株式会社ハチバン (9950) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 小売業
外食
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 297/360位
B
安定性
業種 64/359位
D
成長性
業種 276/355位
C
効率性
業種 265/360位
D
CF健全性
業種 284/360位
売上高
77億円
粗利率
38.4%
営業利益率
0.1%
純利益率
0.8%
ROE
1.6%
ROIC
0.1%
自己資本比率
67.9%
D/Eレシオ
0.13
有利子負債
5億円
ネットキャッシュ
2億円
NC/時価総額
2.0%
運転資本余剰*
-5億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.7%
フリーCF
-1億円
FCFマージン
-1.9%
キャッシュ化率
5.98倍
PBR
2.68倍
EV/EBITDA
33.6倍
PER
165.0倍
想定株価
3375.5円
想定時価総額
102億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 77億円 30億円 3億円 465万円 3億円 2億円 6014万円
2025年3月期 74億円 29億円 2億円 3億円 5億円 5億円 2億円
2024年3月期 68億円 27億円 2億円 2億円 4億円 4億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 56億円 18億円 12億円 6億円 38億円
2025年3月期 56億円 21億円 12億円 7億円 37億円
2024年3月期 58億円 26億円 15億円 9億円 34億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 7億円 2億円 8億円 5億円 6億円 - -5億円
2025年3月期 10億円 2億円 7億円 6億円 5億円 - -2億円
2024年3月期 16億円 2億円 6億円 9億円 4億円 - 7841万円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 4億円 -5億円 -2億円 -1億円
2025年3月期 4億円 -7億円 -3億円 -3億円
2024年3月期 5億円 -3億円 5億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 20.5円 1295.2円 20.0円 97.8% 67.6円 165.0倍 3375.5円 102億円 3,068,111株 43,500株
2025年3月期 80.5円 1249.7円 20.0円 24.9% 128.6円 42.5倍 3424.8円 104億円 3,068,111株 43,300株
2024年3月期 54.9円 1156.7円 20.0円 36.5% 235.0円 61.7倍 3384.8円 101億円 3,068,111株 88,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 1.6% 1.1% 0.1% 38.4% 0.1% 3.9% 0.8% -1.9% 67.9% 0.13
2025年3月期 6.4% 4.3% 4.3% 39.1% 3.6% 6.6% 3.2% -3.9% 66.1% 0.17
2024年3月期 4.7% 2.8% 3.9% 40.1% 3.4% 6.3% 2.4% 3.2% 58.8% 0.26

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 4.8% -98.2% -74.5% 6.3% 7.8% -69.8% -
2025年3月期 7.8% 12.4% 47.1% 11.0% -0.7% - 代表取締役社長 長丸昌功
2024年3月期 6.3% 40.0% 146.3% 8.8% -2.3% - 代表取締役社長 長丸昌功

業種比較(小売業、359社中央値)

指標株式会社ハチバン業種中央値
ROE1.6%7.9%
ROA1.1%3.6%
営業利益率0.1%3.6%
純利益率0.8%2.4%
自己資本比率67.9%45.6%
売上成長率4.8%4.4%
PER165.0倍17.5倍
PBR2.68倍1.58倍
EV/EBITDA33.6倍7.9倍
NC/時価総額2.0%-3.9%
運転資本余剰/時価総額-4.7%-16.4%
同業他社: イオン株式会社(8267)株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)株式会社ファーストリテイリング(9983)株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株式会社ヤマダホールディングス(9831)全360社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

小売業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
アプライド株式会社 (3020) 102億円 480億円
株式会社オーエムツーネットワーク (7614) 103億円 354億円
DAIWA CYCLE株式会社 (5888) 101億円 211億円
株式会社ジェイグループホールディングス (3063) 101億円 130億円
MRKホールディングス株式会社 (9980) 103億円 212億円
株式会社テイツー (7610) 101億円 422億円
株式会社ヤマナカ (8190) 100億円 810億円
株式会社ひらまつ (2764) 104億円 99億円
小売業の企業一覧(全360社)→

AI分析(2026年3月期)

外食
8番らーめんブランド展開テイクアウト・デリバリー強化新業態開発海外事業拡大(東南アジア)コスト削減

見通し: 売上高は前期比4.8%増と堅調だが、営業利益は98.2%減と大幅に悪化。コスト増が響いている。中期経営計画では2028年度に売上高125億円、経常利益5億円、店舗数378店を目指す。

強み: 「8番らーめん」ブランドの国内外での展開力。飲食業と食品製造卸売業の二つのチェーン・マネジメントを強みとする。

懸念: 原価・人件費高騰による利益圧迫。海外事業の売上・利益は堅調だが、タイ以外の東南アジア展開はまだこれから。

リスク: フランチャイズ加盟店の展開計画未達や不祥事によるブランドイメージ低下。直営店出店における物件確保難や収益確保の遅れ。食品安全問題や自然災害による生産・物流の混乱リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

