リンテック株式会社 (7966) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
半導体AI自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 48/119位
A
安定性
業種 23/119位
C
成長性
業種 63/119位
C
効率性
業種 44/119位
B
CF健全性
業種 29/119位
売上高
3194億円
粗利率
25.5%
営業利益率
7.9%
純利益率
5.4%
ROE
6.8%
ROIC
6.7%
自己資本比率
75.1%
D/Eレシオ
0.03
有利子負債
75億円
ネットキャッシュ
477億円
NC/時価総額
16.3%
運転資本余剰*
-107億円
運転資本余剰/時価総額*
-3.7%
フリーCF
189億円
FCFマージン
5.9%
キャッシュ化率
1.93倍
PBR
1.14倍
EV/EBITDA
6.5倍
PER
16.9倍
想定株価
4469.7円
想定時価総額
2923億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3194億円 815億円 127億円 252億円 379億円 257億円 174億円
2025年3月期 3160億円 798億円 128億円 246億円 374億円 261億円 145億円
2024年3月期 2763億円 614億円 118億円 106億円 225億円 115億円 52億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3427億円 1961億円 660億円 185億円 2574億円
2025年3月期 3405億円 1928億円 700億円 244億円 2453億円
2024年3月期 3336億円 1880億円 759億円 247億円 2322億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 553億円 587億円 537億円 75億円 17億円 71億円 -107億円
2025年3月期 507億円 641億円 483億円 103億円 21億円 118億円 -193億円
2024年3月期 524億円 595億円 469億円 93億円 25億円 151億円 -235億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 335億円 -146億円 -156億円 189億円
2025年3月期 337億円 -247億円 -123億円 90億円
2024年3月期 392億円 -215億円 -13億円 177億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 264.5円 3931.5円 110.0円 41.6% 730.0円 16.9倍 4469.7円 2923億円 72,488,000株 7,094,300株
2025年3月期 212.0円 3642.6円 100.0円 47.2% 600.0円 13.0倍 2755.7円 1853億円 72,488,000株 5,230,000株
2024年3月期 76.7円 3394.9円 88.0円 114.8% 631.4円 41.3倍 3166.1円 2163億円 76,688,000株 8,372,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.8% 5.1% 6.7% 25.5% 7.9% 11.9% 5.4% 5.9% 75.1% 0.03
2025年3月期 5.9% 4.3% 6.7% 25.3% 7.8% 11.8% 4.6% 2.9% 72.0% 0.04
2024年3月期 2.3% 1.6% 3.1% 22.2% 3.9% 8.1% 1.9% 6.4% 69.6% 0.04

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.1% 2.4% 20.0% 3.9% 6.3% 22.2% -
2025年3月期 14.3% 131.1% 176.1% 7.1% 5.6% 4.4% 代表取締役社長 服部真
2024年3月期 -2.9% -23.0% -54.5% 5.4% 1.9% -14.5% 代表取締役社長 服部真

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標リンテック株式会社業種中央値
ROE6.8%6.8%
ROA5.1%3.7%
営業利益率7.9%5.4%
純利益率5.4%4.2%
自己資本比率75.1%59.2%
売上成長率1.1%2.8%
PER16.9倍12.9倍
PBR1.14倍0.85倍
EV/EBITDA6.5倍6.4倍
NC/時価総額16.3%8.2%
運転資本余剰/時価総額-3.7%-8.4%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
美津濃株式会社 (8022) 2561億円 2590億円
ヨネックス株式会社 (7906) 2535億円 1636億円
株式会社オカムラ (7994) 2325億円 3290億円
株式会社タカラトミー (7867) 2299億円 2705億円
コクヨ株式会社 (7984) 3754億円 3599億円
ピジョン株式会社 (7956) 1931億円 1092億円
株式会社MTG (7806) 1827億円 988億円
株式会社パイロットコーポレーション (7846) 1819億円 1264億円
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AI分析(2026年3月期)

半導体AI
半導体・電子部品関連製品AI需要粘着応用技術LSV 2030LSV 2030-Stage 2

見通し: 2026年3月期は半導体・電子部品関連製品の好調が続き、売上高、営業利益、純利益ともに過去最高を更新する見込み。中東情勢等によるコスト上昇リスクはあるものの、中期経営計画達成に向けた取り組みを強化する。

