラム「OneASICS」による顧客接点強化。

懸念: グローバルサプライチェーンにおける人権・環境リスク、原材料・物流価格の変動リスク、為替変動リスク。競合激化による技術革新への追随と先行投資回収の不確実性。

リスク: グローバルサプライチェーンにおける人権・環境問題や、原材料・物流価格、為替の変動は、収益性を圧迫する可能性がある。また、競合他社との激しい競争や技術革新への対応が遅れると、ブランドイメージや売上減少につながるリスクがある。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

アシックスは、スポーツ用品の製造・販売を主軸とするグローバル企業である。創業哲学「健全な身体に健全な精神があれかし」を基盤に、「Create Quality Lifestyle through Intelligent Sport Technology」というビジョンを掲げ、スポーツを通じて人々の生活の質を向上させることを目指している。事業は主にパフォーマンスランニング、コアパフォーマンススポーツ、スポーツスタイル、オニツカタイガーといったカテゴリーに分かれており、フットウェア、アパレル、アクセサリーなど多岐にわたる製品を展開している。近年では、Eコマースやデジタル技術を活用したDTC(Direct to Consumer)オムニチャネル戦略を推進し、顧客との直接的な接点を強化することで、ブランド体験価値の向上と顧客ロイヤルティの醸成を図っている。「Global Integrated Enterprise(GIE)」への変革を掲げ、本社と地域事業会社の連携強化による有機的なカテゴリー経営体制の構築、グローバルでの適材適所な人材配置、人財交流の活発化などを進めている。特に、インド、中東、東南アジアなどの高成長地域での事業拡大に注力するとともに、欧州や中華圏でも高い収益性の維持・向上を目指している。

直近決算ハイライト

2025年度の業績は、売上高8,109億円(前期比+19.5%)、営業利益1,425億円(同+42.4%)と、売上高、営業利益ともに4年連続で過去最高を更新する目覚ましい成長を遂げた。営業利益率は17.6%(同+2.8%ポイント)に向上し、業界最高水準となった。カテゴリー別では、スポーツスタイルとオニツカタイガーが売上高1,000億円の大台を初めて突破し、いずれも前期比40%以上と大幅な成長を記録した。特にオニツカタイガーは欧州でのプレゼンス拡大に本格着手し、高級ライフスタイルブランドとしての地位確立を目指している。地域別でも全リージョンで増収増益を達成しており、アシックスジャパンはインバウンド売上高の牽引もあり34.7%成長した。欧州も25.9%成長、中華圏も経済の弱含みが懸念される中、19.9%と堅調に推移した。これらの好調な業績に加え、IR活動やコーポレート・ガバナンスにおける外部評価も高く、企業価値向上の基盤が強化されている。

強みと競争優位性

アシックスの強みは、長年にわたり培ってきたスポーツ工学に基づいた高い技術力と、それを製品開発に活かすイノベーション力にある。特にパフォーマンスランニングシューズにおいては、軽量性や反発性といった機能性を追求し、アスリートからの高い評価を得ている。また、「オニツカタイガー」ブランドは、日本発のラグジュアリーライフスタイルブランドとして、独自の世界観とデザイン性で差別化を図り、欧州を中心にグローバルで存在感を高めている。DTCオムニチャネル戦略の推進により、顧客との直接的な接点を増やし、パーソナライズされた顧客体験を提供することで、顧客ロイヤルティを強化している点も競争優位性となっている。さらに、「Global Integrated Enterprise」への変革を通じて、本社と地域事業会社の連携を強化し、グローバルでの意思決定と実行スピードを高めていることも、変化の激しい市場環境において強みとなっている。レース登録会社の買収や、米国ミシガン大学とのパートナーシップ締結など、ランニングエコシステムの構築や研究開発体制のグローバル化も、将来的な競争力強化に繋がる取り組みである。

リスク要因

アシックスグループの事業運営においては、中期経営計画の達成遅延リスク、競合他社との激しい競争、M&Aに伴う統合リスク、経済環境や消費動向の変化、株価変動リスクなどが挙げられる。グローバルなバリューチェーンにおいては、サステナビリティ(人権・環境)への対応遅れや、サプライチェーンにおける生産委託先工場の問題、原材料・物流価格の変動リスクが存在する。販売チャネルにおいても、DTC戦略の成否や、代理店・小売店の経営破綻リスクがある。また、季節的変動、知的財産権侵害、マーケティング活動の非効果性、新規事業の先行投資負担、海外拠点での事業活動に伴う政治・経済・法規制リスク、為替レートの変動リスク、税務リスク、製造物責任リスクなども潜在的なリスク要因である。情報セキュリティ、システム障害、個人情報の取り扱い、人財育成・確保、固定資産の減損、見積り前提条件の変動、法令違反、紛争・訴訟、大規模自然災害なども、事業継続性や経営成績に影響を与える可能性がある。

投資テーマとの関連

アシックスは、スポーツを通じた健康志向の高まりや、サステナビリティへの関心の増加といったメガトレンドと強く関連している。特に、「健康」「ウェルネス」といったテーマでは、スポーツ用品メーカーとしての本業が直接的に関連しており、人々の健康増進に貢献する製品・サービスを提供している。また、気候変動への対応や脱炭素社会に向けた取り組みは、企業の社会的責任として重要視されており、アシックスもサステナブルな素材調達やリサイクル推進などの活動を通じて、ESG投資の観点からも注目される可能性がある。デジタル化の進展においては、EコマースやDTC戦略、パーソナライズされた顧客体験の提供といった取り組みが、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連の投資テーマとの接点となり得る。さらに、「スポーツテック」という観点では、スポーツ工学に基づいたイノベーションや、テクノロジーを活用した製品開発が、将来的な成長ドライバーとして期待される。グローバル展開、特にアジア市場への注力は、新興国市場の成長という投資テーマにも合致する。

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