株式会社ハチバンは、ラーメンチェーン「8番らーめん」のフランチャイズ本部運営を中核事業とする外食産業企業です。国内では北陸地方を中心に、中国、中部地方へと展開しており、海外ではタイやベトナムといった東南アジア諸国で事業を展開しています。事業は主に外食事業、外販事業、海外事業の3つに区分されます。外食事業では、「8番らーめん」の多店舗展開を主軸に、期間限定商品の投入やドライブスルー併設店舗、配膳ロボット導入、テイクアウト・デリバリー強化、セルフオーダーシステムやキャッシュレス決済の拡充といった施策で店舗営業の活性化を図っています。また、和食部門では、多様化するニーズに応えるべく、付加価値の高い商品の開発や地域密着型の小型店舗展開を進め、新たなビジネスモデルの構築を目指しています。外販事業では、自社で培った商品開発ノウハウを活かし、付加価値の高い商品の開発・販売拡大、自社ECサイト「ハチバンeSHOP」の充実による中食・内食需要の取り込みに注力しています。食品製造工場では、ISO22000:2018に基づいた安全・安心な食品製造と、設備投資による生産性向上、製造原価低減を進めています。海外事業では、タイ、ベトナム、カンボジアでの事業拡大とブランド力向上を目指し、エリアライセンス契約先との連携強化や、ラーメンスープ・エキスの生産体制強化、品質管理向上、新商品開発を進めています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は77億円と前期比4.8%増加しましたが、営業利益は4百万円にとどまり、前期比で98.2%の大幅な減少となりました。経常利益も2億円(前期比55.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は60百万円(前期比74.5%減)となり、収益性は大きく悪化しました。売上高の増加は、外食事業での限定商品投入やインバウンド需要の回復、海外事業における店舗数拡大などが寄与したと考えられます。しかし、営業利益の大幅な減少は、給与手当や減価償却費の増加が主な要因として挙げられます。セグメント別では、外食事業は営業収益が前期比5.4%増と堅調でしたが、セグメント利益は22.2%減となりました。外販事業は売上高が前期比4.4%減、セグメント損失は2百万円で横ばいでした。海外事業は営業収益が前期比7.1%増と増加しましたが、セグメント利益は8.8%減となりました。純資産は35億円(前期比0.0%増)とほぼ横ばいでしたが、総資産は56億円(前期比1.0%増)となりました。現金及び預金は7億円(前期比32.4%減)となり、営業活動によるキャッシュフローは359百万円(前期比14.1%減)と減少しました。

強みと競争優位性

株式会社ハチバンの強みは、長年にわたり培ってきた「8番らーめん」ブランドの知名度と、ラーメンチェーン本部としての運営ノウハウ、そして食品製造卸売業としてのサプライチェーン・マネジメント能力を併せ持つ点にあります。特に、国内においては北陸地方を中心に強固な顧客基盤を築いており、地域に根差したブランドとしての地位を確立しています。海外展開においても、タイを中心に事業を拡大しており、現地の食文化に合わせた商品開発や、エリアライセンス契約を通じた効率的な店舗展開を進めています。また、自社工場での麺・タレ・餃子製造や、冷凍スープの仕入れ・供給体制は、品質管理とコスト管理の両面で競争優位性を支えています。さらに、ISO22000:2018認証取得やHACCP導入など、食品安全への取り組みも顧客からの信頼獲得に繋がっています。これらの要素が組み合わさることで、同社は外食産業における独自のポジションを築いています。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因は多岐にわたります。まず、フランチャイズ加盟店の展開においては、新規加盟店の獲得が計画通りに進まない場合や、加盟店での不祥事によるブランドイメージの低下が業績に影響を及ぼす可能性があります。直営出店においても、物件確保の困難さや競合激化による収益確保の難しさ、賃借物件に関するリスクが挙げられます。また、商標権侵害や類似商標の使用によるブランド毀損のリスクも存在します。外食産業全体として、同業者だけでなく、コンビニエンスストアやデリバリー事業など、競合が激化しており、商品・価格・利便性・品質・サービス内容のすべてにおいて競争に晒されています。さらに、自然災害や新型感染症の流行による生産・物流の混乱、食品の安全性に関わる問題、食材価格の高騰や調達困難なども、業績に大きな影響を与える可能性があります。加えて、個人情報漏洩、労働関連法規違反、パートタイマー雇用に関する人件費負担増、海外事業におけるカントリーリスク、為替変動リスク、風評被害、情報システムへの依存なども、経営上の重要なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

株式会社ハチバンは、直接的なAI、半導体、EVといった先端技術関連の投資テーマとは距離がありますが、食品安全やサプライチェーン管理といった領域で、テクノロジー活用が進む可能性を秘めています。例えば、食品製造におけるIoT導入による生産性向上や品質管理の高度化、配膳ロボットやセルフオーダーシステム、キャッシュレス決済といった店舗運営におけるDX推進は、顧客体験の向上と効率化に貢献する可能性があります。また、海外事業の拡大は、グローバル化や新興国市場への投資というテーマと一部関連します。特に、東南アジアにおける事業展開は、これらの地域の経済成長を取り込む機会となり得ます。さらに、持続可能な社会への関心が高まる中で、食品リサイクル法やプラスチック資源循環促進法といった環境関連法規への対応も、ESG投資の観点から注目される可能性があります。ただし、現状では、同社の事業内容は、これらの主要な投資テーマとの直接的な関連性は限定的と言えます。

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