強み: 粘着応用、表面改質、システム化、特殊紙・剥離材の4つの固有技術とそれらを融合する技術力。AI需要に支えられた電子・光学関連事業の成長性が強み。

懸念: 半導体・電子部品関連製品の急激な需要変動リスク。また、原燃料価格や物流コスト、人件費の高騰が利益を圧迫する可能性がある。

リスク: 地政学リスクによる原燃料・物流コストの高騰は、サプライチェーンへの影響も懸念される。新製品開発の遅延や中止による投資回収困難リスク、サイバー攻撃による情報漏洩・システム障害リスクも影響が大きい。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02394は、粘着応用技術、表面改質技術、システム化技術、特殊紙・剥離材製造技術を基盤とする多角的な事業を展開する化学メーカーです。主要な事業セグメントは「印刷材・産業工材関連」、「電子・光学関連」、「洋紙・加工材関連」の3つに大別されます。「印刷材・産業工材関連」では、シール・ラベル用粘着製品、自動車用粘着製品、ウインドーフィルムなどを製造・販売しています。特に、MACTACブランドで知られる粘着製品は、北米を中心にグローバルに展開されています。「電子・光学関連」では、半導体製造プロセスに不可欠な粘着テープや装置、光学ディスプレイ関連の粘着製品などを手掛けており、AIやデータセンター需要の拡大に支えられています。また、次世代半導体製造に用いられるEUV露光機用CNTペリクルの量産体制確立にも注力しています。「洋紙・加工材関連」では、特殊機能紙や粘着製品の基材となる剥離紙、合成皮革用工程紙などを製造しています。これらの事業を通じて、同社は社会の様々なニーズに応え、持続的な成長を目指しています。2026年3月期の売上高は3,194億円で、前期比1.1%増となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.1%増の3,194億円となりました。営業利益は同2.4%増の252億円となり、増収効果や一部製品の販売数量増加が寄与しました。経常利益は同1.6%減の257億円と微減でしたが、これは主に原燃料価格や物流コスト、人件費などの固定費上昇の影響を受けたことが要因と考えられます。しかし、当期純利益は同20.0%増の174億円と大幅な増加を達成しました。これは、法人税等調整額の減少などが好影響を与えたと推測されます。セグメント別では、「電子・光学関連」がAI需要の拡大に牽引され、半導体・電子部品関連製品の販売が好調に推移し、売上高を4.6%増加させました。一方、「印刷材・産業工材関連」は、一部地域での需要減や為替の影響もあり、売上高が1.1%減少しましたが、営業利益は固定費増加などの影響で63.8%の大幅減となりました。「洋紙・加工材関連」は、加工材事業の好調により、売上高が2.8%増加し、営業利益も82.6%増と大きく改善しました。株主還元としては、1株配当が前期比10.0%増の110円となりました。

強みと競争優位性

同社の強みは、長年培ってきた粘着応用技術、表面改質技術、システム化技術、特殊紙・剥離材製造技術という4つのコア技術を高度に融合させ、他社にはない独自性の高い製品を開発・提供できる点にあります。特に、電子・光学関連分野においては、AIやデータセンター需要の拡大を背景とした高性能半導体向けの粘着テープや、次世代露光技術に不可欠なCNTペリクルといった先端材料分野での技術力が強みとなっています。また、「LINTEC SUSTAINABILITY VISION 2030(LSV 2030)」に基づき、イノベーションによる企業体質強化と新製品・新事業創出を推進しており、DX推進、生産プロセス革新、戦略的投資、M&Aなどを通じて競争力の維持・向上を図っています。グローバルな事業展開も強みの一つであり、北米、アジア、欧州など世界各地に拠点を持ち、地域ごとの市場ニーズに対応した製品開発と販売網の構築を進めています。これにより、特定の地域経済の変動リスクを分散し、安定した収益基盤を築いています。これらの技術力とグローバル展開、そして持続的な成長戦略が、同社の競争優位性を支えています。

リスク要因

同社が認識している主なリスク要因としては、まず世界経済や市場環境の変動リスクが挙げられます。地政学リスク、自然災害、少子高齢化、消費動向の変化などは、多業種に事業を展開する同社の業績に影響を及ぼす可能性があります。特に、半導体・電子部品関連の需要変動や、原材料・物流コストの高騰は、直接的な収益圧迫要因となり得ます。また、競争激化による販売価格の変動リスクや、国際市況や為替の影響を受けやすい原材料価格の変動リスクも、収益性の低下につながる可能性があります。海外事業比率が高いことから、各国の政治・経済情勢の変化、法規制の強化、為替相場の急変なども事業活動に影響を与えるリスクです。さらに、高付加価値製品創出に向けた新製品開発の長期化や中止による投資回収困難リスク、知的財産権侵害や訴訟リスク、そしてサイバー攻撃による情報漏えいやシステム障害リスクなども、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクに対し、同社は全社リスクマネジメントシステムを構築し、継続的な改善活動を行っています。

投資テーマとの関連

E02394は、複数の重要な投資テーマと関連があります。第一に、AI(人工知能)および半導体分野との関連が非常に深いです。同社が展開する「電子・光学関連」事業では、AIの進化に不可欠な高性能半導体、特にHBM(ハイバンドメモリ)やデータセンター向け製品に用いられる粘着テープや装置を供給しています。また、次世代半導体製造技術であるEUV露光機用CNTペリクルの量産体制確立は、半導体製造プロセスの高度化を支える基盤技術であり、今後の半導体産業の発展に貢献するポテンシャルを秘めています。第二に、サステナビリティやSDGsへの貢献という観点からも注目されます。同社は長期ビジョン「LINTEC SUSTAINABILITY VISION 2030」において、「社会的課題の解決」を重点テーマの一つに掲げ、環境負荷低減に貢献する製品開発や、循環型社会の実現に向けた取り組みを推進しています。例えば、環境配慮型製品の開発や、剥離紙の製造における「無溶剤化」といった取り組みは、ESG投資の観点からも評価される可能性があります。これらのテーマとの関連性は、同社の持続的な成長と企業価値向上に寄与するものと考えられます。

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